まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

「孤宿の人」

2014-02-20 09:47:22 | 書籍、雑誌関連
孤宿の人 上
クリエーター情報なし
新人物往来社
孤宿の人 下
クリエーター情報なし
新人物往来社

宮部みゆきさんの著書です。

以前から、ずーっと読みたいと思ってたんですが、なかなか機会が無くて・・・。

で、やっと完読出来ました。

 

阿呆の“ほう”だとあまりにも可哀相な名前を付けられた女の子と、女だてらに引き手(・・・所謂“岡っ引き”と同じようなものらしいです)見習いをしている宇佐という少女、彼女たちを取り巻く人々の生きざまを描いた作品です。

舞台となるのは、四国の丸海藩。

ま、隣に金毘羅さんがあると言うのだから、これは丸亀藩がモデルなんでしょうね。

ここに、江戸から大罪人が流されて来るのです。

加賀殿というその人は、幕府のお偉いさんであったにもかかわらず、妻子を殺し、家来も何人も殺したことから、鬼と噂されている人物です。

時の将軍家斉は、彼を信頼していただけに、事件のショックは大きく、加賀殿が乱心したと、何かこの世のものではない魔物が憑いたと判断するしかなかったようです。

だから、命をとってしまうと、その恨みが自分に向かってくるのではないかと、殺す事も出来ず、江戸から遠い丸海藩に流すことを思いついたようで。

 

当時、まだまだ怨霊とか鬼とかいう概念が幅を利かせていたわけで。

人々は、周囲で起こる流行り病や事件の何でもが、加賀殿の所為だと思うようになってしまうんです。

 

一方、藩の上層部は、加賀殿を預けられた意味を、様々に思い、藩のためには、生かさず殺さず・・・の立場をとろうとします。

 

いろんな立場の人がそれぞれの考えを持っていて、自分のため、藩のためを思いながら、悩み、行動していきます。

 

中で、一番純粋な眼を持っていたのが、“ほう”でした。

無垢なほうと知り合い、彼女を教育しようとする宇佐たち。

ほうは、いろんな人から文字を教わり、考え方を教えられ、社会性が身について行きます。

それとともに、周囲の者たちも、ほうから真っ直ぐな生き方を教わるのです。

鬼と噂された加賀殿でさえ・・・。

 

長編で、奥深いので、読み終えるのに時間がかかりました。

でも、読み終えた時、じんわりと目頭と心が温かくなりました。

お勧めです

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御用達焙煎屋さん♪

2014-02-20 07:53:08 | 食べ物関連

粗衣粗食のアルフィー&まぎぃ。

唯一と言ってよい贅沢が、コーヒー

最近は、インスタントも相当美味しくなって来てますが、何故か二人してお腹の調子が悪くなるので、コーヒーはレギュラーと決めています。

千葉では御用達豆屋さんがあって、そこのオーナーにあれこれ指導されつつチョイスするのを楽しみにしております。

で、愛媛でも・・・と思ったのですが、まだ御用達店は決められずにいます。

そしたら、それを遠くで察したのか、アルフィーの同僚だった方が定期的に送ってくださるように。

 

その方は、やはりコーヒー好きが高じて、自家用の焙煎機を購入し、自宅で焙煎をしているとか。

一人で消費するには無理があるので、原価で分けてくれるようになったという次第です。

 

ま~これが、素人が言うのもなんですが、お店で購入したのと何にも変わりは無いんですね

 

おまけに、几帳面な方なので、アルフィーがつぶやいたコメントを元に、我が家のレシピを作ってくださってるみたいなんです。

好評だった種類の豆を選んで、送って下さるんですよ。

有り難い事です

 

おかげで、私たちは毎回違う豆を楽しむ事が出来ています。

 

上の写真は、昨日届いたもの

“エチオピア イリガチャフ G-1 コチャレ”・・・だとか

味のバランスとコクに優れてるらしいです。カッピングコメントとしては、花、ジンジャー、爽やかさ・・・とか。

カッピングとは、ワインのテイスティングのようなもので、豆の特徴を知るために行われるもので、そのコメントは選ぶ時の目安になります。

ただ、素人としては、その言葉の意味するところがイマイチ理解できない事も多くて。

現に、今飲んでいる“ザンビア テラノーバ AA/AAA”という種類のコメントの、『力強く綺麗な酸味 しっかりとしたコク 後味にキャラメルのような甘み』・・・は、???です

水の量にも影響されると思いますしね。

 

よって、私たちが実際に購入する時は、5段階評価で、甘みや酸味、苦味、コクがどのレベルか・・・というのを、参考にしています。

 

奥が深いですわ

 

ま、そういう難しい話は抜きにして。

今日も美味しくコーヒーをいただき、一日が始まっております。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のオヤツ(#^.^#)

2014-02-19 13:54:07 | 食べ物関連

『ヒット焼き』という地元のオヤツです

まぁ、大判焼きの生地で、形はどら焼き・・・って感じ。

以前から、見かけて、結構お客さんも並んでたりするもんだから、気になっていたんですよ。で、本日お初にゲットしてきました

 

味は、大判焼きそのもの・・・。

少々ねっとり感のある生地で、餡は、あずきと白の二種類。もち、あずきですわな、私は

塩味が効いてます。

なかなか美味しかったです。でも、特によそで食べたモノとの違いは見つけられませんでした。

 

おばさんが

「お使い物にしますか?」

と聞くので、自宅用・・・と答えたら。

「だったら、ちょっと黒くなったのがあるんだけど・・・。二つで100円にしますが?」

通常は1個が100円。

「買います

即答でした

 

お使い物にするくらいだから、きっと美味しいし、見かけも綺麗なんだろうなぁ・・・と期待したら。

上の写真・・・

生地、型からはみ出しまくり

ちゃんと合わせ目が閉じてるのと、閉じられてないのとがあるし・・・。

味に変わりは無いわけだし、素朴で良いか・・・と。

 

でもね、おばさん、プロ意識が高いと言うか。

左二つが半額になった“ちょっと黒く焦げたヤツ”で、右の一つが通常のモノ。

特に大きな違いは無いように思えるんですが・・・。

 

ま、とにかく3個で200円でゲットしてきたってわけです

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うどん屋さんの中華そば♪

2014-02-17 20:17:08 | 食べ物関連

市内にある製麺所がやってるうどん屋さん。

何故か中華そばもあるとの情報を得て、早速アルフィーと行ってきました

一方通行のほっそ~い路地を通って発見

11時過ぎだと言うのに、既にちらほらお客さんの姿が。

讃岐うどんのお店らしく、おでんの鍋、稲荷ずし等の乗った小皿もありました。ただ、天ぷら類は、かき揚げのみ。

ま、今回の目当ては中華そばなんで、その辺はよしとしときましょう。

おばさんの

「他には?」

と催促するような言葉に負けて、ついついおでんを2本ずつ。こんにゃくと卵・・・。いつものチョイスです

待つ事10分くらいで、上の写真の中華そばが登場。

もち、自分で運びます

もちもちっとした少し太めの麺で、スープは醤油・・・豚骨?

ちょいと塩味が強め。

でも、美味しゅうございました。

量が思ったより多くてね。写真は、アルフィーの大盛り。二玉入り・・・だったかな?

相当苦労されてましたよ。

私は通常のサイズ。それでも、ぐぇ~っぷ

ご馳走様でした

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『優しい男』完観

2014-02-17 16:14:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
優しい男 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

マルの思いつめたような表情と、いきなりの言葉に、ウンギは驚いたようです。

でも、きっぱりと断りました。会社のこと、父の死の真相、パク弁護士の事故の真相の方が、マルより大事だ・・・と答えたウンギ。

その言葉で、マルはがっくりしたけど、一方で安心もしたようですね。

これで、ウンギは大丈夫だ・・・と思えたんです。

 

言葉通り、ウンギには怖いものは無くなったようですね。

以前の、マルと知り合う前のウンギに戻りました。断固とした態度で、真相究明に向かっています。

そして、記憶が戻った事を隠そうとはしていませんね、もう。

 

マルは再度ジェヒに会いに行き、自首を勧めました。

でも、ジェヒは聞き入れません。自首するくらいなら、死ぬ…とまで言いました。そして、一緒に死のう・・・と。

マルは拒否しました。自分は何も罪を犯していない、死ぬ理由が無い・・・とね。

そりゃそーだわ。

愛が無くても生きて来られた、自分にとっては死ぬ事が地獄だ・・・とマル。

 

この時、マルを発作が襲いました。でも、必死に我慢してジェヒの前から去りました。

マルが家で倒れているのを発見したのはジェギルでした。

知らせを聞いたチョコは、慌てて病院に駆け付けました。

このシーンが泣けましたよ~

 

マルの主治医はウンギの主治医でもあったソク教授。

この時分かったのですが、ウンギをソク教授に託したのも、マルだったんです。

翌朝手術ということになりました。

 

この事は、ジェヒ兄の口からジェヒに。

そして、ジェヒからウンギに伝わりました。

本当は、自分が駆け付けようとしていたんですよ、ジェヒは。

でも、マルが本当に愛しているのはウンギで、その気持ちを抑えて自分と一緒にいると言ってくれたわけで。

そして、今までただの一度も自分の思うように生きて来た事が無い・・・と言っていたマルを思い出し、ウンギに知らせたのです。

 

ウンギは、マルにぶつけた自分の酷い言葉をあれこれ思いだしていました。

その言葉に、一切の反論をしなかったマル。その時のマルの気持ちを思うと、居ても立っても居られない気持ちになったウンギです。

ジェギルから、病気も自分との事故が原因だと聞かされました。

そして、ウンギとの生活がとても幸せで、この幸せをもう少し味わいたいから、手術は先延ばししていた・・・ということも聞きました。

マルの病室の前まで行ったものの、どうしても中に入る事は出来ませんでした。

街を呆然と歩き回るウンギ。

そんなウンギをアン弁護士が狙っていました。

 

彼もまた、ジェヒのために、ジェヒに全てを残すために、自分が罪を全てかぶろうとしていたんです。

その上、邪魔なウンギを消してしまえば、もう、ジェヒが苦しむ事も無い・・・と思い、ウンギを殺そうとつけ狙っていたんです。

 

ジェギルからウンギが来ていたと聞いたマル。

病室に入らなかったウンギの事を思い、病院の外に探しに出ました。

ウンギもまた、マルに会う勇気が無かったけれど、それは後悔する事だと感じたのか、マルに会うために病院に引き返そうとしました。

そして、横断歩道のところでお互いを見つけたのです。

ゆっくりと、歩み寄る二人。

もう少し…というところで、マルは、ウンギの後ろにアン弁護士の姿を発見。

危険を感じ、自分が楯になってウンギを守りましたよ。

 

ウンギは、それに気付きませんでした。

マルも気づかないように気丈に振る舞いました。

そして、お互いの気持ちを確認し、翌朝、話を・・・と別れた直後、マルは倒れちゃったんですよ。

これがねぇ、絶対に助かりそうにない雰囲気だったんです。

やっぱ、こういう終わり方かぁ・・・と不満に思っていたら。

なーんと、マル。元気になってましたよ。

ソク教授の世話でアメリカに留学し、医者になっていました。

でもね、記憶喪失になってました。

ウンギの事を覚えていません。

 

どこか地方の街で、ウンギは不味いサンドウィッチ屋をやってます・・・。

その傍に、マルの診療所があるんです。

もし生まれ変われたら、ウンギと普通の恋愛をしてみたい・・・。

そう、マルは願っていました。

それが、叶いました。記憶が無いため、ウンギと初めて出会ったように、少しずつ少しずつ近づいて行く二人です。

普通の若者の恋愛です。

ラスト、マルがウンギのために用意してあった指輪を、そっと差し出しました。

持ってたのね、マル。

 

ラスト一話で、相当泣かされましたよ。

マルは、もう死ぬしか道は無いのかと思っていたので、少々テンション落ち気味で視聴していましたが、ハッピーエンドでほっとしました

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『優しい男』19話まで

2014-02-17 14:07:10 | 韓国ドラマのエトセトラ
ソン・ジュンギ、ムン・チェウォン主演 ドラマ『優しい男』公式写真集
クリエーター情報なし
廣済堂出版

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンギは、マルのところに行きそうになる気持ちをどうにか抑えていました。

マルの後をつけて行く事もあったようです。

そんな時、マルが夜どこかに出かけて行くのを見かけ、後を付けたんですね。

マルは、ジェヒを呼び出していました。

それは、パク弁護士から、ソ会長が亡くなった時の録音を聞かされたからでした。

 

パク弁護士は言いました。ウンギの復讐心が恐ろしかった・・・と。復讐すれば、相手だけじゃなく、ウンギ自身も傷つくから・・・と。

そして、良心に賭けようと思ったんですね。つまり、アン弁護士を説得してみよう…と思ったわけです。

マルは、ジェヒを説得しよう・・・と。

それで、ジェヒ会ったんですね。

 

ジェヒがこんな怪物になってしまったのは、全てあの時、殺人事件の犯人の身代わりになった時が原因だった・・・とマルは言いました。

ジェヒを愛することは約束できないが、一生傍に居る、罪を償って出てくる時まで待っている・・・と。

泣きながら自分の選択の間違いを謝ったのです。

ジェヒは、マルの言葉に泣くしかありませんでした。

それでも、ジェヒの心も少し動いたようでした。

 

そんな姿をウンギは目撃してしまったってわけです。

 

アン弁護士を説得に行ったパク弁護士。どうも交渉は上手く行かなかったようです。

そして、ある日、パク弁護士は何者かに車に追突されて、大けがを負い、意識不明に陥ってしまったのです。

その前日、ウンギは新たな疑問が浮上したのを、パク弁護士にぶつけていたんですね。父の死亡推定時刻に、パク弁護士と長時間電話していた記録があるということです。

今まで何故言わなかったのか、ジェヒ達の一味じゃないのか?・・・とまでウンギは問い詰めたようです。

ウンギは、ジェヒたちの仕業だとすぐに思いました。実際、パク弁護士の後を、アン弁護士の部下が付けていたのを、監視カメラの映像が記録していたのです。

 

マルは、アン弁護士に会いに行きました。

パク弁護士を殺そうとした事を知っている・・・と匂わせました。証拠は例の録音だ・・・と。

24時間後に警察に渡す、だから自首しろ・・・。

これを、ドアの外でジェヒが聞いていました。

 

そして、一方でウンギを守ろうとしました。

ウンギを消せば、全て闇の中・・・ってことになるでしょうからね。

パク弁護士が時間をおかずにこんな状態になってしまったのを考えると、やっぱり心配ですわな。

で、いつもウンギの傍にいることにしたんです。

 

アン弁護士がどう出るのかと思ったら、なんと、ジェヒを庇って一人で自首すると言ってきたのです。

ジェヒはちょいとイラついたみたい。

マルもアン弁護士も自分を守ろうとして庇おうとする・・・と。プライドが傷ついたって感じです。

で、彼女が出したのは、マルと交渉すると言う結論。

切り札として出して来たのが、ソ会長が行った不正の数々の証拠のコピー。

全てウンギに会社を継がせるためにした事でした。

それを公表したら、ウンギは完全に潰れる・・・と言いました。

代わりに、録音の元データとコピーを渡してほしいと。

「私は絶対に自首しない。罪を償わせたかったら、全てを頂戴。あなたの愛と心を。」

一生傍にいるけど、愛情を与えることは出来ないとマルが言った事への返答ですね。

 

マルは、どうすればウンギを傷つけないで済むか、悩みました。

「ウンギ、逃げようか。」

ふと、そんな言葉を吐いてしまったマルです。

いきなりの言葉に、ウンギは驚いてます。

 

ジェギルは、マルの事が心配で心配でなりません。

そして、家にジェヒ兄が出入りするのも気になっています。その素振りが怪しいことこの上ないですもんね。

アン弁護士にマルを殺せと命令されてましたからね。で、隙を狙おうとしてるんですが、元々小心者だし、マルにも情があるし・・・で実行に移す事が出来ないでいます。

それを全て察してるジェギルは、言いました。

「殺さないでくれ。殺さないでも、マルは死んでしまう・・・。」

流石に、ジェヒ兄、心が痛かったようです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『優しい男』18話まで

2014-02-17 12:09:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ公式ガイドブック 優しい男 (MOOK21)
クリエーター情報なし
共同通信社

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンギは、マルが自分が芝居してることに気付いているとは、全然思ってなかったようです。

自分とジェヒに復讐すればすむ事なのに、何故自分まで傷つけるようなことをした?・・・とマルはウンギに言いました。

ウンギは言いました。

マルに夢中になっている間に父は死んだ。あなたたちに復讐出来るなら何だってする・・・と。

でも、本心はこれだけじゃ無かったようです。

記憶が戻って事実を知った後になっても、マルの事を恨めなかった・・・と言うのです。憎もうとしたけど、出来なかった・・・と。

そして、こうなった今でも、マルに会いたい・・・とね。

世間に三角関係を公表したら、自分が混乱してマルの元に走ろうとしたら、誰かが止めてくれるだろう・・・と思ったというのですよ。自分がマルを忘れる事が出来るかどうか、自信が無かったのですね。

マルの元に行く事は亡き父を裏切るように思えて、そうしないように世間からのプレッシャーを与えようと考えたみたいですね。

それを、パク弁護士に泣きながら話しました。

パク弁護士、辛いですね。ウンギを想う気持ちは本当です、だからこそ、彼女の苦しみを目の前にして、どうしてあげればよいのか分からないのです。

 

マルは、ジェヒのところに現れました。そして、最初っからジェヒを取り戻すためだと言っていただろうと・・・と言いましたよ。

この言葉に、ジェヒ、表情が一変しました。一気に女性の顔になりましたよ。

でもね、気づいたのです。これも全てウンギのためのマルの策略だ・・・と。

ジェヒが全て捨てて、全て本来の持ち主に返したら、一緒にいる・・・と言うマル。

ジェヒはその言葉に従いそうになる気持ちを、ぐっと堪えています。

 

アン弁護士は、そんなジェヒにとうとう高圧的な態度をとるようになりました。限界ですよね、もう。

マルが肩代わりした殺人事件の事を持ちだし、ジェヒを脅迫めいた言葉で脅したのです。

ジェヒは切羽詰まって来ましたよ。会社の理事会ではスキャンダルを取り上げられたようですし。ま、こちらは嘘だと押し通すつもりのようですけどね。

 

ある日、マルの携帯に非通知の電話がかかって来ました。

相手は何も話しません。ただ、BGMにウンギと一緒に聞いた曲が流れていました。それで、ウンギだ・・・とマルは気づきました。

お互い、何も話しません。

心の中で、聞きたい事話したい事をつぶやくだけです。

二人とも、相手を想っているのです。マルやぁ・・・正直な気持ちを話しなよ。嘘八百はたくさん口を衝いて出るのに、ウンギへの正直な想いは全然言わないんだからぁ。

まぁ、ウンギは自分を信じていない・・・と思ってるからねぇ。言っても無駄と思ってるのかしら。

 

ジェヒが酔っ払ったのを送って来たマルは、そこでウンギに会いました。

ウンギは家に戻っているのです。もち、ジェヒには記憶が戻った事を秘密にしてます。

二人の姿を見たウンギは、マルへの気持ちをふっ切ろうとします。

元気だった?ご飯食べてる?・・・と聞くマル。

それに対して、“うん”としか答えないウンギ。

一旦ウンギの部屋から出たマルですが、ドアの前でウンギに電話をかけました。

「君の居場所はこの家だけか?」

その時、ウンギもまた、ドアの前に立っていたのです。内側の・・・。

 

ウンギは父が死んだ日の事を調べています。

ジェヒとアン弁護士が疑わしいと秘書さんから聞いていましたしね。

で、パク弁護士に何か知らないかと聞きました。パク弁護士は、その時の録音を持ってる筈ですよね。でもそれを公にするという事は、パク弁護士の父が犯した罪、ウンギ母を殺す指示をした事を知られてしまう事です。

ウンギに打ち明けるかどうか、迷っています。

ただ、ジェヒとアン弁護士の不貞に関して、既にウンギ父が知っていたということは話しましたね。それでよりいっそう、ウンギはジェヒ達に対して憎しみが湧いて来たようです。

 

で、今話のラストは、マルが泣きじゃくるジェヒの肩を抱き寄せているのを、遠くからウンギが見つめているシーンです。

この意味は?

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『優しい男』17話まで

2014-02-17 10:33:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
世界のどこにもいない優しい男 韓国ドラマOST Part. 2 (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Pony Canyon (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

“ウンギが戻って来た”

そう、マルは察しました。

と言うのは、ウンギの部屋で、日記を破り捨ててあるのを見つけたからです。

『カン・マルほど優しい男はいない』

そう書いてあったページを・・・です。

 

ウンギの机に、事故の報告書を置いたのは、マル?それとも、マルは、それを単に見つけただけ?

その辺がちょいとはっきりしません。

 

ウンギは、マルに気付かれているとも知らず、今まで通りの記憶喪失のウンギの演技を続けました。

ウンギは、秘書さんから全てを聞き出していたんです。父の死についての疑惑も。

ただ、それらの話が、全て秘書さんの目と考えを反映したものだったことが、マルにとっては不運でしたね。今でも、マルの事をイマイチ信じられない秘書さんですからね。

ウンギは、秘書さんに記憶が戻った事を内緒にするよう指示。

今まで通りを装いながら、ウンギは、周囲の人たちに小さな復讐をし始めました。

皆が自分に対してついていた嘘を、疑問点として指摘したんですよ。

マルは、そんなウンギを痛々しそうな目で見つめています。

まだ、マルは待っているのです。ウンギが自分のところに来るのを。

 

ジェヒは相変わらずマルを自分のものにしようと思ってるようで。いったい何時になったら目が覚めるんでしょう。

まだ自分はマルに愛されてる、忘れられていないと思いたいんですね。

 

ウンギの後見人を立てようと動くジェヒとアン弁護士に対抗するように、ウンギとマルの結婚が発表されました。

秘書さんは、もう、結婚しなくても・・・と言うのですが、ウンギはそのまま準備を進めました。ジェヒに手伝ってもらったりして、気持ちを逆なでしてますよ。

 

ジェギルは、本当は大きな会社の御曹司なんですね。ただ、父に反発して家を出てるんです。

で、最近その父が亡くなったのですが、戻る気は無いようです。

ある日、お墓にお参りに行って、一つ頼みをしました。

マルを助けてくれ・・・ということです。マルの命だけは助けてくれ・・・と。

彼の真っ直ぐで迷いの無い友情は、泣けるものがあります。

ジェギルは、ウンギと結婚したら、絶対にマルを手術させよう・・・そう思っていました。

 

そんなある日。ウンギが会社にお弁当を届けた時のこと。

マルの部屋にジェヒが来ていまして。二人の過去の話をしていたんですね。

マルの頭には、ウンギの事しかないの?・・・と詰め寄るジェヒ。この部分をウンギに聞いてほしかったですねぇ・・・。

でも、ウンギが聞いたのは、二人の過去のこと。それも、一方的にジェヒが迫ってる図式。マルの拒否の言葉が出るかと思ったのに、そこにパク弁護士が来ちゃったんで、ウンギはその場を離れちゃって・・・。

結局、誤解する言葉だけを聞いちゃったことになりましたよ。

一生懸命取り繕うパク弁護士。

意に介しない態度をとっていたウンギですが、さりげなく記憶が戻った事を分からせたんです。昔、二人で交わした言葉を使って・・・。

あまりの嬉しさに思わず涙がこぼれたパク弁護士でした。

 

アン弁護士はというと、ジェヒが今でもマルを忘れられず、縋りついてるのが我慢ならないようです。

当たり前だよね。

で、今回、ウンギが自分の口で記憶喪失のことを公表し、あっけなく会社を手放すような態度をとったのが、気になっているんです。

これには、裏があるんじゃないか?・・・と。

流石です。

そんな時に、マルの事しか考えてないジェヒを見ると、もう腹立たしいですよね。

 

ところで、マルは、会社から退いたウンギの代わりに、今でも仕事を続けています。

ジェヒは、こうやってでも、マルと会いたい・・・なんてとんでもないことを言ってます。

でもね、マルは、ウンギが芝居を続け自分を信じられないでいるのを見て、決心したようですね。ウンギが戻って来る時までに、彼女にとって敵となる者は、自分の手で排除しておこう・・・と。

これが、マルの愛情の示し方なんですね。

もっと、ウンギの誤解を解くようしてほしいんですが。

 

そして、二人の結婚式の日が来ました。

ところが、マルが式場に現れません。

それどころか、マスコミにジェヒとウンギ、そしてマルとの三角関係が流されちゃったのです。

これは、ウンギの仕業でした。

式場にマスコミが押し寄せ、マルも現れないので、結局、式は流れてしまいました。

ウェディングドレスのままマルを待つウンギ。

夜になって現れたマルは、ウンギの手をとって、式場を出て行きました。

「記憶が戻ったんだろう?」

マルの言葉に、ウンギは一瞬声が出ませんでしたね。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「伊予小松藩会所日記」

2014-02-16 21:39:22 | 書籍、雑誌関連
伊予小松藩会所日記 (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社

愛媛県と千葉県を行ったり来たりの私。

一応実家も愛媛県にあるのですが、生まれは香川県で、中学生の時にこちらに引っ越して来た次第。

よって、香川県の事にも、愛媛県の事も、イマイチ知らない中途半端な状態なんです。

勿論、千葉県も同様・・・

これまでは、特に気にならなかったのですが、年をとった所為か、何故か地域の歴史が気になって来まして。

で、目に留まった歴史書なんぞをつらつらと読んでいて、こんな本の存在を知りました。

小さな小さな地方の藩の記録です。

その名は、伊予小松藩。

1万石の小大名。

その成り立ちから始まって、家臣や町民たちの生活が事細かく記されています。

江戸時代だからと言って、人間の生活にさしたる変わりは無いようで。サラリーマンの悲哀にも似た武士の生活だとか、一般庶民の暮らしぶり、その中で起こる小さな出来事が書かれています。

小さい藩だから、大きな事件なんぞありません。

歴史の表舞台に登場するわけでもありません。

今の私たちと同じような小さな喜びと小さな悩みに悶々としつつ、一生懸命生きている人たちの姿が目に見えるようです。

一気に読むには、ちょいと退屈。

それでも、ふと手にとって開いたページを読むのは、結構面白いです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『優しい男』16話まで

2014-02-15 15:44:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ公式ガイドブック 優しい男 (MOOK21)
クリエーター情報なし
共同通信社

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンギが思い出したのは、雨の日、必死にマルへの気持ちを訴えたあの時の記憶でした。

心の底からマルを愛している・・・ということ。

だから、結婚したい・・・といきなり言いだしました。自分が今マルを想う気持ちは、記憶を失くした昔と同じだったと確信したからでしょうね。

マルも、それを受け入れました。

ただ、ウンギが完全に記憶を取り戻した後だ・・・と言いました。もしかしたら、気持ちが変わるかもしれないから・・・と。

結婚するということで浮かれるウンギに、マルは冷静に言ったのです。

 

ジェヒは、マルを忘れていないというのは本当のようです。

マルと会社とを天秤にかけた時、会社が買ってる・・・というだけなんですね。だから、今は、マルをも手に入れたいと思ってるわけで。そして、マルも、自分を忘れていないと思いたい・・・。そんな感じなんでしょう。

アン弁護士は、ジェヒに惑わされてこの道を選択したわけで。だから、恩のあるソ会長まで死に追いやってしまったんです。

今さら、マルの元に行きたいとジェヒが思うなんて許せないですよね。

 

ウンギは、一方でソク教授から言われた事が気になっています。何故逆走してしまったのか・・・ということです。それとともに、相手の人物の事も気になっていました。

ネットで検索してみても“Kさん”としか載って無くて・・・。

チョコもマルの事がばれないかと、びくびくして見守るしか出来ません。

 

そんな時、ジェギルがマルの病状を知りました。マルの友人の医者から詳細を聞かされたようです。

すぐにでも手術が必要だ・・・と。

で、チョコとウンギに事情を話す・・・と言ったのです。それを、必死になって止めたマル。

今が本当に幸せなんだ・・・と言いました。チョコも、元気になって、行方不明だったウンギも自分のところに帰ってきてくれた。そして一緒に生活している・・・。

彼らの何気ない笑顔や会話、そして楽しげな様子を、見る事が自分にとっては何物にも代えがたいものだと。

しばらく、この幸せを味わわせてほしい・・・とね。

そうだよね、こんな穏やかで温かい時間、これまでのマルには無かった事でしょうからね。

ジェギルは、何も言えず、泣くだけでした。私も泣けましたよ

 

ところで、ジェヒ兄は、アン弁護士に、マルを殺せと言われてるのかしら?

ジェヒにも、マルを殺したいのか?・・・と聞きました。まさかね

 

ウンギが記憶喪失だと言う噂が流れました。

それで、理事会が開かれる事に。パク弁護士がウンギの応答案を作成し、それを覚えて備える事になったのですが。

何者かが、ウンギにマルの交通事故報告書を送りつけて来たんです。ショックを受けたウンギ。

その瞬間、どうしても思い出せなかった記憶が甦ったのです。事故の相手がマルだった・・・と。

パク弁護士をはじめとした周囲の者たちが自分に嘘をついていたと言う事が分かったのです。

 

ウンギは、パク弁護士が用意した答弁をせず、自分の言葉で理事に正直に答えました。

記憶喪失だが、徐々に回復してきている、その努力をし続けている・・・とね。

マルはウンギを褒めました。流石、ウンギだ・・・と。

ウンギは、マルにご褒美をねだりました。花、バッグ、そしてkiss・・・と。

マルは、それらを用意し、ウンギを待ちました。

 

その時、ウンギは、父ソ会長の遺影の前にいました。遅くなりました・・・と。

昔幼いころ、父から言われた言葉も次々と甦って来ました。

“私は全てをウンギに賭けている”

“泣きたいなら、一人で泣け。弱々しい姿を見せてはいけない”

“誰も信じるな。本心を悟られてはいけない”

・・・等々。

「私はこの世でウンギだけを信じているぞ。」

そう言ったソ会長。やっぱり、そうだったんですね。だから厳しかったんですね。

 

ウンギは、マルの待つところに現れました。

いつもと変わらないウンギの表情です。父の教えを肝に銘じている、そんな感じです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『優しい男』15話まで

2014-02-14 12:38:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
世界のどこにもいない優しい男 韓国ドラマOST Part. 1 (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Pony Canyon (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

結局、ジェヒの提案どおり、ウンギは代表理事の地位に復帰したようですね。ま、ジェヒと同格ってことですよね?

そんなことで、この会社は大丈夫なんだろうかと、ふと思った私です。

 

ジェヒは、マルに、よりを戻さないか?・・・と言いだしましたよ。全てを捨てたら、よりを戻せる?・・・なんて。

マル、一瞬驚きましたが、呆れたように言いました。

「こんな抜け殻で良かったら。」

 

この言葉を、アン弁護士が聞いていましたね。こんな時、まだジェヒはマルを求めている・・・なんて、プライドずたずただよね。

アン弁護士の怒りは・・・いえ、正確には嫉妬ですよね?・・・マルに向かいました。

マルを又もや他社の社長への暴力行為の濡れ衣を着せたんです。

これは、ジェヒは預かり知らない事でしたね。アン弁護士の独断でした。

結局、ジェヒが手をまわして、マルは疑いが晴れて、釈放されましたが。これは、アン弁護士に断りも無くやったことで、アン弁護士は激怒してましたよ。

 

ところで、ウンギは、自分が記憶を取り戻す事が、何より一番優先されることだと思い、一生懸命に仕事を覚えたり、マルと過ごした場所に行ったりしてますが、全く記憶は戻りません。

 

そんな時、アメリカ留学中に付き合っていたジョンフンが現れました。離婚したとか。

ジェヒが呼んだみたいです。ウンギが記憶喪失らしいということ、傍に胡散臭い婚約者を名乗る男が付いてる、ウンギの目を覚まさせたい・・・なんて言って、報酬をちらつかせましたら、あっさり乗って来たようで。

ウンギに、昔の写真を見せたり、如何に二人がだったか・・・なんていう作り話を聞かせたりしました。

ウンギは、最初、全く見覚えの無い相手に、怯みました。

でも、話を聞いているうちに、徐々にマルとのシーンが頭に甦って来たのです。

そして、ジョンフンが自分に嘘をついていると、確信を持ったのです。で、きっぱりと拒絶。

その様子を見たジョンフンは、ウンギが記憶喪失なんて信じられなかったでしょうね。

 

ウンギは、マルに、会いに行きました。

釈放されて来るのを、警察の前で待っていたのです。

「詐欺師。」

そう、いきなりウンギは言いました。マルは、一瞬全ての記憶を取り戻したのか?・・・という不安と嬉しさ、戸惑いの混じった目つきでウンギを見つめましたね。

ウンギが言いたかったのは、マルが“kissしてない”と、言った事が嘘だと言う事。

弘前城でkissしたのが、自分にとっては初めてだった・・・と泣きながらマルに言うシーンを思い出したんです。

 

マルは、ほっとしたような、感動したような表情になりました。

その直前、パク弁護士から、ウンギがマルのために会社を捨てると言っていると聞かされていたんです。

「より愛している方をとるのは当たり前。」

そう、事も無げにジェヒに言って来たウンギです。

マルは、ウンギの想いがしんしんと心に沁みてくる気がしたようです。

以前、パク弁護士との間で、ウンギを元の場所に、望む場所に戻すことが出来たら、ウンギから離れる・・・という念書を交わしていました。

それを守らなかったら?・・・とマルはパク弁護士に言いました。

マルの気持ちが、初めて本気になったんですね。ジェヒに裏切られて以来、初めて。

 

警察署の前でウンギに『詐欺師』と言われ、その意味を知った時、気持ちがウンギに向かってあふれだした気がします。

「覚えておけ。今度は絶対に忘れずに、覚えててくれ。俺の初めてのkissだ。」

そう言ってマルはウンギにkissしました。

彼にとって芝居とかポーズとか作戦じゃなく、本気のkissだということですね。

 

そしてこれを、ジェヒが見つめてましたよ。あ~ぁ、嫉妬の炎が見えるわ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた・・・

2014-02-14 10:00:26 | その他

毎週末雪ですねぇ。今年は雪のバレンタイン

四国でも、山は既に真っ白

平野部でも積り始めてます

ただ、先週よりは少ないかも。甘い

これからが本格的な降りなんでしょうか・・・

デイサービスの迎えが、予想通り30分以上遅れまして。おまけに、本日は往診の予定もあって、帰りが通常より2時間以上早いと来た・・・

いつも以上に慌ただしい私です。

幸い、道の雪は少なく、車でのお出かけも支障無さそう

さあ、これから買い物だわ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「奎章閣閣臣たちの日々」

2014-02-11 14:51:04 | 書籍、雑誌関連
奎章閣閣臣たちの日々 (上)
クリエーター情報なし
新書館
奎章閣閣臣たちの日々 (下)
クリエーター情報なし
新書館

「成均館儒生たちの日々」と一緒に借り出して来ました

 

「成均館~」では、ラストユニとソンジュンの結婚までには至りませんでね。

そりゃぁ、「奎章閣~」を読まにゃぁ・・・っていうことになりました。

 

花の4人組、成均館を卒業し(?)、皆揃って就活成功。

奎章閣という部署に配属されます。社会人編・・・という感じです。

ここでも、あれこれ問題、事件が多々勃発。

赤壁書であるコロの向こうを張って青壁書等と言う謎の人物が登場したり、ユニに恋い焦がれた女官が、勝手に醜聞を作り上げたり・・・。

そして、ユニが女装してるってことは、正祖も実は知っててね。側近にしたいのに、出来ないと言う苛立ちを愚痴ったりするんですね。

勿論、コロとヨンハもユニが女性であることはとーっくに知ってますし。

その他、ユニの弟ユンシクの恋愛も絡めて、とにかく内容が盛りだくさん。

 

楽しく読む事が出来ました。

もちろん、ハッピーエンドです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『優しい男』14話まで

2014-02-10 13:28:10 | 韓国ドラマのエトセトラ
ソン・ジュンギ、ムン・チェウォン主演 ドラマ『優しい男』公式写真集
クリエーター情報なし
廣済堂出版

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソク教授の話では、ショックでまれに記憶が後退することがあるそうで。苦痛を避けるための防御反応だとか。

ウンギは、攻撃的になってしまい、マルの話にも耳を傾けないどころか、全ての事を拒否し続けるのです。

でも、一晩寝て目覚めた時には、また、もとの穏やかなウンギに戻っていました。

 

ウンギがマルの用意したジュースや牛乳を、ことごとく投げつけたリして拒否してる時、マルは一切怒らず穏やかに何度も何度も飲み物を用意してあげました。

でも、自分も頭痛の発作が起き、死ぬほどの苦痛を味わっていたのです。

マル・・・長生き出来ない気がするよ、あたしゃ。

 

ウンギはパク弁護士に会いに行きました。

ショックで倒れた時、夢に見ていた事がある・・・と。それが失った記憶だと思われたんですね。

パク弁護士が、ウンギにマルは誰かのためにわざと近づいたんであって、ウンギを騙しているんだ・・・と告げたあの時の事です。

パク弁護士は、それをウンギの夢だと言いました。

今、それを真実だと言ってしまうと、マルと一緒にウンギを立ち直らせようとしているのに支障が出てくるのは間違いありませんからね。そして、ウンギがマルの事を死ぬほど愛していることも充分分かっていますからね。

敢えてそんな事を言う気にはなれなかったのかも。

パク弁護士が、ウンギを想っているのは事実です。でも、何をしてでも自分の傍に・・・とは思っていないのです。ウンギの望むようにしてあげたいと思っているのです。

 

ウンギは、無理に会社に復帰しようとしました。

ジェヒたちが、成年後見人を立てようと画策している時に・・・です。

で、ジェヒはウンギを探ろうと、罠を仕掛けました。

ウンギが人の顔を覚えていないと言ったので、以前ウンギが担当していたプロジェクトに投資してくれている会社の社長だと言って、全く別の人物と会わせたのです。

勿論、必死になって覚えて行った相手の履歴等々は、全て間違い。

その社長は激怒して投資も引き揚げるという大きな事になってしまったのです。

 

ジェヒたちはしてやったり・・・です。この機を逃さず、一気にウンギに後見人を立てようとし始めました。

 

ウンギは、落ち込んで、立ち直れそうにありませんでした。

マルは、そんなウンギを相手の社長のところに無理やり連れて行きました。自分で解決しろ…と言って。

勿論、最初は無視されましたよ。

でも、家の前でずーっと立ち続けるウンギに、社長が根負けして出て来たのです。

だからと言って、許してくれるわけじゃなくて。そんな甘くは無いよね。

ウンギは、社長に正直に自分の状況を説明しました。記憶喪失だということを・・・。

隠しておきたい筈の秘密を話したウンギに、社長は心打たれるものがあったようです。

ジェヒに連絡して、担当はウンギにしてほしい・・・と申し入れたのです。この騒動も、無かった事にする・・・としらばっくれましたよ。

・・・ちょいと甘かった やっぱり、ドラマよね。

 

ジェヒは、何が何だか?…と言う感じ。

それでも、理事会に、ウンギの件を提案しようとしました。

そして、さぁ、これからその議題を提出するぞ・・・って時に、一片のメモがジェヒに手渡されましたよ。

『ソ・ウンギ殺害教唆について今すぐ話そう』

これはジェヒ兄の文字?

 

慌てて会議を中断し、部屋の外に出てみると、兄とマルが親しげに話してるじゃありませんか。

ジェヒ兄は、ウンギの拉致未遂事件について、マルに全て話したと言いました。それを会議室で理事たちに話せば、一生面倒見てくれるとマルが言ったんだ・・・とね。

そして、マルが被った殺人事件も、ジェヒが真犯人だと知ってる・・・と言ったのです。

ジェヒ、さすがに驚きました。マルが話したと思ったようですが、ジェヒ兄はそれを訂正。ジェヒの事を知ってる自分には、全てお見通しだ・・・なんてささやいたんです。

これじゃぁ、ジェヒ、ウンギを陥れるなんて出来ませんよね。

 

結局、共同代表理事の地位をウンギに・・・という提案をするしかありませんでした。

アン弁護士の驚いた顔。

ウンギも、いったに突然に何故?・・・という表情です。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『優しい男』13話まで

2014-02-10 09:12:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
優しい男 DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

マルは、ひと時の幸せな時間を過ごしていました。多分、ジェヒと付き合っていた学生の頃以来なんじゃないかしら?

ウンギは、断片的に甦る記憶に不安を抱いていました。

 

そんな時、ジェヒたちがマルを地検に訴えたのです。営業秘密保持法違反とかなんとかで。

で、家宅捜索が入ったのです。勿論、ジェヒたちの仕業です。証拠をマルの部屋に残し、濡れ衣を着せようとしたんです。

でもね、結局、会社からマルが出て行くと言ったため、告訴を取り下げましたよ。

こんなに簡単に告訴したり取り下げたり・・・。いい迷惑だよね、検察は。

マルは、告訴を取り下げられたけど、この際、自分の無実を徹底的に調べて欲しいと検察に申し入れたのです。

今回の件の裏に誰がいて、どういう事情があったのかまで調べて欲しいと言ったのです。

ジェヒ、少々焦ってます。

 

ウンギは、早く記憶を取り戻したいと、家に行ってみました。そこで、ウンソクと会い、一緒に遊ぼうとねだられたので、そのまま家に入りました。

そして、帰って来たジェヒと一緒に食事をしたのですが。

ジェヒは、ウンギの状態を探ろうと、以前は、大騒ぎするくらいに嫌いだった料理をわざと出させたのです。

その前に、アレルギーを持つ貝を食べちゃったウンギ・・・。

マルが慌てて駆け付けた時、ジェヒは既にそれを目撃してましてね。ウンギの回復に疑問を持ちました。

ウンギが焦って記憶を取り戻そうとするのは、ひとえにマルとの思い出を思い出したかったからです。

 

アン弁護士は、ウンギの正確な状態を探るために、ソク教授の事も探り出しましたよ。

 

そんなある日、ジェヒがウンギを訪ねて来ました。ウンギが一人でいる時に・・・です。

連絡を受けたマルがジェヒを家に入れるなと指示し、急ぎ帰宅しようとしたんですが、ウンギは、家に入れてしまいました。

ジェヒは、ウンギにあれこれと話してしまいましたよ。ってか、わざと話したんでしょうね。

マルやチョコやジェギルとのこと、マルと別れないと傷つく・・・とか。

ジェヒの話を聞いているうちに、ウンギの頭の中に記憶の断片が浮かんできました。

パク弁護士からマルについての話を聞いてるシーン、ジェヒがマルと別れろと激怒してるシーン・・・等々。

耐えられなくなったウンギは、倒れてしまいました。

 

そこに、マルが到着。

倒れているウンギを病院に運びました。

ジェヒに、“邪魔だ”と言ったマル。その表情を、ジェヒは驚いたように見つめてましたね。まだマルは、自分の事が好きだと思い込んでるように見えますね。

自分がそうだから、マルも同じだと思ってるみたいです。ただ、当てつけ、復讐のために、ウンギの傍に居るだけだ・・・と。

いい加減、現実を見なさいよ…と言いたい。

 

アン弁護士がウンギのMRI画像等の資料を手に入れました。それを医者に見せ、ウンギの病状をつかんだようです。

そして、ウンギの成年後見人を立てようと動き始めましtayo.

 

マルがうたたねをした隙に、ウンギの姿が消えました。

見つけた時、ウンギの様子が変わってましたよ。マルが分からないのです。昔の、マルと知り合う前のウンギの様な状態になってます。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする