金よ出てこい☆コンコン DVD-BOX1 | |
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韓国放送時は、50話編成だったようですね。でも、日本でのTV放送版は70話編成・・・。
長いよ・・・
各話のラストが、ここで?・・・と思うようなシーンで終わる場合が多々あります。これって、編成の都合よね。
編成、変えなくて良いのに・・・と私は思うんですが、皆さまはいかが
ユナと会って、スンサンは考えを変えました。ヒョンジュンを副社長にするのを保留すると言いだしたんです。
ユナは、離婚の意思が無いのでは?・・・と思ったからです。
そしたら、ユナの実家に加えて、ヒョンテがソンサン財閥と縁結びしたら、自分もまた財閥の一員となれる・・・と思ったんです。
こう思ったら、いくらドクヒが抗議しても、一切聞く耳を持ちません。
ドクヒは驚き、愕然としました。
あれほど喜ばせておいて、白紙に戻すなんて・・・ヒョンジュンがどんなに傷つくか。
でも、ヒョンジュンは案外冷静に受け止めましたよ。父ならあり得る対応だ・・・と。
ユナは、ヒョンスのマンションに帰って来ました。
やっぱりですよ。
ユナ、本当はヒョンスの事を愛しているんです。最初っから。
あの人を人とも思わないような言動は、全てヒョンスが自分に関心を示してくれない所為だと思うんですよね、あたしゃ。
離婚しないと言いだしました。
ヒョンスが離婚したがっているから・・・と言います。あまのじゃくな言葉です。
ユナ・・・損な性格ですね。ユナの事が哀れに見えて来ましたよ。
ヒョンテとモンヒョンは覚悟を決めました。
ヒョンテは、嫌なことから目を背けたいと思うような性格ゆえ、敢えて話題にも持ち出さないようにしていましたが、モンヒョンは違いました。
いつ、突然に別れが来るかもしれないので、今、言える時に思いを全て伝えておきたいと思ったんです。
あなたには、充分感謝してる。死ぬまで忘れられないかも。結婚の重大さを考えずに軽率に決めてしまった。だから、大きな傷になるかもしれなかったのに、あなたが愛してくれたおかげで傷では無く、いい思い出になりそう。あなたに愛された思い出だけで充分よ。どんなに辛くても明るく元気に生きていけそう。どこかで偶然再会した時に、あなたが苦しまないよう、元気に生きるわ。心配しないで、幸せになって。
「生まれて来てくれてありがとう。」
ヒョンテ泣きながらモンヒョンを抱きしめました。
私も泣きましたよ~っ
翌朝、二人は明るく今までの様に振る舞いました。
ユナが離婚しないと言いだしたことを聞いたモンヒは、ヒョンスとの間に一線を引いたように見えます。
「あなたも最初奥さんの愛を受け止めてあげなかったことを後悔していたじゃない。」
「心の傷の所為です。自分でもそれに気づかず、怒ってるだけ。」
そうモンヒは言いました。
ヒョンスは、つくづく思いました。顔はそっくりなのに、これほど性格が違うとは・・・。
奥さんのところに帰ってあげて、帰ろうと思った時もあったでしょ?・・・。
「僕には君がいる。」
と、ヒョンス。
モンヒは、家族が反対している事を話しました。
「離婚しても?」
何とも答えられません、モンヒ。
モンヒの言葉をユナに伝えたヒョンス。
そして、自分の責任についても謝りました。
それでも、ユナには、のろけとしか受け取れません。恵まれない境遇に育ったけれど、ヒョンスの事を愛し癒してくれる存在だと言われたら、余計に我がまま言いたくなりますわな。何となく気持ちが分かるような・・・
「長旅で私も考えさせられたわ。」
と、ユナが話し始めました。
「どう考えても、私にはあなたしかいないとね。」
だから、死ぬまで愛してあげようと決めた・・・と。
やっぱりぃ・・・
ユナは、不器用な性格なんですよ。愛していると素直に言えなくて、つい、相手の気に障る事ばかりしてしまう・・・という。
でも、ヒョンスも未熟者だから、そんな気持ちを理解してあげられなかったんですね。
スンサンが、ヒョンジュンを後継者とする事を保留にしたのは、やっぱり、ユナの離婚が白紙に戻りそうだから・・・というのが大きな理由でした。
ヒョンジュンは、ソンウンと離婚間近ってことで、頼れる義父母もいなくなった・・・と言いました。
ドクヒは歯ぎしりしました。
で、気持ちをぐーっと堪えて、ソンウンに戻るよう告げたのです。
ソンウンの才能だけが惜しかったんですよ。こうなったら、もう、新ブランドをヒョンジュンのモノにしてしまう事しかないと思ったんです。
だから、決して妻にしようとか、戻って来いと言うんじゃなくて、会社で仕事しろと言いましたよ。
荷物は整理しろと言いました。
ソンウンは、その前にヒョンジュンから一連の流れを聞いていました。
決して自分の事を許せないと言うヒョンジュンだけど、やっぱりスンサンの行動には不安を持っていました。
自分が力になれれば・・・とも思ってたのかも。
そして、とうとうスンサンが強硬手段に出ました。
ヒョンテを力ずくで連れ戻したのです。今度は、秘書たちに指示しました。
諦めたように車に乗ろうとしたヒョンテ。
そこに、知らせを聞いたモンヒョンが駆けて来ました。
最後に話を・・・と叫ぶヒョンテ。
でも、有無を言わさず車に押し込められました。
もうねぇ、こちらも大泣きですよ。