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ウジンがウンジュにkissしたのはこれが初めてではありませんでした。
学生の時、実習で吐いては倒れ、運ばれを繰り返して自己嫌悪に陥っていたウンジュに、全て一発で忘れてしまう方法があると、ウジンがkissしたのです。
ウンジュは驚いて頬を叩きました。
それ以来、二度目ってことですね。
勝手に苦しむな、真剣になるなとウジンは言いました。
ウジンは自分の想いに戸惑っているのです。
ウンジュは、まだそれに気づいていません。冗談や揶揄いだと受け取ってしまったのです。
これがねぇ、運の悪い事にヤン医師に見られてしまいましたよ。ホント、家政婦は見た・・・的なヤツだわ
ぺ医師は、ウジンの家族の状況を詳細に調べています。父親が心中を選んだ理由が借金だと知ると、それも詳細に調べています。
調べられると言う事は、そういう貸金業者に知り合いがいるってことですよね。
実家がそうなのかしら
後ろめたく感じているのでしょうかね。そんな気がします。
キム・サブはぺ医師の行動に疑問を持ちました。
が、特に掘り下げて質問しようとは思わなかったようです。
それより、自分自身の腕の調子が・・・。
右ひじ辺りが痛むようです。それを、偶然ウジンが目撃しました。
何でもないと、キム・サブは言いましたが、こんな不安そうな表情は見たことがありません。
ウンジュとウジンはヤン医師と同じ部屋を使う事になりました。
ウンジュはヤン医師にああ言い放った後ですので、気まずい事この上ありません。ウジンもいますし。
が、意地でも受け入れてやると言う強い気持ちを持つことにしました。
パク院長が医師たちとチャン・ギテ室長を集め、週間会議を開きました。
しかしオ看護師長は呼ばれませんでした。
それには理由がありました。
その場で、パク院長は救急医療を漸次縮小していき、将来的には廃止すると宣言したのです。
外来と外科手術専門の病院にすると言うのです。
患者は本院から来ると。
診療科ごとに報酬も検討すると。札束で頬を叩くやり方ですね。
キム・サブもこの場にいませんでした。連絡も無く欠勤しているとチャン・ギテが言いました。こんなことは初めてです。
ウジンは不安になりました。
ウンジュもいないのは、他の病院に移るからだとヤン医師が言いました。
ウジンは連絡も取れないキム・サブの事が気になりました。
パク看護師に聞くと、3年前に手首を怪我して以来、手術で無理をすると傷むようだと言います。
でも、ウジンが見たのは、手首ではなく肘辺りを抑えていたキム・サブの姿でした。
気になったので、カルテを調べてみると、別の治療をした記録がありました。担当したのはぺ医師。
ナム医師から会議の内容を聞いたオ看護師は激怒。
すぐさま、パク院長に食って掛かりました。
毎週大勢の瀕死の外傷患者が運ばれてくる現状を言い、その患者はどこに行けばいいのか、見放すのかと。
パク医師は、トルダム病院の莫大な赤字の実態を突きつけました。
「このままでは数か月先には閉鎖される。それでも良いのですか?」
と、パク院長。
いっそ、閉院にすればいいと、オ看護師長。
「生死が決まる時間内に、最後の希望をかけて訪れるのがトルダム病院です。赤字だからと見捨てるくらいなら、システム改善などしないで潔く潰せばいい医者と病院にとって患者より利益が大事なら答えは出てる筈です」
パク院長はその剣幕に押され、呆れたように言葉が出ませんでした。
ナム医師は、これぞオ看護師長・・・と言ったように笑みを浮かべました。よくぞ言ってくれたって感じ。
ウンジュは、自分が他の病院に移ると言う話を聞いても、何の反応も示さないウジンに苛立ちました。
ああいう事があっても、同期なんだから、何か言葉をかけてくれても良いのにと言う感じ。
ウジンは、ただの同期だから一線を越えるなという意味だとウンジュの言葉を受け取りました。
あいやぁ・・・じれったいね、この二人。
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