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ユミとルビに囲まれ、戸惑いを見せたウギですが、すぐにOKを出しました。
本心を出したユミの勝利です。
ここで新しく登場したのは、“ファッション細胞”。現在服役中・・・
ユミを潰すと判断された細胞が収監されるのです。
ファッション細胞の罪は、ユミに無駄な散財をさせたこと。もう2年もの間、独房に入れられてます。
今回、ウギとのデートのために、ユミを素敵なファッションで飾ってあげたいと、特別に赦免されました。
なにせ、ファッション細胞が独房にいる間、ユミは一枚も服を買っていないのです。
でも、結局ユミが選んだのは、極々普通のラフな格好。
これじゃ、いつもと変わらないと、感性細胞は言いますが、ファッション細胞はそれでよいと言いました。
デートの様子は村で生中継されます。
細胞たちは、景品付きクジなんぞを配布して、楽しんでいます。
題して、『今日二人のスキンシップはどこまで進むか?』
正解すると、豪華な賞品がもらえるとか
早めにイベント会場に着いたとウギから連絡が入りました。
携帯を忘れたため、他人の携帯を借りたとウギは言いました。
どうしてか、ユミの番号は覚えてた・・・とウギ。
ますますユミは舞い上がってしまいました。
細胞たちも、舞い上がります
良い予感がするとか、キスまで行くかも
とか。
ウギが待つ公園に急ぐユミ。
ところが、ルビから何度も着信が入るんですよ。その日は、他の用事が入ってるので、イベントに行くのを断念した筈なのに。
ユミはそれを無視。細胞たちもよくやったと、歓声を上げました。
しかし、ユミは見つけてしまいました。タクシーで駆け付けたルビの姿を。
ユミに気づいたルビが声をかけました。
しかし、ユミは完全に無視。聞こえないふりをして、ウギとの待ち合わせ場所に向かって駆け出しました。
ルビも駆け出しました。
結局、ユミはルビを振り切って、ウギの元に到着。
ここにいたら、いつルビと顔を合わせるか分かりません。
ユミは、何とか理由をつけてウギを別の場所に連れて行きました。
素敵なカフェで、向かい合った二人。
とても良い雰囲気になりました。
しかし、ここでユミは打ちのめされてしまうんです。
ウギがためらいながら口にしたのは、ユミへの告白ではなく、親しい先輩を紹介したいということ。
ウギは確かにユミのことを好きでした。いい人だと信頼しています。
自分の大切な先輩に是非とも紹介したいと思えるほどに・・・。
でも、恋愛感情ではないのです。
実は、ウギは女性に恋愛感情を持てない人だったのです。
社内に好きな人がいるとも言いました。でも、それは女性ではないと。
相手がユミだから打ち明けたとウギは言いました。
愛細胞が抱えていた大きなピンクのハートの形をした風船が破裂しました。
そして、ぴゅ~っと飛んで、愛細胞の足元に落ちたのです。
細胞たちは、皆呆然としてしまいました。
雨が降り出しました。雨はどんどん強くなりました。
大洪水が起こりました。
ユミは、必死に涙を我慢していました。
細胞たちが必死に表情の管理をしようとしていました。彼らがレバーから手を離そうものなら、ユミは笑顔を見せる事も出来なくなり、泣きだしてしまいますから。
“ユミ、頑張れ”と叫びながら押さえる細胞たち。
でも、洪水でレバーが壊れてしまったのです。
「会ってみるわ。」
と、ユミが承諾しました。ウギは嬉しそうでした。
ウギはユミの携帯に先輩の連絡先を登録しました。
ユミは我慢できなくなりました。涙がこぼれそうになり、トイレに行きました。
この大洪水で、ユミの細胞村では、愛細胞と本心細胞を含む多くの細胞たちが失踪してしまいました。
こんなに大規模なのは、3年ぶりだとか。
愛細胞と本心細胞は、どこかの小さな島に流れ着いていました。
愛細胞は、自分たちはユミの役に全く立たないどころか、不幸になってしまうと思いました。
ウギが紹介しようとした先輩と言うのが、ク・ウン=アン・ボヒョンssi。
ゲーム開発会社の代表です。
いつも半ズボンとTシャツと言うラフな格好で、髭面。ヘアースタイルも少々変わってます。
でも、見かけとは違って、真面目で純粋な人物のようです。
拒否するかと思いきや、結構あっさりとOKしました。
特に相手に期待してもいないし、結婚とか交際とかにあまり興味も持ってない様子。
ただ、同僚のセイの言動には、混乱させられているようです。
仕事だけじゃなく、生活面においても、何かと世話をしてくれるし、同僚よりは近い距離だし・・・。
まるで、ユミがウギに混乱させられてきたのと同じに見えます。
しかし、ウンは、ユミを初めて見た瞬間、頭の中が真っ白になってしまいました。
凍り付いたように、ユミの顔を見つめるばかり。
ユミの声も耳に入ってこない感じ。瞬きもしないで、ユミを見つめました。
ウンの中にも、細胞たちが住んでいます。
可愛いし、声もいいじゃないか・・・と思いました。
ところが、村が白い靄に包まれてしまって、何も見えなくなってしまったのです。
“白紙化か?頭が真っ白になってるこれは高3のテスト依頼の非常事態だ
言葉が出てこない
”
ユミの細胞たちは、ウンの品定めを開始。
賛否両論です。
何も話さないウンに戸惑ったユミ。
変わった人だと思いました。
ウンの細胞村は相変わらず真っ白の靄に包まれています。
やっともう一人の細胞に会えたんだけど、それがよりによって“ギャグ細胞”だったから大変。
ウンは、滑りまくりのおやじギャグを連発しちゃった。
ユミはと言うと、適当に話を合わせる細胞が働いていたから、その面白くもないギャグに笑ってあげちゃって。
ウンは、ウケたとご機嫌になりました。
いいのかこれで