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ヨンスンは、夫ウヒョンに確認する決心をしました。
娘のハウンをジスンに預け、夫婦で向き合いました。
ハンソとはどんな関係?と、直球で質問しました。ハンソとは違うんでしょ?・・・と。
「ヤツの片思いだ。」
と、ウヒョンは答えました。
だったら、距離を置かなきゃ・・・とヨンスン。それがハンソのためでもあるし、自分のためでもあると。
大学時代に何があったの?と、もう一つ質問しました。
好奇心からミスをしたとウヒョン。それ以上詳しくは話しませんでした。
そして、ヒステリックなまでにハンソとは違うと叫んだのです。
大声で叫べば叫ぶほど、ヨンスンにはそれが嘘だと思えたようです。
「私の事愛してる?」
涙がこぼれ落ちました。
「愛してる。」
と、ウヒョンが言いました。
ヨンスンには、その言葉が真実には聞こえなかったのかも・・・。
ソンア母が診察を受けにソウルに出て来ました。
一日早く来たため、ソンアの都合がつきません。
会社まで来たものの、仕方なく一人で帰ろうとしたソンア母を見つけたのが、ヒョンスン。
ソンアの家まで送りがてら、食事もすることになりました。
ソンア母は、すっかりヒョンスンを気に入った様子。で、ソンアに恋人がいるかどうか聞きました。
今、母の関心は娘の恋人のことですからね。
ヒョンスン、思わず咳き込んでしまいました。
まさか、自分がそうだとは言えませんよね。
その夜ソンアが会っていたのは、ジェシンの代わりに欧州プロジェクトを担当することになったチェBM。
以前から親しくしていた先輩で、ソンアの能力を買っている一人です。
ソンアにとっても、ロールモデルとしている人です。
チェBMは、一度は断られた欧州プロジェクトへの参加を、再度ソンアに打診しました。
ソンア、気持ちが揺れていました。チェBMの話は、ソンアにとって興味深いものでしたから。
来週まで待つとチェBMは言いました。
ヨンスンとウヒョンの娘ハウンは幼稚園児にしてはとてもおませで、人の気持ちをよく理解しています。
だから、母ヨンスンの表情が冴えないのにも、すぐに気が付きました。
そしてその理由が愛するウヒョンに怒られたことじゃないかと推測していました。
母が父を心から愛している事をハウンは知っています。愛する人から怒られたら、胸が痛むことも。
「私がパパを怒ってあげようか?娘はママの味方よ。」
ヨンスン、優しくハウンを抱きしめました。
泣けるよね、こんな事言われたら。
そんな時、買い物先でバッタリとハンソと会ってしまったヨンスン。
ハンソが謝りました。傷つけるつもりは無かった・・・と。
ヨンスンは怒りをぶつけました。
「二度と私の前に現れないで。夫の前にも。」
ヨンスンは一人で耐えていました。
でも、いつものヨンスンじゃないことは、ジスンにもヒョンスンにも分かりました。
何でもない事に苛立って腹を立てたりするから。その理由までは、分かりませんが。
ヒョンスンが言いました。
「先輩と2人で四季を楽しみたい。」
ソンア、複雑な気持ちになりました。
ヒョンスンを愛している気持ちに嘘はありません。でも今、自分は揺れています。海外の仕事への興味に。
ジェシンがやっとジェウンに連絡しました。
会うなり、殴りつけたジェウン。
ジェシンは、これまでの働きで恩は返せたと思うと言いました。足りないなら、お金で返すと。
ジェウンは、ソンアとのことを突きつけました。
話したとしても、ヒョジュは諦めなかっただろうとジェシンは言いました。
そして、俺の選択だと。そうする方が、手に入るモノが多いから・・・と。
「俺を一度でも友達と思ったことは?」
と、ジェウンが聞きました。
お前も知ってただろ、一度も無い・・・とジェシン。
ジェウン、ショックでした。分かっていたけど、こうやって目の前に突きつけられたら、やっぱり・・・ね。
邪魔してやるとジェウンは言いました。これから先のジェシンがやろうとしている事を潰してやると。
本心かしら?多分、今、この瞬間だけの怒りだと思うんだけど。
ジェシンも、ジェウンが自分に愛想をつかせるよう仕向けたんだと思いますけどね。
ジェウンは、ヒョジュに言いました。
「もう諦めろ。お前のところには戻らない。」
ヒョジュは言いました。
「連れて来て。私の前で直接話せと言って。」
ヒョンスンが、ソンアに欧州プロジェクトの打診があったことを知りました。
駐在員の申請書類をソンアが持っているのを見てしまったのです。チェBMから渡されたモノでした。
ヒョンスンはその期間が5年だと聞き、ショックでした。
そして、ソンアが迷っている事も気がかりでした。
でも、いくら長く離れることになろうと、ソンアと別れる気は全くありませんでした。
ウヒョンが離婚協議書をヨンスンに渡しました。
全ての財産をヨンスンに渡し、ハウンの親権も渡すと言いました。
ウヒョンも悩んでいました。
ヨンスンがどれほど自分を想ってくれているか、十分知っています。
その想いに答えたいと思って来たのでしょうね。なのに、今、苦しめています。
ヨンスンを解放することが、その苦しみから解き放つことになると思ったのでしょうね。
ヨンスンはそれを破り捨てました。
「私は苦しんでなんかいない。だから、離婚しない。」
精一杯の強がりでした。
ジェシンがヒョジュに会いに来ました。
ジェシンはヒョジュが何と言おうと、もう受け入れるつもりはありませんでした。
それが2人にとって最善の道だと確信しているから。
ソンアとヒョンスンも悩んでいました。迷っていました。
ソンアの迷いを、ユ課長は気づいていました。だから助言しました。
「どちらを選んでも後悔すると思うわ。でも諦めた時に後悔が大きい方を選ぶべきよ。」
迷った挙句、ヒョンスンは言いました。
「行って欲しくない。行くな、ソンア。」
ソンアが言いました。
「ごめん。どうしても行きたいの。」
もしかしたら、ヒョンスン、自分が背中を押したらソンアは行くのを辞めると思って、敢えて行くなと言ったの