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チョンギの目は、魔王の目なのラムの目じゃなくて
魔王は、ラムの体の中に閉じ込められているのかな?
王宮には結界か何かがあるせいで、出られないでいるようです。
その王宮から出て、魔王の目を持つチョンギと触れたことから、一気に体から魔王が飛び出してきてしまった・・・そんな感じです。
魔王がチョンギを見つけました。
捕まりそうになる寸前に、神サムシンがチョンギを庇いました。
魔王からは姿が見えなくしたのです。
チョンギ、危ない所を、救われました。本人は全く気付いていませんが。
ラムの付き人のマンスは、必死に王宮の門に駆け戻りました。
輿からラムの姿が消えていたのを確認していました。ラムが心配でした。
役人にそれを必死に訴えました。
役人は、兵を連れてラムを探しに山に入りました。
しかし、魔王にとっては彼らを倒すのは造作もない事でした。あっという間に兵は皆殺しに遭い、役人1人が生き残ったのです。
神サムシンと別れてまた一人で歩きだしたチョンギを、魔王が発見。
目を奪おうと、その爪を突き出した瞬間、全てが止まりました。
この山の守護神ホリョンが現れました。ホリョンは白虎の姿になりました。
魔王とホリョンの凄まじい戦いとなりました。
トドメを刺そうとしたホリョンの前に、神サムシンが現れました。
今、ラムを殺してしまったら体に封印されている魔王をこの世に解き放つことになってしまうから、永遠の器が出来るまで、ラムの体の中に置いておけと言うのです。
チョンギが作る永遠の器の中に封印する日まで・・・。
魔王はまたラムの体の中に封印されました。
ラムの意識が戻りました。
何故木の上に自分がいたのか、ラムには全く記憶がありません。
ラムが木から落ちた時、真下にいたのはチョンギ。
そのまま、また意識を失ってしまったラムを、チョンギは必死におぶって、顔料を作るための小屋に運び込み看病しました。
その頃、兵が殺され、ラムが行方不明になったと言う知らせが王に報告されていました。
王は、すぐさま、ラム捜索に向かうよう命令を出しました。大将はヤンミョン大君です。
ラム行方不明の知らせは、王宮中を駆け巡り、街中にも伝わりました。
ムヨンも手を尽くしてラムを探しています。
一旦意識が戻ったラム。しかし、またすぐに倒れてしまいました。
チョンギは医師を呼びに駆け出していきました。
ラムは、朦朧とする意識の中で、幼い頃に会った盲目の少女の事を思いだしていました。
チョンギと被りました。
しかし、前夜の事は全く思い出せません。
父が死んだときと同じ状態だと言う事だけは分かりました。
兵たちが襲われた現場に行ったチュヒャン大君と元国巫のミス。
何が起こったのかを、確かめるためには、現場を見ないといけないとミスが言ったのです。
遺体の状況を見て、ミスは魔王の仕業だと断言しました。
彼らが去った後にやって来たヤンミョン大君もまた、マンスの証言や現場の状況から、“もののけの仕業”だと言うマンスの言葉がまんざら嘘でもないと感じました。
ムヨンが一番最初にラムを見つけました。
流石です。
その直後にチョンギが医師と共に駆け戻りました。
ムヨンは、隠れて様子を見ていました。ほっとした表情です。
ラムは、この時初めてチョンギの名前を知りました。
昔出会った少女と同じ名前だと知りました。
同一人物だと気付きました。