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オバサンミレは、シンに言いました。
「私は、未来から来たナ・ミレよ。2014年、24年前、私はキム・シンssiと結婚したわ。」
そして、凍ってしまったように見つめるシンに対して、全てを話したのです。
シンの今後の事、二人の間に起る、悲惨な出来事・・・。
二人には、子供が出来たんですね。なのに、どんどん険悪になって行った二人が、喧嘩をしてふと眼を話した隙に、子供が事故に遭って亡くなってしまったようです。
セジュは、家に戻ってきたミレに声をかけました。
シンへの気持ちを聞いてしまった後です。でも、自分の想いを伝えたかったんですね。
自分の方が、ミレと出会うのも、好きになるのも先だった・・・とセジュ。
友達で居ようと言ったのに、ごめん・・・と。
セジュの気持ちを、ミレは充分察してました。なのに、友達でいようと言ったセジュを断れなかったのは、セジュとの関係が友達として同僚として心地よかったからなんでしょうね。
ミレへの気持ちまで諦めろと?・・・とセジュ。
セジュを苦しめるだけだからと言うミレ。
「僕が一番辛いのは、君が不幸な事だ。君を幸せにできるのがキムアナだと確信できたら、諦めるよ。」
シンは、オバサンミレの話しを聞き、動揺しました。
まだ完全に信用してはいなかったようですし。でも、オバサンミレが話した通り、他社からのスカウトの話しが舞い込み、全て予言通りの展開になりそうなのを感じていました。
だから、ミレとこのままの関係を続けるのには躊躇するところが出て来たようです。
まだ、付き合い始めた初々しい二人という雰囲気で、ミレは喜んでいたんですが・・・。クリスマスのディナーの予約も入れたりしてね。
なのに、シンは、いきなり休暇を取ったのです。ミレは全く知らされていませんでした。
電話にも出てくれません。
不安でたまらないミレでした。
シンは改めてオバサンミレに話しを聞いていました。
他社からのスカウトの話しが来た・・・とシン。そして、気になっていたことを聞いたのです。
「事故があった日に戻れば、良かったのに、何故?」
「もっと、大変な事が起るんじゃないですか?そうでしょう?」
オバサンミレは、頷きました。
「何ですか、それは。」
と聞いたシンに、オバサンミレは、話したようです。まだそれが何なのか、明らかにはされていませんが。
でも、シンがもうろうとした雰囲気で歩いているのを見たら、それが物凄く大きな事だと言う事は推察できます。
一方、セジュは、下積みのカメラマンを辞め、幹部として仕事を始める事を決心しました。
最後に、ミレとのクリスマスの企画を作り上げ、辞表を提出したのです。
カメラマンとしてミレに会う最後の日。
企画の撮影が終わった時、セジュはミレをそっと抱きしめました。
ミレも、じっとしていました。
「さよなら、ミレさん。元気で。」
そう言ってセジュは去って行きました。
ずっと音信不通だったシンからメールが来ました。
ミレが予約したレストランで会おうとと言うのです。
ミレは、大喜びでオシャレして出かけて行きました。
ところが、店に着いてみると、既にシンは来てて。おまけに、連れが・・・。素敵な女性でした。
ミレは呆然としました。
電話をかけても、出てくれません。
泣きそうになりながらも、ミレは一人声もかけずに店を出て行きました。
シンは、そんなミレの後ろ姿を見つめていました。
シンの相手は、スカウト先の副社長なんだとか。
この同じ日。
セジュは仕事中だったんですが、友達から呼び出されて、クラブに出かけました。
そこで、偶然ユギョンと会いました。
ユギョンは、上司からお酒の席に同席するよう言われていて、渋々やって来たところだったんです。
でも、セジュが玉の輿を狙ってのクラブ通いだと誤解しちゃって・・・。
おそらく、セジュも気持ちがぎすぎすしていた所為でしょう。ユギョンが本当はそんな女性じゃないと充分分かってるのにね。
後で、フォローしましたけど、ユギョンの気持ちは、落ち込むばかりでした。
初雪が降って来ました。
だけど、4人が4人とも、冴えない気持ちのまま過ごしていました。
その時、ミレ兄は、なんと病院に。
倒れたんだと言います。オバサンミレが付き添っていました。ミレには内緒に・・・と兄。
以前、ガンは24年後には、治る病気になっているかという話しがミレ兄の口から出ていましたよね。ミレ兄、ガン
兄がガンだというのを、オバサンミレは、知っているんじゃないの?だったら、もっと早く治療すれば良いのにと思うんですが。
ミレは、翌日、シンに事情を問いただしました。
シンは、冷たく言ったのです。
ミレは、勘違いをしていたんだ・・・と。
「お前に恋愛感情は無い。」
ミレは、ため息をついて、シンの前から去りました。
そして、セジュがいよいよ表舞台に登場してきました。
「新常務を紹介します。」
そう、司会のシンが話し、セジュが役員会に姿を現したのです。