まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『トライアングル』13話まで

2015-07-22 11:39:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
TRIANGLE MAKING FILM SPECIAL DVD「喜怒哀楽」上 (初回盤)
クリエーター情報なし
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やっと、ヨンダルとジョンヒの心が一つになりました。

ヨンダルは、ジョンヒの家に引き続き間借りし、ジャンス父の貸金業で取り立て屋を再開。

ドンスとの動きを気づかれないためにも、表の稼業を細々と続ける必要があったのです。もう覇気を失くしたと油断させるためにもね。

ヨンダルが帰って来た事を、ジョンヒ祖母も喜びました。間借り人として、ヨンダルを好意的に見てますからね。本当は優しい人だ・・・とね。でもね、孫のジョンヒと交際することには反対なんです。

いくらヨンダルが良い人でも、家族もいないし、仕事もああだし・・・。ジョンヒは一流のホテルに就職できたんだから、格が違うと思ってるんです。まぁ、仕方がないかもね。そう見る人が殆どでしょうね、現実は。

 

カジノにドンスが現れ、ヤンハは少なからずショックを受けました。

今回のVIP会員の訴訟問題の裏にドンスがいると知ったユン会長は、ヤンハの不手際に気分を害しました。

そしたら、ピルサンは、あっさりとヤンハに反旗を翻そうとしてますよ。

これまで、カジノの全権をヤンハに与えたのが間違いだったのでは?・・・とユン会長に言いましたよ。ユン会長も、そうかも・・・と思うようになっています。

 

ヤンハは、アン・チャンボンから融資してもらおうとしています。

実は、この直前にヨンダルがチャンボンに会ってまして。何やら協力を持ちかけたようです。

チャンボンは、条件を飲んでくれたら、融資する・・・とヤンハに言いました。勿論、それとは別に担保を取っていますが。

「私が望む時に私の部下を使ってほしい。」

そう、チャンボンは言ったのです。経営に加わることもありうるということです。

ヤンハはその条件を飲みました。

これ、全てヨンダルの依頼だったようです。

 

ドンスは、イ・ヒョングンという人物を脅しにかかりました。

イ・ヒョングンは、スジョンの父で、情報機関出身。テジョングループは、これまでも苦境に陥ると彼の権力を使ってどうにかしてきたようなんです。

ヒョングンの痛いところを突き、それを公表されたくなかったら、ユン会長の依頼を断れと言ったのです。まぁ、相変わらず直球勝負ですよ。少々違法なやり方をしてはいますが、やっぱり甘いですね、まだ。

ヒョングンは、ユン会長の申し出を断りましたが、その理由を喋っちゃったよ。

ドンスに脅されてる・・・なんて。

あ~ぁ、ユン会長に、又も裏で動いてる事を知られちゃった。

 

もう行く先々にドンスがいて、邪魔しまくるわけで。

こうなると、もう許してはおけないってことに成りますわな。ボクテにドンスを始末しろと命じましたよ。ドンスの父を始末した時と同じように。

 

そして、ヤンハの前にはヨンダルですよ。

ヤンハが癒されるのは唯一ジョンヒの元だけ。

なのに、そのジョンヒは、ヨンダルと付き合ってる・・・。目撃しちゃいましたもんね。

荒れるヤンハ。

又もボクテにヨンダルの始末を頼みましたよ。

ボクテ、ユン会長親子に、ドンス&ヨンダルの始末を頼まれた事になります。

 

ボクテは、ドンスを始末するのに、ヨンダルを使おうと思ったのですが、呼び出してみると、すっかり気の抜けた様子のヨンダル。

覇気が全く感じられません。

これではドンスを始末するなんて無理・・・と判断しました。

 

ヤンハは、ヨンダルからジョンヒを離そうと考えました。

以前、ディーラーによるカジノ大会で優勝したら、ラスベガスに留学させてあげる・・・なんて約束をしてたんですが、それを実行に移そうとしてるのです。

自分も1ヶ月後に行くから、一緒にどう?・・・と。

あまりにも急な話に、ジョンヒは戸惑ってます。ラスベガスに行くと言う事は、嬉しいのですが。

そして、ヨンダルには、直接釘を刺しに行きました。が、反対に返り討ちに遭っちゃった。

 

ドンスとヨンダルは、ヤンハを見た目以上に冷酷な人間だと認識しています。

ドンス&ヨンダルVS.ヤンハ・・・の図式です。悲しいですよね、本当は皆血のつながった兄弟なのに。

 

ヨンダルは、失った記憶を取り戻したいと思い始めました。

で、シネに催眠療法をしてもらうことに。

眠りに入った時、彼の脳裏に浮かんだのは、幼い自分がもっと幼い弟をおんぶしている姿。

怖くて自分も泣いている。

兄が自分に言っている“弟を守れ”・・・と。そして去って行った。

弟が泣いてる、怖い・・・。

この時、たまたまやって来たドンスが、ヨンダルの言葉を聞いて、何か気づいたみたい。自分と同じ記憶だと分かったかしら?

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『トライアングル』12話まで

2015-07-22 09:25:27 | 韓国ドラマのエトセトラ
トライアングル DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

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ヨンダルはマンボクと交渉しました。50億を返す方法を提案したのです。

自分の罪状は違法カジノ開設と詐欺賭博。出所しても、同じ世界に戻る。そこで、1年以内に全額返済する、出来なければ命を差し出す・・・。

マンボクは、それを飲みました。

ヨンダルの頭にジョンヒが浮かびました。ギャンブルに生きてほしくない・・・という言葉が。

でも、この場合どうしようもありませんでした。ジョンヒを忘れるためでもあったのかも。

 

ヤンハは、ジョンヒに、本当の自分をさらけ出したいと思っていました。

これまで、彼は人の気持ちを考えることを学んで来ませんでした。だから、ジョンヒに興味があっても、心惹かれても、彼女の心を傷つける言動しか出来なかったのです。

拒否してきたヤンハのことに、少し興味が湧いたジョンヒ。

で、打ち解けるのかと思いきや、ここで邪魔が入りました。ユン会長から、呼び出しがかかったのです。

 

ドンスの宣戦布告の件でした。

裏金と違法ロビー活動の証拠を掴んだドンスが、公表されたくなければ、父親の死因について公にしろと言ったようですね。

これじゃ、脅迫ですよ。

ヤンハは自分に任せてくれと言いました。ボクテを使うと言ったんですが・・・。

 

ヤンハは、ドンスを呼び出し、わざと喧嘩をふっかけるような言い方をしました。

そして、ドンスが激怒して自分に暴力をふるうように仕向けたんです。

ドンス、ヤンハが言うように、愚かと言って良いほど純粋です。あっさりと罠にはまりました。

ヨンダル達の目の前に、ドンスの姿が。・・・つまり、ドンスもまた刑務所送りになってしまったってことです。

 

ドンスは、ヨンダルに全てを話しました。父親を殺したのがユン会長とボクテだと言う事から始まって、ヤンハの罠まで。

ヨンダルを刑務所送りにしたのも、ヤンハの差し金だと。

 

ドンスの面会にシネが来ました。

ピルサンと離婚訴訟中だと言いました。ドンスの為に自分が何ができるかと考える毎日だから、心は穏やかだ・・・と。

ドンスも、これまでシネに対する気持ちを隠してきたこと、まんまと嵌められた事など、後悔の日々だと話しました。やっと大人になれるんでしょうかね、ドンスも。

 

1年が経ちました。

 

ジョンヒのディーラーとしての腕は確実にアップしてきているようで。今度、全国のディーラーが参加するカジノ大会にテジョンカジノの代表として出場することになりました。

ヨンダルの部屋は、そのままにです。

 

そして、とうとうヨンダルたちが出所してきました。

現れたのは、チャンボンの部下。

この時初めてチャンボンが並の老人じゃ無かったって事が分かりました。ただ、正体は不明のままです。

「命を助けられた礼をしたい。」

と、チャンボンは言いました。

でも、ヨンダルは、気にしなくて良いと心遣いを断りました。

人相を観る・・・とチャンボンが言いまして。ヨンダルの苦労の時期は過ぎたと言いました。

ホント?これから巻き返しの時期に入るの?だったら、気分良く視聴できるんですけどねぇ。

「君が一世一代の大勝負をする時が来たら、私が勝つための切り札となろう。必要な時は訪ねてきなさい。」

この言葉、後で効いて来そうです。

 

ヨンダルにご執心だったキム女史は、貸金業の中で大きく成長していました。

今では、ミン社長をもしのぐほどです。ボクテと手を組んだのが大きかったようですね。

 

ヨンダルは、ジョンヒの家の前に来ました。でも、入って行く事は出来ませんでした。

ジョンヒとは、すれ違いになってしまいましたよ。

 

ジョンヒに実践経験が無いと知ったヤンハは、チャンマダムのカジノに連れて行きました。

そこで、実際にお金を賭けて勝負することを教えたのです。

この時の二人を、ヨンダルは遠くから見ていました。仲良さそうな雰囲気の二人を、寂しそうに見つめていました。

 

ドンスも出所してきました。待っていたのはシネでした。

ドンスとヨンダルは手を組み、テジョングループ&ボクテに対抗する計画です。これには、ボクテに裏切られたミン社長も加わってます。

 

テジョングループは、リゾート開発の為の資金繰りに苦慮していました。で、海外の大会社にカジノの株を一部売り渡す計画をしていました。

それを嗅ぎつけたボクテは、株の高騰を察してカジノの株を買いに走りました。

ドンスたちは、カジノで大損したVIP会員名簿を集め、彼らにカジノを告訴させようとしたのです。

違法な賭博方法を見逃した所為で、大損した・・・ということで。

勿論、VIP会員たちは公に成ると言う事で最初は尻込みしましたが、数百億が戻ってくる可能性があると聞くと、やはりじっとしてはいられなかったようです。

実際に告訴するまでに至らなくても、告訴準備そしてるらしいという噂がたつだけで、株価には大きな影響を与えました。

 

海外の会社との株売却話が暗礁に乗り上げました。

ボクテは、株価暴落で大損しました。

 

皆が苦悩する中、ヤンハが気づきました。

一斉に今、告訴しようとしたのは変だ・・・とね。何か理由があるに違いないと。裏に扇動した人物がいるかもしれないと思ったのです。生意気なだけの若者じゃないようですね、ヤンハ。

 

資金繰りに苦慮たユン会長が当たったのが、アン・チャンボンでした。

ヨンダルは初めて老人の正体を知ったのです。

 

そして、やっとジョンヒとヨンダルが再会しました。

 

ピルサンから報告が入りました。今回の一件を扇動したのは、ドンスだ・・・と。

ヤンハ、思いもよらない人物の名前に、驚きました。

その時、ペチーム長が駆けこんで来ました。

VIP室にドンスが・・・と。

「お久しぶりです。」

とドンス。

ヤンハ、流石に凍りついたような表情です。

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『トライアングル』11話まで

2015-07-22 07:51:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
トライアングル DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

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ヨンダルとジャンス、そしてジェリは揃って刑務所に入る事に。

ボクテに裏切られたという思いは、ヨンダルを自棄にさせました。で、同室の者と争いになるのです。

狂気じみたヨンダルは、同室の者に対しては、優位に立てたのですが、ここで忘れていた事が彼の身に降りかかって来たのです。

以前、ジャンスたちとギチャンの埋めたお金をくすねましたよね。ギチャンは、ハン・マンボンという現在刑務所に収監中のボスの部下だったんだとか。だから、そのお金は、実はマンボンのモノだったのです。

逃げ場のない刑務所で、マンボンに呼び出されたヨンダルたちは、ぼっこぼこにやられました。

これが、毎日のように続くことに。

 

一方、ドンスは、ヤンハがボクテと手を組んだ事を知りました。

探りを入れようとしたドンスに、ヤンハは何ら隠す事なくボクテとの関係を話して聞かせましたよ。

ボクテなどという下等な人物と戦いたくない、プライドが傷つく・・・とヤンハは言いました。餌を与えて操る・・・とね。

ヨンダルを刑務所に入れてくれと頼んだことも明らかにしました。

もう会社にドンスがいる意味が無いけど、辞めるかどうかはドンスの意志に任せると言いました。

実は、この一件、ユン会長の許可を得てはいませんでした。ユン会長は、何があろうとボクテと手を組むなんて考えられなかったのですが、ヤンハは、自分に任せてくれと大見えをきりましたよ。

ヤンハ、ユン会長より冷酷な人間です。

 

ピルサンは、ヤンハの側に立つことを決めたようです。内心はどうあれ。

 

ある日、ジョンヒがヨンダルの面会に来ました。

ジョンヒの胸にヨンダルがプレゼントしたペンダントがありました。それを見て、嬉しそうな表情を一瞬浮かべたヨンダル。

でも、“恥ずかしい人生はおくらない”と言った直後にこういう始末になった今、素直に真っ直ぐジョンヒの目を見る事は出来ませんでした。

ジョンヒは明るく話しました。

「あの日、警察署であなたが私に言った言葉の意味を考えていたの。」

“ごめん”・・・とヨンダルはジョンヒに言ったのです。ジョンヒの目の前で手錠をかけられ、しょっ引いて行かれた時に。

「ヨンダルさん、私たちはどんな関係?」

一瞬、見つめ合った二人。でも、ヨンダルはふっと目を逸らして言いました。

「何の関係も無い。だから俺なんか忘れて二度と来ないでくれ。」

「無責任過ぎる。あなたに心を開いた私はどうなるの?」

損得なんて考えずにヨンダルと付き合って来た・・・。でも今、ヨンダルに腹が立ってるし、失望してる。人生を甘く見てるから。そんなに簡単に成功なんてしない・・・と、ジョンヒ。

「ギャンブルに生きてほしくない。」

「あなたが本当に恥ずかしくない生き方をするか、もう少し見守ってる。私の事は気にせず、元気でいてね。」

 

そう言ったジョンヒですが、彼女自身ヨンダルのことを忘れられそうにありませんでした。

部屋も、そのままにしてます。

借主を新たに探した方が・・・と言われても、荷物もそのままにしてあるようです。

 

ヨンダルの同室にアン・チャンボンという老人がいました。

病気の所為か、年老いた所為か、失禁したりして皆に迷惑をかけてます。

ヨンダルは、刑務官から世話を命じられ、仕方なく世話をしかけたのですが、そのうち、これもまた罪を償う一貫と思うようになりまして。親身になって世話をしてあげました。パンを分けてあげたりしてね。

チャンボンは、ヨンダルに恩義を感じ、ヨンダルがくすねたマンボンのお金を用立ててくれるような事を口にしました。もしかしたら、大金持ちとか?

ま、この時は、金額が金額だし、まさかチャンボンが・・・という思いもあったので、ヨンダルは特に気にも止めませんでした。

で、ある日、チャンボンが発作を起こして倒れてしまうんです。

イマイチ緊急性を感じてない刑務官に腹を立てたヨンダルは、刑務官を締め上げて医務室にチャンボンを運びました。

このことでチャンボンは危険を脱したようです。

ヨンダルは、マンボン一味に暴行を受けることも、罰の一つだと考えるようになったみたいです。なんだか悟りを開いた雰囲気ですよ。

 

ディーラーたちの研修会が開かれることに。

ジョンヒが準備して家を出たら、そこにヤンハが。

一緒に行くから・・・と言うので、車に乗ったのですが。

着いたのは、研修会が開かれる場所とは別のところ。

二人きりで研修会をする・・・とヤンハ。おいおい

怒ったジョンヒは、ヤンハを殴りました。

「私はあなたのおもちゃ?」

そう言って背を向けたジョンヒの腕を、ヤンハが掴みました。

「そう思った事は無い。一日だけ僕にくれ。頼む。」

いつもとは違った真剣さに、ジョンヒも黙りました。

 

ドンスは、ユン会長に直球勝負を挑みました。無謀だと思うだけど・・・。

あまりにも策が無さ過ぎるよね、ドンスって。

法では、ユン会長とボクテを裁く事が出来ないので、自分が代わりに破滅させる

自分も法を犯せば、可能だ・・・と言うドンス。

ユン会長の様々な違法行為を、シネや元部下たちの協力を得て掴んでいるのです。

で、どうするつもり

このシーン、一瞬、あまりにも無謀な突然の出方に、ユン会長の夢のシーンかと思いましたよ。現実のシーンだとは思えなかったくらいに、無謀だったのです、私の考えでは。

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『トライアングル』10話まで

2015-07-21 16:23:18 | 韓国ドラマのエトセトラ
TRIANGLE MAKING FILM SPECIAL DVD「喜怒哀楽」下 (初回盤)
クリエーター情報なし
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ヨンダルは、途中でカードをすり替える計画だったようです。でも、どー考えても、それは相当な熟練(?)のイカサマ師じゃなきゃ無理だと思われます。

目の前には、ジョンヒもいますし、他にも4人の目がありますからね。

でもまぁ、ヨンダルたちは勝負を始めたのです。今さら後には引けないって感じですかね。

 

その頃、ヤンハは自室で監視カメラの映像を見ていました。

万が一、してやられたとしても、映像が残ってると、後で告発は可能ですからね。

そこに、ドンスが呼ばれてやってきました。

これが、ヤンハのミスの一つでした。

ドンスは、ヤンハの罠を知り、即、ヨンダルに連絡したのです。

罠だ、すぐに手を引け・・・と。

 

ヨンダル、動揺しました。すぐに外に居る仲間に、ばれたからと、すぐに撤収するよう連絡。

ジャンスとジェリが手を引いた方が・・・と言うのに対し、ヨンダルは腹をくくりました。

イカサマをせずに、真っ当な勝負をすると言ったのです。

ジャンスもジェリも、驚き、焦りました。資金はボクテから出てます。それをすってしまったら、マズイですよね。

でもね、ヨンダルは賭けたのです。

そして、なんと、ヨンダルは一晩の勝負としてはテジョンカジノ始まって以来の大勝ちをしたのです。

 

ぼ~っとした状態で出て来たヨンダル達を見たら、最初は、完璧に元手をすっちゃったんだ・・・と思いましたよ。

でも、徐々に湧いてくる感動と興奮。そして、恐怖に近い感覚もあったんじゃないでしょうか。

 

大勝ちした時、ディーラーについていたのは、ジョンヒ。

元々ヨンダルとの仲を噂されていたジョンヒが、ディーラーだったので、そこに根拠のない噂が生まれてしまいました。

例のディーラーの先輩のチョンジャが、グルかもしれない・・・なんて言い出したんですよ。

最初はカジノが大損したのが自分の所為の様に感じていたこともあって、黙って聞いていたジョンヒですが、あまりにも酷いんで、とうとう真っ向から言い返しましたよ。

「技能は充分ですし、VIPのお客様に祖相はしていません。これ以上責めるなら、人事部に報告します。私のミスだと判断されれば辞表を出します。でも潔白が証明されたら、責任をとってもらいます。自信が無いなら黙っててください。」

ぐうの音も出ませんでしたね、チョンジョ。

すっきりぃ

 

悔しいのは、ヤンハが一番だったかも。

現場に居合わせたペチーム長とファランの話を聞き、監視カメラをチェックしても、イカサマは証明できません。

ヨンダルは、正々堂々と勝負したってことになります。

おまけに、我慢出来なかったのは、ヤンハが見てるのを察してヨンダルが監視カメラを注視したことでした。

刑務所に放り込みたいとドンスにも言ったように、もう今はヨンダルをどうにかして自分の目の前から消し去りたいとしか思えないようですね。

 

ジョンヒは、ヨンダルの姿を見て、賭博が怖くなったようです。自分がディーラーにもかかわらず。

「いつも運がいいとは限らないわ。私は、ヨンダルさんが賭博に人生をかけないでほしいと思います。」

そう、ジョンヒはメールしました。

 

ドンスがユン会長の申し出を受けてテジョングループに入ったのは、父親の復讐がその理由でした。

ユン会長とボクテを戦わせて、二人とも破滅させようと考えているのです。

 

その頃、ヤンハの元に、ドンスの調査報告が入っていました。

驚きました。ドンスの父親がチャン・ジョングクだったからです。

以前、ボクテがユン会長を脅している時に、ボクテがユン会長の命令で殺したと言っていた人物です。

ドンスは、それを承知でテジョンに入ったのか?・・・とヤンハに疑心が芽生えました。

それを、父のユン会長に報告したところ、ユン会長は却って傍に置いておく・・・と言いました。その方が対処しやすいからだと言いました。

ヤンハは、ドンスを紹介したのがシネだと聞き、会いに行きました。

 

ボクテにこだわりがある様だが・・・と聞くと、シネは、昔部下が殺された所為だろう・・・と答えました。

ヤンハは、ドンスが父親の死因について、知ってるのかどうかを確かめたいんでしょうね。でも、シネ、流石にその辺は喋ったりしません。

ところでシネは、父にピルサンとの離婚の話を切り出しました。

愛していない・・・と。結婚は間違っていた・・・と。

自分の期待にこたえるために、ドンスを諦め、ピルサンと結婚したと知ったシネ父は、これ以上離婚反対とは言えませんでしたね。

 

ボクテは、ヨンダルに、これからは自分のことを“兄貴”と呼べと言いました。

計画が失敗したからと言って手を引かず、大勝ちして見せたヨンダルを、信頼したようです。でも、ミン社長は、ボクテを信じてはいけないと言いました。ヨンダル、ボクテを信じて良いのかどうか、迷っています。

 

ヤンハは、ボクテが大株主を脅してカジノの株を手に入れようとしている事を知りました。

ヤンハはボクテのところに行き、自分と手を組むよう言いました。

ドンスの父親がチャン・ジョングクだということもばらしました。ドンスが父親の死因を知ってるかどうかは不明・・・と言って。

つまり、ボクテとテジョンが争っている場合ではないと言う事です。

敵は別のところにいる・・・と。そして提案をしました。

自分と手を組むなら、カジノの株だけじゃなく、リゾートの件も承諾しよう・・・と。ただし条件があると言いました。

「ヨンダルを始末してください。刑務所にぶちこんでもいい。」

 

ボクテ、上手く使えそうなヨンダルで、徐々に信頼し始めてる状況だったのですが、こんな取引を示されたんじゃ、ヨンダルを切って捨てるなんて容易いことですよね。

チャンマダムのカジノにヨンダル達が居る所に、警察が踏み込んで来ました。

あっという間に逮捕・・・ですよ。

チャンマダムとマンガンは、じきに釈放されましたが、カジノのオーナーになっちゃってるヨンダルは、どうしようもありませんでした。

気にかけてくれていたクク刑事も、どうしようもありませんでした。

ヨンダルは知ったのです、ボクテが自分を捨てたと言う事を。

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『トライアングル』9話まで

2015-07-21 12:25:20 | 韓国ドラマのエトセトラ
TRIANGLE MAKING FILM SPECIAL DVD「喜怒哀楽」上 (初回盤)
クリエーター情報なし
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ヨンダルは、計画通りチャンマダムのカジノを手に入れられそうなので・・・と言うか、この時点では手に入れたも同然ってことで、有頂天になりました。

で、立派な車でジョンヒを迎えに行ったのです。食事をご馳走したい・・・と。

この様子を、ディーラーの先輩たちに見られてしまいまして、札付きのワルのヨンダルの車に乗るなんて・・・と又も噂の的となりました。ま、ジョンヒは気にしてませんが。

 

ヨンダルは、ジョンヒにお礼が言いたかった・・・と言いました。

勇気を振り絞った表情で、ヨンダルは話しました。

自分の評判が如何に悪いか知ってるだろう?・・・と。なのに、会ってくれてる・・・と。

ジョンヒに会って、初めて恥と言う事を知ったとヨンダルは言いました。

「君が受け入れてくれるなら、今後絶対に恥ずかしい生き方はしない。」

それだけ言うと、額の汗を拭きました。そんなヨンダルを、ジョンヒは好ましい表情で見ていました。

 

家に戻って、ジョンヒはヨンダルに言いました。

自分はあなたより優れてなんか、いない・・・と。

「勉強も出来なかったし、就職も地元の優遇枠を使った。両親も居ないし、祖母と弟たちを養うのに精一杯なの。だから、私を見て恥ずかしいと思わないで。」

ヨンダル、天にも昇る心地だったでしょう。

 

ドンスはユン会長の申し出を受けました。コ・ボクテ対策のために会社に入る事になったのです。

で、今回初めてヤンハに会いました。

シネから、彼が養子だと言う事は後日聞きました。

初対面から、何か気になるのかな?ヤンハは特に興味を示さない表情でしたが、ドンスはまじまじと見つめていました。

でもね、ヤンハもドンスの事を部下に調べさせてるので、全く興味が無いわけじゃなかったのです。

ところで、ユン会長は、父親の事件の黒幕だとドンスは父の知り合いから聞いていました。これは、懐に入って秘密を嗅ぎ出そうって魂胆ですね。

ボクテとの関係は、自分にとって汚点だ・・・と言うユン会長。

その意味も、ドンスには察しがつくような感じでした。

 

ある日、ボクテが、ドンスを拉致しました。

もち、ぼこぼこに殴られた仕返しです。・・・ホント、ドンスはどういう意味でボクテを殴ったのかしら。こうなるのは目に見えてた筈ですよね。

この時、ボクテは、ヨンダルにドンスを殴らせました。

ヨンダルは怯みましたが、やらなきゃ疑われます。ドンスも目で“やれ”と言ってました。

ヨンダルは、泣きそうな顔でドンスを殴り続けました。ボクテはそれを見て満足したような表情を浮かべました。

この時は、シネの動きが早くて、九死に一生を得たドンスでした。

 

ボクテは、ヨンダルがチャンマダムにいかさまを仕掛けてカジノを乗っ取った・・・という話しを聞いて、ますますヨンダルが気に入りました。

で、今度は、テジョンカジノでやってみろ・・・と命令。テジョンカジノを揺さぶる必要がある・・・とね。

ユン会長のカジノです。

ヨンダルは、正気のカジノでは、警備が厳しくて・・・と怯みましたが、ボクテは撤回する気は無さそうです。

 

ヤンハは、会社でシネの夫ピルサンの取り巻きを左遷する決定を下しました。

ピルサンが抗議すると、ヤンハは冷たく言いました。

「リソーとの事業計画をコ・ボクテ会長に流しましたね。あなたは父のお気に入りだから、僕は父の為に我慢してる。ご用心を。」

ピルサン、舐めてかかってたヤンハにひと泡吹かせられました。

 

ジョンヒがヒョンミやチョンジャと共にVIPルームに配属された事が発表されました。

新人は絶対に行けないところに、ジョンヒが・・・と皆、不満をもらします。発表した指導教官のファランですら、不満げです。

それが本部長の指示だと聞いたヒョンミは、一人ほくそ笑みました。

それを見て、チョンジャたちは、“シンデレラ”がジョンヒだと察したのです。

 

ジョンヒは、これをヤンハの悪ふざけだと受け取りました。まぁ、言い換えれば特別扱いってことですが。

で、ヤンハに直接抗議に行きました。

でもね、ヤンハは、引き下がりませんでした。

「君は以前荒々しい客を相手に不法カジノで働いていた。VIPルームでも充分やれる筈だ。これは熟慮の上の判断だ。今後どんどん出世していけるのに、現状に満足しているのか?目標が無い人は、チャンスが来ても見逃してしまう。僕は悪ふざけじゃ無く、チャンスをあげたんだ。君は夢が無いから分からない。夢が無いから役にも立たない男と会うんだ。」

最後の男は、勿論ヨンダルのことです。

ヤンハ、もしかしたら、本当に言いたかったのは、最後の一言だけなのかもしれません。

そして、ジョンヒは、この言葉が結構胸に刺さったみたいです。夢が無い・・・という言葉が。

 

ヨンダルは、テジョンカジノでイカサマをすると、決意しました。

で、チャンマダムのカジノの中に作った部屋で、あれこれジャンスとジェリとで計画を立てています。

ところが、この相談の様子を、チャンマダムの共同運営者であるマンガンが見てました。隠しカメラを設置しておいたんです。

こうなることも予想出来た筈なんだけどねぇ、ヨンダルやぁ。

隙あらば・・・ってチャンマダムたちには、思われてるの充分知ってるんだし。

 

ヨンダルにべたぼれのキム女史は、まだヨンダルの事を諦めてなくて、札束せ頬を叩くようにヨンダルを自分のモノにしようとしてます。

諦めが悪いと言うか、しつこいと言うか・・・。

でも、今のヨンダルは、人のお金で生きようなんて言う気持ちはさらさらないし、ジョンヒへの想いがあるわけですからね。一切なびきません。

それを、また根に持っててね、キム女史は。

チャンマダムたちと一緒に、ヨンダルが失敗するのを期待して見てる感じですね。

 

チャンマダムは、テジョンカジノ側に、ヨンダルがイカサマをするつもりだと言う情報を流しました。

報告を受けたヤンハ、罠を仕掛けようとしています。

 

ヨンダル、ジョンス、ジェリがテジョンカジノに乗り込んだ時、VIP室には、ジョンヒが。

彼女が担当のディーラーだったのです。これも、ヤンハの策でしょうね。彼女の前でヨンダルの策を失敗させようってことね。

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『運命のように君を愛してる』14話まで

2015-07-21 09:54:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
運命のように君を愛してる DVD-BOX2
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ビクターエンタテインメント

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酔っ払ったゴンは、目の前のミヨンが夢だと思い込みました。

「夢で会えてよかった。」

そうつぶやいて意識を失いました。ミヨンは、自分の部屋に運び入れましたが、翌朝は顔を合わさないようにしました。

ミヨンの部屋からゴンが出てくるのを、ダニエルが目撃。

ミヨンはふっ切っていると思ってはいますが、やはり不安になりました。

で、直接ゴンに釘を刺そうとしたのです。

でもね、ゴンはちゃんと立場をわきまえていました。ダニエルがミヨンの傍で支えてきたからこそ、今のミヨンがあると言う事を分かってますからね。

ダニエルに礼を言いました。

ダニエルは、そんなゴンの態度も、少々気に食わなかったようです。今でもミヨンを忘れてはいないと感じますよね。

 

ミヨンは、ゴンとセラがより戻していると思っていました。

帰国直後に、二人の親しそうな様子を目撃していましたからね。

それに、ミヨンとすると、ゴンの事をふっ切ったと思ってましたが、やはり顔を合わすと穏やかではいられないのも分かっていました。だから、もう会いたくないと置き手紙したのです。

 

ダニエルの妹が見つかったという連絡が入りました。

今度こそ、本人に間違いないと、DNA鑑定までそろえていました。

一緒に会いに行ったミヨンも、子供のように動揺し喜ぶするダニエルを見て、本当に嬉しく思ったのです。

ところが、ふとしたことで、本物だと思ってた女性が偽者だと言う事が判明。調査を依頼していた事務所の職員男性とつるんでてね。鑑定書を偽造し、妹に成り済まそうとしていたんです。勿論、狙いはダニエルの財産でした。

ショックを受けたダニエルは、もう妹捜しを止めると言いました。

そして、自分の本当の家族を作ろうと思う・・・とね。ミヨンと一緒にということです。

 

ミヨンとゴン=ヨンジャは、女性対女性という立場でメル友になってました。

ミヨンは、ゴンに思ってる事を打ち明けるようになりました。ダニエルからプロポーズされそうだと言う事も。

ゴンは焦ります。

 

ゴンの会社で、エリー・キムとのコラボ商品の開発が提案されていました。

提案者は、タク室長とヨン。仕事上だけではなく、ゴンとの復縁も狙っての事は、見え見え。

でも、ミヨンは、その提案に乗るつもりは無さそうです。

 

ゴンにミヨンから連絡が入りました。正確には“ヨンジャ”宛てに・・・です。

フランスに帰ろうと思う・・・と。

慌てたゴンは、どーにかしてミヨンを引き留めたいと思ったのか、それとも、ケットンの絵を返したいと思ったのか、今すぐ会おうとメールしました。

その時、ミヨンは、ダニエルとの約束の場所に居ました。小さな劇場です。

 

ダニエルは、自らサンドアートを作って見せ、プロポーズしました。

その時でした、ゴンが入って来たのは。

以前、ヨンジャとのメールで、ミヨンは言ってました。

“この3年間、もう一度誰かと家族になるとしたら、彼だろうな・・・そう思ってたけど、実際に言われたら悩んでしまって。どうすべきか”

ダニエルに対して、家族に成っても良いと言う気持ちが、ゼロじゃないけど、踏み切れない・・・そんな思いだとゴンは受け取りました。だから、小さくガッツポーズなんぞをしたわけですが。

それでも、やはりそんなシーンを見たんじゃ、ショックですわな。

ゴン、どー出るんでしょう。

そして、ミヨンはどう答えを出すんでしょう。

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『運命のように君を愛してる』13話まで

2015-07-21 08:36:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
運命のように君を愛してる DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ビクターエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

3年が経ち、ヨンは部長さんとして頑張っていました。

ミヨンの後輩ジヨンと付き合ってます。・・・ってか、ジヨンはその気だったけど、ヨンは本気だとは考えて無かった様子。

でも、一途で積極的なジヨンのペースで二人の関係は進んで行く予感ですね。

 

ゴンは、セラとは親友とも言えるような良い関係でいます。

セラは、まだふっきれては居ないようですが、彼女なりに気持ちの整理をつけています。バレエは完全に辞めちゃったようですね。

 

そして、ゴンは、この3年間、ずーっとミヨン母の食堂に通いつめていたんです。

決まった時間に訪れるようで、ミヨン母も、それを心待ちにしているようですね。ミヨン母とすると、もう息子じゃないし、息子にも戻れそうにないゴンなんですが、やはり大好きなんです。

ミヨンの姉たちには何も知らせず、一人でゴンの相手をしてきたようですね。

ミヨンを守って指導してくれたダニエルに大きな感謝の気持ちを持っています。ダニエルがミヨンに対して好意を抱いているのも、気づいてますし、認めてもあげたいんでしょうが、やはり心の隅にゴンの事が引っ掛かっているようで、イマイチ推せないでいるみたいですね。

 

ゴンは、遠くからミヨンの3年間を見守って来たようですね。

だから、ミヨンがエリー・キムとして成長してきて、今回お初の韓国での個展のために帰国したということも、ちゃぁんと知ってました。

ワン会長がしきりに見合いを勧めていますが、まったくその気はありません。

コーディネーターとなったジヨンが持ってくる見合い相手の写真が、全てチャン・ナラさんの顔だと言うのが笑えます。

 

ミヨンは、ダニエルの助けを借りながら、頑張ってきたようですね。

すっかり自分に自信が持てたようで、見た目も、以前のおどおどした雰囲気は見当たりません。でも、彼女自身が持つ優しさとか寛容さとかは失われてなくて。

ダニエルには本当に感謝しています。そして、その恩に報いたいとは思ってるようですが、それが感謝なのか愛情なのかは、まだ彼女自身判断しかねているようです。

 

ゴンは、一人でミヨンの個展に出かけて行きました。

一人のファンとして、ダニエルの花輪に負けないくらいの大きな花輪を贈ったりして、まったく・・・変わらないですね。

そっと陰から見ていたのですが、やはりミヨンとダニエルの関係は気になります。

マスコミからも、二人の結婚が間近だと見られてるってこともあって、気になって仕方がないんですね。

ゴンも、本当は、個展に行くべきか行かざるべきか悩んでいました。

現地のホテルに入ってからも、悩み続けていたんです。で、一旦は帰ろうとしました。

でも、やっぱり想いは捨てられなかったのです。

 

一枚の絵がゴンの目を捉えました。

子供の絵です。両手を頭の上に上げ、その二本の指は、カタツムリの目のように立てています。

『恋しさ』と題がつけられたその絵は、ミヨンにとっては唯一の子供の絵だそうです。

ゴンは、すぐに分かりました。それがケットンだ・・・と。

会場のスタッフに声をかけ、その絵をすぐに買う契約を交わし、代金も即振り込んだようです。

 

ミヨンは、実は、その絵を売る気は無かったようですね。“エリー・キム”として一人立ちするに当たっての第一作目だというのもあるでしょうし、何より、それが自分にとって一番幸せだった時間の思い出だからでした。

どうにかして契約を白紙に戻したいと、ミヨンは購入者に連絡したのです。

もち、それはゴンの携帯でした。

 

ゴンは、ヨンジャという女性名で購入手続きを取っていましたので、ミヨンには、分かりませんでした。

ただ、会って話を・・・と言われたんじゃねぇ。マズイわけですよ、ゴンとすると。

だから、体調が悪いからとメールで連絡を取り合いました。

 

申し訳ないが・・・とミヨンが絵を売るのを止めたいと言いましたが、ゴンは納得できません。

“エリー・キムさんにとってあの絵はどんな存在なんですか?”

“本当の意味で初作品ですし何より作品ではなく私の家族であり分身なんです。私の人生の中で決して忘れたくない輝く宝石のような思い出でもあります”

“人生で一番輝く瞬間、それは、今じゃないんですか?”

“今でも幸せですが、それでもその思い出とは比べ物になりません”

 

自分は、ただミヨンを傷つけただけなのに、その時間を宝石のように忘れたくない思い出だと言うミヨン。

変わってない・・・とゴンは思いました。

愛しさが募ったようです。お酒を飲み過ぎてしまいました。

で、ホテルの部屋を間違ったのです。

常に、ゴンは2006号室を予約していました。マカオのホテルの部屋番号ですね。

でも、今回、2006号室に居たのは、ミヨン。彼女の場合は指定したのではなく、偶然だったようですが。

夜遅くに、部屋のドアをガンガン叩く音に、ミヨンは驚きました。

フロントに連絡したのですが、あまりにも五月蠅いので、ハイヒールを手に、ドアを開けました。

そしたら、そこに居たのはゴン。

思わぬ再会です。

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徳島の讃岐うどん

2015-07-20 17:23:51 | 食べ物関連

いつもとは違った場所で遍路をしてみようという話しになり、今日は、愛媛県から徳島県に抜けてみました。

毎度おなじみの行きあたりばったりのドライブ

昨日までの雨は上がったけれど、曇ったり晴れたり、時には雨も降ったりという定まらないお天気の今日。下界はとにかく蒸し暑い

山の中なら少々は涼しいんじゃないかという思いもありました。

確かに、峠を越える辺りは涼しかったけど、それはほんの一瞬のこと。

出発時間が遅かったので、県境を越えた頃にはもうお昼時。

池田町の街中をぶらっと走り、途中、池田高校に

それが、上の写真。

高校野球ファンならご存知ですよね?蔦監督率いる記憶に残るチームの母校。

残念ながら、今年の夏は、負けてしまったようですが・・・。

ま、そんな思い出話しなんぞをしつつ、ネット検索で人気一位というお店にGo

 

『さぬきや』さんです。

 

左はアルフィー注文の“釜あげうどん”。かぼちゃの天ぷらとゲソ天。

右は私の“かけ 小”。あなごの天ぷらとレンコン天。

 

釜揚げのつけツユの大とっくりに、びっくり

麺は、固めの讃岐うどん。

 

一口食べた瞬間、

「美味しい

イリコ出汁のすっきりとした味。

西讃辺りの出汁と同じ。

 

でも、よく言うでしょ。

食事は全て食べ終わった時点で“美味しい”と思えるのが、本当に美味しいモノだ・・・と。

それです。

最初の一口で美味しいと思った場合、特に麺類では、しょっぱい事が多いんです。

食べ進むうちに、塩辛くて・・・

元々、讃岐うどんの麺には、相当な塩分が含まれています。だから、麺だけを食べてもちゃんと味はあります。

だから、出汁が塩辛いと・・・ねぇ。

 

アルフィーも、つけツユにつけて食べていたんだけど、途中からは、一旦ツユにつけた麺を、もう一度丼のお湯の中に戻して食べていました。

で、後でそのお湯を飲んでみたら、これが、塩辛い

麺から出た塩分なのかしら?

これまで、釜揚げのお湯を飲んだ事が無いので、比較できないのですが・・・。

 

評価では結構高得点を取ってる店だし、確かにお客さんもひっきりなしで、味は決して悪くないと思うんですが。

私たちの評価では、そこまでの高得点はあげられないかと思います。

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豊稔池ダム

2015-07-19 21:58:54 | ご近所探訪

鳥越製麺所を後にして、さぁ、これから数時間どーするかという話しになりまして。

「雲辺寺に行こう。」

というアルフィーの提案で、とりあえず、行けるところまで・・・とハンドルを向けました

『雲辺寺』の詳細は、こちらから。

 

ロープウェー乗り場までは来たものの、乗って行ったんじゃぁ、予定時間に帰宅できないのは見え見え。

仕方が無いので、土産物売り場をひやかし、西讃地域を見下ろすだけで終了

愛媛県の自宅に向かって出発。

 

そしたら、いつものようにアルフィーが

豊稔池って言うのがある

全くの予備知識無し、ナビ無しでとりあえず行って見る事に。

 

 

意表を突かれた雄大さ

 

途中、“下流”と書かれた入口があったのですが、あまりにも狭い入口にびびっちゃって、“上流”方向に。

ちくしょぉぉぉ~

下流の方向から入ると、綺麗に整備された公園があるみたい

詳細は、こちらから。

次は、“下流”から入ってみようと心に決めた次第です。

 

思わぬところに思わぬ見どころスポットがあって、これだからドライブは止められません。

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最西端の製麺所

2015-07-19 21:14:43 | 食べ物関連

昨日、あんまり時間が取れなかったので(・・・だったら、断念すればよいのにね)、一番近い製麺所に行ってきました

香川県と愛媛県との境にある『鳥越製麺所』

ちょいと前までは、“最西端”だったようなんですが、その後、ほんの少し西にもう一件うどん屋さんがお目見えしちゃったので、今は香川県に入って2番目のお店。

道の駅の道を挟んで真ん前にあります。

以前から、長蛇の列は度々見かけていまして、気にはなっていたんですが、あまりにも愛媛県に近い・・・

遠出をした・・・正確には遍路をした気分になれないので、スルーしていました。

昨日のように、時間が無い時には、ここが最適

 

上の写真は、アルフィー注文の、“釜玉大&ゲソ天”。私は、“釜玉並&鶏天”でした。

美味しかったです

ただ、あまりにもお客さんが多くて、席に着くまで時間がかかっちゃって、せっかく熱々で出してくれた麺が、食べるまでにちょっと冷めちゃった

贅沢な悩みでしょうか。

悩みと言えば、かけうどんにするか、釜玉にするか、今回は、かなり悩みました。

で、せっかくの製麺所だから、やっぱり麺の味を・・・と思い、釜玉をチョイスしたわけです。

 

そして、今回は、自分への教訓を一つ得ました。

釜玉の時は、天ぷら類を頼むべからず。

純粋に麺を楽しむ前に、お腹がいっぱいになってしまうんですよ

かけうどんの場合は、必要なんですけどね。

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『運命のように君を愛してる』12話まで

2015-07-17 20:41:19 | 韓国ドラマのエトセトラ
運命のように君を愛してる DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ビクターエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

ゴンは、全ての記憶を取り戻しました。

ミヨンのところに一目散かと思ったのですが、違いました。遠くから見詰めるだけです。

彼はまず確認しなくちゃいけないと思ったようです。自分が遺伝病を発症したのかどうか・・・です。

ムン博士は、症状は似ている・・・と言いました。ゴンの父親も、同じ年頃に、同じように記憶障害を起こしたようです。

でも、確かとは言えないから、不安がらないように・・・とも言いました。が、ゴンの耳には入ってない感じ。

 

胎教教室にゴンが現れました。嬉しそうなミヨンです。その日は教室最後の日でした。だから、産まれてくる我が子に手紙を書くことになりました。

ケットンを自分の子だと認めた上で、ミヨンに自分が言うとおりに書いてくれと言いました。

まるで、遺言状のような内容です。

厳しい世の中で、なんとしても生き残れ・・・だなんてね。

 

ゴンはあくまでも、まだ記憶喪失状態を装ってました。

ミヨンは、ゴンが如何に優しく自分を守ってくれたか話しました。傷つけられたり泣かされたりしたことは?・・・とゴンが聞いても、無い・・・と答えました。

そして、これまでのように傍でお互いを支え合っていけたら・・・と言ったのです。

ゴンは迷っていました。ミヨンとケットンへの想いが強いからです。

でも、同じ病気の夫を持つ女性の話をネットで見たりしてると、やはりミヨンを苦しませたくないという思いも募って来るのです。

誕生日は過ぎたけど・・・とミヨンが渡してくれたのは、ゴンの似顔絵のカップ。ケットンと同じモノでした。

思わず涙がこぼれそうになるのを、嫌いなエイの刺身を食べて、誤魔化しました。

 

ゴンは、心を決めました。

 

まず、セラに会いました。そして、別れを告げました。

セラは、ミヨンの所為だと思い込みました。ゴンが、ミヨンとも別れるつもりだと言っても信じませんでした。

で、ミヨンを呼び出したのです。

離婚合意書をミヨンに渡しました。

ゴンが書き変えた・・・と。

ゴンが記憶を失ったのは、ミヨンとの事を忘れたかったからだ・・・と言いました。

書き変えたと言う合意書は、全ての権利・・・子供も含めての権利の全てをミヨンに渡すと言う内容でした。

 

信じたくありませんでした。自分の事はともかく、ケットンの事をこんなに簡単に手放すゴンじゃないと思っていましたから。

そこに、ゴンから呼び出しが。

 

ゴンは、ケットンのカップをミヨンに渡しました。うちの雰囲気に似合わないから・・・と。

「うちの嫁、妻としての役割は今日で終わりだ。」

何て事務的なセリフなんでしょう。敢えてそう言う言葉を使ったんでしょうね、ゴン。

養育権は放棄する・・・と。養育費と慰謝料は【たっぷり渡す。

そして、指輪を置きました。

 

ミヨンは、ゴンに対する自分の考えが間違っていたと思いました。ケットンへの愛情を疑った事は無かったからです。

 

どこで暮らそうと、幸せになってくれ・・・とゴンは言いました。

「私の人生に幸せが残っているかどうか・・・。私の幸せは全て使いきってしまったようで。」

と、ミヨン。

過去は振り返らずに、前だけを見て進むんだ・・・とゴン。

二人は背を向けて歩きだしました。ゴンが声をかけました。

「優し過ぎるのはダメだ。堂々と臆さずに。いいな?強力接着剤。」

初めて会ったマカオで、ゴンがミヨンに言ったセリフと同じでした。

 

ミヨン、気づきました。ゴンの記憶が戻っている事を。

 

振り向いてゴンを呼びました。

ゴンは、その声を聞きましたが、自分に言い聞かせました、振り向くな・・・と。

その瞬間、ミヨンが事故に

 

重症でした。

ミヨンを助けるか、子供を助けるかという厳しい選択がゴンに迫りました。

ゴン、ミヨンを選びました。

 

号泣ですよ、あたしゃ

 

人前では、特にミヨンの前では我慢していたゴンが、一人ミヨンの顔を撫でながら泣くシーン。

もうねぇ、涙止まりませんでした。

 

ゴンは、必死に耐えているミヨンを見て、本当は抱きしめてあげたかったのです。

それまでの言葉を撤回して、図々しくミヨンの傍に居たいと言いたかったのです。でもね・・・やっぱり遺伝病の事がありましたからね。そう言う選択は出来ませんでした。

 

ダニエルは、フランスに戻ろうとしていました。

妹を探すのも、もう無理のようだし、ミヨンの心は変わらないと思えたからです。

そんな時に、ミヨンの事故、流産のことを耳にしました。

画材を持ってお見舞いに来ました。これが、ミヨンを少し癒してくれたようです。

 

退院したミヨンは、ゴンに会いに行きました。

記憶が戻った事を、どうして言わなかったの?・・・とミヨン。それほど重荷だった?・・・と。

「その方が君が気が楽だと思って。どうせ離婚することになっていたんだから。」

心にもない言葉を吐くゴンです。

最後に、馬鹿な質問をしますね・・・とミヨン。

「今からでも全て忘れてやり直そうと言ったら?」

「ごめん。」

二人は別れました、正式に。

 

そして、ミヨンは、ダニエルと共にフランスに。ダニエルに勧められた大学で絵の勉強をするためです。

 

ゴンは、それを出発当日に知りました。

ミヨンの母から聞いたのです。

 

慌てて空港に行きましたが、会う事は出来ませんでした。

 

そして、3年が過ぎました。・・・早いわ

ミヨン、別人のように華やかになって帰国しました。

ゴンも、どこかに行っていたようです。空港ですれ違い、ゴンは振り向いてましたが、ミヨンは全く気づきませんでしたね。

さぁ、次のシーズンです。

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『運命のように君を愛してる』11話まで

2015-07-17 12:01:31 | 韓国ドラマのエトセトラ
運命のように君を愛してる OST(MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ゴンの意識は戻ったけど、ミヨンと会って以来これまでの3ヶ月間の記憶が無くなっていたのです。

マカオでセラにプロポーズしたかどうかも記憶にありませんでした。

主治医のムン博士によると、遺伝病の症状の一つが記憶障害なんだそうで。でも、行動障害は起っていないことから、発病したとは言えない状況なんだと言いました。

様子を見るしか・・・と。このセリフ、韓国ドラマでの医者の定番ですな。

 

ミヨンが知らせを受けて病院に駆け付けた時、ゴンはセラと抱き合ってて・・・。

すぐそばにいるミヨンの事は全く目に入って無い状況でした。

セラから記憶喪失の話を聞いたミヨンは、今のまま見守る事しか出来ない・・・と思いました。

こんな悲しい状況にあっても、ミヨンはただ一つの希望を見出していました。自分の事を全て忘れているんじゃなくて、初めて会った時の、指輪の一件は覚えているのが分かったからです。

パパは絶対に思い出す・・・とお腹のケットンに話しかけました。

 

ゴンは自分でも記憶に異変がある事は感じ始めました。

そして、3か月の間の記憶が抜けてる事を知らされたのです。仕事のことはタク室長に聞けば良いし、個人的な事はセラに聞けばいい・・・。そう思うゴンでした。

ある日、ムン博士のところで、又もミヨンと会いまして、博士から彼女が個人的な自分の秘書だと聞かされました。

少々不審な感じはしましたが、ま、そーいうものかと受け入れたのです。

 

でもね、そんな事はすぐにばれてしまいました。今はネット社会ですからね。

ゴンは、自分とミヨンが契約結婚したニュースをネットで知ってしまったのです。

セラを愛していた記憶しかないので、ミヨンとそういう関係になる事自体が信じられず、ミヨンに酷い言葉を投げつけてしまうんです。挙句の果てに、お腹の子は、自分の子か?・・・なんて。

この言葉を言われた瞬間のミヨンの表情。

チャン・ナラさん、上手い・・・と思いました。

あまりにもショックで、泣く事も出来ず、反対に苦笑さえ浮かびそうな感じ。でも、それも出来ず思わず飲み物を口に含むのです。

ホント、上手いです

 

退院してきて、部屋に入ったゴンは、そこで思いもよらないモノを見ました。

たくさんのベビー用品です。

一体自分に何が起ったのか?・・・と信じられない思いでした。

 

ダニエルが会社に来ました。コラボ企画が終了したため、挨拶に来たんです。でも、本当はミヨンのために、ゴンに一言言いたかったんでしょうね。

以前、仕事を引き受けた時、“妻のためか?”と聞かれて“ミヨンさんのためだ”と答えたことを、話しました。

そして、続けて言いました。

「早く記憶を取り戻して下さい。ミヨンさんのありがたみが知りたければ。あまり遅くなるとその機会すら失われる。」

 

ゴンは失った3か月の事が気になり始めました。

 

セラと食事に行った時。以前は好きだったカタツムリが食べられなくなりました。

そして、胎教教室の講師とベビー用品のお店の女性に偶然会った事で、自分がミヨンと子供の為にあれこれとやっていた事を知らされるのです。

セラは、思わずその場を出て行ってしまいました。

彼女は、ゴンの気持ちが3か月の間に、既にミヨンと子供に向いてる事に気づいていました。でも、記憶を失った今、愛しているのは自分のことで、それを維持したいんです。

バレエを捨ててまでゴンの元に帰って来た自分としたら、ゴンしか無いんですからね。

 

ゴンは、家にある子供の絵のカップや産着を見ました。でも、特に何も思い出しませんでした。

でも、傍にあった胎教日記を読んだ時、胸の奥が熱くなり涙があふれて来たのです。意識しないのに・・・。

そして、会社の机の引き出しに、棒キャンディを見つけた時、甦って来たのです。断片的なミヨンとの記憶が。

マカオにセラは来なかった・・・。ミヨンからキャンディを貰った・・・等々。

 

大切なモノを失くした思いがこみ上げてきました。

思わず部屋を出て行ってしまいました。セラが追いかけても、ダメでした。

今のゴンには、ミヨンとケットンへの愛情しか無かったのです。

 

車を走らせるゴン。

次々とミヨンとの思い出が甦って来ました。

それと共に、自分が如何に酷い事をミヨンに言ったか、したか・・・。後悔となって襲って来たのです。

 

このシーンを見た時、「ラストダンスは私と一緒に」で、チソンくんが記憶を取り戻してユジンさんの元に走るシーンを思い出しました。

古い

 

この作品、ゴンの高笑いや、タク室長とのコミカルなやり取りなど、引いてしまうエピソードも多々あるのですが、シリアスなシーンも挟まれてて、これが意外に泣けるんですよ。

このメリハリが良いと思いました。

ストーリー的には期待してなかった作品なんですが、いやいやなかなか

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『神の贈り物ー14日』6話まで

2015-07-17 09:17:36 | チョ・スンウ関連

                        

レビュー一覧は、こちらから。

今回は、また新たな真実が出てきて、思わぬ人が思わぬところで事件以前に関わっていた事が判明しました。

余計に混乱してしまいましたよ。

 

ボンソプは、事故直後、隙を見て逃げ出し、それをドンチャンが追っていたのですが。

なんと、一台のバイクがドンチャンを追い越したかと思ったら、男がバットでボンソプの頭を殴りつけてそのまま逃走した

そこに、ドンチャンの後輩刑事ホグクが追い付いて、銃でバイクの男を撃ったーっ

バイクの男は転倒し、そこに別の車が来て・・・。

結局、バイクの男とボンソプは死んでしまいました。

 

ドンチャンは、まだ息があるボンソプに、母親とヨンギュの写真を持っていた理由を問いました。

「この大馬鹿やろう。なぜあんなことを・・・。」

と、ボンソプは切れ切れの息で必死に言いかけました。

あの女にだけは全て話すつもりだった、お前の・・・と言いかけた時、ホグクが来たので、そちらにドンチャンがきをとられてしまって。そのちょっとした間に、ボンソプは息を引き取ってしまっていたのです。

また、ドンチャンは肝心なことを聞きそびれてしまったと言うわけです。

バイクの男は、第二の被害者の息子(?)ハン・ギテでした。

 

スヒョンは、ボンソプが死んでも、写真にセッビョルの姿は戻らないことを知ると、事件はまだ解決したわけじゃないと考えました。

又もやセッビョルを守るために、必死に。

こんな早く事件が解決する筈ないもんね。

 

今回の事故現場にいたことで、ドンチャンは事情聴取されました。

そこで、ドンチャンはウジンに、母親の写真をボンソプが持っていたと打ち明けました。

ウジンはそこでドンチャンにボンソプの動機について話しました。

ボンソプは、自分も母親に捨てられた過去があるようです。だから、教師として同じ境遇の子供たちを守り育てていたのです。

その一方で、子供を捨てた母親に対して憎しみを持つようになり、殺人事件に発展したんだとか。被害者の3人は皆そう言う母親だったようです。

そして、第三の被害者の息子と言うのが、ヨンギュだったのです。

 

ドンチャンは、死ぬ前、被害者から、離れて暮らす息子が居る話を聞いていました。

その息子の為に、セーターを編んでいると。ヨンギュが同じ年だと聞いて、一枚の赤いセーターを託されていました。

ドンチャンは、それをヨンギュに着せました。

ドンチャン母は、セーターをドンチャンからもらったと聞き、嬉しそうでした。ドンチャンもヨンギュを気にかけていてくれる・・・と。

 

ところで、ヨンギュは、元々知能程度が低いのではありませんでした。

まだ幼い頃、父ドンホが起こした事件の被害者の遺族によって拉致された事がありましてね。その時、ドンチャンが撃った銃弾が、彼の頭に当たり、脳が損傷してしまったのです。

ドンチャンは、そのことで苦しんで来たようです。

 

そして、ドンチャンには、やはり記憶が無くなる一瞬があるようですね。

今度はハラボジに指摘されましたよ。

100億欲しがる理由が、知り合いをアメリカで手術させたいからだと答えた時、ハラボジは、それを脳の手術だと言いました。

何故知ってる?・・・とドンチャンが不思議がると、以前ドンチャン自身から聞いたとハラボジ。

ドンチャンにはそんな記憶、全くないみたいですね。これも何か一連の事件に関係ありそう・・・。

 

セッビョルは、スヒョンがヨンギュを突き飛ばした時に壊れたカメラを直してあげようとしてます。

既に使えない状況だったんだけど、父ドンホからもらった大切なモノだと言う事で、セッビョルはどうにかして直してあげたいと思ってるのです。もしかしたら、このカメラも重要なアイテム?

次々に気にかかるモノが出てきます。

 

スヒョンは、ボンソプが自分に言おうとしていた事が気になりました。

ウジンに聞きに行きました。

子供を捨てた母親への復讐が動機なら、何故セッビョルを殺す事になるのか?・・・という疑問もありました。

ウジンが遺品の中から、1枚の航空券を取りだして見せました。

ボンソプは、第3の事件の後、海外に行こうとしていたのです。そんな男が子供を拉致して殺す?・・・とウジン。

その時、スヒョンは思い出したのです。

同じ日、セッビョルと共に交通事故現場を通りかかったことを。あの事故、被害者はボンソプだった・・・。

つまり、生放送中に電話して来た者は、ボンソプじゃ無かったって事です。

 

共犯?・・・とスヒョンとドンチャン。

そうなら、セッビョルが危ない・・・不安がいっそう募るスヒョンでした。

 

でも、警察は、今回の事件はボンソプの単独犯行で、彼の死亡によって事件は終結した・・・と発表したのです。

 

ドンチャンたちは、独自に動くしかありませんでした。共犯捜しが始まったのです。

ボンソプとギテが死んだ事故の事で責任を取らされたホグクと協力し、事故の事を調べると、ドンチャンが通報を頼んだ人物が実際は通報せずに消えた事が判明。

その男が共犯だ・・・とドンチャン。

スヒョンは、事故の直近の映像等で、男の左手首に刺青があることを発見。セッビョルが閉じ込められていた倉庫の壁に描かれていた落書きと一致する模様でした。

その男がセッビョルを殺した犯人だ・・・とスヒョン。

 

刺青の絵をセッビョルに見せたけど、この時点で彼女が知る筈もなく。

ビョンテにデザインを調べさせましたが、こちらからもめぼしい情報は得られませんでした。

 

ところで、ヨンギュが人質になった事件にも、何やらありそうです。

ドンチャンは、犯人の腕を狙って発砲したんだと主張。そして、命令に背いて発砲しようとしたドンチャンを押さえるために、ウジンも発砲したみたいです。

自分の弾がヨンギュに当たってしまったのは、ウジンの発砲の所為だと思ってるような表情ですよ、ドンチャンは。

これで二人の関係が険悪になったまんまなのかな?

 

また、ギテのバイクに事故を引き起こすような細工がされていた事が判明。

ホグクの撃った銃弾でギテの事故が起ったのではない事が証明されました。ホグク、無事職場復帰です。

ギテの周辺を探っていみると、どうも何者かにボンソプへの復讐をそそのかされた気配がある事が分かりました。 お金ももらえるし、復讐も出来ると友人に話していたんだとか。

つまり、共犯者は、邪魔になったボンソプをギテに殺させ、ギテを事故に見せかけて殺した・・・と推察できたのです。

 

その頃、スヒョンは夫ジフンのPCに不審なメールがあるのを見つけました。

10年前の事件に関して、無実の者を殺人犯にした・・・という抗議の内容でした。当時、ジフンは検事だったのです。

スヒョンは、当時の事件の犯人について、そしてメールの送信元についての調査を依頼しました。

 

ホグクに、ジフンが10年前に担当した殺人事件の資料をもらったドンチャン。

とうとう、ドンチャンは思い出しました。

ジフンが、兄ドンホの担当検事だったことを。自分に、兄の犯行を目撃したのかと質問したのが、彼だったことを。

 

その他の殺人事件をチェックしたら、なんと小学校前の文房具店が中の一つの事件の犯人の家族の住所となっているじゃありませんかあの、店ですよね。セッビョルが友達の犬を預けた・・・。

事件当日、放送局のエレベーターの前でぶつかった宅配業者っぽい人が持っていた段ボール箱に書かれていたのも“文房具店”の文字だったこと、人物が店主だった・・・と思い出したスヒョン。

10年前の事件は、現在の店主の父親の犯行で、容疑は少女誘拐殺人だった・・・。

すぐさま、ドンチャンとスヒョンは店の前に。

店主ムンスの手頸の入れ墨をチェックすることに。これは、ジェニーに頼みました。ドンチャンもスヒョンも顔を知られてる可能性がありますからね。

 

しかと確認は出来なかったけど、わざと火傷を負わせたのに、手頸を見せなかったというのは怪しい・・・と判断。

自宅を調べる事に。

 

ところで、スヒョンがボンソプの家で発見した指輪が、無くなっているのに気が付きました。

ジフンに聞いても、家政婦に聞いても、分かりません。ジフンだね。

で、この家政婦が、都合でしばらく来れないと言いまして。代わりに紹介したのがドンチャンの母。隣の家で家政婦をしていたんだそうです。

でも、ちょっとした騒動で、解雇されちゃって。

子供だけの家に不審な人は入れられないと、頑固に言い張ったためだと聞いてたスヒョンは、それくらい危機意識の高い人の方が良いと思ったのでしょう。家政婦の提案を受け入れました。ドンチャンと二重三重に縁が絡んで来ました。

 

ジェニーの協力で、まんまとムンスの家に入り込んだドンチャン&スヒョン。

ドンチャンは、ギテのバイク仲間のヘルメットと同じものを発見。

スヒョンは、鳩時計の中からセッビョルの時計を発見。

そして、ムンスが戻ってきたのに焦って、隣の部屋に飛び込んだ時、そこで何とセッビョルの写真が壁いっぱいに貼られてるのを見つけたのです。

でも・・・、あれはセッビョルだけじゃなくて、犬を預けたセッビョルの友達も写ってたよね。狙いはセッビョル?友達?

ロープや何やら薬品のようなモノもたくさん・・・。

でもね、その時、携帯を落としちゃって。音に気付いたムンスが、そっと部屋のドアを開けたーっ

怖いよ~、ドキドキするよ~っ

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『神の贈り物ー14日』5話まで

2015-07-16 20:25:13 | チョ・スンウ関連

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョンが手を放し、ボンソプは落下

でも、次の瞬間、ドンチャンがロープを上手くボンソプの足に引っ掛けて、捕まえた

結局、ドンチャンのおかげでボンソプは助かり、逮捕されたわけですが・・・。何か、余裕がありそうな表情なんですよ、この時。

ただ、スヒョンが手を放した事は、しっかりと認識してて、彼女に恨みのこもった目を向けていました。

 

スヒョンは、死んでほしかったのです、ボンソプに。

だから、ドンチャンに何故助けたのかと言いました。

「どんな悪党でも法の裁きを受けるべきだ。アジュンマを人殺しにしたくなかった。」

第三の被害者になる筈だった女性も、命を取り留めたと言う連絡が入りました。

二人で運命を変えられた・・・ドンチャンは、そう言い、スヒョンも初めて嬉しそうな表情を浮かべました。

 

セッビョルに厳しく当たっていた事をスヒョンは思い直しました。

もっともっと一緒にいてあげたい・・・と思ったのです。仕事も辞める・・・と。

そして、一緒にスネークのイベントに行くと約束しました。セッビョルがヨンギュと一緒に出かけて、迎えに行ったスヒョンが、例の怪しいカフェに立ちよったエピソードの事です。

 

ドンチャンは、スヒョンを家に送って行きました。

そこで夫のジフンと会ったのですが、どうも会った事がある様な気がするドンチャンなんです。初対面の時も、そういう感覚を持ちました。が、まだそれがどこだったのか、思い出せないでいます。

傷だらけのスヒョンを見て、そしてドンチャンと一緒のところを見て、ジフンはまた不愉快な気分になりました。

でも、スヒョンが全て終わったと言い、以前の妻に戻ったのを感じ、彼もほっとしました。

ジフンも、意味の分からない事を言い続け、危険な行動をする妻を、どう理解すれば良いのかわからなかったのです。心配でならなかったのです。

 

相変わらず、ドンチャンは夢を見ています。

川?・・・誰かが人を抱いて水の中を歩き、ある場所に来ると、その人物を水に放り込むんです。

顔は見えません。兄ドンホの事かと思ったけど、あの影、ドンホに見えません。

 

ドンチャンの部屋には、相変わらずハラボジが居座っています。

ドンチャンは、人の役にたったんだから100億くれと言いました。が、ニュースを見ても、信じてはくれません。

証人を連れて来いと言いました。

ドンチャンは、スヒョンに頼みました。スヒョンも、断る理由はありません。

何もかも、終わった・・・そんなほっとした雰囲気が流れていたんですが、事情は一気に変わりました。

 

なんと、ボンソプが犯人だという証拠が一切出て来ないのです。

ボンソプのシャツについていた血液は、被害者のモノと一致せず、現場に凶器も指紋も髪の毛も無かったんだとか。

万年筆の血液鑑定は・・・話題に挙がって無かった気がするけど。これが一番重要な証拠となると思うんですが。

 

逃走途中で着替えた可能性があると、しらみつぶしの捜査が始まりました。

ドンチャンとスヒョンは証人として資格が無いんだとか。二人とも、ボンソプと争った経緯があるからなんだそうです。

 

こうなったら、自分たちでどうにか証拠を掴まなくては・・・と又もドンチャン&スヒョンのコンビは動きました。

第二の被害者は、殺される直前まで指輪をしていたのを、スヒョンは見ていました。でも、遺体で見つかった時は、していなかった・・・。犯人が盗んだ可能性があるわけです。

で、ボンソプの部屋に忍び込みました。

ドンチャンが見つけたのは、なんと、自分の母とヨンギュの写真。思わず、隠してしまいましたよ。

途中、誰かが通報したらしく、警官がやってきましたが、どーにか見つからずに済みました。で、部屋を出る時になって、スヒョンが見つけたのです、砂時計の中の指輪を。 

 

そんな時、出前の店員の携帯を盗んで、ボンソプはジフンに電話。人権弁護士だと分かっていたのです。

スヒョンの夫だと言う事は知ってたのそこんところは定かじゃありません。

ジフンは、すぐに駆け付けました。

証拠が無いと言う事、逮捕時に暴力が振るわれたと言う事等を挙げ、不当逮捕だと主張。署長に直談判した結果、釈放せざるを得なくなったのです。

そこに、ドンチャんたちが指輪を持ってやってきました。

これが、被害者の証拠だと証明されたら、ボンソプの釈放はありません。でも・・・遺族は、それを被害者のモノだとは言いませんでした。

 

スヒョンはジフンに噛みつきました。仕事だとは分かっています。でも、娘の命がかかっているのです。それに、ボンソプが犯人だと言う事は、彼女が一番知っていました。証拠が無いだけです。

ジフンだって、ボンソプが犯人かもしれないと言う事は充分分かっていました。でも、確かな証拠が無い以上、犯人として拘束するのは人権を侵害したことになると、彼は主張しているのです。

 

スヒョンは、このままでは釈放されてしまうと、置いてあった刑事の拳銃を取り上げ、取調室に飛び込みました。

鍵をかけ、ボンソプに銃を突きつけました。自白を求めました。 

でもね、無理でした。

結局、ボンソプはスヒョンの目の前で釈放されたのです。いくら訴えても悔しがってもダメでした。

で、反対にドンチャンが拘束されちゃいましたよ。服に被害者の血液がついてた・・・と言うのです。仕方ないですよね、現場で格闘したんだから。

 

ドンチャンは、セッビョルのところへ行け・・・とスヒョンに言いました。

ボンソプが釈放された今、一番心配なのは、セッビョルですよね。

 

スヒョンが家に戻ってみると、経験したのと同じように、セッビョルは『勉強中』の札を部屋のドアにかけ、いなくなっていました。

スネークのイベントにヨンギュと共に出かけていたのです。これも同じでした。

一緒に行くと約束していたスヒョンもジフンも、事件の所為で行けなくなってしまっていたのです。

慌ててイベント会場に駆け付けたスヒョン。

この時は、無事セッビョルと会う事が出来ました。

 

そして、その頃、ボンソプは、警察とドンチャンが仕掛けた罠にはまってました。

命を取り留めたと言う被害者を、再度襲おうとしたところを、取り押さえたのです。

実は、スヒョン、ボンソプが隠した血まみれの洋服と凶器を偶然発見していたんです。彼女の車の裏に隠してあったのです。

取り押さえたドンチャンが、母親とヨンギュの写真を持っていた理由を問いただしました。

驚いた様子のボンソプ。

でも、彼が答える前に、警察が来て、連行してしまいましたよ。

聞けず仕舞いです。

 

ボンソプ、今度は正直に供述したようですね。

でもね、スヒョンを呼べと言ったのです。隠してる事があって、それはスヒョンにしか話さない・・・と言いました。

スヒョンにとっては重要な事だ・・・と言いました。

で、スヒョンが警察に行き、現場検証を終えて戻るボンソプを待っていたのに・・・。

 

途中で、何者かがトラックを寄せて来たーっ

それを避けようと、ボンソプを乗せた警察車両は、がけ下に転落。

ドンチャンが駆け寄った時、後ろからボンソプが彼の頭を強打し、逃げたーっ

 

スヒョンの元に、ドンチャンから連絡が入りました。

ボンソプが死んだ・・・。

ドンチャンの手には、バットのような棒が。

え~っ

 

スヒョンの手元の写真、セッビョルと写した写真には、相変わらずセッビョルの姿はありませんでした。

じゃぁ、まだセッビョルが死ぬってことに変わりは無いってことね。

 

ジフンは、スヒョンが置いて行った二番目の事件の被害者のモノだと思った指輪を見て、驚いてますよ。

ボンソプの家の砂時計の中から出て来た指輪です。

何か関係アリ

 

目立たない役に意外にも良く知ってる人がついてたりして。

余計に皆が怪しく見えてしょうがないです。

ウジンも、ボンソプがスヒョンに大事な話しがあると言った時、何やら複雑な表情をしてたしね。

ホント、見る人見る人の全てが怪しく思えてきましたよ。

それに、小さなエピソードの全てまでもが重要なアイテムかもしれないと思えて、省いてレビューするのが難しゅうございます。

私の様なレビューの仕方の人には、端折る事が出来ず、なかなか大変な作品だと思います。

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『高校世渡り王』3話まで

2015-07-16 13:58:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
高校世渡り王 OST (tvNドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミンソクは、必死にユアから逃げました。

途中、ユアの姉であるスヨンに会い、騒動になりながらも、結局、逃げ切ったのです。

その様子を、ユ本部長に見られてしまい、スヨンは慌てますが、ミンソクは、全然気にしません。

ユ本部長も、全く気にしませんでした。

動揺してるのは、スヨンのみ。

 

スヨンは、告白して振られて以来、ユ本部長を避けようとしてますが、なんだかんだと用事があったりして、顔を合わす事も度々。

その都度、言いわけしたりするんですが、ユ本部長とすると、その言いわけも聞きたくないって感じ。

そして、ミンソクは、高校生のノリで、片想いしてるスヨンとユ本部長をわざと一緒にさせたりするんですよ。スヨンが嫌がってるのに・・・。

こういうところが、まだ青い高校生なんですね。女性の気持ちが理解できていないのです。

ある日、スヨンに言われてしまいます。

「からかわないでと言った筈です。片想いをしていました。でも、振られたんです。何も知らないくせに。いくら本部長だからと言って、部下の気持ちを踏みにじる権利はありません。」

 

実は、スヨン、入社する前に、ユ本部長に会っていたのです。

好きな映画の再上映を一人で見に行った時、ユ本部長を見かけたのです。スヨンと同じように、映画を見て、泣いていました。

その一瞬で、スヨンは恋をしたのです。

で、入社して、そこで再会した時、これは運命だと思ったのです、見ていた映画のように。

でも、実際は運命などではなく、悪縁だったのかも・・・と今、落ち込んでいるスヨンなのです。

ミンソクは、そんな気持ちを露ほども知らず、上手くいけばいい・・・なんて、若者のノリでおぜん立てしちゃってたってわけ。

スヨンの言葉に、流石に、ミンソクも、落ち込みました。

 

ところで、ミンソクは、相変わらず学校で朝の点呼を終えたら、会社に駆け込み、本部長としての役割をこなしていました。ま、意志決定をするわけでもなく、書類にサインするくらいで、後はキムチーム長の指示に従って動いてるだけなんですけどね。

仕事は問題ないけど、時間の配分がなかなか難しい。

ホッケーの合宿やら試合やらがひしめいてて、しょっちゅう抜け出したり遅刻したりするミンソクに、コーチも先輩もかなり怒ってます。当たり前ですよね。

同級生のドクファン&テソクは勿論、ユアも怪しみまくり。

ある日、ユアは、ドクファン&テソクに焼き肉をおごる代わりに、ミンソクの行動の謎を調べるよう指示しました。

 

ある時、ユ本部長が提案していた企画のプレゼンを、ミンソクが任されてしまう事態が発生。

ユ社長が、いきなり命じたのです。

ユ社長、息子であるユ本部長には、何かと厳しく当たってるんですが、ミンソクに対してはえらく寛大です。遅刻を知っても、咎めることもありませんし、明るくコミカルなミンソクの言動を、すっかり気に入ってる感じです。

ユ本部長は、表向きは何も気にして無い感じで、プレゼン担当をミンソクに奪われた格好になっても、平気な表情を浮かべてますし、ミンソクに対しても不機嫌さは見せません。

でも、本当は、相当にショックだったし、ムカついているのです。

 

で、プレゼンですが・・・。

内容に関してはユ本部長が全て整えてくれているし、内容的にも、優れたモノなので何の心配もいりません。

ただ、高校生で成績の悪いミンソクにとっては、全てが〇△※・・・。

言葉の意味すら分からない状況。

ハン理事とキムチーム長は、どーにかしてプレゼンしなくて済む方法は無いかと考えますが、社長直々の命令だけに、避けることは不可能。

で、発表原稿やスライドをスヨンに準備させ、ミンソクを付きっきりで練習させるよう命令したのです。

 

スヨンは、真面目に取り組みました。

スライドや原稿の準備は済み、後は、ミンソクの発表練習。

ところが、ミンソクは隙あらば休もうなんて根性でいますから、スヨンは本当に手を焼きました。

でもまぁ、何とか形になり、本番を迎える事になったのです。

 

元々、その日は、大事なホッケーの試合が入ってました。

だから、ミンソクも、プレゼンを辞退したかったのです。でも、こう言う事になってしまったわけで、今は試合が時間通りに終わる事を願うだけでした。

なのに、途中で審判がパックに当たってしまって退場するなんて事態が発生。

時間はどんどん過ぎて行きました。

 

会場で気が気じゃ無いハン理事&キムチーム長。そして、事情は知らないけど、ミンソクが遅刻しそうなのをはらはらしてスヨン。

ミンソクも、試合の行方が定まったと見た瞬間、脱兎のごとく抜け出し、プレゼン会場に走りました。

そして、寸前で滑り込み、プレゼン自体も、ミンソクのアドリブが功を奏し、見事成功。企画を勝ち取ったのです。

 

順調に行ってると思ったその時、ドクファン&テソクに身代りばれちゃった

学校を抜け出した時、後をつけられたのかな?

さぁ、どーする

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