金よ出てこい☆コンコン DVD-BOX2 | |
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ヒョンスは、初めてモンヒの家に行きました。
そこには、両祖母が手ぐすね引いて待ってましたよ。
父方祖母は、お金持ちには弱いんで、人が変わったようににこにこして変に愛想が良くてね。
それに対して母方祖母は、これまでパク家の人間に言ってやりたかった事を洗いざらいぶちまけました。怖いモノなど無い・・・とばかりに。
ヒョンスは低姿勢で居るしかありませんでした。
でも、決して嫌な気はしなかったようです。
モンヒが帰って来て、ちょっと心強い思いをした雰囲気でしたね。
「相手の力になれないのは、辛い事ですね。」
と、ヒョンス。
「あなたの助けは必要ないし、あなたにはその資格はない。」
と、モンヒ。
「会いたいのに、資格が必要か?ただ君に会いたかった。昔みたいに君の笑顔が見たい。そしたら僕も笑顔になれる。特別な関係を望んでいるわけじゃない。会いたい時に会ってお茶を飲んだり君の幸せな顔を見たり・・・。それも我儘か?」
「我がままよ。」
モンヒには、そう言うしかありませんよね。
モンヒョンは、ヒョンテの様子が変わったのをちゃんと感じとっていました。それが何故なのかは分かりません。
ヒョンテも言いません。
モンヒョンは、ミナをヨンエの家から追い出してほしいとヒョンテに頼むのですが、ヒョンテは方法が無い・・・と何もしません。
モンヒョンの事を好きだけど、自分には勿体ない人だと分かってるけど、モンヒョンの頼みは聞けないんですよ。ミナが可哀そうで・・・。
モンヒョンは、自分が家を出るしかない・・・と言いました。流石に、ヒョンテは顔色が変わったけどね。
いったい何を考えているんでしょうか。
そうするうちに、とうとうドクヒに、この事を知られてしまいましたよ。鼻が利くからねぇ。
スンサンに知られたら、ヒョンテ、一巻の終わりですよ。
ヒョンスは、ソンウンに話しがある・・・と外に連れ出しました。
「頼みがあります。モンヒさんにチャンスを与えてください。」
その言葉を聞いて勝ち誇ったような、嫌味な笑顔を浮かべたソンウン
自分の一存じゃ・・・と言いました。
「どうしてそこまで?」
と聞かれ、ヒョンスは答えました。
「あなたの過去を知ってる人だから。」
ソンウン、初めてヒョンスに対してひきつった表情を見せましたよ。
ソンウンの過去など興味も無いし、知らない・・・とヒョンス。でも、時と場合によっては、興味が湧くかも・・・と。
モンヒが辞退した理由もちゃんと読んでて、ソンウンが裏で糸を引いていた事を言い当てたのです。
自分は皆を騙したことが父親にばれる事を覚悟したうえで応募票を渡した、あなたはホントにヒョンジュンの為に僕をつぶして身を引く覚悟ができているのか?・・・と聞きました。
どちらが大きな損をするか、やってみましょうか?・・・。
そして、付け加えました。
ヒョンジュンの性格を良く知ってるだろう・・・と。妻の過去を知ったら、弟の為に自分を犠牲にするチャンスも貰えず、その瞬間捨てられる筈だ・・・と。
そーだよね、ヒョンジュンは絶対にそうするだろうね。
それが分かってるから、ソンウンは黙るしかありませんでした。
ソンウン、身を引く覚悟があるとか何とか言ってたけど、やっぱりそれは口先だけのようね。保身の思いは捨てられない人だもんね。
ソンウンお酒を飲んで帰宅しました。
ヒョンジュンが寝ずに待っていましたよ。彼なりに悩んでいるんです。妻が自分に何かを隠しているのは確かだ・・・と気付いてますからね。
「洗いざらい話せ。そうじゃないと僕が自分で調べるぞ。」
「僕と結婚する前、義姉さんと何があったんだ?」
さぁ、ソンウンどーやってこの難局を切り抜けるつもり?また人の所為にするんでしょうね。
ヒョンスは、ユナとの離婚裁判の申し立て書を出して来ましたよ。
離婚を承知するつもりかな?