まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『赤道の男』11話まで

2014-02-26 20:49:24 | 韓国ドラマのエトセトラ
赤道の男 DVD-BOX 2
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ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジャンイルの前に、しゃあしゃあと鑑定人デイビッド・キムとして現れたソヌ。

仕事の上では、デイビッド・キムとして証言したソヌ。

驚いたジャンイルも、周囲の者の目もありますし、別人か?・・・と思う気持ちもあったのかもしれませんが、その場は何事も無かったかのように振る舞いました。

でもね、やっぱり確かめずにはいられなくて、ソヌの後を追ったのです。

「キム・ソヌ。」

そう呼びかけたジャンイル。

そしたら、ソヌ、あっさりと認めましたよ。手術をして見えるようになり、大学に入って勉強した・・・等々。

 

そんなにあっさりと正体を明かしたのに、ジウォンには他人の素振りのままです。

ジウォンとすると、問いただしたい気持ちは山々ですが、いつも厳しい態度のデイビッド・キムには、私的な会話は出来ない雰囲気でしてね。

面接に行った時も、必要以上の話は出来ないままでした。

 

ところで、ソヌは父の事件の再捜査を陳述しようと動いてます。テジュとミスター・クンという人物と動いています。

最近、クムジュルにも再会し、目が見えるようになったと報告。彼もソヌのために動いてます。

クムジュルを除く二人は、ジャンイルの事もチン会長の事も全て知っています。

だから、チン会長、ジャンイル父子の3人まとめて陳述書の上で訴えようと言うのですが、ソヌはまずはチン会長からだ・・・とジャンイル父子を除きました。

決して友達だから追及の手を緩めようとかそういうのじゃないみたいです。

 

ジャンイル父は、スミと知り合い、息子の嫁に・・・と考え始めたのかな。

自分の誕生日のお祝いの席に、スミを呼びました。

ジャンイルは気分悪そうです。スミも、その事は充分分かってます。それでも、敢えて出かけて行ったのですが・・・。

相変わらず冷たく思いやりの欠片も無いジャンイルに、父の事を散々バカにされ、堪忍袋の緒が切れたって感じです。

なんと、スミ、ジャンイルがソヌを突き落とした時、その現場に居合わせたらしいんですよ

だから、あんな絵が描けたんですね。証拠写真も持ってるみたいだし

 

ジャンイル、少しずつ自分の築いたモノが、砂の城のように崩れて行く気がしてるんじゃないでしょうか。

ソヌが現れ、スミも現れ、おまけに真実を知ってるようだし・・・。

表情が暗いです。彼を見ていると、何か可哀相になってきます。

 

ある日、ソヌとお酒を飲んでる時、いきなりソヌから何故なんだ?・・・と聞かれたジャンイル。

一瞬、自分が犯した罪の事か?・・・と思ったのですが、ソヌが言ったのは、父の死が自分の幼いころじゃなく、最近の出来事で、おまけに他殺かもしれないという事実を隠していた理由でした。

ショックを受けるかもしれないから・・・と誤魔化したジャンイル。

気配りだと。

このシーンも、なんか、二人が腹の探り合いと言うか、ジャブを繰り出しつつ相手の出方、相手が何か口走らないかと気を張り詰めてる雰囲気でしてね。

ジャンイルの気持ちを考えると、息が詰まりそうでした。

 

ソヌは、チン会長の義理の娘ユンジュとアメリカで知り合った友人でした。

チン会長の義理の娘だと知って近づいたわけじゃないよね?

今回、ソヌが帰国したことで、再会し、鉱山の事業に興味をもっているチン会長とソヌを会わせました。

その席に現れたソヌを見て、チン会長一瞬顔がこわばりました。ソヌだとすぐに察したようです。

でも彼も海千山千の人物。動揺を全然表に出さず、何食わぬ顔で初対面の挨拶をしました。

でもね、又もソヌの方から正体を明かしたんです。

昔、父の事件の再捜査のお願いに行った学生です・・・と。

 

チン会長、驚きましたが、冷静に対応。

その後、ジャンイルを呼び出してソヌについての報告が無かった事をねちねちと言いましたよ。

そして、ソヌについて調べろと指示したんですが、それを聞き入れるジャンイルじゃなくて。会長の命令に唯々諾々と従う父とは違うんです。

チン会長は、ほう・・・という表情をしました。

感心したって感じでしたが、やっぱりチン会長の方が一枚上手のワルだった・・・。

ギョンピルを森にジャンイル父が運んだ時、まだ生きていたらどうなるんだ?・・・と言いましたよ。

つまり、自分は傷害だけで、実際に殺したのはジャンイル父ということですよね?これは、以前届いたスミ父からの脅迫状に科kれていた言葉で気づいたんです。

 

ソヌは、チン会長を訴えようとしていますが、その証拠となるギョンピルからの手紙が無くなった・・・とテジュが言いだしました。

実は、ソヌに知られたくない内容も書かれてあったからです。

つまり、ソヌの実父がチン会長かもしれない・・・ということです。実父は知らないとテジュは言って来ましたからね。チン会長が実父かもしれないと知ると、復讐の刃が鈍る可能性があると考えたのかしら?それとも、ソヌを苦しめるだけだと考えたからかしら?

それでも、ソヌはとうとう陳述書を提出しましたよ。被申立人チン・ノシク・・・と記して。

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『赤道の男』10話まで

2014-02-26 18:00:10 | 韓国ドラマのエトセトラ
赤道の男 DVD-BOX 1
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ポニーキャニオン

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「会おうと言った理由はなんだ?」

そうジャンイルは聞きました。

「ただ、ずっと連絡しないでいたから。」

そう、ソヌは答えました。そして、お前は何故今まで俺を一度も探さなかったんだ?・・・とソヌは聞きました。

でも、それには答えず、忙しいから・・・とジャンイルは店を出て行きました。

ソヌ一人が残りました。

ジャンイルは確かめるように、一旦店を出てからも、ソヌの様子を窺いました。

ソヌ、充分それは承知。まだ演技してましたね。

でもね、見えるようになっていたんです。

 

あっさりと完治したわけじゃありません。

海外で、何度も何度も手術を受けたようです。期待が失望に変わリ続け、ソヌは絶望的になりました。

でも、そのたびにテジュンが励まし、ハッパをかけました。

「本当に許そうと思うなら、彼をねじ伏せる力を得た時にしろ。」

 

テジュンは、実父じゃありませんでしたね。ただ、愛した人の息子だ…と言うのです。

万が一、自分に何かあった時には、息子をよろしく頼むとテジュンとギョンピルに伝えてきていたのです。

 

何度目かの手術の後、ソヌが目を開けて最初に見たのは、ジウォンの写真でした。

「最初が私ではしらけるだろ。」

テジュンがそう言いました。その写真の裏に、ジウォンが書いたコメントを自分の目で読めと、テジュンは言い続けて来たんです。

“ソヌさんが好きです。傍に居てくれと言ってくれませんか。ハン・ジウォン”

そう書いてありました。

 

ソヌは、大学に通い勉強し、身体も鍛えました。

そして、自分のために仕事を放り出して尽くしてくれたテジュンに、恩返しがしたいと言い、傾いた会社を立て直す事に。

見事、会社を立て直したソヌ。テジュンの後継者として、名前が知られるようになったのです。

いよいよ帰国しました。

もち、チン会長側もその名前デイビッド・キムを認識していました。近づきになろうとしています。

 

ジウォンは有能です。そして不正を嫌う性格を相変わらず。その事で上司に睨まれています。

母親が何やら病気で入院手術をすることになったようで。

お金が必要になりましてね。転職しようかと思ったのです。

そんな時に、ある会社から誘いの手が。ソヌの会社です。

 

何も知らずに面接に出かけたジウォン。

代表の顔を見て、凍りついてしまいました。

ところが、代表デイビッドは、ジウォンに気付いた風がありません。遅刻したジウォンをあっさりと追い出しましたよ。

人違いかと思いました。名前も違うし・・・。でもね、間違いないと彼女の心は感じていたようです。

ホテルでの担当客も、ソヌです。

ジウォンは、何度も自分を思い出させようとします。声に聞き覚えは?・・・とか。

目が見えなかったソヌは、自分の顔を知らないから・・・と思ってますからね。

そのたびに、ソヌは無視してますよ。いったい何時、正体を明かすの?

 

一方、ジャンイルは、ソヌの連絡先を当たりましたが、そこは例の福祉館。

いっさいその先は不明でした。

 

ある日、ジャンイルは、同僚の結婚式で、スタッフとして働くジウォンを見つけました。

嬉しくて、思わず後を追い、職場がそこのホテルだと確認。そして、花を贈ったのです。

その花、それまでの花と同じ贈り主だと皆勘違いしてます。おそらく、ジウォンも・・・。

 

スミの個展のパーティに招待されたジャンイル。気が進みませんでしたが、父の顔を立てるってことで、出席。

元々、チン会長とは距離を置きたいジャンイルです。だから、出来るならば、チン会長夫人の画廊には行きたくないんですよ。おまけに、画家がスミですしね。

スミとは、一度そう言う関係になった事がありましたしね。いくらお酒の勢いだと言っても・・・。気まずいですよね。

顔だけ出して帰ろうとしたジャンイルの目に、一枚の絵が留まりました。

暗い岩場の海岸にかかった橋を、一人の男が歩いている絵です。

それはまさに、自分がソヌを崖から突き落とした後、ふらふらと歩いて行くシーンです。

以前、スミが自分を邪険に扱う事は出来ない…と言った理由が分かった気がしたみたいですよ。

 

そして、扱ってる事件の証人だか、鑑定人だかでソヌが現れたんです。デイビッド・キムと言う名前で。

驚いて声も出ないジャンイルでした。

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『赤道の男』9話まで

2014-02-26 16:55:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
赤道の男 韓国ドラマOST (KBS)(韓国盤)
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Windmill Media

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お前の父親だ、これからお前の人生を変えてやる・・・。

そう言われても、すぐに信じることなんて出来ません。ジャンイルやチン会長の手のものか・・・と警戒します。

当たり前ですね。ここまで不幸な目に遇うと、信じることなんて出来ませんよね。

降ってわいたような、実父の話や、人生を変えるくらいに支援してくれるなんて言われても・・・。

テジュは、生前養父であるギョンピルからの、ソヌの事を頼むという手紙を受け取っていたんですね。それで、不安に思って、電話をかけて来た事があって、それを取ったのは、ソヌだったんです。

それをソヌは思い出しました。

「24時間後にここを発つ。」

そう言ってテジュは一旦出て行きました。

 

そんな時、ソヌにマッサージの指名がかかりました。てっきりチン会長だと思ったソヌは、用心のため、クムジュルにあらかじめ連絡しました。2時間経っても自分から連絡が無かったら、探しに来てくれ・・・と。

で、出かけて行ったら、そこに居たのは、なんとジウォン。

こうでもしないと会ってくれそうに無かったから・・・と言いました。

一生懸命、想いを告げるジウォン。

24時間後には発つ・・・というテジュンの言葉が思い浮かんだソヌ。もしかしたら、今を逃したら永遠にジウォンと会えなくなるかもしれない…と言う思いが浮かんだかも。

でも、心をぐっと抑えて、ジウォンの前から去って行きました。後戻りしたいという気持ちが背中に表れていましたね。

部屋に戻ったソヌは、ジウォンに置手紙を書きました。書けるのね。

“待っていてくれと言いたかった。好きなのは俺の方だと、本当は傍に居て欲しいと言いたかった。どうか俺を待っていてください。いつか戻ってきます。遅くなっても必ず戻って来るから”

この手紙、ちゃんとジウォンの目に止まりました。

 

チン会長を脅したスミ父は、お金を受け取ろうと指定場所に行ったけど、お金は偽物、おまけに、誰かに張り込まれてて、危うく捕まるところでした。

必死に抵抗して逃げ切りましたよ。

だから、チン会長は、脅迫者が誰なのか、まだつかめてません。

スミ父は、この怒りをどうすれば・・・と考えた挙句、ソヌに全てを話そうと思い立ち、手紙を書きました。目が見えなくても、誰かに読んでもらえるだろう・・・と思ってね。

でも、一足遅かった。既にソヌは、テジュンとともに発った後でした。

その手紙は、ソヌを心配して部屋にやって来たジウォンが、残されたソヌの私物とともに箱に入れて保管しています。これがいつの日か、日の目を見る時が来るんでしょうね。

 

ジウォンは、ソヌが居なくなった部屋で、以前ソヌが読んでくれた点字の本を見つけました。

“君にこの詩をおくる。君が傍に居ると幸せで同時に不安でもある私。君に出会う前に戻りたくない。深いトンネルでさまよう時間。このトンネルの果てを一緒に確かめたい。二人だけの道。二人だけの時間。君も同じ気持ちなら教えて欲しい。私はここを去る。君と離れても君を胸に刻んで歩む道は寂しくない。彼は彼女に手紙を書いた”

でもね、その本に、そんな詩は書かれていなかったのです。点字だったので、ジウォンには内容が分からなかったのです。

本当は、ソヌの心の声でした。

今、初めてジウォンはソヌの本心を知ったのです。

 

そして4人はそれぞれの道を一時一人で歩む事になりました。

ソヌはテジュンとともに海外に。

スミも留学することに。

そしてジャンイルは、検事の道を。

スミとジャンイルは、かなり有名になってます。

ジウォンは大きなホテルのVIP担当の職員になっています。今回彼女を指名してきた客、それがデイビッド・キムとなったソヌでした。

ソヌは、折につけ、ジウォンに匿名で花を贈って来ていました。決して忘れてはいないのです。

ジウォンは贈り主が誰なのか、分かっていません。

 

スミは、帰国し、個展を開く事に。その会場は、チン会長の妻の画廊にしました。

 

ある日、ジャンイル父の元にソヌからの電話が。

驚愕の表情ですよ。

ジャンイルに会いたい・・・と言ってきたのです。

ジャンイルも、驚き、その理由を思い悩みます。

 

ジャンイルと父は待ち合わせ場所に行きました。

待っていたのは、ソヌに間違いありません。雰囲気ががらっと変わったソヌです。

でも、まだ目は見えないような素振り。

なんだか、ジャブの応酬って感じの再会の場でしたね。

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『赤道の男』8話まで

2014-02-26 12:37:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
赤道の男 DVD-BOX 1
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ポニーキャニオン

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チン会長は、ソヌをマッサージに呼びました。

目の見えない事をそれとなく確認し、記憶の有無もさりげなく確認。

普通の客と違うってこともあって、ソヌの方も何かを感じ取ったようです。自分を呼んだ客がどういう人物なのか、そのホテルで働いている知り合いに探ってもらいました。

声の感じから、チン会長では?・・・と思ってもいましたし。

で、結局、写真で確認してもらい、チン会長だということは判明しました。

次に起こったのは、何故自分を指名したのか?・・・という疑問です。

 

クムジュルからソヌとジウォンの事を聞いたスミ。

ジウォンに会いに行きました。そして、相手がジャンイルと一緒にいた女性だと言う事知りました。

そりゃぁ、ジウォンとソヌが上手く行ってもらいたいですよね。ジャンイルの事を好きなスミとしたら。

それに、ソヌに幸せになってもらいたいと言うのも彼女の本心なんです。

 

ソヌは、ジウォンの気持ちを知りながら、一歩踏み出せないでいます。

自分はジウォンに対して何もしてあげられないから・・・と。

それと、チン会長が自分を見張っていると知った今、ジウォンが傍にいたのでは、彼女自身も危険になる可能性がある・・・と思いました。

ジウォンから離れるしかありませんでしたね。

 

ジウォンは、真っ直ぐな想いを、ソヌに示します。

でも、ソヌは、彼女を遠ざけようとするんです。

ソヌが自分を避けていると気付いたジウォンは、初めて昔の話をしました。

ソヌが初恋だった・・・と。

例の、まだ目が見えていた頃のソヌと、偶然出会った車のフロントガラスを壊した日の話をしました。

あれが私だった・・・とね。その時のソヌの瞳が目に焼き付いていた・・・と。

ソヌも勿論その記憶はあるようです。それでも、ジウォンに冷たく言うしかありませんでした。

「天使ごっこはもうやめだ。」

心の目も閉じてしまったの?

そう言って、ジウォンは出て行きました。

 

後悔したソヌ。

しばらくして、ジウォンの後を追いましたが、何せ見えない。どの方向に行ったのか、分かりません。

その時、ジャンイルが、二人の様子をうかがっていたんです。

慌てて出て来たソヌを呼び止め、結局、ソヌはジウォンを追う事は出来ませんでした。

 

ジャンイルもまた、苦しい想いをしていました。

ジウォンを本当に想っているからです。

 

ジウォンは、福祉館を辞めました。

ジウォンを探し様も無いソヌ。大学に行ってベンチに座って、ジウォンの通るのを待ちましたが、すれ違ってしまいました。

落ち込んで家に戻ったソヌは、そこに人の気配を感じました。

ムン・テジュでした。

とうとうソヌの前に現れました。

「お前の父親だ。」

これからお前の人生を変えてやる・・・そう言いました。

荒れる息子を見たら、心が痛かったでしょうね。

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『奇皇后』2話まで

2014-02-26 08:18:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

                   

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裏切られた思いに激怒したワン・ユ。塩の取引場所をスンニャンに吐かせようとしますが、無理。

で、ひと思いに殺してしまおうとした時、スンニャンの手下が、全て自分たちの所為で、スンニャンの所為ではないと、言いまして、この場での処刑はなくなりました。

 

縛られたスンニャン。

ワン・ユを殺してしまおうとした策略が失敗したワン・ゴは、これが芝居なのか本当なのか、罠を仕掛けました。

それを感じ取った上で、スンニャンは、ワン・ユに自分の本当の立場を示しました。前日、ワン・ユにこの一件を知らせたのは、やっぱりスンニャンだったのです。

で、一芝居打ちました。

ワン・ユ側に入ってるスパイをあぶり出そうとしたんです。で、結局、あっさりとそのスパイを発見し、始末しました。

 

そして、この勢いで、ワン・ゴの勢力を一網打尽に。

スンニャンの計画も功を奏しましたし、スンニャンの行動力、勇気のおかげでもありました。

どさくさに紛れて、ワン・ゴから塩の密売に関する書類も手に入れましたしね。

 

でも、このままやられてばかりはいないワン・ゴ。

王宮に重臣たちを集め、病気の王に、ワン・ユが密貿易の挙句、官軍との争いが起き、その最中に死んだ・・・と報告したんです。

そして、ワン・ユを王宮殿に入らせないようにしました。その間に、王から自分への王位継承を済ませてしまおうとしたんですね。

 

ワン・ユはその事に気づき、死に物狂いで包囲網を突破。

寸でのところで現れ、ワン・ゴの悪事を暴露。証拠も出て来ちゃったんで、ワン・ゴも否定できず。密貿易を認めました。

でもね、その理由が、国のためだと言い張るんですよ。

 

王は、決心しました。皆はワン・ゴを次期王に・・・と言いますが、王が口にしたのは、ワン・ユの名前。

王位を継承したのは、ワン・ユでした。

その一方で、ワン・ゴの罪も許したのです。あ~ぁ、生き残っちゃったよ。

 

王に就いたワン・ユは、腐りきった重臣たちを相手に強い態度で臨みました。それぞれの悪事を暴露したのです。

それに対して、口癖のように言う“私を殺して下さい”というセリフ。だいたいこの言葉が出たら、有耶無耶に終わっちゃうんですが、ワン・ユは言いました。

「それなら、望み通り殺してやる。」

そんなつもりじゃ・・・ですよね、重臣たちとすると。

以後、その言葉を出すような事があったら、望み通りにする・・・と宣言したワン・ユでした。

すっきりしましたよ。

 

で、ワン・ユはスンニャンを部下にしようとするんですが、スンニャンは、その気は無さそうです。

でもね、スンニャンの運命が動き始めましたよ。

実父を見つけたんです。

実父キ・ジャオは、巡軍万戸府という現在で言う警察の長を務めていました。ずっと娘のヤンイを探し続けていたようですが、既に死んだという報告が来まして。がっくりしていました。

そんな時、商人たちから、スンニャンの一派をどうにかしてくれという嘆願書が寄せられまして。

スンニャンたちは捕まっちゃうんですね。

お仕置きを受け、ジャオは、彼らを釈放。毅然とした態度に感銘を受けたってこともあるのかな?

で、釈放されるどさくさにまぎれて部下がジャオの持ち物をくすねて来ちゃった。その中から、母から託された指輪と同じものを見つけたのです。

名前もキ氏・・・。

スンニャンは、うれし泣きでした。

で、どーするのかと思ったら。娘と名乗り出るのではなく、部下として父の傍に仕えることを選んだのです。

 

ある日、元の皇太子が流刑にされて来る事が伝えられました。

ワン・ゴは、皇太子を高麗国の中で暗殺し、その責任をワン・ユにとらせようと画策。

これは、元の最高権力者ヨンチョルの指示でもありました。ヨンチョルは、皇太子を亡きものとし、その責任を追及し、高麗をつぶしてしまおうとしていたのです。

これは、ワン・ユも薄々感づいていました。

だから、自ら出迎えに行ったのです。

ワン・ゴは、行く必要は無いと言っていたワン・ユが突然出かけて行ったと聞き、計画が失敗するやも・・・と焦りましたが、既に時は遅いようです。

 

元の皇太子が、タファン=チ・チャンウクくん。少々頭の弱い風を装っています。自分の命が狙われていることに気付いてますからね。

身体も弱いフリをしてまして、流刑の行列は、度々休息をとるんです。従ってる家来たちはイライラ・・・です。

ヨンチョルの部下であるぺガンもその一人。計画を変えて、その夜騒動を起こしてしまおうとしました。盗賊に襲われたフリをし、そのどさくさにまぎれてタファンを暗殺しようとしたのです。

それを知ってか知らずか、タファンは、兵の格好をして、自分のテントを抜け出しました。

そこで出会ったのが、スンニャン。

これで3人が出会いましたね。

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