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金庫の中の空気がどんどん抜かれて行き、ヘイルたちは息苦しくなってきました。
もうだめだ・・・と思った瞬間、倉庫の壁が壊れて、コザエフ一行が泥まみれの格好で出て来たのです。
なんと・・・。倉庫は手抜き工事だったようです。
イ・ジュングォンが紹介した業者だとかで、どうも胡散臭い輩だったようですね。それが幸いしました。
一方、お金を積んで逃げたトラックを追跡していたチーム長たち。
途中でばれて逃げられてしまいましたよ。
トラックには、追跡信号を妨げる装置がつけられてて、探知機で追うことは出来ませんでした。
でもね、ヘイルがお金を入れたバッグの中に隙をついて忍ばせていたんですよ、別の追跡装置を。
それを辿って、ようやくトラックを発見した時は、既にジュングォンたちは逃げた後でした。
お金を運ぶ手伝いをした傭兵以外の手下たちは、その場で殺されて発見されました。
部長検事は、自分の身を守ることに躍起になりました。
署長は精神病院に送り込み、自由を与えませんでした。
区長に対しては、一人息子に危害を加えると脅して沈黙を貫かせようとしたのです。
ファン代表がヘイルに手を組もうと言ってきました。
目的が同じじゃないかと。
「うまくいけば、イ神父の死の真相が分かるのに。」
と、言いました。
ファン代表は、自分が殺したんじゃないと言いました。これが嘘を言ってるようには見えなかったんですよね。
じゃぁ、いったい誰が?
ク&ソ刑事たちは大反対でした。でも、結局はそれが近道だと思ったのかもしれません。
賛成しました。
やはりイ神父の件が明らかになる事が大きい理由ですよね。
ハン神父が弁護士に成りすまして区長に面会しました。
区長は弁護士も拒否し、黙秘を続けていました。
それを聞いたパク検事、脅されているに違いないと考えました。
で、また一芝居打つことにしたのです。名子役だったハン神父の協力を得て。
ハン神父は言葉巧みに区長を説得し、なんと、とうとう事件の全容を白状させることに成功したのです。
ま、区長がファン代表が雇った弁護士だと思い込んだということもありますが。
パク検事はすぐに区長の息子の保護にかかりました。
部長検事が姿を消しました。
キ・ヨンムンも捕まりました。
区長に自白させたとファン代表が知りました。
勿論、彼の悪事も供述の中に含まれているのは確実です。
怒って、ヘイルに手を切ると連絡して来ました。
ファン代表・・・悪い奴なんだけど、私何故だか憎めません。
イ神父のセクハラと公金横領について嘘の証言をして逃げていた二人が捕まりました。
酷い扱いをされていたようで、捕まったことにほっとしていました。
そして、自分たちの偽証を認めたのです。
ヘイルとク刑事は、別口で忍ばせておいた追跡装置を頼りに、イ・ジュングォンたちのアジトを突き止めました。
ソンサクの協力も得て、一味を捕まえる事が出来ました。案外あっさりと捕まえましたよ。
後は、部長検事とファン代表だけだと、ヘイルとパク検事は一段落ついたようでほっとしました。
ク&ソ刑事が思わぬ収穫を得ていました。
ヘイルと共に調べていたファン代表の別荘からイ神父の事件現場までの山道に無いと思っていた監視カメラが、実は密かにつけられていたことを知ったのです。
貴重な野生動物が発見されたとかで、役所が地主の許可を得ずにこっそりと設置していたらしいんです。
過去1年分の映像があると聞き、二人でチェックし始めたのです。
そして、何かを見つけたようです。人の姿ですね。
誰
なんと
イ・ジュングォンたちが脱走してしまいました
ヘイルの前に現れました。
その時、ヘイルはハン神父と食事をした帰り道でした。
ヘイルを手出しできないようにしておいて、彼の目の前でハン神父を殴り倒したのです。
亡くなっちゃった
ヘイルの中で何かが切れた気がします。