まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『黄金色の私の人生(原題)』17話まで

2018-03-22 16:59:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

汚れた顔で明るく笑うジアンを見て、ドギョンは思いがけずにときめいてしまいました。

で、そんな自分にどぎまぎしてしまうんですね。

却ってつっけんどんな態度をとっちゃったりしてね。

こう言う時のパク・シフssiって、目がきょときょとして可愛いですよねそれまでのカリスマ溢れる御曹司の姿じゃないってところが良いです。

 

結局、会えないままでノ会長は、ハワイに旅立ちました。

ほっとしたジアンとドギョンでした。

 

ジアンはジスに連絡しました。

兄ジテの結婚式には行けない・・・と。以前から決まってた出張が入ってて・・・と嘘を言いました。

こうやって遠くなって行くんだな・・・と、ジテは寂しそうにつぶやきました。

ジスは、ジテの表情を見て、何とかしようと思いました。

で、親しくなったドギョンに頼もうと思ったのです。

ジスからの電話に、ドギョンは気分が浮き立ちました。頼みがあると言われると、もっと嬉しくなりました。

でも、結婚式の話は別です。ジアンの意思だからね。

力には成れないと言うしかありませんでした。

 

ジェソンとミョンヒの関係がここに来て険悪になっています。

以前からぎくしゃくしたところはありましたが、ジアンを迎えて、歩み寄った感じがしていたのですが・・・。

ジェソンは、ミョンヒとジニが姉妹でありながら、権力争いを続け、それを父親であるノ会長が止めるどころか、けしかけているように感じられて、それが嫌だったのです。

やっと会えたウンソクを、そういう風に育てたくはないと思っているのです。

でも、ミョンヒにはその気持ちが理解できません。

今でも父ノ会長は、夫より上の立場で、その娘である自分と結婚したからこそ、副会長の地位に居られるんだから、感謝すべき・・・と思っているのです。

ジェソンは、ミョンヒに珍しく声を荒げました。

でも一方で、そんな感情的になった自分を、以前の自分では無いように違和感も感じているのです。

 

ナムグはとうとうヒョク姉のカフェに行きました。

これまた偶然を装って入って行ったのですが・・・。

ヒョク姉の境遇を知っていて、敢えて何も知らないフリをして、そして、関心の無いフリをしています。

どこまで続けるつもりなんざんしょね。まどろっこしいわ。

 

ジアンは、40周年記念行事のイベントに、藍染を使おうと考えていました。

で、藍染の無形文化財チョン・ガンスと言う人物をずっと探し続けていました。

やっと居場所が分かったという連絡をもらい、駆け付けたのですが。

物凄い山奥で、携帯の電波も届かない場所でして。途中で悪路にハマっちゃって、抜け出せなくなった車を降りて、ジアンは徒歩でチョン・ガンスの家に向かいました。

苦労して自分に会いに来たと知ったチョン・ガンスは、快くジアンの申し出を受け入れてくれました。

 

また、徒歩で車を置いて来た場所まで戻ろうとしていたジアン。

すっかり夜になってしまって、寒いし足は痛いし、靴は壊れるし・・・でよろよろと歩いていました。

そしたら、自分を呼ぶ声が聞こえるじゃありませんか。

ドギョンでした。

 

ドギョンは、到着したら連絡をくれる筈のジアンから全く連絡が来ないし、電話をかけてもつながらないし・・・と心配していたのです。

そんな時、天候が悪くなって気温も零下まで下がると言う予報を聞いたら、じっとしてはいられませんでした。

だって、出かけるジアンの後ろ姿を目撃していて、カーディガンという薄着だったのを知ってるからです。

 

ジアンを見つけると、ドギョンは準備して来た厚手のコートを着せました。

ジアンはその瞬間、ドギョンに特別な感情を抱いたようです。兄としてではなく、一人の男性として意識した瞬間だったようです。

これまでも、自分が困っていると、いつでも現れて助けてくれるドギョン。

本当に心強い兄だったでしょう。

でも、他人だと分かった今でも、やはりドギョンは誰よりも頼りになる存在なのです。ジアンを理解してくれている唯一の人かもしれません。

 

ジテの結婚式の日になりました。

ジスはいつもお下げにしていた髪を下ろし、オシャレしました。

ナムグでさえ、見直してしまうくらいに可愛いです。

ジスはジテの為にケーキを焼きました。

そして、ジテへのプレゼントとして買った化粧台を組み立ててくれたお礼に・・・とヒョクにケーキのお裾分けをしました。

ヒョクもヒョク姉も、ジスの可愛さを初めて気付いた感じです。

 

その日も、ジアンは忙しいスケジュールをこなしていました。出張じゃなくても、結婚式には出席できそうにないくらいです。

そんな時、ドギョンがジアンを迎えに来ました。

仕事だと言いましたが、ドギョンが行った先は、ジテの結婚式会場。

「兄さんに罪は無いと言ったな。お前にも罪は無い。だから、逃してはいけないものを見せてやる。」

 

ドギョンが示す先に、家族の姿がありました。

ささやかながら、心のこもった結婚式が執り行われていたのです。

思わず逃げようとしたジアンを、ドギョンが止めました。

ドギョンの両親に見せた笑顔を、ジテに見せてあげろ・・・と言いました。

いずれ戻るつもりの家族です。今、行かないと、後悔することになる・・・とドギョン。

 

そしてジアンは、勇気を出して、歩み寄ったのです。

家族写真に並んだジアンは、思いっきりの笑顔でした。

 

ジェソクの元に、“カン・チョルミン”という人物から封書が届きました。

名前に覚えの無いジェソク。

封筒から出て来たのは、『ソ・ジアンはチェ・ウンソクではない』と書かれた便箋が一枚。

ウンソクから宝石を奪おうと誘拐した夫婦だっけ

この夫婦は、ミョンヒに脅されて、監視下に置かれていて、勝手な行動は出来ない状況になるようですが・・・。

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『黄金色の私の人生(原題)』16話まで

2018-03-22 14:31:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

1週間後のジテの結婚式まで真実を明かすことを待ってほしいというジアンの頼みを、ドギョンは受け入れることにしました。

その条件として、40周年記念行事を最後まで担当しろと言いました。

ハジョンには無理だと判断したのです。

でも、ジアンはジェソンやミョンヒとできる限り顔を合わせたくはありません。平静を装うことができるかどうか、自信が無いからです。

今日、事実を話せと言われても良いように、ジアンは必死に仕事をしていたのです。

それを、10日後のイベントまでと言われると、自信が無いのです。

 

ドギョンは、記念行事の重要性を説明。それを成功させたら、ジアンの功績は大きいモノとなります。

そしたら、真実が明らかになった時、いくらかは考慮してくれるのではないか?・・・とドギョンは言うのです。

そして、行事が終了した後で、ドギョンが話す・・・と言いました。

事前にジアンに打ち明けられていたが、自分が最後までやれと言った・・・と両親に言うと。

「だから、それまでは悟られるな。笑顔を見せろ。」

ドギョンは、冷たくそう言いました。

ジアンは、その条件を飲むしかありませんでした。

 

ジェソンとミョンヒは、顔を見る事が出来ないくらいにジアンが仕事に打ちこんでいることが喜ばしい半面、寂しい思いをしていました。心配でもありました。

そんな二人に、ドギョンはジアンの状況を上手く説明しました。

これからも、顔を合わせる事が出来ないかもしれない・・・と布石を打っておいたのです。

ジアンは礼を言いました。

立場を明らかにしよう・・・とドギョンが言いました。

「僕らは兄妹じゃない。他人だ。家では兄として振る舞う。僕らの計画が終わるまで。」

「分かっています。」

ジアンもそう答えました。

 

ドギョンは本当の妹ウンソク・・・ジスに会いに行きました。

あくまでも、ジアンの兄として。

ジスも、ジアンの兄だからこそ、親しく嬉しそうに応対しました。

ドギョンはジスの話を嬉しそうに切なそうに聞きました。愛しげな眼差しでした。

ジスは、如何にジアンが姉として良くしてくれたかと言う事を話しました。自分は一切家にお金を入れた事が無いのに、ジアンはアルバイトしてもお金を入れていたこと。自分とジホにまでお小遣いをくれていたこと。大学に行かないと言っていた自分だけど、この世の中学歴がモノを言うんだからと、内緒で短大の申し込みをしてくれていたこと・・・等々。

ドギョンは、ジアンの苦労を改めて感じました。ジアンだけが人のため、家族のために苦労し続けて来たと分かりました。

なのに、今、またも自分には全く罪がない身分詐称という親のしでかしたことで一人苦しんでいるのです。哀れに感じたようです。

 

そんなジアンの元に、ヒョクから1枚の写真が送られて来ました。高校時代の写真です。

『ソ・ジアンが幸せだった頃』と書かれていました。

確かに、何の苦労も無いような明るい笑顔を見せている自分が写っていました。ジアンは、泣けました。

ヒョクは、ジアンにとって必要なのは、助けてくれる人じゃなくて、純粋に友達としての自分なんだと気づいていました。だったら、自分はそうなろうと思ったのです。

ジアンから仕事の事で相談があった時、快く相談に乗ってあげました。

 

ジテとスアは、結婚式の準備を急ピッチで進めていました。

切り詰めようとしても、やはりお金がかかります。

スアは決心しました。他人のまねをする事は止めようと。惨めになるだけだから。

自分たちのやり方で式を挙げようと思ったのです。

一生に一度なんだからと、ジテは豪華なドレスを着せてあげたいと思いましたが、スアはそれを拒否。必要なモノだけを準備し、式はスーツとワンピースにしようと言いました。

そして、残りのお金は、貯金して、将来、家を借りる時の資金にしようとね。

しっかりしてます。

 

テスは、恐縮しながらも、有難いと言いました。

が、ミジョンは、惨めだと気分を害しました。

彼女が始めたフランチャイズの店の売上は順調に行ってるようです。だから、そのお金でスアにアクセサリーをプレゼントしたいと言ったのですが、テスは許しませんでした。

ジスの実家のお陰で稼いだお金だから、ジスの為に使うのは良いが、他の子供たちの為に使う事は許さない・・・ときっぱり。

ミジョンは、不満です。

 

ジホとソヒョンは、お互いの秘密を口外しないよう約束しました。

 

ナムグは相変わらずヒョク姉の周囲をさりげなくうろついています。

ヒョク姉が鈍いので、その見え見えの芝居もばれていません。

 

ノ会長が、ハワイに発つので、その前にウンソクに会っておきたいと連絡して来ました。

1泊しろと言いましたが、鋭敏なノ会長と長時間顔を突き合わせているのはマズイとドギョンは判断。仕事が忙しいからと理由をつけて、泊まるのは無理だと言いました。

そしたら、空港に行く前に少しでも良いから顔を見せるよう言われましてね。

これも、ドギョンがあれこれと計画を立てて上手くスルーできるかと思ったのですが、そこにジニという邪魔ものが入って来ちゃったので、事は厄介に。

 

車が故障して、飛行機の便までに行けそうにないと言ったら、ジニが車を手配するから・・・なんて余計なことを言うのです。

ドギョンは大慌てで仕事中のジアンを呼び出し、何とか手を打とうとしました。

故障していない車を故障させなきゃ・・・ってことになり、ジアンがネット検索して、方法を見つけ出しました。何でも載ってるのね

ジアンが車の下に潜り込んで、なんとかしちゃった

汚れのついた顔で笑うジアンを見た時、ドギョンの胸が高鳴っちゃった

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『病院船』完観

2018-03-22 09:44:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                  

韓国TVドラマ 『病院船』オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
PAN ENTERTAINMENT

レビュー一覧は、こちらから。

 

なんと・・・ウンジェの足は、骨肉腫でした。

痛みが気になったウンジェが、ウォンゴンにレントゲンを撮ってもらったことで、それが発覚。

ウォンゴンは勿論、ウンジェはショックを受けました。

皆には秘密にしておいてくれと言うウンジェの頼みを聞き入れ、ウォンゴンは自分一人の胸に収めておくことにしました。

必ず組織検査をするように・・・とウンジェに念を押しました。

 

ここで凄いのは、ウンジェが自分の足にメスを入れて、自ら患部の組織を採取したということ。

そして、匿名で組織検査を依頼しました。

検査結果はすぐに出ました。

やはり骨肉腫で、それも性質の悪いモノだと。肺に転移したら、生存率はかなり下がる・・・と。

 

その頃、ウンジェにイギリスの外傷センターから通知が来ていました。

以前、ウンジェはヒョン父にいつか海外の紛争地域に行くかもしれないと言っていました。そのための準備もしていたようですね。

ウォンゴンとウンジェが何か自分たちに隠してる事があるらしいことは、ヒョンたちも気づいていました。

ヒョンは、これがそうだと思いました。

自分たちに隠しているのは、病院船を辞めなくてはいけないと言う事と、付き合い始めたばかりの自分と離れてしまうためだと。

すぐにウンジェに話を聞こうと電話したんだけど、ウンジェは出ません。

骨肉腫が分かった今、とても冷静にヒョンと話をすることなんて、出来ませんよね。

 

ウンジェは、このまま秘密にしておこうと決心しました。

明日、どこかに行こう・・・とヒョンに言いました。これって、別れの準備ということですよね。ドラマの定番っちゃぁ定番です。

 

行き先は、「冬ソナ」のラストシーンのあの島ですね。ウンジェとヒョンのファーストキスの。

決してはしゃぐわけではなく、静かに二人の時間を過ごしました。散歩したり、食事をしたり・・・。

ヒョンが意を決したように、ウンジェに問いました。イギリス行きのことです。

 

隠してる事があるだろ?・・・と言われ、ウンジェは、緊張しました。

でも、イギリス行きの事だと知るとほっとしたようです。

で、その誤解を利用することにしたのです。

自分がヒョンの前から姿を消すのは、イギリスに行くため・・・とね。

 

「もし私が帰りたくないと言ったら。今夜はあなたと過ごしたいと言ったら、私はあまりにも軽い女かしら?」

ウンジェが言いました。

二人はその夜、一緒に過ごしました。

 

そして、ウンジェはヒョンの前から姿を消したのです。

勿論、理由はイギリスに行くためで、ちゃんと別れを告げて、去って行きました。

ただ、それから、連絡が取れなくなってしまったのです。

 

ウンジェの秘密を知っているのはウォンゴンと、ピョ看護師の二人だけでした。

ウォンゴンはピョ看護師にだけ打ち明けていたのです。

ウンジェがキム院長に辞表を提出した日、ピョ看護師がウンジェの前に。

やっとウンジェは心の内を吐き出す事が出来ました。

 

ヒョンを愛しているから。負担をかけたくないのです。

既にヒョンは父親の事で大きな荷を背負っています。その上、自分まで・・・なんて、考えられませんでした。

そして、この先、どうなるか分からない自分の惨めな姿を見せたくないと言う気持ちもありました。美しく健康な姿でヒョンの傍にいたい・・・と。

ヒョンには、自分の傍で癒されてほしいと思って来ました。

だから、それが出来ないばかりか、重荷を背負わせるなんてことは、ウンジェには考えられないのです。

 

1カ月もの間、ウンジェと連絡が取れなくなっていたヒョンは、イギリスにも弟のウジェにも連絡をしてみましたが、全く状況がつかめません。

でもね、ある時、偶然、ウンジェのレントゲン写真を見つけてしまったのです。

ウォンゴンを問い詰め、事情が分かりました。

そして、やっと探し当てたのです。

ウンジェはソウルのデハン病院にいました。

既に肺に転移が見られ、その治療が始まっていたのです。

 

駆け付けたヒョンは、力なくベッドに横たわるウンジェを言葉も無く見つめました。

目が醒めたウンジェは、ヒョンを拒絶しました。

酷い吐き気を催してトイレに駆け込んだウンジェ。

こんな姿、ヒョンには見られたくなかったと思いました。

 

ヒョンも、ウンジェの気持ちを理解しました。

でも、諦めるつもりはありません。

島民から預かって来たビデオメッセージをウンジェに見せました。

ウンジェを困らせた患者たちでした。

待っているから帰って来いと口々に言います。

背を向けていたウンジェが起き上がり、そのメッセージを見て泣きました。

 

「巨済に戻って僕と一緒に闘おう。君のためだけじゃない。君がいないと僕がダメなんだ。お願いだ。君の隣が僕の居場所なんだ。だから僕を突き放さないで。」

 

ウンジェは巨済に戻り、キム院長の執刀で手術を受けたのです。

 

どのくらい時間が経ったのか、ある日病院船にウンジェが戻って来ました。

皆、温かく迎え、いつもの日々が戻って来たのです。

めでたし、めでたし

 

人に頼ることを恥と考えていたウンジェ。

でも、ヒョンと出会い、仲間と出会い、頼ったり助けてもらったりすることを覚えました。恥ずかしいことではないと分かりました。

そして、両親の姿から愛を信じられなくなっていた気持ちも変わりました。

 

ウンジェの表情が本当に柔らかくなりました。

ヒョンとの年齢差、やっぱりちょいと感じることはありますが、さほどの違和感はありませんでしたね。

カン・ミニョクくんが、大人になったなぁ・・・という感慨を覚えました。

そして、ハ・ジウォンさんは、どんな役でも魅力的に演じる女優さんだということも、改めて感じました。

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