まったり まぎぃ

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『模範刑事2』7話まで

2024-10-16 10:42:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ナナの目的は、サンウを父チョン会長と同じように拘置所送りにすること。

そのため、2年前の事件・・・暴行、殺人未遂が明らかになることを願っています。

しかし、テホは手遅れだと考えています。

それに、その事件を公にすると、テホ自身も何らかの罰を受けることは確か。

全てを失うことになるでしょう。

それは避けたいと考えているようですね、テホは。

テホは、チョン会長からナナをアメリカに追い払えとも言われています。

どちらの側に立つつもりなんでしょう。

 

カン刑事とジヒョクがミンジの部屋で見つけた動画ファイル。

ドンジェも偶然見つけたようですね。ミンジの部屋に自分に不利な物があるかもしれないと、サンウに調べるよう命じられただけのようです。

それには、2年前の事件の犯行の瞬間を除く一部始終が映っていました。

サンウがミンジを引きずって行く姿、テホがその始末に関わっている姿が。

このファイル、ナナも持っているのですが、いったいどうやって手に入れたのでしょう。

 

動画を見て、強力2チームの面々は、途方に暮れました。

ジヒョクから、TJの副会長であるサンウと、法務チーム長であるテホだと聞いたからです。

とてつもない権力を持っている相手ですからね。

ヒジュの事件とどういう繋がりがあるんだ?と、ウチーム長は言いました。

出来れば、この事件には関わりたくないと言う事です。

 

ミンジがこの動画を持っていると、サンウはドンジェから報告を受けたようで、慌ててミンジに連絡して来ました。

自分と娘を守るための盾だとミンジは気丈に答えました。

そうはいっても、ミンジは2年前の恐怖を忘れる事は出来ないでいます。

 

カン刑事は、妹のウニからウネが高卒認定試験を受けなかったことを知らされました。

ウニは、自分たちがどこまでウネの人生に関わればよいのか、分からないと言われました。カン刑事があまりにもウネにプレッシャーを与えてしまっているのではないかとも。

事情を聞こうとしたカン刑事に、ウネは本当の事を話せませんでした。自分には勉強は合わないとだけ。

でも、直後にカン刑事は知ったのです。

試験当日、ウネはユナの嘘の供述で警察に連行されていたことを。

自分じゃなく、ジヒョクに助けを求めたってことが、カン刑事は気に障りました。

が、事情が分かってほっとしたカン刑事でもありました。

ユナは、偽証罪が証明され、処分を受けたようです。イイキミだわ

 

ウネはヒジュ祖父の店を訪ねました。

先日もらった靴の修理をお願いに来たのですが、それは口実だったんじゃないでしょうかね。

孫を殺された祖父と、無実の罪を着せられた父を持つ娘と言う立場。

どちらも、怒りの矛先が分からず、胸の中が悶々としているわけです。

分かり合えるところがあるのでしょう。

自分は誰にも必要とされない存在だとウネは思っていました。

そんなウネにヒジュ祖父は言いました。

「行くところが無い時は、いつでも来なさい。君を見ていると気分がよくなる。理由なんて無い。君がいるだけで誰かの気分がよくなれば、それでいいんだ。」

そして、ウネの話をするとき、カン刑事はいつも嬉しそうだと言いました。

「君がそばにいるからだ。」

ウネは頷きました。

 

カン刑事とジヒョクは、ミンジを訪ね、動画ファイルについて聞きました。

ミンジは、暴行犯が特定されても、訴える気は無いと言いました。

それに対して、カン刑事は、今捜査しているのは、ヒジュの事件だと言いました。

ミンジが動画を持っている理由を尋ねました。

カン刑事たちは、この動画をミンジに渡したのは、ヒジュだと思っています。

要するに、ヒジュは動画をミンジに渡したがために殺されたと見ているのです。

ミンジは、ヒジュには感謝しているが、大事なのは娘の方だと言い、それ以上の事は何も話しませんでした。

 

テホが強力2チームに呼ばれました。

動画を手に入れたことを報告した上で、ヒジュとの関係を聞かれました。

ヒジュのところに送られて来た写真を示されました。

プライバシーの侵害だとテホは言いました。

が、元検事のテホは一切動揺を見せませんでした。

写真の出所を調べ、裁判で採択出来るほどに信ぴょう性があるかどうかを確認すべきだと。

カン刑事とジヒョクは、テホがこう出ると予想していたようです。

まぁ、少しでも気持ちを揺るがすことが目的だったのかもしれません。

 

テホとヒジュ、実はやはりお互いを想っていたことは確かなようです。

どこまでの仲だったのかは分かりません。

しかし、テホにとって、日々の苦しみを癒してくれる唯一の存在がヒジュだったことは事実のようですね。

それにしても、テホの捜査能力も凄いもんです。

見せられた写真のうち、駐車場での2人姿を写した写真を覚えていて、それが、どこから撮られたのか、あっという間に特定しました。

で、防犯カメラの映像から、写したのが部下だと知ったのです。

そして、誰がそれを指示したのかも、聞きだしました。

サンウだったってことそれとも、ナナ

 

サンウに、強力2チームで聞かれた内容を報告したテホ。

2年前の事件ではなく、ヒジュの事件を追っているから、サンウは心配無いと言いました。

「俺が関係してると思ってるのか?」

と、サンウ。ヒジュの事件のことですよね。

今が分岐点ですと、テホは言いました。

「正直に話せば、僕の命に替えても守ります。この瞬間を逃せば、副会長を守れないかもしれません。」

俺はヒジュを殺す理由が無いと、サンウ。

「良かったです。」

と、テホは言いました。

 

ところで、ミンジの家から逃走したドンジェの行方は皆目分からない状況でした。

強力2チームは策を練りました。

暴力団を捕まえるのは、暴力団に任せようと。

で、以前の事件で関りがある別の暴力団に疑いをかける素振りを見せ、濡れ衣を晴らすためにはドンジェを探し出すしかないように仕向けたのです。

この一件で当時広域捜査隊のチーム長だったチェ法務チーム課長とドンジェは繋がったようですね。

だから、現在TJの法務チームにいるチェ課長から、“仕事”を受けているんですね、ドンジェは。

 

ヒジュの携帯の着信履歴にあった番号を持つ携帯は、サンウによって池に捨てられました。

が、それを、ナナは拾ったようですね。

で、修理に出し、正常に動くようになったみたいです。

ナナは、それを、公園で拾ったと、公園の事務所に届けたようですね。

公園の監視カメラの映像から、捨てたのはサンウで、拾って届けたのはナナだと、分かりました。

 

ジヒョクは、すぐにナナに会いに行きました。

例の2年前の映像を見せました。

が、当事者たちの証言が得られないと、それ以上の捜査は難しいと。

そして、ヒジュ殺人事件の殺人罪の証拠を僕が持っていたらどうしますか?と、ナナに尋ねました。

で、拾われた携帯のことを話しました。

「そのスマホの主が有力が容疑者です。」

捨てた人も拾った人も分かっていると。

ナナの芝居はバレていると言うジヒョクの表情。そして、バレたかと言うナナの表情。

腹の探り合いって感じ

 

「理事の望みは何ですか?」

と、ジヒョク。隠したいのか、暴きたいのか・・・です。

「両方よ。犯人が分かれば隠せる。犯人を見つけてください。オ・ジヒョク刑事と私だけの秘密にしてくれたら取引額はずっと高くなるわ。」

 

ヒジュへの未支給給与等の清算が終わりました。

それに加えて、慰労金も一緒にヒジュの遺族に渡して来てほしいと、テホから頼まれたボギョン。

誰に渡せば?と言う質問に、テホは“前任者”ヒジュとの差を感じました。

ヒジュならば、そんな質問はせず自分で調べたと言う意味ですね。

ボギョンは不満な表情を浮かべました。

 

ボギョンはヒジュ祖父を訪ねましたが、給与は受け取ったものの、慰労金は受け取ってくれません。

テホと話がしたいと言われ、ボギョンは仕方なくテホに連絡しました。

 

やってきたテホに、写真のことをヒジュ祖父は聞きました。

テホは、ボギョンに席を外させました。

 

君が殺したのか?とヒジュ祖父。

「違います。」

と、テホ。

そして、好きだったのは、僕の方だとテホは言いました。

ヒジュが死んで悲しかったか?と問われたテホ、涙が浮かびました。

「犯人はじき捕まります。僕も捜査に協力します。申し訳ありません。」

そう言って、テホは店を出ました。

帰るに帰れないでいたボギョンは、テホが暗がりで泣き崩れる姿を見ました。

 

その後、一人お酒を飲んだテホは、酔った状態でナナのところに行きました。

「サンウに手錠をかけるよ。」

しかし、ナナは殺人犯としてサンウを刑務所に入れたいのではなく、単純な暴行犯としてなのです。

あまりにも罪が重いと、その後の自分の人生にも影響が出て来るってことなんでしょうね。

テホは、ヒジュを殺したのはサンウだと思っています。

だから、殺人罪でサンウを捕まえてもらいたいわけです。

ナナは、テホに任せると言いました。

 

ナナが突然テホとの離婚するつもりだ発表しました。

テホは寝耳に水でした。

その直前、ナナは監視カメラでボギョンとテホの会話を聞いていました。

ヒジュ祖父を訪ねた時、テホとヒジュの関係を知ってしまったとボギョンが言っているのを。テホが心からヒジュを想っていたんだと分かったとボギョンは話していました。

まさか、これが理由なんてことはないよね?

見た目以上に、ナナはテホのことを想っているのでしょうか

 

暴力団がドンジェの居場所を掴んだようです。

尾行していた強力2チームの面々は、現場に駆け付けました。

争いの中で、チ刑事が刺されてしまい、ピョン刑事も頭を殴られて重傷を負ってしまいました。

逃げられたと思ったドンジェですが、彼らを救急搬送しようとしている時、目の前を通りかかった広域捜査隊の車に乗せられているのを、強力2チームが目撃。

なんと、トンビに油揚げを浚われたと言う体です。

 

この直前、休職中だった広域捜査隊のチャンチーム長を、チェ法務チーム課長が呼び出していました。

豪華なマンションをチャンチーム長に一方的に与えるなんて言いまして・・・。

その直後に、チャンチーム長に復帰命令が下ったのです。

取り込まれて行きそうで、心配です。

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