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なんてこった~っ
4話と5話を録画ミスしちゃいました~っ
何故 呆然としてしまいましたよ、あたくし。どこをどー探しても無いんです
よって、6話からの視聴となりました。落とした部分は、あちこちネットサーフィンして情報収集するしかありません
チョンギは、父のための高価な薬を買うために、ヤンミョン大君が主催する絵画会に参加しました。
一次を勝ち抜け、二次となりました。
絵の説明を求められたチャンギは、幼い頃、自分は目が見えなかったと話し始めました。
ある雨の日、突然目が見えるようになり、その目で初めて見た山は、雨に濡れて真っ黒だったと言いました。
そして、目が見えなかった頃、一緒に桃を取ってくれた、顔も知らない少年を思って描いたと。
その言葉を聞いて、ラムは、やはりあの盲目の少女がチョンギだと確信しました。
二次も通過しました。
三次は、翌日でした。
図画署の長ハン・ゴンは、ヤンミョン大君に言いました。
チョンギは、あの模作の画工だと。父親は昔、考画院の画工であり、19年前に燃えた先王の御容を描いたホン・ウノだと。
絵画会でチョンギが描いた蝶に本物の蝶が止まったようです。
「あの者は霊妙な画工です。王様の念願である御容の復元が叶います。ついに見つけました。」
ヤンミョン大君は、王様の悲願が叶うと言いう嬉しさより、チョンギの波乱万丈な人生とその才能に驚いていました。そして、惹かれていました。
ヤンミョン大君は、模作を行って来た事を知っているとチャンギに伝えました。
「いくら追憶を描いても、己の墨の光を求めなければ、習得した技巧と才能で合格した絵は2次までだ。優勝しても、模作画工だと知られれば、この画会の汚点になる。3次では己を信じて筆を持つことを願う。」
ヤンミョン大君の言葉は、チャンギの胸に刺さりました。
しかし、一方で、自分がして来た事が悪いとは思えなかったのです。
生きるために才能を生かしてお金を稼いだだけなのに・・・と。
「才能が惜しい。」
と、ヤンミョン大君は言いました。
チェ・ウォノは、チャンギが画会に出場するのを快く思っていません。
チャンギに目立ってほしく無いと思っているようです。チャンギの才能を認めているからこそ、恐れているようです。父親と同じようになってほしくないから。
3次を棄権しろと言いました。
チョンギは受け入れられません。なんとしても、父のためにお金を稼いで薬を買いたいのです。
チュヒャン大君は、ヤンミョン大君に本心を明かしました。
病弱な兄の世子では、この国を率いてはいけないと。
世子以外の王子たちは、政治に関わる事を許されてはいません。だから、絵等の教養を磨く事しか出来ないのが現実でした。
しかし、チュヒャン大君は、厩に繋がれている馬でも、いつでも駆け出すことが出来るように備えておくべきだと言うのです。
自分はそのつもりでいると。だから、ヤンミョン大君にも協力してほしいと。
しかし、ヤンミョン大君は、頷く事は出来ませんでした。
彼らの祖父である先王は、挙兵して王座を手に入れたようです。
それを、逆賊とは思っていないヤンミョン大君。
しかし、今、兄チュヒャン大君の考えをヨシとは思えないのです。
ハッキリと、反対の意思を表明しました。
この会談は、護衛大将によって王様に報告される筈でした。
しかし、その密書を、ラムが手に入れましてね、敢えてチュヒャン大君に送ったのです。
ラムは、護衛大将に父を殺されています。
復讐の意味もあるようですし、王族を混乱させるのも目的の一つでしょう。
ラムは、チョンギが3次に出るかどうか迷っている事を知りました。
己の心に従えばよいとラムは言いました。
しかし、チョンギはそう簡単には決められませんでした。
ずっと父と二人お世話になって来たチェ・ウォノは辞退しろと言うし、ヤンミョン大君は絵会の汚点になると言うし、しかし、薬を手に入れなくては父は死んでしまうと言われたし・・・。
ラムは、どうにもならない運命のせいで、自分を責めるなと言いました。
それは、昔、名前も知らない少年から掛けられた言葉と同じでした。
ラムは、チョンギを遠乗りに誘いました。
行った先は、昔、チョンギがラムと一緒に行った思い出の地でした。
ラムは、愛馬が向かう所なので、自分はどこか知らないと言いました。ホントに?
ラムは昔、チョンギが言った言葉を言いました。チョンギはそれに対して、ラムが答えた言葉を言いました。
立場が反対になっていました。
あなたでしょ?と、チョンギが言いました。
あの時は、目の見えないチョンギがラムに背伸びしてキスしました。
今日は、ラムがそっとキスしました。
しかし、また、ラムの項の蝶の痣がうずき出しました。
ラムが苦しみ始めました。
魔王が現れるのかと思いきや。この時はしばらく苦しんだ後、正気に戻りました。
「私はあなたが探す少年じゃない。済まない。あの少年の事は忘れた方がいい。」
チョンギには信じられません。
だったら、何故キスしたの?と、問いました。
しかし、ラムは過去は忘れた方が良いと繰り返すばかりでした。
3次競技会が開かれました。今度は、1対1の対決です。
出された詩の解釈を絵に描くというものです。
チョンギは、他の人とは違う視点で描き、喝さいを浴びました。
最高点を獲得しましたが、本当の順位は、その絵がいくらで売れたかと言う事で決まります。
ところが、チョンギの絵は、並の人では解釈がしにくいと言う事もあって、誰も値をつけません。
そこで手を上げたのが、ヤンミョン大君。
それをきっかけに、どんどん値が吊り上がりました。
結局、ラムが最高額を言い、チョンギの絵はラムに落札されました。
優勝したチョンギには、願いを叶えて貰えるという特典も与えられました。
チョンギは、父に飲ませたい薬を言いました。もう、その薬しか効果は期待できないと言われたと。
ヤンミョン大君は、快く引き受けました。
必ず手に入れてやると。
チョンギは嬉し泣きしました。
会がお開きとなった時、大勢の人の間を抜けて、どこからかチョンギ父が現れました。
チョンギ父は、ラムをラム父ハ・ソンジンだと思い込みました。
そして、チュヒャン大君が近くにいるのを見ると、大声で叫んだのです。
「ハ・ソンジン様、お逃げ下さい私が魔王を止めます」
警護の者がチョンギ父を取り押さえようとしました。
が、チョンギ父は握っていた筆をチュヒャン大君に向かって投げつけたのです。
筆は当たりませんでしたが、墨が飛び散りました。
チュヒャン大君の服、顔は墨で汚れてしまいました。
チョンギは驚き、慌てて父に駆け寄りました。
そして、チュヒャン大君の前に土下座して謝りました。
周囲を取り囲んだ者たちは、皆、息を飲みました。
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