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ケインが適応障害になったのは、ソンゴンと会った後だと分かりました。
と言う事は、ケインは韓国語を少しは理解出来ると言うことになります。ソンゴンの話もある程度理解出来たのでしょう。
ケインは、そのままアメリカに帰る予定でした。
しかし、ケインは残りました。
そして、カン刑事とジヒョクに本当の事を話したのです。
カン刑事は、ソンゴンにケインから聞いた話を伝えました。
すると、ソンゴンは激高し、自分だけがどうしてこんな苦しみをと、叫びました。
その混乱に乗じて、ジヒョクは聞きました。
お前が5人も殺したのか?と。
ソンゴン、首を振りました。
殺してない人もいるのか?とカン刑事。
ソンゴン、頷きました。
とうとう自白かと思ったら、そう簡単にはいかなくて。
頷いた理由が分かりました。つまり、声に出して殺人を認めてはいないのだから証拠にはならないだろうということです。
でもね、流石ジヒョク。ちゃんと録音していましたよ。
が、結局、認めないまま、広域捜査隊に連行されて行きました。
ジヒョクはケインの供述した録音ファイルを広域捜査隊に渡しました。
広域捜査隊でも、ソンゴンは殺人を認めることはありませんでした。
誘い水を向けられようと、全く動じません。
ヒョンボクは、依然として殺人犯のままでした。
ヒョンボクの母親は、ずっと近所の人たちの冷たい目を一身に受けています。
そしてどこかに引っ越していきました。
カン刑事は、心が痛みました。
ナナは、幼いころから糖尿病を患っているようです。
毎日、インスリンの注射をしてきたとか。
それも、ナナの成長に影を落として来た要素の一つのようですね。
TJのスキャンダルがまた公になろうとしていました。
マックイーン社から放送局に持ち込まれたようです。
既にチョン会長は有罪判決を受け、服役中です。
この上、副会長であるサンウの件が公になったら、株価は暴落して会社は大きな痛手を受けます。
テホは、それを必死に食い止めようと、マックイーンコリア社のマイケル・チャを説得しました。
が、上手く行きません。
それを知ったサンウは動揺し、またまたテホに縋りました。
テホは放送局の上層部に掛け合ったようですね。
無理やり、中止させました。
テホは、この一件がナナの仕業だと思っています。
ナナは自分が表に出ないように、裏で画策し、サンウを潰そうとしているようですね。
しかし、本当の目的は、父であるチョン会長だとテホは見ています。
ただ、それはナナにとってとても危険な事だと不安なんです。
テホは、ナナを心から愛しているんでしょうか?
ナナがテホと結婚したのは、サンウが初めてテホに頭を下げるのを見たからだと言いました。テホなら、サンウを潰すのに使えると思ったってことかしら
ヒジュ祖父は、カン刑事を訪ねて来て聞きました。
ソンゴンが本当に犯人なのか、ヒジュを殺したのはソンゴンなのかと。或いは、模倣犯なのかと。
「彼が犯人だと思います。」
と、カン刑事。
ただ、ヒジュを殺したかどうかまでは、断定出来ません。
あまりにもヒジュ祖父が食い下がるので、流石のカン刑事もイラっとして、言い返してしまいました。
ソンゴンが罪を認めないし、ヒジュの事件に関しては捜査が行き詰ってしまっているしで、カン刑事もイライラしていたのです。
自分がカン刑事にプレッシャーをかけ過ぎたとヒジュ祖父は気づきました。
自分の事しか見えてなかった・・・と。
そんなヒジュ祖父を、ウネが慰めました。
自分を救ってくれたのはカン刑事だと言いました。だから、縋っても大丈夫だと。
ヒジュ祖父は、ウネと親しくなるにつれ、彼女がヒジュと被って来ました。
カン刑事はウチーム長とムン署長を説得し、ソンゴンの取り調べをさせてほしいと広域捜査隊に頼んでもらいました。
自白などする筈が無いと、チョン隊長とチャンチーム長はソンゴンに執着する強力2チームの面々を呆れた表情で見ていました。
カン刑事とジヒョクは、ソンゴンにケインのビデオを見せました。
ケインはアメリカに戻りましたが、大きな罪悪感に苛まれ、シスターを辞め、この映像を残したのです。
ソンゴンが、ケインのせいで殺人を犯したと言ったとケインは話しました。
ソンゴンは激怒しました。
こんなビデオを見て自白するとでもと。
あいつに何ができる連れて来いと、ソンゴン。
来られないと、カン刑事。
なんと、ケインはこの映像を撮った後で、自殺してしまったようです。
「お前を止めるために、犠牲になったんだ。」
カン刑事の言葉に、ソンゴンはパニックになったように立ち上がり、うろうろしました。
叫びました。
「誰のせいで人を殺したと思ってる」
自白しました。
そして、ヒジュは自分が殺したのではないと、言ったのです。
チョン隊長は、記者会見を開き、ソンゴンが白衣連続殺人事件の真犯人だと発表しました。
その内、ヒジュを殺したのは、ソンゴンではないということも。
ヒョンボクは無実だったと。
そして、正式に謝罪したのです。
その上で、ヒョンボクが捜査中に死亡したのは、過度の捜査が原因だったと言いましたよ。必ずその責任を問うと。
強力2チームの手柄を認めるだけじゃ悔しいからって意図が見え見えです。負けっぱなしじゃいられないって感じ。まるで子供だね。
強力2チームは、この発表にムカつきました。
が、どうしようもありません。
そこに、ヒョンボクの母から小包が届きました。
ニュースを見て、遺族は抗議するに違いないと話していたところでした。
入っていたのは、たくさんの揚げパン。
泣けますよ
TJのチョン会長は、今回のニュースの件でテホとナナを責めました。
サンウを一切責めません。
挙句の果てに、サンウに後を譲ると言いましたよ。
どこまで甘いのか、不公平なのか、見る目を持ってないのか・・・ですよね。
ナナは失望し、サンウは生き返ったと言う表情をしました。
その夜、ナナは、ケーキやチョコレート等の、日ごろ節制しているモノを気が狂ったように口に詰め込みました。
テホが必死に抱き留めました。
「苦しいのか?僕でさえも、君を苦しめる人なのか?」
言って、あなたが・・・とナナ。
「“君は一人じゃない。寂しいのは君だけじゃない。だから、一人で苦しむな”と。」
テホはナナを抱きしめ、言いました。
「1人にして悪かった。もう苦しむな。」
ナナは泣きました。
テホは、ヒジュの事件を強力2チームが捜査を続けていると知りました。
広域捜査隊の方は、何とか片が付きましたが、ジヒョクが手ごわいのは十分分かっていますから、ヒジュの事件から2年前の事件に発展させられることも容易に想像が出来ました。
カン刑事とジヒョクは、ヒジュの会社の私物を祖父から受け取り、詳細に調べ始めました。
ヒジュの通話記録が手に入りました。
TJに家宅捜索が入った同じ時刻に、テホからヒジュに電話がかかっていました。
ヒジュの手帳に暗証番号と思われる数字が書かれた形跡が残っていました。ヒジュは暗証番号を教えられ、金庫から何かを取り出したと思われました。
そして思わぬ人の名前もありました。
キム・ミンジ・・・ジヒョクが接近禁止命令を受けている2年前の事件の被害者です。
また、宛先の不明な番号も。
かけてみました。
かかった先は、なんと、サンウ。
サンウは、引き出しの中で鳴り始めた携帯を、恐怖の目で見つめました。
ナナは、サンウが動揺する姿を、監視カメラで見ていました。
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