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ハジンが素直に本当の気持ちを告白した・・・と思ったんだけど。
冷静になってみると、やっぱり罪悪感の方が強かったようで。
このままジョンフンと交際を続ける資格は無いと思ってしまうのです。
さっきはごめんなさい・・・とハジン。本気じゃなかったんです・・・と言いました。
ジョンフンは、ハジンのその気持ちを察していました。
今は、ハジンが前に出る事を躊躇っている状態です。だから、自分が積極的になろうと考えたようです。
これまでのジョンフンより、少し強気に強引に出ることにしました。
「悪いのは君じゃない、僕の方だ。全部知ってるのに君を失いたくなくて黙ってた。傍にいたくて。だから無理しないで。僕が悪い人になる。」
ジョンフンが言いました。
ジョンフンの言葉は、ハジンの胸に響いたようです。
だからと言って、素直に受け取るわけにはいかないハジンでした。
ジョンフンは、ハジンのそんな気持ちにお構いなしに会いに来ました。
見え見えの口実なんぞをつけて。
それまでと同じように穏やかに、優しく、ハジンを気遣いました。
そして愛情を隠そうとしません。
「君はそのままでいい。近寄って行くのは僕だ。」
・・・と。
ハギョンは、ジョンフンの気持ちを確認し、応援することにしました。
ハジンは戸惑っています。心の中で想いが葛藤してるようです。
ハギョンとイルグォンは、可愛い交際を続けています。
背の高いイルグォンと、小柄なハギョンが、とーっても可愛い。
見てて、自然に笑顔になってしまいます
ところで、ムン・ソンホの行方は不明のまま。
目撃情報も多数寄せられていましたが、どれもが不発に終わっていました。
が、ある日、今見たと言う情報が局に入ったのです。
すぐに警察に連絡し、ジョンフンとイルグォンも現場に駆け付けました。
今回は本物だったようですが、目撃者に怪我を負わせて、ムン・ソンホは逃走してしまいました。
テウンは、父ユ・ソンヒョクの動きが気になっていました。
で、研究室を訪ね、目的を知ったのです。
ユ・ソンヒョクは、やはりジョンフンの病気についての本を出版しようとしていました。
「いくら主治医でも、世間にさらす資格は無い」
と、テウンは激怒。
父に対して初めてキツイ口調で抗議しました。
でも、ユ・ソンヒョクは言ったのです。
ジョンフンが今生きているのは、自分の研究のおかげだ・・・と。自分がいなかったら、死んでいたかもしれないヤツだ・・・とね。
ハジンにまでジョンフンの病気について話したと聞くと、もう、テウンは父を許すことは出来ませんでした。
原稿を破り捨てました。
「父さんがこんな人だったとは、がっかりだ。出版されたら、父さんは周りに見下される。業績のために患者を実験材料にした学者だと。父さんが止めないなら、僕が止めてやる。」
テウンはその足で出版社に向かいました。
主治医は自分だと言い、出版を取りやめるよう言いました。
カルテの内容が無断で使われていることを指摘し、強行した場合は、法的措置を取ると。
ムン・ソンホからジョンフンに電話が入りました。
「ソヨンと俺の永遠の愛を証明してやる。」
そう宣言したムン・ソンホは、納骨堂からソヨンの遺骨とバレエシューズを盗み出したのです。
その直後、ジョンフンをある場所に呼び出しました。
ソヨンを突き落としたビルです。
ジョンフンはハギョンに連絡し、話があるからハジンと一緒に局で待っててくれと伝えました。
理由を告げると不安になるだろうからと思ったのでしょうね。
そうやってハジンを安全な場所にいさせておいて、自分はムン・ソンホに指定された場所に向かいました。
ジョンフンの冷静なところは、必ず警察に通報し、一人で勝手に動かないところです。
よくあるドラマの主人公は、無鉄砲にも一人で悪漢に立ち向かうことが多いんですけどね。
屋上でジョンフンを待っていたムン・ソンホ。
やってきたジョンフンの腹部をナイフで切りつけました。
格闘になったのですが、危ういところで警官が取り囲みました。
ムン・ソンホは、自分自身にナイフを突きつけ、警官が近寄らないようにし、屋上から身を投げたのです。
ソヨンの元に行こうとしたムン・ソンホ。そうすることが、ジョンフンに勝つ事だと信じていたようです。
でも願いは叶いませんでした。
全身不随になってしまいましたが、命はとりとめたのです。
自分の意思では何も出来ない状態でした。
局で待ち続けていたハジンに、ジョンフンの携帯から電話が入りました。
しかし、かけて来たのは刑事。
怪我をして手術を受けていると聞き、ハジンはハギョンと共に病院に駆け付けました。
幸い傷は浅く、ジョンフンはすぐに意識を取り戻しました。
ハジンはやっと素直になれました。
まだ自信は無いけど、勇気を出してくれたジョンフンのことを思うと、素直になろうと思ったのです。
これでようやく障害が無くなるかと思ったけど、まだ2話分のエピソードがありますよね。
大団円とはいかないようです。
パク記者が執行猶予がついたために出所して来ました。
ジョンフンへの恨みがた~っぷりあるようです。
特ダネを掴んだと、ジョンフンの前に現れました。
そして、とうとう、ユ・ソンヒョクの著書が出版されてしまったのです。
テウンの脅しは全く功を奏さなかったようです。
どう書いているのかは、まだ明らかになっていませんが、過剰記憶症候群を患っている患者は、ジョンフンだということで、マスコミが殺到しました。
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