まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ユミの細胞たち』4話まで

2023-11-10 15:35:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

もしかしたら、私自身の体の中にも彼らのような細胞がいるのかもしれないと、ふと期待してしまいそうになります。

どの細胞も、可愛いです。

それに、何と言っても、住まいの主の事だけを考えているのが、健気だし羨ましい。

作品とすると、細胞たちの会話から、当人の感情の動きが良く把握できるので、理解も進みます。

 

ユミは、ずぶ濡れ状態でした。

帰ろうとしたとき、ルビに呼び止められて、そのまま苛立ちながら話をしていたから・・・。

どうしてずぶ濡れに?と、ウンが言いました。風邪を引きますよ・・・と。

どうしてここに?と、ユミが聞くと、返信が無いのが気になって・・・とウン。用事があったからと嘘を言おうとしたのですが、正直者のウンは、嘘はつけませんでした。

携帯が壊れたからと聞いて、ウンはやっと笑顔になりました。

そんなウンを見て、ユミはふっと微笑みました。やっぱり裏表のないウンは、ユミを笑顔にしてくれます。

 

ユミの細胞村には、砂糖が雪のように降って来ました。

お腹がすき過ぎて、動けなくなっていた腹ペコ細胞は、砂糖を食べて元気を取り戻しましたし、ヒステリウス細胞が放った爆弾は、不発のまま墜落しました。

ウンの優しい言葉が、ユミの細胞村に砂糖となって降り積もったのです。

 

ウンが家まで送ろうとしたとき、ユミが倒れてしまいました。高熱を発していました。

慌ててウンはユミを抱き上げ、一番近い病院まで駆けだしました、雨の中を。

その行動は、ウンの細胞たちがアルゴリズムを使ってはじき出した解でした。

 

ユミの意識が戻った時、傍には新しいワンピースが置いてありました。

看護師が、彼氏が買ってきてくれた物だと説明しました。抱きかかえて駆けこんで来たということも。

シンプルなワンピースの胸には、カエルがプリントされていました。これまた可愛いカエルなんですよ

 

ユミの細胞村の門前にそのプリントと同じカエルがやって来ました。

もう3年物間、誰も通したことが無いと門番細胞は言いました。

少し前に、ウンの細胞がやって来た時は、門前払いしたのですが、今回は通してあげました。

理由は、可愛いから

 

ユミの細胞村に入ったカエルは、瓦礫に埋もれてしまっていた細胞たちを助け出し、ヒステリウス細胞に壊された村を修復してあげました。

ストレスで汚染された心を綺麗にし、ヒステリウスが入れないように柵を作りました。

遠くの島に流されたままだった愛細胞と本心細胞を迎えに行きました。

このカエル、実はユミの心の門を通るために変装したウンの愛細胞だったのです。

 

ユミも気づかないうちに、ウンはユミの心の中に入り込んでいたのです。

 

細胞村には掲示板があります。

細胞たちの様々な意見が貼り付けられているのです。

“傷記録細胞 ルビが超むかつく”だの、“ケチ細胞 最近支出が多すぎる”とか、“不安細胞 マスクが足りない”とか・・・。

深夜、細胞たちが眠りについた後、一人仕事を始める細胞がいます。掲示板細胞です。

貼られた投稿は、翌日のユミの生活に影響を与えます。

掲示板細胞は、必要のない投降を捨て、大事な投稿は掲示板の上部に移すのです。

時々、古い投降を発見するときもあります。

その夜も、“ウギは運命の人”と言う投稿を発見。すぐに捨てました。ユミがストレスを感じないように。

愛細胞が、遅くなったけど、これも・・・と投稿を渡しに来ました。

“明日もデート”と言う内容です

 

会社に戻ったウンは、ルイの荷物が置いたままなのに気付き、連絡を入れました。

電話に出たのは、セイ。

ルイが酔いつぶれて寝込んじゃったで起きないから、迎えに来てとセイが言いました。

でもそれは口実。

恋人が出来たお祝い・・・なんて、ハイタッチするセイ。

やっぱり見え見えだわ、嫉妬心が。

セイはウンを引き留め、お酒を勧めました。

セイは、昔話を始めました。

その瞬間、ウンの細胞たちは危険を感知。セイが酔って昔話をするときは、何か裏があると。

ウンを防御モードにしましたよ

ウンは、さらに空気が読めなくなり、セイの話に乗りません。

要するに、セイは、昔はウンは自分の事が好きで、本当はセイも好きだったんだと言う事を匂わせたいわけです。その流れで、実は今も・・・と言いたいって事かも。

でもま、ウンの防御モードは完璧に機能しまして、セイは当てが外れて終わりましたとさ。

 

ユミは翌日、新しい白いワンピースを購入。

着ていた服を店に預かってもらい、試着した服をそのまま着て、待ち合わせ場所に向かいました。

 

ユミの細胞村に、新しい細胞が登場しました。

下心細胞

ユミは鎖骨が魅力的なんだから、ボタンを二つ外せと言って見たり、今日は必ずキスをするんだとか言ったり。

でも、あっさりと愛細胞に連れ去られてしまいました

 

事件が発生。

バイクにぶつかりそうになって、コーヒーを買ったばかりの白いワンピースにぶちまけちゃったんです。

丁度来合わせたウンが、自分の家で洗濯すればいいと言ってくれました。

服を預けている店の方が近かったのですが、その時、愛細胞から逃げ出してきて下心細胞が挑発しちゃって。

ユミは、つい、言葉を飲み込んでしまったのです。

 

ウンの服を借りて着替えたユミ。

大きいウンの服を着たユミの姿が、と~っても可愛いの。

それを見たウンの細胞村では、下心サウルスが大暴れし始めちゃった

落ち着けーっと、細胞たちが必死に抑え込もうとしています。

 

ユミの下心細胞とウンの下心サウルスの暴走を、他の細胞たちが必死に押さえ、なんとか、危機は脱しました。

 

その時、会社でトラブル発生の連絡が入りましてね。ウンがすぐに行かなくちゃいけなくなっちゃった。

ここで待っててほしいとウンは言いましたが、やっぱり気マズイですよね。

ユミは、預けている服があると言い、ウンに受け取ってきてもらいました。

 

トラブルを解消できたウンは、ユミに会いたくなりました。

乾いたワンピースを持って行くと言う口実をつけて、ユミの家に向かいました。

その時、ふと、気づいたのです。

どうしてユミは、預けている服があると言わなかったんだろうということ。

 

ユミは、慌ててすっかり忘れてた・・・と言いました。

ウンは、それが嘘だと気付いていたかもしれません。

でも、信じたフリをしました。

ただ、とても嬉しかったのです。ユミを愛しいと思ったのです。

キスしました。

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『ユミの細胞たち』3話まで

2023-11-10 11:45:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンは、ユミが喜んでくれたと、次々にくだらないギャグを連発。

とても笑えないレベルなんですが、ユミはお世辞で笑ってみせました。

でも、そろそろいい加減にしてほしいと心の中では・・・細胞たちは思っています。

 

ユミは、ウンの話に相槌をうち、笑顔を見せて聞いてあげました。

ユミの腹ペコ細胞が成長し始めました。そして、もう我慢できないと、笛を高らかに吹いたのです。

ユミのお腹が鳴りました

ウンは、気づかないフリをして、ユミを食事に誘いました。

あまり気が乗らなかったユミですが、ウンが連れて行ってくれた食堂の料理は、とても美味しかったのです

すっかり店の料理の虜になっちゃったユミ。

そうなると、気持ちもほぐれます。

ウンはウンで、美味しそうに食べてくれるユミに、いっそう惹かれていきました。

 

ウンは、白い服を着ているユミのために、エプロンを借りて来てくれました。

チゲのスープが飛んで汚さないためです。

細かい心遣いのできるウンです。

ユミも見直しました。好感を持ちました。

細胞たちも、ウンのことを気に入りました。ただ一人の細胞を除いて。感性細胞だけは、まだウンを気に入ってません。

 

食事が終わり、帰ろうとしたユミを、ウンが引き留めました。

まだ別れたくなかったのです。

必死に次の行き先を考えました。

で、思いついたのは、なんと“カエル祭”

カエル・・・と、ユミは何とも言えない表情になりました。まったく面白そうな気がしません。

 

カエルのヘアバンドをしてカップルで撮った写真をSNSにアップしたら、割引だけじゃなく、景品も貰えると聞き、ウンは断ろうとしました。

でも、ユミはお得だからと、引き受けました。

誰もそんな写真見ないだろうと思ったのです。でもね、見てる人がいたんですよ、よりによってルビが。

 

ルビはすぐにユミに電話をかけて来ました。ユミはスルー。

すると、次にウンの携帯にかけてきましたよ。先日、ウギと一緒にウンに会っていたのです。

ルビは、ウギの紹介でユミと会ってると聞くと、大喜び。

ウギはユミを好きじゃなかったんだと分かったからです。

ユミは、ルビの名前を聞いただけで、嫌な気分になりました。

そんな時、ウンが、ルビの話し方は変だと指摘したんです。自分の事を、“私”じゃなく、“ルビ”と言うわけです。

子供じゃあるまいしとウンは言いました。

ユミ、なんだか、気分がすっきりしました。

ルビの話し方を可愛いと言う人がいるとユミが言うと、ウンは首を傾げました。

「かわいいと言うのは、ユミさんみたいな人です。」

お世辞がうまいですねと、ユミが言うと、嘘は言いませんと、ウン。

お世辞でも嬉しいと、ユミは思いました。

 

ウンのお陰で、ユミの気持ちが軽く明るくなりました。

ウンは癒してくれ、気分を引き上げてくれます。

ところがここで、ユミのヒステリウス細胞がいきなり暴れ始めたのです。

愛細胞と本心細胞が死んだ今、村を支配するのは俺だ恋愛なんて許さないなんて、気分レバーを下げたのです。

ユミの気分は落ち込んでいきました。

振られて泣いたばかりなのに浮かれちゃって、ウギが紹介してくれた人と恋愛するのと、思いました。

あまりにも軽すぎる・・・と自己嫌悪。

 

ユミは、そろそろ帰らないと・・・と、ウンに言い、急に立ち上がって帰ってしまいました。

突然のそっけない態度に、ウンは戸惑いました。ユミの態度の変化の理由が分かりません。

 

帰宅したウンに、セイが言いました。よほど気に入ったのね・・・と。

そしたら、ウンは、

「うん。」

と、頷きました。

綺麗だったから?と聞かれて、うんと答えると、セイは、綺麗だったから気に入ったのねと言いました。

何だか、むかつく言い方です、セイ。

そしたら、ウンは言いました。

「いや、全部良かった。全部気に入ったんだ。」

あれもこれもと、ユミの気に入ったところを挙げようとするウンの言葉を遮って、セイは帰って行きました。

軽くウンをからかうような言い方をするセイ。でも嫉妬が混じってると、分かります。気に入らないのが見え見えです。

 

ウンの細胞村にユミのアバターが出現。

初めて会っただけなのに、ユミの存在は、ウンの細胞たちに刷り込まれました。

 

ウンは、ユミにメールを送りました。

楽しかった・・・と。

すぐに既読がつきました。でも、返信がありません。

ユミは、まだヒステリウス細胞に支配されていたのです。返信する気になれませんでした。

細胞たちは心配していました。

返信しなかったら、ウンはユミに振られたと思うかもしれないと。

予想通り、ウンは返信が来ない理由を考えて不安になっていました。

 

ウンは返信が無い理由を、同僚のルイに聞きました。

そしたら、髭じゃないか?・・・とルイ。

たいていの女性は嫌いだってさ・・・ってね。

それが理由だとウンはガックリ

ウンの中には、毛細胞もいました。一生懸命毛を伸ばして、手入れも怠らなかったのに・・・と言う毛細胞。

結局、翌朝まで剃るのは待ってくれと懇願する毛細胞の願いを聞き入れ、待つことにした細胞たちでした。

 

翌朝、待ちわびたユミからの返信が着信した時、既にウンは髭を半分剃り落してしまっていました。

全部、きれいさっぱりと剃るしか無かったウンでした。

 

出勤すると、早速ルビがユミに付きまといました。

ウンとのデートの内容を細かく聞き出そうと、しつこく付きまとって来ました。

いくらユミが無視しようとしても、気づきません。

それどころか、会社の人にウンとユミのデートの話を喋りまくり。

ユミのストレス指数はどんどん上昇するばかり

 

人の心の中には無意識の深い渓谷があり、そこにヒステリウス細胞が住んでいます。

ストレスを溜めて、武器を作っているのです。

限界に達すると、細胞村にやってきて大暴れするわけです。

些細な一言一言に腹が立ち、食欲が失せ、否定的な沼にはまってしまい、細胞村には誰もいなくなり、体まで壊れてしまうのです。

ユミのストレスは、そろそろ限界に達してしまいそうでした。

激しい頭痛に襲われたユミ。

休憩室で一休みしている時、ウンからメールが届きました。

夕食の誘いのメールでした。

返信しようとしたとき、人がぶつかって来たため、携帯を落として壊してしまいました。

何もかもついてない・・・とユミは思いました。

ウンは良い人だとは思いますが、自分の判断に自信が持てません。

 

携帯が壊れたのは、ここでやめておけと言う事なのかもしれないと思いました。

 

一方、ウンは、メールのやり取りの途中で突然返信が途絶えたことで、また不安になっていました。

セイは、会話を続ける気が無い証拠だと断言。

そして、ユミは優しくて、断るのが苦手な人なんじゃないかと言いました。だから、返信が来ないということは、断られたと思うべきだと。

セイは、もうそうに違いないと言い切りました。そうあってほしいと言う希望の様に思えますが。

でも、ウンにはそう思えませんでした。

空気が読めない自分だと分かってるけど、今はそうじゃないと言う気がしたのです。

 

ユミは体調不調で早退することにしました。

雨が降り出していました。

ため息をついて、会社を出ようとしたユミに、またルビが声をかけて来ました。

携帯が壊れてウンに連絡出来ないだろうから、自分の携帯を貸してあげると言いました。

もう、ユミはうんざりしました。

体調も悪い上に、相手の気持ちを全く考えない自己チューなルビの言動は、もう、我慢の限界を超えさせました。

ユミのためだと善意の押し売りのような言い方に、ユミは受け流すことも出来なくなりました。

「やめて。余計な事をしないで。関わってこないで。自分のためでしょ。」

 

1人じゃ心配だからと、またルビがしつこく食い下がりました。

いつも一人よ・・・とユミが言いました。

「1人で病院に行って、1人で帰る。それが何か?私は慣れてる。1人が気楽なの。」

その時、ユミに傘がさしかけられました。

ウンでした。

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