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マルの思いつめたような表情と、いきなりの言葉に、ウンギは驚いたようです。
でも、きっぱりと断りました。会社のこと、父の死の真相、パク弁護士の事故の真相の方が、マルより大事だ・・・と答えたウンギ。
その言葉で、マルはがっくりしたけど、一方で安心もしたようですね。
これで、ウンギは大丈夫だ・・・と思えたんです。
言葉通り、ウンギには怖いものは無くなったようですね。
以前の、マルと知り合う前のウンギに戻りました。断固とした態度で、真相究明に向かっています。
そして、記憶が戻った事を隠そうとはしていませんね、もう。
マルは再度ジェヒに会いに行き、自首を勧めました。
でも、ジェヒは聞き入れません。自首するくらいなら、死ぬ…とまで言いました。そして、一緒に死のう・・・と。
マルは拒否しました。自分は何も罪を犯していない、死ぬ理由が無い・・・とね。
そりゃそーだわ。
愛が無くても生きて来られた、自分にとっては死ぬ事が地獄だ・・・とマル。
この時、マルを発作が襲いました。でも、必死に我慢してジェヒの前から去りました。
マルが家で倒れているのを発見したのはジェギルでした。
知らせを聞いたチョコは、慌てて病院に駆け付けました。
このシーンが泣けましたよ~
マルの主治医はウンギの主治医でもあったソク教授。
この時分かったのですが、ウンギをソク教授に託したのも、マルだったんです。
翌朝手術ということになりました。
この事は、ジェヒ兄の口からジェヒに。
そして、ジェヒからウンギに伝わりました。
本当は、自分が駆け付けようとしていたんですよ、ジェヒは。
でも、マルが本当に愛しているのはウンギで、その気持ちを抑えて自分と一緒にいると言ってくれたわけで。
そして、今までただの一度も自分の思うように生きて来た事が無い・・・と言っていたマルを思い出し、ウンギに知らせたのです。
ウンギは、マルにぶつけた自分の酷い言葉をあれこれ思いだしていました。
その言葉に、一切の反論をしなかったマル。その時のマルの気持ちを思うと、居ても立っても居られない気持ちになったウンギです。
ジェギルから、病気も自分との事故が原因だと聞かされました。
そして、ウンギとの生活がとても幸せで、この幸せをもう少し味わいたいから、手術は先延ばししていた・・・ということも聞きました。
マルの病室の前まで行ったものの、どうしても中に入る事は出来ませんでした。
街を呆然と歩き回るウンギ。
そんなウンギをアン弁護士が狙っていました。
彼もまた、ジェヒのために、ジェヒに全てを残すために、自分が罪を全てかぶろうとしていたんです。
その上、邪魔なウンギを消してしまえば、もう、ジェヒが苦しむ事も無い・・・と思い、ウンギを殺そうとつけ狙っていたんです。
ジェギルからウンギが来ていたと聞いたマル。
病室に入らなかったウンギの事を思い、病院の外に探しに出ました。
ウンギもまた、マルに会う勇気が無かったけれど、それは後悔する事だと感じたのか、マルに会うために病院に引き返そうとしました。
そして、横断歩道のところでお互いを見つけたのです。
ゆっくりと、歩み寄る二人。
もう少し…というところで、マルは、ウンギの後ろにアン弁護士の姿を発見。
危険を感じ、自分が楯になってウンギを守りましたよ。
ウンギは、それに気付きませんでした。
マルも気づかないように気丈に振る舞いました。
そして、お互いの気持ちを確認し、翌朝、話を・・・と別れた直後、マルは倒れちゃったんですよ。
これがねぇ、絶対に助かりそうにない雰囲気だったんです。
やっぱ、こういう終わり方かぁ・・・と不満に思っていたら。
なーんと、マル。元気になってましたよ。
ソク教授の世話でアメリカに留学し、医者になっていました。
でもね、記憶喪失になってました。
ウンギの事を覚えていません。
どこか地方の街で、ウンギは不味いサンドウィッチ屋をやってます・・・。
その傍に、マルの診療所があるんです。
もし生まれ変われたら、ウンギと普通の恋愛をしてみたい・・・。
そう、マルは願っていました。
それが、叶いました。記憶が無いため、ウンギと初めて出会ったように、少しずつ少しずつ近づいて行く二人です。
普通の若者の恋愛です。
ラスト、マルがウンギのために用意してあった指輪を、そっと差し出しました。
持ってたのね、マル。
ラスト一話で、相当泣かされましたよ。
マルは、もう死ぬしか道は無いのかと思っていたので、少々テンション落ち気味で視聴していましたが、ハッピーエンドでほっとしました
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