誘惑 DVD-BOX2 | |
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まぁねぇ、作品の流れと言うか、意図として理解できるんですが、ソックン&ホンジュ夫婦をすれ違わせて、ソックン&セヨン、ホンジュ&ミヌを偶然の積み重ねでつなぎ合せようってのが見え見えで、何だか既に引き気味に視聴してます。
ロイが落ち着いたことで、ミヌは安心しました。
で、ホンジュにロイの世話役を頼みたいと言い出したのです。住み込みで・・・。報酬は病院の3倍払うからと。
ホンジュは、ミヌをはじめとした所謂お金持ちは、問題が起ってもお金で解決する・・・と呆れたように言いました。
今は、セヨンとソックンの事もあって、余計にお金で事を解決するという事に敏感になっていました。
でもね、結局は、引受けることになるのです。
現実問題として、病院に仕事口は見つからず、お金も必要ですからね。
ミヌは、はっきりとモノを言うホンジュに好感を持っています。
ソックンとセヨンが帰国しました。
もう、完璧に無関係の状態に戻りました。でも、記憶を消すことは出来ません。
セヨンは、やはり幾度となくソックンのことを思い出しているようです。
ソックンは、ホンジュと話をしようとしますが、今はお互い無理みたいです。
もっと気持ちが落ち着いて、相手の事を考えられるようになるまで、冷静に話しは出来ないみたいです。
ホンジュも、夫を信じられない自分がイヤなんです。
時間をおく為にも、ロイの世話役はうってつけの仕事でした。
ホンジュの弟ホンギュは、フリーターだったのですが、この度、先輩の仕事を手伝う事になりました。
かなり稼げる仕事だと張り切って来たら、なんと、調査会社。つまり、頼まれて浮気調査なんぞをする会社だったんですよ。
で、初めて行った先で、ホンジュの姿を見ちゃった。
ミヌの妻が、夫の浮気を疑って素行調査を依頼していたんです。
で、別荘に住んでる女性と子供という図式の写真を撮ったってわけ。
まさか・・・と直接ホンジュに電話してたしかめたら、本人だと言うじゃありませんか。
慌てて飛んできました。
ホンジュは、弟に仕事だと説明。夫のソックンも承知の上だと聞いて、納得しましたよ、ホンギュ。
一方、先輩は、掴んだ情報を、お金にしようと、直接ミヌに交渉に行きました。妻の方には、なんて報告したのかしら。
ミヌ、こう言う事はこれまでも何度も経験してきたようで、全然動じません。
写真をお金で買い取って、何やら依頼もしてましたよ。
セヨンの妹セジンが登場。
姉とは違って、とにかく典型的なお金持ちのダメなご令嬢。
家にいる父ユ会長の秘書兼執事チョン女史の事を嫌ってて、一人暮らしがしたいと父にねだってます。
ミヌとも、親しい間柄のようですね。
で、ホンギュと車の接触事故を起こしてしまいまして、この二人のつながりも出来ました。
ソックンは、会社を整理し、未収金を回収して次の事業の元出にしようと考えていました。
でも、それがなかなか巧く行かなくてね。
落ち込んだソックンは、ホンジュの事が恋しくて仕方がありませんでした。
で、連絡をとり、その気持ちを正直に話しました。
ホンジュもいくらか落ち着いたようで、ソックンの言葉が嬉しそうでした。
彼の将来を心配していた先輩が、声をかけて来ました。なんと、その先輩の勤務先がセヨンのホテルなんですよ。
先輩は、セヨンが、ソックンの会社の事を調べさせていた事を知り、事業に興味があるのでは?・・・と思ったんですね。だから、偶然を装ってセヨンと会わせ、とにかく話をさせようとしたわけです。
思惑通り、セヨンと出会いました。
気まずい雰囲気の二人。
ソックンの企画は望みがある・・・とセヨン。
いたって冷静です。
でも、ソックンは冷静じゃいられません。セヨンの提案の所為で、ホンジュとの関係がおかしくなってるわけですからね。
借金に追われる事はなくなりましたが、彼にとっては一番信じてほしい人に信じて貰えない苦しみを味わってるわけです。
提案に乗った自分の事も嫌でしょうが、やはりセヨンに不平不満をぶつけたい気分だったのかも。何事も無かったかのように冷静なセヨンの態度を見てると、余計に・・・でしょうか。
哀れに見えます・・・とソックンは、セヨンの事を言いました。
「不幸のどん底も幸せの絶頂も知らない。」
・・・と。
自分とホンジュは壊されても壊されても何度でも信頼を築こうとするけど、セヨンは壊されるのが怖くて、築こうとしない・・・と。
この言葉は、セヨンの心を揺さぶったみたいです。
セヨンにそう言ったけど、虚しさ寂しさが紛れたわけではないソックン。
ホンジュに会いに行きました。
ところが、行った先で彼が見たのは、ミヌと楽しそうにワインを飲むホンジュの姿。
ま~、これも誤解するシーンですわな。
今度はソックンがホンジュを誤解する番ですわ。