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メイクイーン/MAY QUEEN DVD-BOX1 |
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「母さんの子どもじゃない事、知ってた。」
と言うへジュに、ホンチョルは一生懸命取り繕おうとしました。母さんは怒った勢いで言っただけだ・・・とね。
でもね、へジュはそれを信じるほど子どもじゃないんです。でもね、何があろうと自分の娘だと言う父に、敢えて逆らう事はありませんでした。優しいんですよ、やっぱり。
チャンヒが家に帰ると、そこでイルムンに出くわしました。イルムン、妹がまだ意識不明なのに、元気にチャンヒが帰ってきた事で、又もや難癖付けて殴る蹴る
ギチュルが止めようとしても、一方的に暴力を振るうんです。本当にムカつくわぁ
チャンヒも抵抗はしませんでした。
翌日、鬱々とした気分で高台の公園に行ったチャンヒ。へジュが既に来ていました。
二人とも、それぞれに気分が鬱々していたんです。
この時、二人はお互いの家庭の話を初めてしました。
チャンヒの母親が見えないのを、へジュが聞いたんです。チャンヒは素直に答えました。
自分と父を置いて出て行った・・・と。
そして、自分にも母親はいない・・・とへジュも言いました。父は違うと言うけど、本当の母親じゃないんだ・・・とね。
親近感がわいた感じですね。
この事は秘密に・・・と約束を交わしました。初めて手をつないだ二人です。微笑ましかったですね。
ところで、イナ、誤解してましたよ、あたしゃ。見たよりずーっと素直で正直な子なんですよ。
意識が戻って、へジュの事を両親が怒るのを聞いて、自分が皆を誘ったんだ・・・と打ち明けたのです。鍵がついていたから、自分がスタートさせ、動き出したから、その後はへジュが運転しなくちゃいけなくなった・・・とね。
そして、何と言っても、遭難した後、自分が意識を失いそうになって死にそうになった時、助けてくれたのはへジュだ・・・と言ったのです。
ドヒョンとグミは、戸惑った表情です。
特に、グミは、事情も知らず、一方的にへジュを責めて、頬を叩いちゃったしね。
ドヒョンは、自宅にへジュ一家やチャンヒとギチュル、サンとハラボジを招き、お祝いの食事会を開きました。
最初は和やかだったのですが、グミがへジュの事を褒めた時から、空気は一変。
ダルスンが、いつものように語気荒くヨンジュの面倒をみるようへジュに言ったんです。それを、チャンヒがかばった事から、もう一気に修羅場に。
ダルスン、どーしてこの場であんな言動を取るんでしょう。いくらなんでも、酷すぎます
これで、へジュがどんな扱いを受けているのか、皆気づいちゃいましたよ。へジュが逆らいもせず、従順にしてるのを見ると、切なくなりますよね。
ホンチョルなんぞは、もうたまらない気分ですよ。目の前に、へジュの両親がいるのに、捨てられた所為で、こんな扱いを受ける状況になってしまってるんですからね。
グミも、呆れた表情でした。
ホンチョルは、へジュの事を思うと、直接ドヒョンを訪ねてへジュの事を話すしかないと思ったようです。
へジュを預かった時、着ていた服を持って、ドヒョンを訪ねたのです。
ドヒョン、相当驚きましたが、流石です。表情を一切変えず、ユジンは死んだ、遺体も見た・・・と突っぱねました。
ホンチョルは、ドヒョンの態度で、へジュがドヒョンの娘ではないと勘付いたようです。何か深い事情がある・・・とね。
それで、もうそんな事情がどうであれ、構わないという気持ちになったようです。
自分の娘として一緒に生きて行く・・・と決心しました。
でもね、ドヒョンはそうはいきません。
事情を知ってるらしいホンチョルの出現。ユジンは殺せとギチュルに命じてあったのに、実は生きている。
そう考えると、もうこのまま捨て置くことは出来ない気持ちになったようです。
ギチュルを殴り、事実を話せと迫りました。
ギチュルは、自分では殺せなかったから、ホンチョルに殺してもらったんだ・・・と嘘を言いましたよ。その時、ホンチョルは将来の事を思って服を残しておいたんだろう・・・なんてね。
ドヒョンは、それを信じたみたいです。
でも、ホンチョルを呼んで来いと命じました。3人揃った上で、事実を確認する・・・と。
ギチュル、焦りました。そんな事になったら、事実がばれちゃいますよ。
で、ホンチョルを崖から突き落とそうとするんです。その時、へジュが
「アジョッシ」
そこで、つづく・・・です。
ジョンウとボンヒは、梨の木が次々と枯れて行くのを聞き、土を調べてみました。農薬を大量に撒かれた所為なんですよね。
その事に気付いたジョンウは、ドヒョンを訪ね、梨園から手を引くよう警告しました。
「私はあなたが兄にした仕打ちを知っている。」
ジョンウはそう言いました。え殺した事を知ってるの
ドヒョン、怯んだ様子です。