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アン・ソグォンの妻ドンスク、無事だったようです。
あれは、混乱したまま道路に出ていってしまったと言うことなんでしょうか。
そして、アン・ソグォン自身がスーパーで着火炭等を購入する姿が防犯カメラに写っていたこと、3年前から睡眠薬を処方されていた事などから、チョン刑事は自殺だと言いました。
カン刑事も疑念を挟む余地は無いと感じたでしょうね。いくら、詩のことが引っ掛かったとしても。
ウギョンが倉庫で発見した遺体は、ハヌルセンターの利用者イ・ヘソンと言う女性でした。
倉庫の壁には真っ赤な文字が書かれていました。
“腐り果てて崩れ落ちる肉体、その罪の・・・”と。
遺体は暗く冷たい場所にあったせいでミイラ化していました。
駆けつけたカン刑事は、第一発見者であるウギョンに、なぜ倉庫に行ったのかと問いました。
ウギョンは天井を見つめて質問に答えません。心ここにあらずという感じです。動揺しても仕方がないでしょう。
あの女の子が指差した所に遺体があったのですから。
それに、今度も詩があったわけで。偶然とは思えませんでした。
結局、ウギョンは質問に答えなかったのかな?
詩が偶然ではないと考えているウギョンに、カン刑事は言いました。
「パク・ジへの事件は犯人が挙がってるし、アン・ソグォンは自殺と判明しました。どちらも解決したのだから、詩は関係ないと思われる。」
全部偶然なんです、と。
そう思うしか無いと。
カン刑事自身も釈然としていないのは事実でしょうけど、証拠が無いので仕方がないのです。
動揺が見られるウギョンが心配なので、カン刑事は自宅まで送りました。
その時、ウギョンが離婚したと聞かされました。
でも、第二子を死産したとは、カン刑事に話しませんでした。
ウギョンが車の中で見つけたキーホルダーはカン刑事の物だったようです。カン刑事とヨンジュがの写真を入れていたので、二人の関係を察したようです。
何とも言えない縁だと感じたかも。
チョン刑事は、ハヌルセンターの警備&管理を担当しているウンホに聞き込みをしました。
でも、ウンホは手がかりになるような事は何も知りませんでした。
いたって普通の真面目な青年で、怪しいところは何一つありません。カン刑事を避けてる以外は。
遺体の主の身元は分かりましたが、その他は何も分かりません。
そして、やっと探しだしたのが、離婚した元夫コ・ソンファン。
離婚後は、一切連絡をとっていなかったようです。
元妻ヘソンが死んだと聞かされ、本当に驚いていました。
ウギョンはまだ娘に離婚したことを話していません。
義父の誕生日に元夫が娘を連れて行くことになりました。
ウギョンは行きません。
この機会に、義両親と娘に、元夫の口から離婚を話してほしいと言いました。
理由は夫の浮気ですからね。
妹の世話をしに病院に行ったウギョン。
その時、継母に離婚を切り出しました。
そしたら、継母はウギョンを責めたのです。ウギョンが精神を病んでるからだと。
彼は悪くなくて私が悪いの?私の気持ちは?と、ウギョンが叫びました。
継母がウギョンの頬を叩きました。
「ごめんなさい、ごめんなさい、お母さん。」
途端にウギョンは我に返り泣きながら謝ったのです。
ウギョンが壊れそうです。
イ・ヘソンの元夫は、ヘソンは天涯孤独だったと言いました。友達もいなかったと。
手がかりはまるで得られませんでした。
ハヌルセンターで久しぶりにシワンに会ったウギョン。
プレゼントのお礼を言いました。
そしたら、シワンが死体の事を口にしました。
「あそこにいた女の子?毎日絵を描いてた。6才くらいでおかっぱ頭、目がクリクリした女の子。あの建物に住んでるって言ってたよ。」
指差したのは、遺体が見つかった建物です。
ウギョンが詳細を聞こうとしたとき、シワン母がやって来て、シワンを連れて行ってしまいました。
シワンが言ってたのは、あの子の事だ・・・ウギョンはそう思いました。
シワンにも見えていたんですね。
もしかしたら、遺体の主の娘かもしれないと思いました。
で、カン刑事に問い合わせたのですが、家族も娘もいないとの返答でした。
アン・ソグォンは自殺と断定されました。
それを聞いたドンスクはほっとした表情で、饒舌になりました。
そして、遺品のお金が貰えるのかと聞きました。
貰えると知ると、さらに嬉しそうになりました。
ところが、遺体を引き取ろうとしません。無縁仏として処理されることになりそうです。