まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『思春期メドレー』完観

2014-11-21 14:44:55 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                                          

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンウとヨクホの試合。

結局、ジョンウが倒れてしまって、ジ・エンド。

でもね、その姿に感動したのは、アヨンだけじゃなかったみたいです。

野次馬的に集まっていた友達も、ジョンウの根性を見直したようで。

すっかり、クラスでも注目の的となりました。

 

学校の机の中に、アヨンからのプレゼントが入ってました。

ジョンウが、アヨンにしたのと同じような、絵を描いた卵。

韓国ドラマでは、殴られたりして顔に青タン赤タン出来ちゃった時、卵をころころして治してるのをよく見ます。

ジョンウの顔も、ヨクホのパンチで色とりどりですからね

ジョンウは、すぐにアヨンからだと分かりました。嬉しそうです。

でも、アヨンは複雑な表情。

 

のど自慢の日、アヨンは応援に行けないとヨクホに言いました。その日、ソウルに行く予定なんだとか。

引っ越しじゃなくて、準備のためかな?

「がっかりするから、私の代わりに聞いてあげて。」

と、アヨンはヨクホに言いました。

でも、生憎その日、ヨクホもプロテストと重なってました。

「急いで行って、帰ってから行ってやれ。」

そうヨクホは言いました。

「ジョンウが好きか?」

と、ヨクホが聞きました。アヨンは何も答えませんでした。

 

アヨンは、兄が使っていたギターをジョンウにあげました。

何だか、遠くに行く人のような話し方をするアヨン。

でも、ジョンウは、その時はまだ何も気付いていませんでした。

 

いよいよのど自慢大会が開かれました。

ジョンウは、ドグォンたちとグループを組んで、アヨンのリクエストである“明るく元気になれる曲”を歌いました。

でもね、残念ながら、アヨンもヨクホも間に合わなかったのです。だけど、人気賞を受賞した瞬間には、駆け付けていて。ジョンウも、アヨンの姿を見つけて、本当に嬉しそうでした。

アヨンは、歌が聞けなくて、残念至極・・・というところでした。

 

ジョンウとアヨンは、もうどこから見ても、微笑ましいカップル。

で、ある日、アヨンは今度自転車をジョンウにあげると言うのです。

ギターといい・・・とジョンウは戸惑いました。

「なぜだ?」

「私、転校するの。」

涙をためて、アヨンが言いました。

あまりにも突然の話しに、ジョンウの思考は停止してしまったようでした。

 

追い打ちをかけるようにウォニルがジョンウに言いました。勿体ぶって・・・。

アヨンの転校は、1年前から決まってた・・・。

つまり、ジョンウと付き合うと言った時、既に転校は決まっていたわけで。ジョンウの気持ちを弄ぶつもりだったんだ・・・とウォニルは言いました。

流石に、ジョンウ、ショックを受けました。自分も、最初は、アヨンの事を好きでも何でもないのに、告白したわけなんですけどね。

 

アヨンは、翌日転校する予定になっていました。

なのに、ジョンウは、アヨンを避けてます。ウォニルの言葉が引っ掛かっているんです。

アヨンを避けて一人で帰ろうとしたジョンウですが、やっぱり気になって・・・。

アヨンは、待っていました。

「ありがとう、ジョンウ」

と、アヨン。

ジョンウは、思いきって聞きました。

「どうして俺とつきあうと・・・。」

「秘密よ。」

ジョンウの顔をノートで挟み、アヨンが言いました。そして、kissしました。

前に、ジョンウがしたように・・・。

それが、アヨンとの最後でした。

 

そして、現在。

ジョンウは、ヨクホのハラボジのお葬式の後、ドグォンの家に泊まりました。

その時、高校のサイトが閉鎖される前に、写真とメールの保存を・・・と言われました。

ジョンウも、写真は確認してみたのですが、特に保存しようと思う写真は無かったみたいです。でもね、メールの確認はしてなかったんですね。

で、開いてみると、そこに『アヨン』のメールが。

“秘密よ”というタイトル。

たくさんのメールが届いていました。ソウルに転校して以来、何かあるたびに、自分にメールを送ってくれていたんです。なのに、ジョンウは全然気付いていませんでした。

 

ジョンウは、初めてアヨンにメールを送ろうとしました。

タイトルが決まりません。

“俺の事覚えてる?”・・・結局、こういうタイトルに。

どんなメールを送ったんでしょう・・・。

 

アヨンが転校して、ジョンウはアヨンの日記がロッカーに残されているのを知りました。

アヨンの気持ちが分かりました。

 

アヨンは、ソウルに引っ越して、その後、海外に移住したようです。

その引っ越し作業の時、偶然つけていたTVから流れて来たのは、ジョンウが出場したのど自慢。

アヨンは、初めてジョンウの歌を聞く事が出来ました。

自分がリクエストした明るく元気になれる曲を、ジョンウたちが思いっきり楽しそうに歌っていました。

それを見て、アヨンは初めて泣きました。

 

ジョンウは、この年、やっと教員採用試験に合格。

母校であるナミル高校に国語の教師として、赴任しました。

そしてある日、ジョンウが帰ろうと門を出た時、後ろから声がかかりました。

「チェ・ジョンウ。」

振り向いたジョンウは、嬉しそうな笑顔を浮かべました。あれは、アヨンだよね?

 

何とも、ほのぼのとした作品で、とても後味の良いモノです。

死にたくなるような悲惨な事も起らないし、ドラマティックな出会いも無いし。どこにでもある田舎の高校生の生活を、静かに温かく描いた作品です。

最初に感じた“懐かしさ”。決して似た高校生活を過ごしたわけじゃないけれど、何だか懐かしい思いがこみ上げてくる、温かい作品でした。

お薦めです。

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