金よ出てこい☆コンコン DVD-BOX2 | |
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ドクヒは、自分が“嫁に恵まれた”と思っていたことさえ、悔しかったようです。
そして、何より、この世の中で一番愛する息子ヒョンジュンが今まで見た事も無いくらいに苦しみもがいている姿は、八つ裂きにしても足りないと思うほどの憎しみになったのです。
ヒョンジュンは、ソンウンを愛する気持ちがあるがゆえに、絶望感が大きいんじゃないでしょうかね。
そして、純粋であるがゆえ、素知らぬふりで自分を騙し続けてきた事が、汚なく思えたんでしょう。
母に、苦しみを打ち明けた事で、堪えて来た気持ちのダムがちょっと決壊しそうになってるヒョンジュンです。
飲んだくれて帰宅したりしてますよ。
それを見るにつけ、ソンウンへの憎しみが募るドクヒでした。
そのせいで、ヒョンテの家出の事など、どーでも良いって感じです。
ただ、いきなりソンウンを追いだすんじゃなく、しばらく様子を見る事にしたのかな?
でも、明らかにソンウンへの言動には棘がこもってますよ。
ソンウンも、ちょっと変だと思ってるみたいですが、サンチョルの事を何も聞かないので、それはそれでスルー出来たかとほっとしてるようなんですが・・・。
ところで、モンヒ母、懲りずに今度はモンギュのお見合いを考え始めてますよ。
薬剤師の女性ですって。
モンヒョンの事であれほど苦しんで来たというのに、全く学習出来て無いみたいです。
モンヒ母、あまりにも俗人過ぎて、ちょっと引いてしまいますよ、あたしゃ。
案の定、モンギュは、全然乗りません。反対に結婚しないとまで言っちゃいましたよ。面倒だから・・・って。
自分の小遣いほどは稼ぐけど、生活費はこれまでと同じように母親に頼ろうとするんですよ、堂々と。これまたムカつく私です。
ヒョンテとモンギュは、国内のあちらこちらを旅行してる状況でした。
何ともノー天気なもんです。
でもね、モンヒョンは、先の事を考えていました。ヒョンテをこのまま居させてはいけない・・・と。
だから、止められていたけど、モンヒに連絡をしたんです。
すぐさま、ヒョンスと共に駆け付けたモンヒ。
ヒョンスが楽しい計画を建てていましたよ。
新婚旅行の代わり・・・と、ボートを用意していくれていたんです。
楽しい時間を過ごした4人。
モンヒョンにとっては本当に新婚旅行となりました。
いつか大人の都合で別れることになろうと、思い出はたくさんある方が良い・・・とモンヒョン。
泣けましたよ、モンヒョンの言葉には。
そして、モンヒョンはモンヒと共に家に戻ったのです。
ヒョンテは、辛くて辛くて、モンヒョンの家の前でモンヒョンの顔を見られません。
モンヒョンも、振り返りながら振り返りながら家に入って行きました。
このシーン、相当泣けましたよ、あたしゃ
ヒョンスはヒョンスで、以前、ユナとボートに乗った時のことを思い出していました。
気持ちが良い・・・と言っていたユナなのに、ある瞬間、突然、帰る・・・と言いだしたんです。
ユナは、ボートの舳先に立ってみたい・・・と言ったんです。なのに、ヒョンスは危ないから・・・と気の乗らない返事をしちゃって。
この瞬間ですよね、ユナが帰ると言いだしたのは。
ユナの気まぐれや我がままは分かりますが、ヒョンス自身にも不仲の原因はあるようです。モンヒも以前指摘していましたが。
ヒョンスは、ユナの気持ちを全然理解してあげていなかったし、理解しようと言う努力もしなかったからです。
政略結婚だから・・・という形式的な事にとらわれていたのは、ヒョンスの方でしょうね。ユナは、もしかしたら、ヒョンスの事を愛していて、自分と同じようにヒョンスも愛してほしかったのかも・・・。
それを表現するのが下手だったために、諍いになってしまったんでしょう、きっと。
モンヒと居て、そういう気遣い等を知らず知らずのうちに学んで、表現出来て来たんですね、ヒョンス。
モンヒョンに、新しいブランドの一件を話したヒョンス。
どうしてもモンヒのデザイナーとしてのチャンスを逃がしたく無かったんです。
モンヒョンは、モンヒに、自分の為にブランド開発に加わってほしいと頼みました。
モンヒ・・・気持ち動いたかな?
モンヒは、出張だと母に嘘をついていました。
ヒョンスも休んでいると知ったモンヒ母は、ソンウンに確かめ、出張では無い事を知りました。
不安でたまらず、モンヒに連絡したら、なんと、モンヒョンが出たんですよ、電話に。
それで、全てを知りました。
家に戻ってきたモンヒョンを、皆が温かく迎えました。
そこに、なんと、ヒョンテが
ヒョンスと一緒に家に帰る途中だったのに、車を停めさせ、走ってモンヒョンの実家に行ったんです。
「しばらく、家においてください。」
皆、唖然としてます。
モンヒョンも・・・。
そして、とうとうドクヒの忍耐の限界が来ましたよ。
酔っ払って帰って来たヒョンジュンの姿を見て、我慢できなくなったのです。
ヒョンジュンの為に、牛骨を煮てるんです・・・と、甲斐甲斐しい妻の姿を見せたソンウンにいきなり言いました。
「この家から出て行って」
鍋も、ぶちまけましたよ