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いやぁ・・・泣けました
トンイとヨンギの会話。それに、トンイが意を決して王様に会った時。ハン・ヒョジュさんの透明な涙が、ぽろっぽろ流れるのを見ながら、私も、号泣 王様との対面シーンの微妙な表情、例えば、泣きたいけど、笑わなきゃ、と気を強く持とうとしているのに、上手く出来ない・・・という微妙な感情が良く表れていました。
ヨンギに正体を突き止められたトンイ。正直に、話します。
この時点で、ヨンギは、まだトンイの父やコムゲ一味に対する失望の思いでした。
でも、その後、チョンスから、一連の事件にコムゲは無関係で、トンイ父も、ヨンギとの長年の友情ゆえ、敢えて釈明せず、ヨンギ父殺害の罪を被ったんだ・・・と言う事を聞き、昔最後にトンイと会った時、彼女もまたそのような事を言っていた事も思い出しました。
そして、つらつらと記憶を手繰ると、確かに、トンイ父の性格ではそうあっただろうと思えたんでしょうね。
王様のところにトンイが行った・・・と聞き、慌てて後を追いました。
トンイは、王様に自分の素性を全て正直に話すつもりだったようです。ヨンギから止められていたにも関わらず・・・。
でも、話す寸前、ヨンギが来ました。
そして、彼女を外に出した後、王様に告げたのは、全くの作り話。チョンスとソリがつくり上げたトンイの両親等の内容&宮中に入る事になった経緯でした。
行き場の無かった両親と彼女を、コムゲが助けてくれたんだ・・・という内容です。
だから、罪人と関係があると言ったんだ・・・とね。
王様は、信じました。
トンイは、迷いましたが、この場では一応ヨンギの決断に従いました。
一方、例の国境警備員の日誌が偽物だと知ったチャン妃たちは、本物の行方を追ってます。
清側からは急かされてるし、焦りまくり。
でもね、流石チャン妃。それがトンイ達の元にあるんじゃないかと推察しました。
そして、一計を案じたのです。
清の使節団を歓迎する為の宴を催し、その場に、トンイ側の人たちを全員集めておいて、その間にそれぞれの者の家を家探ししたのです。
シム・ウンテクは拉致して閉じ込めておきましたしね。
そして、まんまと見つけちゃいましたよ
本物を手に、意気揚々と清側と取引しようとしたチャン妃兄。
ウンテクは始末されかけましたし。
そこに、なんと、いきなり内禁府のヨンギ達が
焦ったチャン妃兄が、証拠となる日誌を焼却しようとしましたが、寸でのところで現行犯として捕縛
これこそ、一網打尽・・・です。
いやもう、チャン妃たちの得意満面な顔を、苦々しく観ていた私は、一気に気が晴れましたよ
これらのすべてに、トンイ達は罠をしかけていたんです
ま、ちょっと出来すぎの感はありますが・・・
チャン妃一派、南人たちは、これから自分達の世が・・・と思っていたのに、いきなりの奈落の底状態
王様は、ここまで・・・と、失望と落胆の極みです。
世子の親類だから、信じたいと思ってきたチャン妃兄。それが、ここまで来ても、まだこれらがすべて罠だと悪あがきする姿に、怒りも相当なもんです。
チャン妃も、これからどうなるか・・・と不安なのですが、南人たちが自分を捨てるはずは無いと信じています。彼らは、自分達の地位と名誉を守るためにも、絶対に中殿である自分を守るはずだ・・・とね。
トンイは、チャン妃の元へ行きました。
あくまでもこの状態から抜け出て見せると息巻くチャン妃に、冷静に言うのです。
「今捕まっている人たちの自白など、必要ありません。中殿自らが証明してしまうのですから。」
何か、また仕掛けていたようです。
トンイの居間に忍び込んで、例の日誌を盗み出した監察院の最高尚宮たち。彼女たちも、捕まえられました。彼女たちが忍び込むのを予測して、痕跡が残るよう、何か床とかに塗っていたようです。予告編に出てました。
さぁ、チャン妃、最後の悪あがきとなるのか。或いは、まだまだしぶとく生き残るのかしら
あ~、すっきりしたわぁ。勧善懲悪のストーリー好きなまぎぃとしては