TRIANGLE MAKING FILM SPECIAL DVD「喜怒哀楽」上 (初回盤) | |
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やっと、ヨンダルとジョンヒの心が一つになりました。
ヨンダルは、ジョンヒの家に引き続き間借りし、ジャンス父の貸金業で取り立て屋を再開。
ドンスとの動きを気づかれないためにも、表の稼業を細々と続ける必要があったのです。もう覇気を失くしたと油断させるためにもね。
ヨンダルが帰って来た事を、ジョンヒ祖母も喜びました。間借り人として、ヨンダルを好意的に見てますからね。本当は優しい人だ・・・とね。でもね、孫のジョンヒと交際することには反対なんです。
いくらヨンダルが良い人でも、家族もいないし、仕事もああだし・・・。ジョンヒは一流のホテルに就職できたんだから、格が違うと思ってるんです。まぁ、仕方がないかもね。そう見る人が殆どでしょうね、現実は。
カジノにドンスが現れ、ヤンハは少なからずショックを受けました。
今回のVIP会員の訴訟問題の裏にドンスがいると知ったユン会長は、ヤンハの不手際に気分を害しました。
そしたら、ピルサンは、あっさりとヤンハに反旗を翻そうとしてますよ。
これまで、カジノの全権をヤンハに与えたのが間違いだったのでは?・・・とユン会長に言いましたよ。ユン会長も、そうかも・・・と思うようになっています。
ヤンハは、アン・チャンボンから融資してもらおうとしています。
実は、この直前にヨンダルがチャンボンに会ってまして。何やら協力を持ちかけたようです。
チャンボンは、条件を飲んでくれたら、融資する・・・とヤンハに言いました。勿論、それとは別に担保を取っていますが。
「私が望む時に私の部下を使ってほしい。」
そう、チャンボンは言ったのです。経営に加わることもありうるということです。
ヤンハはその条件を飲みました。
これ、全てヨンダルの依頼だったようです。
ドンスは、イ・ヒョングンという人物を脅しにかかりました。
イ・ヒョングンは、スジョンの父で、情報機関出身。テジョングループは、これまでも苦境に陥ると彼の権力を使ってどうにかしてきたようなんです。
ヒョングンの痛いところを突き、それを公表されたくなかったら、ユン会長の依頼を断れと言ったのです。まぁ、相変わらず直球勝負ですよ。少々違法なやり方をしてはいますが、やっぱり甘いですね、まだ。
ヒョングンは、ユン会長の申し出を断りましたが、その理由を喋っちゃったよ。
ドンスに脅されてる・・・なんて。
あ~ぁ、ユン会長に、又も裏で動いてる事を知られちゃった。
もう行く先々にドンスがいて、邪魔しまくるわけで。
こうなると、もう許してはおけないってことに成りますわな。ボクテにドンスを始末しろと命じましたよ。ドンスの父を始末した時と同じように。
そして、ヤンハの前にはヨンダルですよ。
ヤンハが癒されるのは唯一ジョンヒの元だけ。
なのに、そのジョンヒは、ヨンダルと付き合ってる・・・。目撃しちゃいましたもんね。
荒れるヤンハ。
又もボクテにヨンダルの始末を頼みましたよ。
ボクテ、ユン会長親子に、ドンス&ヨンダルの始末を頼まれた事になります。
ボクテは、ドンスを始末するのに、ヨンダルを使おうと思ったのですが、呼び出してみると、すっかり気の抜けた様子のヨンダル。
覇気が全く感じられません。
これではドンスを始末するなんて無理・・・と判断しました。
ヤンハは、ヨンダルからジョンヒを離そうと考えました。
以前、ディーラーによるカジノ大会で優勝したら、ラスベガスに留学させてあげる・・・なんて約束をしてたんですが、それを実行に移そうとしてるのです。
自分も1ヶ月後に行くから、一緒にどう?・・・と。
あまりにも急な話に、ジョンヒは戸惑ってます。ラスベガスに行くと言う事は、嬉しいのですが。
そして、ヨンダルには、直接釘を刺しに行きました。が、反対に返り討ちに遭っちゃった。
ドンスとヨンダルは、ヤンハを見た目以上に冷酷な人間だと認識しています。
ドンス&ヨンダルVS.ヤンハ・・・の図式です。悲しいですよね、本当は皆血のつながった兄弟なのに。
ヨンダルは、失った記憶を取り戻したいと思い始めました。
で、シネに催眠療法をしてもらうことに。
眠りに入った時、彼の脳裏に浮かんだのは、幼い自分がもっと幼い弟をおんぶしている姿。
怖くて自分も泣いている。
兄が自分に言っている“弟を守れ”・・・と。そして去って行った。
弟が泣いてる、怖い・・・。
この時、たまたまやって来たドンスが、ヨンダルの言葉を聞いて、何か気づいたみたい。自分と同じ記憶だと分かったかしら?