まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『愛の温度』12話まで

2018-10-11 13:51:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンスとジョンソンも、思ってもみない状況に、戸惑い、慌てました。

お互い、大人な対応で、その場は何事も無かったように、挨拶をかわし、別れる事が出来まして。

ほっとしたヒョンスとジョンソンでした。

でも、ヒョンスは母がジョンソン本人は気に入ったようだけど、何か不満を持っている事には気が付きました。

 

両親がジョンソンを気に入ったようだと話すと、ジョンソンは嬉しそうに微笑みました。

ヒョンスは、ついでに・・・と言った感じで、家族の話をしました。些細な喧嘩はあっても、ごくごく普通の家庭で、温かい愛情で包まれて育ったとわかる内容でした。

でも、ジョンソンは自分の家族について話す事は出来ませんでした。

ただ、実の父は歯医者だということだけ。父親の事を話すのに、職業しか話せないという理由を、ヒョンスは考えました。

後日、ジョンソンは両親の離婚理由が暴力だったとだけは言いました。だから自分は暴力を認めないと。

知らなかったジョンソンの苦しみを、ヒョンスは知りました。

 

ジョンソン母は、やはり人生経験豊富です。そして、ああ見えて、息子の事は心から愛していて、大切に思っています。

だから、ジョンソンに忠告しました。

自分はヒョンスを受け入れる気はあるけど、ヒョンスの両親は違うと思う・・・と。

特にヒョンス母は、自分の事を見下していたから・・・とね。

でも、ジョンソンはその言葉を信じませんでした。万が一自分たちが分かれるとしても、そんな理由じゃない・・・とね。

 

ジョンソンの店は、アレルギー事件以来、客足が減ってしまっていました。

このままでは、ジョンウとの約束の1年以内に成果は出ないとの予測が立っていました。

ジョンウは、ジョンソンに、利益を生むための提案をしました。

料理の材料の質を落とすか、従業員をリストラすること。

でも、ジョンソンはどちらも受け入れる気にはなりませんでした。

で、考えたのが、自分の給料をカットすること。焼け石に水だとジョンウは言いましたけどね。

 

ヒョンスの新しい脚本『いいスープは電話に出ない』は、ジュナが監督する方向で話を詰めていました。

でも、ラストの締め方で、ジョンウ&ジュナと、ヒョンスとは意見が対立していました。

ジョンウたちはサッドエンディングを、ヒョンスはハッピーエンディングを望んでいるからです。

どちらも譲りません。

 

ホンアは、自分の脚本のドラマ化がなかなか進展しないのを、苛立っていました。

で、監督が決まれば話しは進むと聞き、ジョンウに問い合わせたのです。

ジョンウは、ミン監督を勧めました。

ヒョンスと対立し、結局、そのドラマを早期打ち切りにしてしまった監督です。その後、会社を辞めたのを、ジョンウが契約していました。

今なら、前作の失敗があるから、やり易いだろう・・・とね。

でも、ホンアは納得できません。

で、ジュナを自分の作品に引っ張ろうと考えたのです。

まったく・・・。相変わらずよね、ホンアは

今のところ、ジュナにその気は無さそうですが。

 

ジョンウが店の経営に口を挟んで来るのは、ジョンソンを動揺させるためでした。

ジョンソンも良く分かっています。

ジョンソンが苦しんでいるのは、ジョンウとの友情があるからでした。勿論、ジョンウもそうです。

でも、違うのは、ジョンウにとっては優先順位で圧倒的にヒョンスが上だということ。ジョンソンは、優劣をつけ難い愛情と友情なんでしょう。

 

ジョンウの会社で、偶然ジョンソン母とホンアが顔を合わせました。

それをホンアから聞いたジョンソンは嫌な予感がしました。

母がジョンウからお金を借りているのでは・・・ということですね。

すぐに、母に聞くと、勿論、即、否定しましたよ。でも、疑念は消えないようです。これまでも、そういう問題を起こして来たようですから。

この時、ジョンソン母も、息子とジョンウの間に何かあったと察しました。

流石母親です。

すぐにジョンソンに聞きに行きました。

事情は一切話さず、自分で解決するから関わるなと言うジョンソン。

辛い思いをさせたくない、他人の所為で、あなたが苦しむのは嫌なの・・・とジョンソン母。

あいやぁ~・・・せっかく味方だったのに、ヒョンスに辛く当りそうよ。

 

ある日、ジュナがヒョンスとギョンをジョンウの実家に連れて行きました。

作品についての会議をすると嘘をついて。

その日は、ジョンウの誕生日だったのです。ジュナとすると、気を利かせたつもりでしたが、ヒョンスは有難迷惑と言うか・・・。

 

何してる?・・・とジョンソンからメールが来ました。

企画会議に来てる・・・と返信。

結局、その日は会議をするまでもなく、ギョンとジュナは先に帰り、ヒョンスをジョンウが送って行きました。

 

これ以上は執着よ・・・とヒョンス。私の心は別の男性を想っています・・・と。

「その心も愛してる。」

と、ジョンウ。

ジョンソンをずっと愛し続けているヒョンスを、ジョンウは心ごと愛しているということです。だから、ジョンソンへの想いは、ヒョンスを諦める理由にはならないのです。

ヒョンスはどうしてよいか分かりません。でも、ジョンソンへの想いが揺らぐこともありませんでした。

このシーンのキム・ジェウクssiが物凄く素敵です

 

ヒョンスの帰りを、ジョンソンが待っていました。

ジョンウと一緒に車から降りて来るのをみて、流石に顔がこわばりました。

流石に愉快じゃ無い・・・とジョンソン。

 

ジョンソンはジョンウに話があると言いました。

ヒョンスに近づくのは止めろとジョンソンは言いました。でも、引き下がる気はジョンウにはありません。

ジョンウは言いました。ジョンソンとヒョンスの間を疑わなかったのは、あまりにもジョンソンがヒョンスに合わないからだと。

独り立ちも出来ていない若造で、ヒョンスに何もしてやれない・・・と。

自分は何でもしてやれる・・・とね。将来も眼中にないし、覇気も無い。

「怒る時は怒れ。女を奪うと言ってるんだぞ

手を握り締めて怒りを堪えているジョンソンを見て、ジョンウが言いました。

 

次の瞬間、ジョンソンはジョンウを殴りました。

ずっと、父親と自分は違うと思って生きて来たジョンソン。でも、その重荷から解き放たれて、自由になった瞬間でもありました。

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『愛の温度』11話まで

2018-10-11 11:31:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

全てを悟ったジョンソン。

でも、その場では、何も言いませんでした。

ヒョンスが何も知らないということは、すぐに分かりましたから。

 

ヒョンスは、ジョンソンの表情で、何かあったと気が付きましたが、まさかそれが自分がこの場にいた所為だとは思いもよらなかったようです。

 

ヒョンスは、ジョンウに、ジョンソンと付き合っていることを打ち明けました。

ジョンウは驚いた様子を見せず、いつものように淡々とした態度です。

ヒョンスは、ジョンソンの表情の事もあって、落ち着きません。ジョンウに仕事のことであれこれと問いかけ、平静を取り戻そうとしましたが、上手く行きません。そんなヒョンスの心情を、ジョンウはちゃんと分かっていました。

その動揺の理由が分かったのは、ジョンソンがデザートのケーキをサービスした時でした。

 

そのケーキの試作を、ヒョンスは見ていたのです。そしてそのケーキが、どういう意味を持つのかも、その時ジョンソンから聞いていました。

 

「これだけか?忘れてるだろ?」

と、ジョンウがジョンソンに聞きました。指輪も一緒に出してほしいと頼んでありましたからね。

少し話そう・・・とジョンソンが言いました。

 

ジョンウがジョンソンと出て行き、ヒョンスは一人座ったままでいました。

混乱していました。気持ちが揺らぐのではなく、ただただ混乱していたのだと思います。

その時、母から電話が入りました。絶妙のタイミングでした。

母の声で、ヒョンスの混乱は静まりました。

 

ジョンソンとジョンウは、お互いが愛していた女性がヒョンスだったことを確認し合いました。

ジョンウは既に知ってから時間が経っていますので、心は冷静でした。でも、ジョンソンは動揺を隠せません。

お前がパリにいる間、俺が彼女のそばにいた・・・というジョンウの言葉は、ジョンソンの心に刺さりました。自分より長い間ヒョンスを見守ってきたと分かりましたから。後悔が押し寄せたでしょう。5年前にヒョンスを手放した事を。

 

ジョンウはヒョンスに事情を話しました。

プロポーズするつもりで、ここに来た・・・と。二人の間には、信頼の絆があるだろ?・・・と。その信頼ゆえ、伴侶となってもらいたかったとね。

そして、その決心をした後になって、ジョンソンとの関係を知った・・・と。もう後戻りはできない、今からがスタートだ・・・と。

 

何があろうと僕らの仲が変わらない事が重要だ・・・とジョンソンはヒョンスに言いました。

ヒョンスは、ジョンソンが不安になっている事を察し、言いました。

「代表を信頼しているけど、愛情じゃない。揺るがないわ。」

ならいい・・・と嬉しそうな笑顔を浮かべたジョンソンでした。

 

ヒョンスの脚本を気に入っているという女優ユ・へジョン=パク・シネさんと、ジョンウの事務所で会ったヒョンス。

気まずい思いは確かですが、公私をきちんと分けるジョンウのお陰で、ヒョンスもいつものように仕事を始める事が出来ました。

ユ・へジョンとヒョンスは初対面からお互いに気が合いました。

 

ところで、スジョンですが。

なかなかの勇気の持ち主です。ソムリエとして凛とした仕事ぶりで、周囲への気配りも出来る人です。でも、ずっとウォンジュンへの想いは隠して来ていました。

いつもウォンジュンをパシリのように使うホンアに悔しい思いを抱いていたのですが、今回、とうとうその鬱憤を晴らす時が来たのです。

相変わらず我儘でウォンジュンを良いように使っているホンアに、ぴしっと一線を引き、勝手に厨房に立ち入ることを拒否しただけじゃなく、

「お話しに割り込んで澄みませんが。この人をください。」

と、言ったのです。

驚いたのは、ウォンジュンとホンア。

でも、ホンアは上から目線で言いました。8年も私に片思いしてるから心を得るのは難しそう・・・と。

その言葉を聞いたウォンジュンは言いました。難しくない・・・と。これから自分はスジョンさんのモノだから、彼女の許可なく呼ぶな・・・とね。

ウォンジュンは、スジョンが自分を可哀相に思って、助け船をだしたと思ったのです。でもね、スジョンは明るく言いました。

嘘じゃありません・・・と。

 

ジョンウは、ヒョンスをジョンソンの店に連れて行きました。仕事終わりの食事だ・・・と。

ヒョンスは割り切ろうとしたのですが、二人の姿を見たジョンソンは、そう簡単に割り切ることは出来ませんでした。

「諦めきれなくても、もう行動に移すな。」

と、ジョンウに言いました。

それは自分で決める・・・とジョンウは言いました。

何をしても仲は壊れないか?・・・とジョンウ。

壊れない・・・とジョンソン。離れてても愛し合っていた・・・と。

「壊してやるよ。5年間1人の女を想い続けた人生に対する礼儀だ。」

 

僕らの友情は?・・・とジョンソン。

「今からが始まりだ。」

・・・とジョンウ。

ジョンソンは、大きく動揺しました。

でもね、ジョンウもきっとジョンソンとの友情が先に壊れてしまいそうなのが、辛かったと思いますよ、あたしゃ。

 

ヒョンスも不安な時間を過ごしていました。

自分の想いは揺るがないと思っていましたし、ジョンソンが不安に感じているのはその事だと思っていました。

でも、もしかしたら、ジョンウとの友情が壊れてしまう事が不安で、ジョンソン自身が揺らぐことに不安を感じているのではないかと思ったのかも。

ヒョンスは、ジョンソンに会いに行きました。

ヒョンスの姿を見て、ジョンソンは優しく抱きしめました。

 

ある日、ヒョンスの両親がやって来ました。

で、以前、定休日だった店に行きたいと言ったのです。ジョンソンの店です。

連絡すると、流石にジョンソンも緊張しました。恋人の両親に初めて会うんですからね、そりゃそーでしょ。

 

ところがですよ。タイミング悪かった。

丁度、ジョンソン母が恋人のダニエルと食事に来たのです。

正反対のヒョンス母とジョンソン母。

どー見ても年下の男性とそう言う仲だと分かる、若づくりのジョンソン母を、ヒョンス母は批判的な目で見つめましたし、ヒョンス母のその目が気に入らないジョンソン母。

お互い、気にくわない相手だと思った後での顔合わせとなってしまったわけです。

あいやぁ~っ

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