まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『月水金火木土』4話まで

2023-11-12 15:24:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

監視カメラの映像を詳細にチェックした結果、犯人の狙いはカン・へジンで、サンウンとの関係を誤解したことで起こした犯行だとジホは断定しました。

へジンがストーカー被害に悩まされていたことは事実でした。

確定はしませんが、その可能性は高いと、へジンは感じたようです。

そして、サンウンは、自分は“やられて当たり前”の存在ではなかったと思いました。

 

クラシックコンサートの日になりました。

ジホも来ると聞いていたので、サンウンはちょいと期待したようです。

でも、ジホは変に意識してしまって、サンウンにも気を遣わせたくないと過剰に思い込み、知らない人に自分のチケットを譲ってしまいました。

サンウンの隣のVIP席には、知らない人が座りました。

サンウンは、ジホの行動を知り、呆れました。

 

最後尾の席に座ったジホの目には、演奏に聞き入るサンウンの姿しか写っていませんでした。

 

しかし、ハプニングが起こりました。

チケットを用意してくれた上司が夫婦で来ていて、ジホに声をかけて来たのです。

なんと、チケットはジホの部下の人数分用意してくれていたようです。だから、サンウンの近くの席が空いていたのね気になってたんですよ、そこが。

皆さんは?と聞かれ、散々迷った挙句、ジホは正直に言いました。

渡していません、人間関係で生き方を曲げたくないし、狡猾な人間には思われたくないので・・・と。

上司は激怒しました。

窮地に陥りそうになったジホの手を取ったのが、サンウン。

ジホは、困って妻だと口走ってしまいました。

こうなったら、サンウンも話を合わせるしかなく・・・。サンウンの話は、もう、嘘だなんて思えないほどにリアルで、演技も申し分なくて・・・。

上司夫婦は、すっかり信じ込みました。

ジホは自分が言い出したこととはいえ、話がとんでもない方向に広がるのを、ハラハラドキドキして聞くしかありませんでした。緊張のあまり、息も止まりそうです。

 

「あなたは扉が壊れているの。もう少し早く私が気づいていたら、対人関係の専門家である私が手助け出来たかと思います。」

と、サンウンが言いました。

独学している最中です・・・と、ジホ。

「独学じゃ無理ですよ。」

と、サンウン。

ジホは、契約の最終日まで出勤してもらえるかと、サンウンに聞きました。

映像の分析が残ってるし・・・と言いました。

「先日の事件で悩まされないよう、僕が解決します。」

サンウン、了解しました。その間、誰からも愛される秘訣をお教えします・・・とサンウンは言いました。

 

一方、グァンナムは、最近家族と別れて海外に行くことに躊躇を覚えていました。

自棄に昔の事が思いだされ、懐かしく、切なくなっているのです。

祖父の法事のため、久しぶりに実家に帰ったグァンナム。

以前とは違ってテキパキと手伝うグァンナムの姿を見て、姉たちは喜びました。

しかし、離婚したサンウンの事や、再婚を勧められてしまったことから、また口喧嘩となってしまいました。

激怒したグァンナムは、外国に行って二度と現れないと言い放っちゃった。

 

ところで、ユ・ミホが案内している海外の企業人は、建築家でした。

カン・ソンジンの指示通りに、建築家を接待し、カンジングループの計画に加わらせるというのが、彼女の役目でした。

昔馴染みのユ・ミホの誘いで来韓した建築家は、カンジングループと契約を交わしました。

しかし、そのやり方に疑念を抱いた建築家は別の会社に乗り換えようとしています。

そして、ユ・ミホも、ソンジンはいつでも自分を切る準備が出来ている事を察していました。

 

ジホが内緒で結婚していたと言う事を、上司は周囲に話してしまいましてね。まぁ、普通考えたらお悦びって事ですから、隠しませんよね。

で、ジホに断りもなく、家に部下たちを招待する手配をしちゃった。

部下たちは、勝手に盛り上がりまくりです。

ジホ・・・悩みました。

海外に行こうとしているサンウンに頼むのは虫が良すぎるし、迷惑だとジホは思いました。

 

昔の顧客からサンウンに連絡が入りました。

母親が死んだと言う連絡でした。

その男性は、母親への反発から、結婚する気は全く無かったのですが、母親を黙らせるためにサンウンに“仕事”を依頼したのです。

離婚すると母親に告げた時、母親はサンウンにコップの水を浴びせました。

男性は激怒し、母親とその時を境に縁を切ったのです。

突然、危篤だと連絡を受け、最期をみとったと男性は言いました。

最期の言葉は、“恥ずかしくて離婚したと言えない。嫁のいない喪主を見て人様にどう思われるか”でした。

これが最後の親孝行です・・・と男性は言いました。

男性の気持ちを汲んで、サンウンは臨時の役目を引き受けたのです。そして、妻の役目を果たしました。

事情を知ってる男性の妹から、亡き母親の手紙を渡されたサンウン。

手紙は、帰りに男性に渡しました。

母親は自分の過ちをちゃんと分かっていました。謝りたいのに、謝る機会を失ってしまったと書かれていました。そのうえで、もう一度チャンスを貰えないかと、サンウンに頼んでいたのです。

男性は泣きました。

サンウンは、その日の報酬を香典として渡して帰りました。

 

ユ・ミホが逮捕されました。

カンジングループに対して詐欺行為を働いた罪です。

ソンジンの計画が破綻し、その責任を全てユ・ミホに擦り付けた格好になったってことですよね。

サンウンは、大きく動揺しました。

ジホが経緯を調べてくれ、サンウンは理解しました。カンジングループの内情をよく知っているようですから。

事件の中で、75億Wという巨額な資金の行方が分からなくなっていました。

ユ・ミホが横領したと言う疑いをかけられていると、ジホは言いました。

親しい間柄ですか?とジホが聞きました。

「いいえ。私を育てた女性です。私は彼女の人生の汚点なんです。」

 

サンウンは、75億Wを肩代わりしました。

お陰で、サンウンは財産のほとんどを失ってしまったのです。

海外移住の計画も消えてしまいました。

 

へジンの事務所に、写真が送りつけられてきました。

サンウンを助けて一緒にマンションに入るところを撮られたのです。

事務所の社長は頭を抱えました。

このニュースはすぐにマスコミの知るところとなり、マンションは記者たちに取り囲まれました。

 

へジンは、父からすぐに家に戻って来いと父親に命じられました。

見合いの話もあると。

でも、へジンにその気はありません。

 

ジホは、また上司から新しく入った部下の歓迎会を勝手にセッティングされてしまいました。

その日は、サンウンが来ることになっていました。

ジホは、サンウンに事情を連絡しました。

サンウンは、おずおずと言いました。

「ジホさんの家で一人で食事してもいいですか?」

ユ・ミホへの感情に混乱していたのです。財産を失ってしまいましたし・・・。

 

ところがです。

マンションにマスコミが殺到しているのを見たヘジンが、丁度やって来たサンウンを自分の結婚相手だと発表しちゃった。

両親を黙らせ、見合いを白紙に戻し、マスコミを抑える最善策だと考えたのです。

カメラの前に立ったへジンが、サングラスとスカーフで顔を隠したサンウンの手を取って、恋人だと発表する様子が生中継されました。

ジホは、それを歓迎会の店で見ちゃった

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『月水金火木土』3話まで

2023-11-12 13:36:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジホの最初の妻ジウンは、全てがジホのせいだと言って家を出て行きました。

ジホもそうだと思ったようです。自分の責任だと。

 

ジホ・・・なんと、裁判官でした。

毎日のように離婚で揉めて法廷まで持ち込むケースを見て来ました。

誰もが相手の責任だと主張し、自分の過ちを認める人でさえ、相手を責めたてました。

そんな修羅場を見るたびに、ジホは元妻ジウンのことを心の中で消しました。

 

ある日、ジホは同じような離婚調停でサンウンに会いました。

サンウンは、自分が悪いと、自分に責任があると言い、相手の事は一切責めませんでした。

初めてでした、そう言う人は。

そして、その残像が残るうちに、また、サンウンが法廷に現れたのです。

同じでした。

全ての責任は自分にあると殊勝に言い、相手を責める事は全くありません。

結局、2年間に6回も離婚をしたのです、ジホの前で。

 

今回の自分との離婚は、サンウンにとって初めて非の無い離婚になるだろうと、ジホは思いました。

 

その時、部屋の外で物音が聞こえたのです。

サンウンとへジンが何やら揉めているように見え、咄嗟に口を突いて出たのが、

「サンウン。腹が減った。」

と言ういかにも夫婦と言うセリフだったのです。

 

へジンは、単刀直入に聞きました。

職業は何だ?先日、死んだ女と刃物を持ってるのを見た・・・と。

「連続殺人鬼なんだろ?」

ムッとしたジホが説明しようとしたのですが、何せ遠まわりな説明だったので、サンウンとへジンはすぐには分かりません。

仕方なく、ジホは言いました。

「ソウル家庭裁判所、単独部裁判官です。」

へジンが見た写真等は、裁判でジホが疑問に感じた点を明らかにしようとした行動だったってわけです。

ぐうの音が出なくなったヘジンは、次にサンウンの行動の説明も求めました。

要するに、夜遅く姿を消し、2日後に現れると言う生活スタイルについてです。

でも、ジホは、自分たちの事をへジンに説明する理由は無いと突っぱねました。

 

サンウン、肩を抱かれて部屋に入る時、なんだかうっとりした表情に見えました。

ほっとしたと言うか、嬉しそうというか・・・。

 

最後の食事ですね・・・とサンウンが言いました。

そして、“サンウン、腹が減った・・・”と言った理由を聞きました。

思わずむせ込んだジホ。

へジンに付きまとわれていると思ったとか、あれこれ理由を並べ立てました。サンウンは嬉しそうでした。

 

海外に行ったら、何をする予定かとジホが聞きました。

「恋愛です。結婚は何度もしましたが、恋愛は未経験なんです。」

と、サンウン。あなたは?と、聞き返しました。

恋愛とは無縁なので・・・とジホ。

2人は初めていろんな話をしました。普通の友人のように。

ジホの表情がとても柔らかく、笑顔も見せました。サンウンもいつもより自然に笑いました。

「努力はしているのですが、誰かと親しくなるのが苦手なんです。必要無いと思ってたので。ですが、良いことですね。人を笑顔にするのは。」

初めての打ち解けた会話に、契約の時間の過ぎるのが、いつも以上に早く感じる2人でした。

 

「これまで、ありがとうございました。」

と言って、サンウンはジホの家を後にしました。

 

裁判所は、ジホの社会性に問題があると感じているようです。

部下たちに対する態度も常に冷たく、そっけなく、人間性を感じさせない取っつきにくさを醸し出しているからでしょうね。

ジホがスピーチ教室に通っているのも、上司の紹介によるものみたいですね。

あまり効果が出て無さそうなので、上司は、ジホにクラシックコンサートのVIPチケットを渡しました。新しく配属された部下との親交を深めるのに使えと言う指示です。

 

サンウンがグァンナムとショッピング中に、以前の顧客の男性とバッタリ会いました。

サンウンは、グァンナムを恋人だと紹介。

男性に未練を一切持たせないようなキッパリとした拒絶を示したのです。

そうすることが、相手にも自分にも最善だと考えたのです。

でも、何だか、男性の視線が怖いわ・・・。

最近、サンウンはストーカーされてる感じですしね。

 

へジンはカンジングループの息子です。世間には隠していますが。

カンジングループの狭い檻の中から逃れるため、芸能人になり、一人暮らしをしているのです。

たまに兄のソンジンに会うくらいです。

でも、へジン母は、息子に家に戻ってほしいと熱望しています。

へジンのためと言うより、自分とへジンがカンジングループの傘の下で安泰に暮らしていくためでしょうね。

 

サンウンは、海外に行く準備を本格的に始めました。

“仕事”で使った“結婚指輪”は、ジホとのモノだけを残して処分しました。

何故か、ジホとの指輪は捨てられません。

その時思いだしました。ジホとの離婚届けを出していなかったことを。

 

慣れた手つきで、サンウンは“協議離婚意思確認書”に記入しました。

それを持ってジホのマンションに向かうと。

突然サンウンの目の前にフルフェイスのヘルメット姿の人物が立ちはだかりました。

手には刃物らしきものを持っています。

そして、サンウンを人けのないところまで歩かせ、襲い掛かって来たのです。

必死に抵抗するサンウン。

危機一髪というところで、へジンが暴漢に飛び掛かりました。

少々の怪我を負ったものの、サンウン、助かりました。

 

へジンの言葉に甘えて、サンウンは、へジンの部屋に行きました。

そして、服を借り、傷の手当をしました。

 

サンウンは、ジホの家政婦だと言いました。

へジンは納得したようには見えません。

結局、サンウンは、へジンの言う“ジェイミー”だと認めました。

 

帰宅したジホは、マンションの警備員から、サンウンがびしょ濡れで怪我をした状態でヘジンと一緒に部屋に向かったと聞かされました。

ジホは気になって仕方がありません。

“協議離婚意思確認書”を書くことで、気もちを落ち着かせようとしました。

そして、それをサンウンに渡すために、へジンの部屋に行こうとしたのですが、これはやり過ぎだと思い、断念。

部屋に戻ろうとしたとき、へジンのところから出て来たサンウンとバッタリ会ったのです。

 

部屋に入ったら、情が残るからと、サンウンはジホと外に出ました。

そして一緒に食事をとることにしました。

ジホの料理は辛さを控えめに・・・と注文するサンウン。

そして、運ばれて来た料理を見て、同じ物を胡椒抜きでと言い、運ばれたモノは自分が・・・と言うジホ。

5年間の習慣は、2人の間にしっかりと根付いていました。

ジホも、サンウンも、心が温かくなったようです。

 

サンウンは、ジホに、ヘルメットの人物に襲われた話をしました。事件の専門家としての意見を聞きたかったのです。

サンウン自身、最近見られてる感じがしていましたし。

あなたは標的になりやすいとジホは言いました。

「男性の自己嫌悪があってこそ、あなたの事業は成立します。凶悪犯罪の引き金になりやすく、劣等感が強い人は、やられて当たり前と主張します。でも、海外に行くのなら、そう心配しなくても・・・。」

サンウンは、気分を害しました。

自分は、そう言う風に仕事を考えたことが無かったからです。でも、ジホの言う事、当たってると私は思いますけどね。

食事の途中で、サンウンは席を立って出て行きました。

ジホは、サンウンの怒りの理由が分かりません。

 

サンウンは、店の外で、ジホから書類を受け取り、自分の封筒を渡しました。

そして、自分が提出しておくと言いました。

ところが、ジホから受け取った封筒の中に入っていたのは、クラシックコンサートのチケット。

慌てて、ジホに連絡すると、ジホは職場だから、サンウンの書類は自分が処理すると言いました。ちょっと拗ねてる感じに聞こえましたけどね。

でもね、ジホは職場にいたのではなかったのです。

サンウンが襲われたと言う一件を調べていたのです。そして、ヘルメット姿の怪しい人物の姿を監視カメラの映像で発見していました。

 

へジンは、サンウンの事を調べさせました。

そして、契約結婚の事を知ったのです。

サンウンにその事実を突きつけると、サンウンはあっさり認めました。

そんな時、へジンの家に突然ジホがやって来ました。

調査した結果、サンウンを襲ったのはへジンに関係している人物だと断定したようです。

「カン・へジンさんは、誰だか知っているのでは?」

 

ユ・ミホはカンジングループ代表ソンジンの提案を飲み、海外の企業人と会いました。

不動産に関する大きな事業を計画しているようですね、カンジングループは。

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