まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『リッチマン(原題)』10話まで

2018-08-22 17:24:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユチャンは、南海からの帰り、ボラに翌日から出勤するよう言いました。

てっきり首だと思っていたボラ。

驚きました。嬉しい気持ちもあったでしょうが、やはり少し戸惑っている感じでした。

もう一つユチャンは言いました。

自分の恋人はテラだから、何も期待するな・・・ということです。

勿論、ボラも良く分かっています。

そこに、テラから連絡が入りました。ミン・テジュの負傷の一件です。

 

幸い、テジュは足の負傷だけで、その他の怪我はありませんでした。

落ちたショックで脳しんとうを起こしたようです。皆、ほっとしました。

侵入した犯人は、分からずじまいでした。顔を見たと思われたテジュも、社員じゃ無かったとしかいいませんでした。

何も被害は無かったから、警察沙汰にする必要は無いと。会社のイメージを損なう事にもなりかねませんしね。

 

ミン・テジュは南海にボラと一緒に行ったことをユチャンに確認しました。

ユチャンは正直に認め、キム・ブノンを見送りに行って来たと話しました。

ボラを好きなのかと問われたユチャン。

「そうじゃない。責任を感じてほうっておけなかっただけだ。」

と、ユチャンは答えました。責任と言う言葉、ミン・テジュにも覚えがありました。彼も最初は責任感から来る感情だと思っていましたからね。

「俺はボラさんが好きだ。」

ミン・テジュが言いました。本気だ・・・と。

「もしお前がボラさんを好きなら、身を引く。今なら間に合うから。」

一瞬、驚いたような表情を浮かべたユチャンですが、すぐに言いました。あいつと上手くやれ・・・と。

 

ボラがミン・テジュのお見舞いに来ました。

ネクストインに復帰することになったと報告すると、ミン・テジュは複雑そうな表情を浮かべました。

彼はボラに復帰してほしくなかったのです。このまま、ユチャンの近くでいると、ボラが傷つくのが予想できたからです。ボラがユチャンを好きだと言う事に気づいているんですね。

「好きになってくださってありがとうございます。でも、私は今のままが良いです。」

ボラは正直に言いました。

あまりにも直球な言葉に、思わずミン・テジュは苦笑してしまいました。

「イ社長が好き?」

そう聞かれたボラは、即答しました。はい・・・と。

でも、復帰した理由はユチャンじゃないと。

「分かった。僕は足長おじさんでいるよ。」

なんて優しくて心の広い人なんでしょう。テラも、一見意地悪そうに見えるけど、真っ直ぐで正義感あふれる女性ですよね。素敵な兄妹です。

 

犯人は、以前ネクストインを首になったコチーム長でした。

彼はその後、ミン・テジュの紹介でテサングループに入っていました。

彼の顔を見たのに、何故通報しないのか、気になってやってきたのです。

被害は無かったし、顔を見られたからもうやらないと思ったから・・・とミン・テジュは答えました。そして、コチーム長の行動がテサンの命令だった事にも気付いていましたからね。

コチーム長は、改めてミン・テジュに恩義を感じたようです。

 

テラは、イ・ドンハがパク・スギョル作家に売った絵を取り戻しに行きました。

勿論、力ずく・・・なんて事はせず、穏便に済ませようとしました。大金を払って買い戻そうとしたのです。

当然、パク・スギョル作家は、自分の作品だと言い張りました。認めたら彼の作家生命を脅かすことになりますからね。

個展を開いてるギャラリーの館長の女性は、何も知らなかったようですね。

でも、パク・スギョル作家の態度とテラの様子を見て、テラの話が事実だと察したようです。

彼女も事を荒立てることは良く無いと察し、テラの話に乗ると言いました。ただ、値段を5倍に釣りあげましたよ。

それでもテラは了承しました。

黙って話を聞いていたイ・ドンハは、その金額を聞いて、立ち上がり、自分の絵ではないと言いました。そんな大金を払って買い戻す価値は無いと思ったのです。テラに負担をかけるのも嫌だったのでしょう。

その言葉を聞いて、鬼の首でも取ったかのように、パク・スギョル作家は、急に強気に出始めましたよ。

 

出て行ってしまったイ・ドンハの後を追ったテラ。

ドンハは、テラが自分にプライドを守るためだけに大金を払おうとしていると叫びました。

でも、テラはこのまま引く気にはなりませんでした。

ドンハの絵じゃないなら、あれは誰の絵でもないわ、だとしたら、捨てる・・・とテラ。

そして、引き返すなり、飾られていたドンハの絵・・・彼女が買い取ると言った絵を、カッターで切り裂いたのです。

 

ドンハは唖然としました。

テラの真っ直ぐな正義感と度胸に圧倒された感じです。

カッターで手を怪我してしまったテラ。その傷に、ドンハは薬をつけてあげました。

 

「人の物は奪うな。それは欲だ。自分のものは守れ。それは欲じゃなく正義だ。」

幼い頃から、父親にそう言われて来たとテラは言いました。なるほど・・・。思わず良い言葉だと思ってしまいましたよ、あたくし

父親って?・・・とドンハ。

「テサングループのミン会長。」

思った以上に凄い人だとドンハは思いました。

「最初のイメージとは違ったな。天使のようだったんだ。」

ドンハが言いました。

実は、ドンハとテラは6年前、済州島で会っていたのです。

 

パク・スギョル作家の個展でした。

キム・ブノンを描いた絵・・・実はあの絵もドンハが描いたモノだったのです。彼が初めてパク・スギョル作家に売った絵でした。

自分の名前じゃないけど、飾られてあるのを見るのは、彼にとって嬉しいことだったようです。

その絵を見つめている時、テラが声をかけてきたのです。

「見る目があるわね。正直、パク・スギョル作家の作品の中で良いのはこれだけ。」

ドンハは、本当に嬉しかったのです。

そして二度目が、1か月前ソウルの街かどで似顔絵を描いている時だったのです。

自分の絵を認めてくれた唯一の人があなたです・・・とドンハ。しかも、2回も・・・と。

二度目までは“縁”で、三度目になったら“運命”だと思っていると。

 

ユチャンはビッグファイルの社内プレゼンの原稿をボラに作らせていました。

人に好感を持たれるのは、ボラの方だと思ったからです。

仲良く仕事をしているのを、偶然会社に来たテラが見てしまいました。会社を辞めたと思っていたボラがいる事に、気分が悪い思いがしました。

元々、ユチャンが、恋人の自分じゃなく、ボラの顔を認識している事に気分を害していましたからね。

だから、ユチャンに、ボラを辞めさせるか、他の部署に移してほしいと言いましたよ。

それが嫉妬から来る言葉だと、流石のユチャンも気が付きました。だから、不安がる事は無いと言いましたが・・・ねぇ。不安でしょうよ、女性なら。

テラは、手の傷にすら気づいてくれないことが寂しく悲しい思いでした。

だけど、寂しいとは言えないテラなんです。

 

テラは、ドハンと専属契約を結ぼうと考えました。

で、ギャラリーの社長と画家として手を組むことを提案しました。

アトリエを用意し、必要な費用は全てテラがもち、10年間の間、ドンハの作品を売らずに展示しておきたいと。

魅力的な奴隷契約ですね・・・とドンハは言いました。

流石に、揺れたドンハでした。

でもね、自由でいたいと言う気持ちが強かった彼は、テラが席を外した隙に姿を消してしまったのです。

出て行く直前に、一度コイントスをしました。

やっぱり迷いますよね。だから、コイントスの結果に従おうと考えたのでしょう。

でもそれは自由でいると言う結果に終わったようです。

 

理事へのビッグファイルの説明会が開かれました。

ユチャンは分かりやすい説明をしました。

でも、理事たちの反対は変わりませんでした。

ユチャンは、理事たちの反対を押し切っても進めようとしました。資金は自分の持ち株を売ってでも作る・・・と言います。

無茶ですよね。社長でいられなくなりますよ。

ミン・テジュが説得しようとしましたが、聞く耳を持たず、出て行ってしまいました。

ナム理事は、危機を回避するには、社長を代えるしかない・・・とミン・テジュに言いました。以前から、ミン・テジュが社長になった方が良いのではと言い続けていましたしね。

 

ボラは、心配でした。

ここまでみんなで協力して作り上げてきたビッグファイルが中止になってしまいそうだからです。

とぼとぼと家に帰ると、ユチャンが待っていました。

不安で泣きだしたボラを、ユチャンはそっと抱きしめました。

それを、ミン・テジュが見ちゃった~っ

 

ネクストインの顧客情報が突然流出しました。

ユチャンたちが必死に止めようとしても、どうしようもありません。

どうも、ミン・テジュの仕業の様ですよ・・・。

ユチャンが自分から離れて勝手に動き始めたのが我慢ならなかったのか。或いは、ボラの事があるからか。

潰れるのは社長だけだから・・・とナム理事に言いました。それを望んでいたんじゃ?・・・と。

あいやぁ~っ、ミン・テジュが変わっちゃう

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『リッチマン(原題)』9話まで

2018-08-22 11:49:13 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

もしかしたら、演技と言うモノは、泣く事より笑う事の方が難しいのでしょうか。

爆笑、心からの笑顔や笑い声、悲しみも含んだ自嘲気味の笑顔、思わずこぼれてしまう笑み・・・etc.笑顔にもそのシーンによって様々なタイプがあります。

それを自然に表現できる俳優さんが素晴らしいと思うようになりました。

演じてる感を見せないで、自然に自然に・・・。

 

余談ついでに、最近とみに感じるようになったことを少し。

映画、TVドラマ、舞台という演じる場の違いで、その演じ方は本当に違うんだと実感しています。今更ですが・・・。

TVドラマでまるで舞台での様な演じ方を見ると、やはり物凄く大仰に感じますし、違和感を覚えます。

まるで、‘私はこの役になりきっているの、分かるよね?’とでも言ってるかのように、一生懸命感、必死感が前面に押し出されているように感じるのです。

いやいや・・・そこまで力入れなくてもと言いたくなる事も。

舞台や映画では良いかもしれませんが、TVでは・・・ねぇ。

演じ方は、作品の内容は勿論、演じる場で変えてほしいと、思う次第です。上から目線で済みません

 

本題に入ります。

 

ビッグファイルのプログラムは、ユチャンの頑張りで完成を間近にしていました。

そんな時、ミン・テジュは、ユチャンを伴ってテサン電子との事業提携の会合に行きました。

ところが、テサン電子側は、完全に上から目線で、会長直々の指示だから仕方なく提携すると言うし、おまけに契約書に今回のプログラムの著作権はテサン電子側が持つ等と言う項目を勝手に付け加えてくる始末。

本当は提携などしたくないユチャン。でも、資金等の事を考えると、やはり仕方がないかと無理やり納得したわけですが、この一件は受け入れられるモノではありませんでした。

契約書を料理の上に叩きつけ、契約の白紙撤回を宣言しました。

「大会社なのは分かっているが、この分野ではうちの方が優位です。技術力ではなく企業買収で成長したような、あんたたちの会社は、もう潰れ始めてる。共倒れする気はない。」

 

だからと言って、何か方策があるわけではありません。

旅行先で仕上げるから、3日くれ・・・と言って、出て行きました。

ミン・テジュは、流石に不満がこみ上げて来ました。彼が不仲な父親に跪いて頼みこんだ話ですからね。自分の苦労も知らず・・・という気持ちだったでしょう。

でも、ユチャンは、気づいていました。ミン・テジュが意志を曲げて父親に頼みこんだことを。

その行動が、ユチャンには我慢できなかったのです。

 

実はユチャン、テラと旅行する約束をしていました。

行き先はハワイ。

でも、それをキャンセルするという連絡をテラにしました。

普通なら、怒っても良さそうなところを、テラは良家の子女という育ちの所為か、感情を表に出さないよう躾けられた所為か、或いは、ユチャンの性格を把握している所為か、怒る事も無く納得しました。

まぁね、行き先が南海だとユチャンが言ったからかもしれません。

キム・ブノンの事を整理するつもりだと察したのでしょう。

 

南海には、ボラと一緒に行きました。

ボラから、キム・ブノンの最期を聞きたかったのでしょう。

道中、ボラは、自分が知ってるブノンの話をしました。

ブノンは、ボラにガンが末期だとは言わなかったこと。予約投稿されたメールがボラに届いた時、既にブノンは亡くなった後だったこと。

ブノンは、ユチャンを愛しているからこそ、自分の所為でユチャンの夢の邪魔をしたくなかったのだということ。

愛していたからこそ、一人で静かに消えてしまいたいと思っていたこと・・・等々。

ブノンの遺灰をボラに渡してくれたのは、ユチャンの友人の神父ミカエルでした。あれ?ミカエルは亡くなったのがユチャンの愛する人だと知らなかったの

 

6年前、南海にブノンを探しに行った時、偶然ボラの実家の民宿を訪ねて行き、ボラと会っていたことをユチャンは思い出しました。

その夜、ボラの実家に泊まったユチャンは、海辺でお酒を飲み過ぎて寝込んでしまい、満ち潮に飲まれそうになったところを、助けてくれたのも、ボラだと知りました。

遺灰は、ブノンの希望で、船で1時間ほど行った陸地の見えない海に撒いた・・・とボラは言いました。

ユチャンは、その場所に行きたいと言いました。

 

当時と同じように、ボラ父が船を出してくれることになり、結局ユチャンはボラの実家の民宿に泊まることになりました。

でも、結局、天候が悪く、船を出すことは出来ませんでした。

 

仕事はその間も続けていました。

そして、とうとう、プログラムが完成。

ところが、ボラが指摘したのです。ネクストインの社員のようなPCの専門家ばかりがそれを扱うわけではないと。ボラをはじめとした、素人が扱うモノなんだから、もっと標準的なレベルのものじゃないと、使えない・・・とね。

その言葉でユチャンは気付きました。

重要なのは、製作者ではなく、使用する人たちだ・・・と。

作ったプログラムを削除し、新たなモノを作り上げたのです。

ボラの祖母のようなド素人でも使えるモノを。

 

ミン・テジュはテラからユチャンの旅先が南海だと聞いて不安になりました。

ボラの実家があると知っていたからです。

電話しました。でも、ボラは出ません。

メールをしました。

どこにいる?・・・南海です。

ユチャンと一緒?・・・はい。

ショックでした。

 

ユチャンはボラに聞きました。

何故僕の前に現れた?ブノンと秘密にすると約束していたのに・・・と。

「私を覚えていないと思ったし、とにかくあの時は就職したかったから。」

とボラは答えました。

「僕の事を前から好きだったんだろ?」

「ブノンさんが好きだったから。社長のことをよく知りもしないのに・・・。」

よく知った今は?・・・とユチャン。

「好きです。イ・ユチャンだから。」

どうしようもありません、自分の気持ちですから。社長は何も気にしないでください。それぞれが気持ちを大切にするだけですから・・・とボラ。

「ブノンさんは言っていました、自分の死が誰かの重荷になるのなら忘れてほしい・・・と。誰もが愛する人の重荷には成りたくない筈です。」

 

ユチャンは、ブノンを描いた絵を海に捨て、泣きました。ブノンをやっと見送る事ができたようです。

そして彼自身も少し楽になったようです。

 

テラはある日、知り合いが経営するギャラリーに行きました。

パク・スギョル作家が個展を開いていたのです。

そこで、思いがけない絵を見ました。

画風が変わったのかと思いながら見つめていて、気付きました。イ・ドンハの絵に間違いない・・・と。

すぐにドンハに連絡しようとしました。

でも無視されてしまいました。

だから、会いに行きました。そこで、問い詰めたのです。

いくらで自分の才能を売ったのか・・・と。プライドは無いのかと。

ドンハだって長い時間をかけて描いて来た自分の作品を安売りするつもりなんて無かったのです。だけど、以前、テラが絵を買うと言ったっきり、約束の日に現れなかったことで、失望してしまったわけです。

テラが認めてくれたことが、人生最高の喜びだっただけに、その落胆は大きかったのでしょう。

自棄になったのかな?

ドンハから約束を守らなかった事を指摘されたテラ。その瞬間、自分の所為だったと気付きました。

テラは決心しました。

何としても、ドンハの絵と名前を取り戻してやると。

そこまでの才能が価値がドンハの絵にはあると、テラは信じていたのです。

ドンハは、自分のためにそこまでの決心をするテラを、信じられないように見つめました。

 

事件が起りました。

会社に所用ででかけたミン・テジュが、ユチャンの部屋に潜む何者かを発見したのです。

格闘となった挙句に、ミン・テジュは階段から転落しちゃったーっ

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『リッチマン(原題)』8話まで

2018-08-21 22:04:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

この時は、ボラ、キム・ブノンを知らないと嘘をついていたと言う事だけを、ユチャンに打ち明けたようですね。

嘘をついて自分に近づいたと言う事だけでも、ユチャンとすると腹立たしいってことのようです。唯一顔を認識したほどに信頼していた人と言えますからね。

 

ユチャンは、ミン・テジュとナム理事、そしてプロジェクトチームのメンバーを集めて、温めて来た計画を打ち明けました。

『ビッグファイル』という個人情報から公的な情報まで、全ての情報が個人のPCとつながるプログラムだとか。

皆、突然聞かされて、戸惑いました。

多額の資金が必要だし、本当に作れるかどうか分からない困難なプログラムですから。

でも、ユチャンはそんな戸惑いや反対意見など全く意に留めず、一気にプログラムの開発を進めて行く旨、指示したのです。

ミン・テジュは、ユチャンの計画に協力することを決意しました。

彼は、ユチャンの能力を本当に信じているようです。

チョン次官にも報告しました。

 

チョン次官のお気に入りのボラが無断欠勤しているのを知ったミン・テジュ。

ユチャンに聞くと、担当から外すと言うのです。

その理由を聞きました。パーティで何かあったのか?・・・と。

ユチャンは、キム・ブノンの件を打ち明けました。

ミン・テジュは、ユチャンには内緒にしておいてほしいとボラに頼んでいましたから、話してしまったことが意外でした。

ボラは何も知らないと嘘を言って自分をもてあそんでいたんだと怒るユチャン。

ミン・テジュは、自分の指示だったと打ち明けました。内緒にしろと言ったのは自分だ・・・とね。正直者です、ミン・テジュ。

 

ビッグファイルの開発は、なかなかはかどりません。

そんな時、驚くべきニュースが飛び込んで来ました。テサン電子が、‘マイファイル’という似通ったシステムを作ったというのです。

チョン次官に問い合わせてみると、殆ど同じ内容なんだとか。

情報が漏れたのは、ネクストイン側からでは?・・・とチョン次官は言いました。

スパイがいるのか?・・・と皆動揺しました。

「いい機会だ。どっちの技術が優れているか勝負してやる。」

ユチャンは強気でした。

でも、ナム理事が言いました。相手は大会社だ・・・と。資金は豊富だし、これでは理事たちを説得することは不可能だと。

言う事はもっともです。ユチャンも苛立ちました。

 

ミン・テジュは自分にしか出来ない対策を取ろうとしました。

テラに相談しました。

解決策は一つしか無いとテラは言いました。父親を説得して手を引いてもらうか或いは援助してもらうかだ・・・と。

テラはユチャンの為にも協力すると言いました。

それよりも彼女が気になっていたのは、ユチャンがボラの顔を認識していたこと。

その状況を、どう説明すればよいの?・・・とテラはミン・テジュに聞きました。

勿論、ミン・テジュにも驚きの事実でした。そして妹のテラがそのことを気にしている事にも気付いていました。

ボラさんって何者?7年も一緒にいるお兄さんの顔すら覚えていないというのに・・・とテラ。

ミン・テジュは気にしないよう言うしか出来ませんでした。彼にも説明できない事だったのです。

 

ミン・テジュは、その足でボラの家に行きました。

無断欠勤した上に、連絡が取れない状況だったからです。

そして、ボラから事情を聞きました。

ユチャンに正直に話して謝ると言うボラ。

でも、ユチャンはボラに会いたく無いと言っているし、テサン電子との一件もあって、会わない方が良いとミン・テジュは思いました。だから、自分からユチャンに話をすると言いました。

ボラは、キム・ブノンとのことを、全て打ち明けました。

 

キム・ブノンが療養所に入っていたのは、末期がんだと診断されたからでした。

だから、ユチャンの前から姿を消したのです。

そして、ボラと知り合って親しくなったある日、亡くなってしまったのです。ボラはガンが末期だとは知らなかったようです。

7年前の事でした。

 

ボラから聞いたブノンの話を、ミン・テジュはユチャンに話しました。

必死にPCのキーボードを叩いていたユチャンの指が止まりました。

もしかしたら・・・と思ったこともあったでしょう。でも、生きていると信じようとして来たユチャン。ショックを受けました。

そして、とりつかれたようにいっそう仕事に打ち込み始めたのです。辛い時、彼はいつもそうやって来たのです。

 

ミン・テジュはその様子を見て、テラにユチャンを仕事部屋から救い出してくれと頼みました。

やっぱり優しいですよね、ミン・テジュ。父親や兄のようです。

テラは、ボラを今後ユチャンに会わせないでほしいとミン・テジュに言いました。不吉な予感がするのでしょう。

そして、兄のテジュがボラを好きだと察しているからです。

 

テラは似顔絵を描いていた青年画家イ・ドンハに自分の絵を描いてもらいました。

その絵を見て、テラは改めてドンハの才能を確信しました。

そして、その絵に2000万wという金額を支払ったテラ。

ドンハは驚き、何か不安になったようです。

でも、テラは、ドンハの才能を認めているからこそだと言い、これから、彼の作品は全て自分が買うから、どんどん描いてと言ったのです。

ドンハは感激しました。

 

テラはユチャンを食事に誘い、気分転換させようとしました。

助手席で眠ってもらおうと、あれこれ演出もしました。

ドンハが描いた自分の絵を、テラはユチャンの家に飾りました。そうやっていつも見てくれたら、いつか自分の顔も覚えてくれるに違いないと思ったのです。

ユチャンも、それに異存はありませんでした。

以前飾ってあったキム・ブノンの絵は、既に物置に仕舞いこんでいたのです。

 

ミン・テジュはボラを呼び出し、ユチャンに全てを話したと報告しました。

ネクストインを辞めるしか道は無いだろうと言われ、ボラは納得しました。ミン・テジュが就職先を紹介すると言いましたが、断りました。

こうなった責任は自分にあるのだから、ミン・テジュは責任を感じる必要は無い・・・と。

おいおい・・・ボラ、なんて鈍いんざんしょ。

そう言われてしまうと、何も言えなくなってしまったミン・テジュ。

でも、意を決して、告げたのです。

責任ではない。ボラが好きだから・・・と。

 

ミン・テジュは、反目している父親に会いに行きました。

そして、跪いて頼んだのです。テサン電子とネクストインとの事業提携を。

そこまでするテジュを、テラは驚いて見つめていました。

 

朝起きたユチャンの目に、テラの絵が飛び込んで来ました。

ふいにブノンの絵を思い出し、物置で見つめました。

でも、彼が認識できるのは、今は、ボラの顔だけだったのです。

夢の中で、‘ブノン’と呼びかけた相手は、ボラの顔をした女性でした。

 

ボラからユチャンにメールが届きました。

ブノンとの思い出が詳細につづられていました。

ブノンの事が大好きだったから、ブノンが好きなユチャンも自然に好きになった・・・と書いてありました。

7年前、南海にブノンを探しに来たユチャンとも会った・・・と。

 

横断歩道を渡ろうとしたボラの前にユチャンが現れました。

一旦は、バイクで何も言わずに通り過ぎました。

でも、引き返して来て、彼女の名前を呼んだのです。

「キム・ボラ忘れようとしても、君の顔だけ思い出すんだ。」

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『リッチマン(原題)』7話まで

2018-08-21 12:56:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

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ユチャンは、ボラの顔を思い出せた気がしました。

で、確認しようと、ボラの家までやって来ました。

が、生憎ボラはまだ帰宅していなくて。

自分の行動に違和感を覚えたユチャンは、帰ろうとしたのですが、雨が降りだしちゃって。雨宿りしているところに、ボラがミソと一緒に帰って来ちゃった。

ヘルメットをかぶって誤魔化そうとしたユチャンですが、あっさりとばれちゃった。

結局、気を利かせたミソの所為で、ユチャンはボラの家に泊まることに。

 

ユチャンは、ボラに正直に言いました。

君の顔が思い浮かんだ、これは僕にとって、凄いことなんだ・・・と。

で、じ~っとボラを見つめるもんだから、ボラの方はどぎまぎしちゃいますよね、あんなに近づいて凝視されたら。

でもね、この時は、まだ曖昧にしか認識できませんでした。

 

ユチャンは、ずっと気になっていたことがありました。キム・ブノンのことです。

本当に知らないのか?・・・とボラに聞きました。

ボラは、知らないと答えました。

何度聞かれても、知らないと言い張りました。

ボラを見ていると、キム・ブノンを思い出す・・・とユチャンは言いました。

初めて会った時、ボラがキム・ブノンだと名乗ったように聞こえたし、ペンダントのこともあるし、うどんを食べる時の仕草、ネクタイに刺繍した“ブリキのきこり”のこと・・・と。

ボラは、もう言い訳ができなくなったようです。寝たふりをしました。

 

実は、ボラ、キム・ブノンを知っていました。

祖母が入院した療養施設で会ったのです。そして、ブノンを探しに来たユチャンにも、会っていました。

心苦しくなったボラは、正直にユチャンに話そうと決心しました。

ところが、タイミングが悪かった。

話そうとした時、チョン次官から連絡が入ったのです。

プロジェクトが政府支援事業に決定したと。

大喜びのユチャン。

ボラも喜びましたが、この大ニュースの所為で、事実の告白のタイミングを逸したのです。

 

ネクストインを首になったチャ・ドジンは、一生懸命新しいゲームの開発をしていました。でも、そう簡単な事じゃありません。

生活費にも事欠くようになり、愛想をつかしたミソは、ドジンに分かれを告げたのです。

ドジンは、それも仕方がないと彼なりに納得したようですが、やはりショックでした。

それでも、ゲーム開発は続けたのです。そして、ある日、ボラにメモリを差し出しました。

やっと出来上がった・・・と。ユチャンに見てもらってくれないか・・・と。

決してネクストインに戻してほしいというのではありません。ユチャンの公平な評価が欲しかったのです。

ずっと憧れて尊敬して来たユチャンの評価が、彼にとっては唯一無二の評価なのです。

 

ユチャンは、ボラからメモリを受け取り、すぐにゲームを試しました。

気に入りました。

で、チャ・ドジンに投資することを決めました。ドジンに会社をつくらせ、法人ネクストインの投資ではなく、ユチャン個人が投資をすると決めたのです。

ミン・テジュは、反対でした。

ドジンのゲームは、ネクストインの市場を脅かす危険があると、それくらいの価値があると踏んだからです。

でも、ユチャンは独断で投資を決めました。

ドジンは、感動しました。

 

この話をボラから聞いたミソは、かなりショックでした。

ほんの数日で、ドジンの境遇が180度違ってしまったわけですからね。一文無しのプー太郎から、社長ですから。

ボラは、よりを戻せば良いと言いましたが、プライドもありますしね。

それは、ドジンも同じで。本当はミソに戻ってほしいんだけど、簡単に声をかけるのは、プライドが許さないわけですよ。

ま、そのうち、分かりあえると思いますけどね、この二人は。

 

プロジェクトの政府支援事業決定を祝して、パーティが開かれました。

その時、ユチャンは、入ってきたボラを、一目で認識して声をかけました。

その場にいた皆が、驚きました。名乗ってもいないのに、ボラを認識した・・・と分かったからです。

テラも、ショックでした。

恋人の自分じゃなく、ボラの顔を覚えたなんて・・・ねぇ。

それに、ユチャンはボラを見て、本当に楽しそうな笑顔を浮かべている事にも気が付きました。

ずっとテラが願っていたことです。

自分を見て、心からの笑顔を見せてくれること・・・。

でも、まだこの時は、鷹揚な態度を取ることができたテラ。

ただ、ボラに釘を刺すのは忘れませんでした。

化粧室でボラと二人になった時、テラはさりげなく聞きました。ユチャンが好きなの?・・・と。

酔っ払っていたボラは、つい、流れで答えてしまいました。はい・・・と。

でも、すぐに気づいて、訂正しました。

「違いますよ、とんでもない。」

「そうね、確かにとんでもないわね。これからも好きになっちゃだめよ。覚えておいて。」

はい・・・とボラは小さく頷きました。

満足そうな笑みを浮かべたテラが出て行った後、ボラは呟きました。

「でも、何故ダメなんですか?好きになるのは仕方がないじゃないですか。」

 

パーティがお開きになった後、一人でタクシーを待っていたボラ。コートも着ずにいるボラに、ユチャンが気づいて、上着を着せかけてあげました。

「何故、社長を好きになっちゃだめなんですか?」

酔っ払ったボラは、つい、口にしてしまいました。

ユチャンは驚いたようではありましたが、酔っ払いのたわごととでも思ったようです。スルーしようとしました。

ところが、ボラが言っちゃったんです。

「私は、ミン・テラさんよりもっと前から好きだったんです。私は、南海に社長がブノンさんを探しに来た時から・・・。」

ユチャン、その言葉を聞き逃しませんでした。

ボラの手を掴み、問い詰めました。

お前は誰だ、どうしてキム・ブノンを知ってる・・・と。

 

ところである日、テラはユチャンとデート中、一人の画家に目が留まりました。

街角で似顔絵を書く仕事をしている青年です。近づいて、他の作品を見て、名刺を差し出しました。

彼の能力を察したようです。

こう見えて、テラは、単なる財閥令嬢と言うだけじゃ無く、優れた目を持つコレクターでもあるようです。

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』14話まで

2018-08-21 10:25:10 | 韓国ドラマのエトセトラ
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

パン捜査官の指が動いたのを見たのは、ピョン代表だけ。

その後は、ぴくりとも動かないのを見たジウクたちは、看病疲れから来る幻覚だろうと決めつけ、ピョン代表を信じませんでした。

でも、意識は戻りました。

最初は朦朧としていたようですが、すぐにいつものパン捜査官に戻りました。

事務所に明るさが戻って来ましたよ。

意識不明の間、付き添ってる人たちの言葉は、パン捜査官にもうっすら~っと聞こえていたようで。

目覚めてくれたら、全財産をやるとか、当番を代わってあげるとか言う都合のよい呟きはしっかりと覚えていましたよ。勿論、そんな事を言った当人たちは、スルーしましたが。

ま、とにかく、パン捜査官が元気になってくれて、私も嬉しいです。彼の存在は本当に大きいですからね。

 

ところで、事故に遭ったチョン・ヒョンスは、パン捜査官の回復と入れ違いのように、意識不明となりました。

皆、複雑な思いです。

こうやって捕まえられたのは良いけど、意識が戻らなければ、事件の解決にはつながらないからです。罪を償わせる事も出来ません。

おまけに、マスコミが、検察の強引な捜査によって、チョン・ヒョンスが負傷したのではないかと報道したことで、検察への風当たりが強くなったのです。

担当検事であるユジョンは、辛い立場になりました。

ウニョクが、心配しています。

 

一方、撥ねた車の運転手は、そのまま車を放置して逃走してしまいましたよ。

チョン・ヒョンスが狙っていた相手が、パン捜査官が追っていた人物の中にいるかもしれないと、ウニョクは名前のメモをユジョンに渡しました。

その中の人物が、チョン・ヒョンスに狙われている事に気づき、殺そうとしたに違いないと。

 

ジウクは、ユジョンにチョン・ヒョンスが犯人だと言う証拠があると匿名で通報して来た人物が気になっていました。

その証拠と言うのが、包丁だということは、ユジョンから聞いたのかしら?それとも、保管してあった机から消えていたから、違いないと思ったのか・・・。

とにかく、その包丁の存在を知っているのは、ウニョクとボンヒしかいませんからね。

二人のどちらかが、チョン・ヒョンスの家にそれを戻し、ユジョンに通報したとしか思えません。

だけど、ある時気付いたのです。

まだ意識不明だったパン捜査官に、ジウクが相談するように証拠の話をした時、病室にピョン代表も居たことを。

その時、ピョン代表はうたた寝していたのですが、実は聞いていたんじゃないか?・・・とね。

聞いていたんですよ。

戻したのは、ピョン代表なの?戻してるあのシーンは、ジウクの想像じゃないのね

 

チョン・ヒョンスが、シェフ殺人事件の容疑者で、検察が有罪に出来なかった人物だということをマスコミが気付き、検察による、報復捜査では無いかと報道しました。

世論の非難も強まりました。

チャン庁長は、検察の名を汚したと激怒。ユジョンの代わりに上司を殴りつけましたよ。

その剣幕に、ユジョンもびびりましたよ。

 

ジウクとボンヒはと言うと、パン捜査官は元気に退院したし、意識不明とは言え、チョン・ヒョンスも検察の手の内にあるということで、ほっとした時間を過ごしています。

すっかり

でもね、とうとう・・・と言うか、ようやくと言うか、お互いの親に交際がばれちゃいました。

ジウクの母とボンヒの母は、一応雇い主と従業員という立場だし、喧嘩相手でもあります。ボンヒに度々やり込められているジウク母とすると、怖い‘嫁’になりますよね。

ピョン代表も、いつもボンヒを気に食わないと発言してますし、ジウクの両親にボンヒは嫌われているってことです。

それが気にかかる二人ですが、ま、交際はますますなので、今のところ心配はいりません。

・・・と思ったのに。

もう一つ、ジウクは知ってしまったのです。

ボンヒの死んだ父親というのが、自分の両親を殺したと教えられた男だということを。

初めて二人が夜を過ごした朝、枕元に飾ってあるボンヒと父親の写真を見て、気付いたのです。

不安を打ち消すかのように、ジウクはボンヒをきつく抱きしめました。

 

ただね、ここでもチャン庁長が関わっていましたよ。

ジウクにボンヒ父が両親を殺した犯人だと教えたのは・・・と言うよりは、思いこませたのは、チャン庁長だったのです。

当時、ボンヒ父は、濡れ衣だと必死にチャン庁長に訴えていたのです。人違いだと。

担当検事だったチャン庁長は、被害者の証言だけを信じ、まったくボンヒ父の訴えに耳を貸しませんでした。

その理由が何だったのかは、まだ分かりませんが、自分の下した判断に、少々の疑念を本人も抱いているのは確かです。その事件の記録を、今でも手元に置いてありますから。

必死に、自分の判断は正しかったのだと信じようとしてるように見えます。

 

そして、チョン・ヒョンスの意識も戻りそうです。

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』13話まで

2018-08-20 17:04:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

久しぶりの韓国ドラマ視聴まずは、この作品からです。

 

救急搬送されたパン捜査官。

ジウクは、パニックになりそうなのを必死に堪えて、付き添いました。

手術は成功したものの、パン捜査官の意識はなかなか戻りません。

出血が多かったため、もしかしたら、脳に何か影響があるかもしれないと医師は言いました。

 

ジウクとボンヒはもとより、ウニョクもピョン代表も自分を責めました。

皆、それぞれに自分の所為だと思ったのです。

ボンヒは、チョン・ヒョンスを信じてしまったがため、ジウクたちを巻き込んでしまったと思いましたし、ジウクも、最初の事件での弁護で彼を無罪放免としてしまった為にパン捜査官だけじゃなく、被害者を増やしてしまったと思いました。

ウニョクは、ジウクに止められていたにもかかわらず、チョン・ヒョンスの調査を続けていたパン捜査官を止めませんでしたし、ピョン代表は、事件の夜、お酒を飲もうと言う約束を果たさなかった為、事件が起ったと思いました。

 

ジウクは、ユジョンに捜査を頼みました。

チョン・ヒョンスが一番疑わしいと伝え、抜かりのない奴だから、証拠を見つけるのは困難だろうけど、何とかして捕まえてくれと言いました。

 

チョン・ヒョンスはジウクの予想通り、今回も万全の準備をしていました。

身代わりを立てていて、その男に宅配の仕事を任せ、絶対に客の前でヘルメットを脱ぐなとか、喋るな、そして、配達の時に見かけた周辺の出来事を詳細に報告するよう要求していたのです。

だから、ユジョンに呼び出された時も、堂々たるもんでした。アリバイがあると言えますからね。

おまけに、その帰り、パン捜査官の病室に図々しくも現れたのです。

ピョン代表、ジウク、ボンヒ、ウニョクたちが揃っているところに・・・です。

ジウクが、なるべく早く会いたいと電話して来たから・・・と言いました。

 

チョン・ヒョンスと相対したジウク。

なんと、そこでチョン・ヒョンスは犯行を自白しましたよ。

これまでに起った事件、チャン・ヒジュンの事件も含めて、全て自分の犯行だとね。

でも、証拠はありません。その言葉を発したのも、録音出来ない騒々しい場所でしたし・・・。

自白している犯人を目の前にして捕まえる事が出来ないジウク。弁護士には逮捕権は無いですからね。

これで俺の気持ちが理解できましたか?・・・とチョン・ヒョンス。

大切な人が死んだり、傷ついたりした時の気持ちが・・・です。

その気持ちを理解したのなら、自分のする事を邪魔しないでほしいと言いました。そうしたら、ジウクにもジウクの大切な人にも手は出さないから・・・とね。

「断る。」

ジウクはきっぱりと言いました。

まだ俺の気持ちが理解できないなら、ジウクの大切な人を全部殺さないとな・・・と言い捨てて、チョン・ヒョンスは背を向けました。

 

その言葉にジウクはもう怒りを我慢できなくなりました。

チョン・ヒョンスを追いかけて、殴りつけたのです。

チョン・ヒョンスにも、敢えて殴られるよう仕向けました。

二人とも警察に連行されてしまいましたよ。

示談はしないと言い張るジウク。

実は、この殴り合いの喧嘩も、計算の内だったのです。

チョン・ヒョンスを動けないようにして、その間に、彼の家の家宅捜索をしようと考えていたのです。

勿論、ジウクも拘留されていますから、動いたのは、ウニョクとボンヒ。

 

ジウクは、ウニョクに、違法な手を使ってでも、証拠をねつ造しろと指示していました。

ウニョクも躊躇したのですが、チョン・ヒョンスの部屋から、包丁を一本盗み出したのです。それを凶器とする考えでした。

パン捜査官の血を付着させようと考えていました。

とりあえず包丁を盗み出して来たものの、やはりウニョクは反対でした。そんな事をしたら、ジウクは弁護士資格をもはく奪されてしまいます。

ジウクは、その包丁を保険にすると言いました。証拠が無くて、チョン・ヒョンスに逃げられそうになった時、最後の切り札にする・・・と言いました。

そして、自分がするとウニョクは言いました。ジウクにはさせられない・・・と。

そしたら、ボンヒが来て、その役目は自分がすると言ったのです。

何と言っても、チョン・ヒョンスを自分たちに関わらせたのは、自分だから・・・とボンヒ。

結論は出ませんでした。

でもね、ジウクはそれで目が覚めたようです。

違法な手段は使わないと言いました。

包丁は、彼の机に仕舞われました。

 

パン捜査官が残したメモ等を頼りに、ジウクたちはチョン・ヒョンスの犯行を裏付ける証拠を見つけようと行動を開始しました。

聞き込みに行った人物の中で、一人怪しげな男が出て来ましたよ。

これまで殺された人物・・・シェフやコ・チャンホ、コ・チャンホと写真に写っている人物の事を聞いて、何か思い当たったようです。

その男のことを、チョン・ヒョンスが監視してますよ~っ

 

何者かが、ジウクの机から包丁を取り出し、チョン・ヒョンスの家に戻しました。

その上で、ユジョンに非通知のメールを送りました。犯人はチョン・ヒョンスで、証拠もある・・・と。

ユジョンはすぐに捜査令状を持ってチョン・ヒョンスの元に向いました。

そこで、血痕のついた包丁を発見したのです。

チョン・ヒョンスは、ジウクの仕業だと思いました。自分が留置場に居る間にに、何者かが部屋に侵入したと気付いていましたし、それはジウクしかいないと思っていますからね。ジウクが証拠をねつ造したと思ったのでしょう。

でも、検察とジウクが手を組んだとしたら、自分にとってはなかなか難しいことになるとすぐに察したのでしょう。

隙をついて、逃げ出したのです。

 

ユジョンから非通知メールの件を聞いたジウクが、駆け付けた時、チョン・ヒョンスが逃げ出したところでした。

ユジョンたちと共に後を追ったジウク。

ところが、チョン・ヒョンスは、途中で事故に遭っちゃうんです。

彼をはねたのは、ウニョクが聞き込みに行った、あの男。チョン・ヒョンスが監視していた男です。

その男は、チョン・ヒョンスの家の近くで、検察の動きを見ていました。で、逃走を図ったチョン・ヒョンスの後を追ったのです。

何かあるのね。

 

パン捜査官の指が動きました。意識が戻りそうです。

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霊峰石鎚の足元

2018-08-19 10:20:14 | ご近所探訪

昨日、久しぶりに静かなドライブに出かけました

時間が無かったので、石鎚の足元まで

娘一家とロープウェーに乗ろうと予定していたのですが、時間と天候の都合もあり、断念した次第なんです。

ここ数日、朝晩はすっかり秋の気配。

でも、日中は、ぎらぎらの痛いほどの日差しで。

透き通った渓谷の水が気持ちよさそうでした。

上の写真が、ロープウェー乗り場から少し下った辺りの風景。山奥感出てますでしょ?

 

そして、これは

 

娘の第二子のお嬢。

もうすぐ2歳。

意志のはっきりした、なかなかのツワモノ。3歳上の兄の後を追いかけて、りかちゃん人形よりガンダム。

後ろ姿は可愛いのにねぇ

短時間思いっきり可愛がるのは大丈夫だけど、24時間となると、尻ごみしてしまいそうな成長ぶり・・・

もう少し落ち着くのを待つしかないな・・・とアルフィーと頷き合いました。

 

ま、とにかく、お盆の慌ただしさも、ようやく落ち着き、通常状態に戻ました。

 

ところで、ここ1カ月弱、悩みに悩んで来たPC問題ですが。

修復を断念し、DVD再生は再生専用の外付け機器をTVにつないで使用することに決定。

PCでの再生にこだわることは無いか・・・と思い当たったのです。

PCは、いろいろ使い辛い事はありますが、そのまま使用継続決定です。本当に、どうしようもなくなった時点で買い替えすることにしました。

緊縮財政ですのでね。

よって、近々、レビューも再開できると思います。

もうそれだけで気分も上々

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 2018 9月号」

2018-08-17 22:26:49 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

お盆の喧騒が過ぎ、通常状態に戻りました。

相変わらずPCは絶不調

DVDの再生は勿論、あっちもこっちも不調・・・。

一つの操作をするにも、物凄く時間がかかったり、出来なかったり。

もう買い替え時なのかもしれません。でも、やはり痛い出費

もう少し、粘ってみようと思っています。

よって、韓国ドラマレビューは、まだ先になってしまいます

 

今日昼、息子を駅まで送り届け、手を振りながら改札を通って行ったのを確認して、駅舎を出ました。

その後、線路沿いに車を停め、電車を見送りました。

そしたら、窓際に座っていた息子が手を挙げて合図を送ってくれました。

“また・・・と、思った?”

とメールしたら

“はい”

という返信。

それだけでも、嬉しい老夫婦のアルフィー&まぎぃでした。

 

その帰り道で、TSUTAYAさんに立ちより、恒例のフリーペーパーをいただいて来ました

 

今月のイチオシ!

「2度目のファースト♡ラブ」・・・9/4レンタル開始

2度目のファーストラブ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

 

その他レンタル情報

「ミッドナイト・ランナー」・・・9/5レンタル開始

【早期購入特典あり】ミッドナイト・ランナー デラックス版(ポストカード2枚セット付) [DVD]
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

 

「ロボットじゃない~君に夢中!~」・・・9/4レンタル開始

ロボットじゃない~君に夢中!~ DVD-SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

「魔女の法廷」・・・9/4レンタル開始

魔女の法廷 DVD-SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

「ザ・キング」・・・9/5レンタル開始

 

「ゴー・バック夫婦」<スペシャルエディション版>・・・9/4レンタル開始

ゴー・バック夫婦 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

 

「マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~」<スペシャルエディション版>・・・9/4レンタル開始

マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~DVD-BOX1(5枚組)
クリエーター情報なし
ビクターエンタテインメント

「甘くない女たち~付岩洞<プアムドン>の復讐者~」・・・9/5レンタル開始

「リアル」・・・9/5レンタル開始

「犯罪都市」・・・9/4レンタル開始

「ひと夏の奇跡~waiting for you」・・・10/2レンタル開始

「あなたが眠っている間に」・・・10/2レンタル開始  ブログでの記事は、こちらから。

イベントレポート

・カン・ジファン FANMEETING 2018~Hand in Hand~

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「大君-愛を描く(原題)」からプレゼント二種♪

2018-08-17 14:56:42 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんで、本日より日本初放送開始の「大君ー愛を描く(原題)」

それを記念して、ユン・シユンssi、チン・セヨンさんのサイン入り写真のプレゼントが発表されました

 

ユン・シユンssiサイン入り写真・・・3名

締め切りは、8月26日(日)

申し込み、詳細は、こちらから。

 

チン・セヨンさんサイン入り写真・・・3名

締め切りは、8月28日(火)

申し込み、詳細は、こちらから。

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「第13回ソウルドラマアワード2018」授賞式招待!

2018-08-10 15:07:19 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんから、豪華なプレゼントが発表されました

 

「第13回ソウルドラマアワード2018」に、1組2名の方を招待してくださいます

 

<授賞式概要>

・日程  9月3日

・場所  KBSホール(ソウル)

授賞式の詳細は、こちらから。

 

応募には、LINEで衛星劇場の公式アカウントを友達登録する事が条件となります。

その上で取得したキーワードを応募フォームに記入してください。

手順等の応募方法詳細は、こちらから。

締め切りは、8月17日(金)9:59です。

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「明堂」公開日決定!

2018-08-10 14:36:36 | チョ・スンウ関連

いよいよ公開です

9月19日です

秋夕の公開が決定したとのニュースが入ってから、約1カ月。

やっと公開日が発表されました。

・・・と言っても、日本じゃないのが本当に残念。

骨太な作品のようで、期待大

 

ドラマ「ライフ」も好評放送中。

その勢いで映画も・・・と行ってほしいものです。

 

私自身は、先日からのPCの不調が続いていまして、いまだに修復できていません。

ドラマ視聴が出来ないままで、ストレスはたまる一方です

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久しぶりの‘青唐辛子味噌’(#^.^#)

2018-08-01 10:34:29 | 食べ物関連

本当に久しぶりに作りました‘青唐辛子味噌’。

冷凍保存していた韓国産の青唐辛子。

もう、随分時間が経つので、辛さも抜けているかと思いましたが、いやいや・・・ 激辛健在です

 

いつものことながら、レシピと言う決まったモノを持たないわたくし。

ニンニク、生姜を適当な量。

味噌汁に使ってる馴染みのお味噌に、砂糖、醤油、酒、みりん等も適当に混ぜ合わせ。

胡麻油でニンニクと生姜を炒めた後、みじん切りにした青唐辛子を投入し、しんなりするまで炒め。

合わせた味噌を入れて、ぐつぐつ言うまで炒め煮。

そこに、半ずりにした大量の胡麻を入れました。

胡麻の香りが好きなので。

で、ちょいと味見・・・

やっぱり、辛い

でも、胡麻がほんの少々辛味を和らげている気がします。ほんの少々ですが

 

お盆に帰省する娘から、リクエストが来ていたので、持たせようと思っています。

そして、しばらくは、我が家の料理のあちらこちらに登場することになります。

 

で、ですよ。

冷蔵庫に保存し、後片付けも終わった頃、何か左手の肘の内側がひりひりする事に気が付きました。

見てみると 

こんな欠片が・・・

寄る年波には勝てないシミには、目をつむってくださいませ

欠片の右側の赤い斑点は、この撮影直後、もっと赤く腫れ上がって来てます

恐るべし青唐辛子です

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何なのさ!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

2018-08-01 07:36:14 | お知らせ

随分前から、夏本番の暑さが続いていますね。

皆さま、やっと8月ですよ

 

このところ、電化製品の不調続きの我が家。

とうとう、私の命綱とも言えるPCにも・・・

 

DVDの再生ができなくなってしまいました。

メーカーに問い合わせてみたり、私よりは詳しい知識を持ってるアルフィーに頼んだりして、調整を続けていますが、いまだに再生叶わず

そのうちに、他の機能にも理由のわからない不調が発生。

と言うわけで、韓国ドラマ視聴、一切不可能状態が続いています~っ

 

私自身の体調には何の異常もありません。

家族も全員元気です

 

一刻も早く、完治出来るよう、今日も手を尽くしてみます。

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