まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

非日常

2021-02-14 16:05:38 | 食べ物関連

昨晩、友人とのメール中に、突然起こった地震。

四国では全く影響は無く、千葉の友人の『かなり長くて大きかった』と言うメールで、慌ててTVをつけました。

皆さま、大丈夫だったでしょうか。

私は、10年前の地震の時が脳裏に浮かびました。

あの時の悲壮感を思い出しました。いまだにあの感覚は忘れる事はありません。

どうか、少しでも早く、普通の生活に戻れますようにと、思うばかりです。

コロナが生活のすぐそばにいる状況ですから、普通とは言い難いかもしれませんが。

 

そんな時に、不謹慎な話題かもしれませんが、バレンタインチョコが届きました。

お初にお取り寄せしたものです。

『LA VIEILLE FRANCE』のチョコです。

届いた時は、

“え

と言う感じ。

だって、思ってたより小さいんですもん、箱が。

本体は直径3センチほどで、長さは20センチくらい。

上の写真は切り分けたところです。

アルフィー曰く、

「サラミ

 

ま、とにかく、実食

 

濃厚です

そして、いろんな味がします。

ナッツ類だけじゃなく、柑橘の味も。

 

苦めのコーヒーと合います

 

濃厚なので、上の写真のように数センチずつ切り分けて食べても十分な満足感を得られます。

現に、今、私はお腹いっぱい

晩御飯を作る気になれないほどです。

 

たまには非日常のリッチなチョコも良い物です。

あ・・・お皿は日常そのものなので、その辺りは、スルーしてくださいませ


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『自白』完観

2021-02-11 16:37:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

パク・シガンは記者たちの質問に、録音は捏造されたものだと図々しくも言い放ちました。

でも、食い下がったユリは、続けて質問しました。

「だったら何故動揺して言ったんですか?まだ生きてた・・・なんて。」

車に乗り込もうとしていたパク・シガン、一瞬、動きが止まりました。怒りの表情でユリを見ました。

「あんたはもう終わりよ。」

ユリは小さく・・・でも、パク・シガンだけには聞こえるように言いました。

 

ユリとグムスクは、父やノ検事がまとめた文書を一斉にマスコミ各社に流しました。

どんな権力でも抑え込めません。ま、チュ・ミョングンたちは丁度裁判に出てる時でしたから、知る事もできませんし、知ったとしても対処は遅れますよね。

このタイミングを狙って、行動を起こしたのでしょう。

こうなると、もう止めようがありません。

 

まだ法廷にいたチュ・ミョングンの前に、チュノたちが現れました。

キム・ソ二殺人教唆の嫌疑で逮捕します・・・とチュノ。

とうとう、ファン秘書の証言を得ることが出来たのです。

ファン秘書の貸金庫から出て来たロックされた携帯には、殺人の指示を受けた時の音声が録音されていました。

チュ・ミョングンは連行されました。

手錠をかけようとしたのを押さえて、自ら行くと言ったチュ・ミョングン。

でも、チュノは許しませんでした。きちんと手錠をかけて連行したのです。これも、刑事の意地だったでしょう。こんな事すら権力をチラつかせて自由にしようとしたのを、許さなかったのです。

 

チュ・ミョングンは黙秘を続けました。

が、ソンイル財団には家宅捜査が入り、武器導入に関する不正の証拠が発見されました。

 

パク・シガンも党を除名された挙句、同じく武器導入に関する汚職容疑で逮捕されました。

往生際が悪く、連行されるときも、散々喚き散らしました。見苦しいったらありゃしない

 

最後の陳述で、ドヒョン父は自分の行動のせいで、亡くなった被害者に心からの謝罪をしました。また、捏造された報告書を知っていながら告発しなかったことで、その後のヘリ墜落という事態が起こり、その事故によりなくなった人に対しても謝罪しました。

「どんな判決をくだされようが、私は罪人です。」

裁判長は、ドヒョン父に無罪を宣告しました。

 

拘置所から出て来た父を、ドヒョンが迎え、そっと肩を叩きました。

ドヒョン父はまず最初にユリの父が眠る場所に行きました。

花を供え、お酒を撒き、頭を下げました。

その様子を、遠くからユリが見ていました。

 

ユリは一人旅に出ました。

心機一転、再出発するためでしょう。

グムスクは寂しい思いで送り出しました。

 

ドヒョンと父は10年ぶりに一緒に食事をしました。

初めて息子とお酒を酌み交わした父は、感慨深げでした。

こんな日が来るとは、思ってもみなかったのでしょう。

 

逮捕されたからと言って、チュ・ミョングンの考え方が変わるわけではありません。

いまだに自分の考えが正しいと思っているようです。

チュノは、無理やり正そうとは思っていません。

チュ・ミョングンが逮捕されて世の中の悪人がいなくなるわけじゃありません。

また別のチュ・ミョングンが出て来るでしょう。

その度に、捕まえること、それが自分に出来る事だと思いました。

 

ドヒョンはグムスクに言いました。

グムスクと会ってから、事故に遭う夢を見ると。そして、ノ検事を殺したチョ・ギタクの弁護をすると決めた時、グムスクがドヒョンに言いましたよね。

「息子の心臓は自分を殺した男を弁護しろと言いましたか?」

・・・と。

あの時、ドヒョンの目から涙がこぼれ落ちたのは、ドヒョン自身ではなく心臓が泣いているようだった・・・と。

グムスクは、息子は、息子の心臓は確かに生きていると感じたでしょうね。

 

この一連の事件は、思わぬ広がりを見せました。

キム・ソ二殺人教唆容疑でチュ・ミョングンが、そして武器導入に関する汚職でチュ・ミョングンとパク・シガンが逮捕されました。

しかし、汚職に関する容疑がかかる国会議員は20名以上、国防省の上層部にも広がりを見せました。

検察は捜査に躊躇してしまいました。

で、ここで止めておくようにとのお達しが署長からチュノに下ったのです。

チュノは勿論、我慢なりません。

猛抗議しましたが、どうしようもありませんでした。

 

しかし、一部の国会議員が特別検察官の発動を提議。

ドヒョンは特別検察官の補佐として捜査に関わることになりました。ヤン部長検事の推薦です。

チュノも、呼ばれました。

チュ・ミョングンたちを法廷に立たせました。

最後に、罪を認めるかと、ドヒョンがチュ・ミョングンに問いました。

でも、何と答えたかは描かれていません。

多分、ここで終わりじゃないからでしょうね。

 

続編が出来そうなストーリーです。

 

ジュノssi、やっぱりカッコ良いです

なかなかしっかりとした作りの作品でしたね。

でも、重すぎない適度な内容でした。

捜査経緯がかなり細かく描かれています。こういう手順でこんな事実が判明し、これとそれとが繋がり・・・と言った感じで。

相当きちんとした設計図が出来ていたように感じました。

お勧めですよ


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「ライブオン(原題)」衛星劇場で日本初放送決定

2021-02-11 14:42:57 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

NU’ESTのファン・ミンヒョンssi、ドラマデビュー作「ライブオン(原題)」が、衛星劇場さんで放送が決定しました

 

放送開始:4月14日(水)23:00~

話数:全8話

 

ファン・ミンヒョンssiの相手役は、子役でお馴染みのチョン・ダビンさん。

20歳になって、ますます美しくなってきましたね。

小さな女の子の時から、よく見かけていたので、何だか感慨深いと言うか

 

詳細は、こちらから。


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うどん激戦区

2021-02-10 15:52:16 | 食べ物関連

食べ物屋さんの激戦区と言うのは、お店側から言う事であって、利用する客側からは選択肢が多くて嬉しい限り

私たち夫婦の共通の趣味である『うどん遍路』。

主義として、高速道路を使わず、日帰りできるお店をあちこち巡っているわけですが。

香川県全域にうどん店はとにかく多くて、潰れてしまう店、新規開店する店など、変化も大きい事に気づきます。

こんな所にと思うような山の中だとか、田んぼの真ん中とか、はたまた繁華街のど真ん中とか、ロケーションも様々。

中でも、中讃地域は有名店も多く、所謂激戦区と言って良いかと思います。

丸亀市から琴平町、善通寺市、綾川町辺りには、様々なタイプのお店がひしめいています。

讃岐うどんと一口に言っても、店ごとに麺も出汁も違います。

極太麺もあれば、細麺もあるし、イリコ出汁、昆布出汁、混合の出汁等々。

ま、語り始めたら終わらないので、そろそろ本題に入ります

 

本日、久しぶりにうどん店の新規開拓をしました。

『おかだ』さん。

有名な『おか泉』さんのセルフ店だとか。

 

混むと評判の『おか泉』さんには、まだ参戦していませんが、セルフ店と聞いて、行ってみました。

いやいやこちらも大勢のお客さん。

広い駐車場もほぼ満車。

でも、やはりうどんは回転が速い。列の進みも速く、注文の品が出されるのも、めちゃ速い。

食べるのも速いから、入店して食器を返却するまで30分とかかりませんでした。

アルフィーは、“ぶっかけ並+かき揚げ”。私は“かけ並+竹輪とレンコンの天ぷら”。

2人で〆て950円也

アルフィーのお皿に乗ってる黒いのは昆布とイリコの煮たもの。佃煮ほど濃い味付けではなかったそうで、美味しかったとか。

 

写真を見るとお分かりかと思いますが、並盛りだと言うのに、大盛りほどの量がありました。

器が小さいんじゃありません。麺が多いんです。

麺は中太で、強いコシはありませんでしたが、エッジは立っててしっかりしていました。

かけ出汁は、イリコメインで、もしかしたら昆布出汁も混ざっていたかも。

ぶっかけの出汁が、ちょっと甘目で他店とは全く違う味でした。これがかなり美味しい

天ぷら類は、種類はたくさんありましたが、それぞれあらかじめ揚げておく量が少なめです。だから、状況を見て揚げたてを出してくれます。

だから、揚げたてさくさくで、美味しゅうございました。

満足満足です。

 

食べてる途中、他のテーブルのお客さんの話が聞こえました。

「このあと、“パパベル”に行くよね。」

・・・実は、私たちも、そのルートを予定していたんです。

もち、パパベルさんに寄り道して、バゲット等を仕入れ、無料のコーヒーを飲んで〆とし、帰路についたと言うわけです。

 

この辺りは、『よしや』さんもあるし、うどん好き、パン好きな私にはたまらなく嬉しい地域です。

こういう場所が、近所にあればよいのにと、アルフィーと話しました。


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『自白』レンタル版 31話まで

2021-02-09 23:41:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

録音機には、事件当日の音声がはっきり録音されていました。

事件後、ドヒョン父が罪を被る決心をした経緯も、父の証言通りだったと判明しました。

 

ドヒョンはチュ・ミョングンも証人申請していました。

が、出廷はしないだろうと思っていました。

だからこそチュ・ミョングンは敢えて出廷しようと考えました。

そこでドヒョン父の無実を証言し、真犯人はオ会長だったと言えばいい・・・なんてね

 

第4回公判が始まりました。

ドヒョンはまずチ弁護士に証言させました。

父の手には硝煙反応が無かったという検査結果を握りつぶした件です。

些細な証拠だから採用しなかったと答えたチ弁護士。

でもね、ここでヤン部長検事が証言台に立ったのです。既にヤン部長検事は検察を辞めていました。

ヤン部長検事は、証拠を故意に隠したと証言しました。

その理由を聞かれましたが、ヤン部長検事は答えませんでした。答えられなかったと言うべきなのかな?それとも、説明がつかない複雑な事情のせいでしょうか。

 

イ検事は、パク・シガンを証人としました。

パク・シガンは前回の証言を翻し、現場にいたと言いました。そして、犯人はドヒョン父ではなく、オ会長だと言ったのです。

これは、ドヒョン父は無実だと証言したことになります。

裁判長は、ドヒョンに、反対尋問は必要ないかと思うが?・・・と聞きました。

でも、ドヒョンは尋問すると立ち上がりました。

 

何故証言を翻したのかとパク・シガンに聞きました。

すると、父を指さして、哀れだからと言ったのです。善人面で

ドヒョン、憎しみがこみ上げて来たようです。

「死んだオ会長に全ての罪を推しつける気では?」

と、ドヒョン。

当然、イ検事から異議が出ました。裁判長も異議を認めました。

「無実だと言ってるのに・・・。」

と、パク・シガンは呟きました。ムカつく~っ

 

ドヒョンは次にチュ・ミョングンを証言台に立たせました。いえ、座らせました。

チュ・ミョングンはパク・シガンの証言をなぞるように言うばかりです。

「事件現場にいた理由は?」

と、ドヒョンが問いました。

親睦を深めるためだと言うチュ・ミョングン。

軍人、武器ロビイスト、政治家の面々が集まって親睦ですか?とドヒョンが言うと、イ検事が異議を挟みました。

裁判長も、この裁判の趣旨から逸脱しないようにと言いました。

「事件の動機を掴むためです。動機解明が被告人の無罪を立証します。」

と、ドヒョンは引きません。当時の武器納入に関する事業が理由で事件が起こったと思われると。

裁判長は尋問継続を認めました。

 

でもね、チュ・ミョングンはしらばっくれました。

あくまでも、会合は親睦が目的だと言ったのです。

ここで、ドヒョンは父の作成した報告書の原本を示しました。

検査結果を捏造した報告書をもとに、武器が導入されたと説明しました。それによって莫大な利益を得ていたと。

証拠はあるのかと、チュ・ミョングン。

「あります。」

流石に、チュ・ミョングンも、パク・シガンも、チ弁護士も凍り付きました。

 

ドヒョンは、USBを示しました。ノ検事の遺品です。

 

法廷に料亭での会話が流れました。事件当日の様子が目の前で見ているようにはっきりと分かりました。

言う事を聞かない被害者を、激高したパク・シガンが最初に撃ったのです。被害者の銃を奪って。

その時はまだ被害者は生きていました。

事態を収拾するために、チュ・ミョングンはパク・シガンを現場から帰らせました。驚いて飛び込んできたドヒョン父とキム・ソ二、ジェニー・ソンも下がらせました。

そして、オ会長と相談したのです。

まずしたことは、被害者のトドメを刺すこと。

チュ・ミョングンが撃ったのです。これで被害者は死んでしまいました。

チュ・ミョングンはオ会長にも撃たせました。同じ立場に立たせるためだったのでしょう。

その後、ドヒョン父を利用する画策がなされ、ドヒョン父の証言通りのオ会長の言葉が流れたのです。

 

法廷は静まり返りました。

あまりにも酷い事実に、言葉が出なかったのです。

その時、パク・シガンが立ち上がり、自分は無実だと叫びました。見苦しいことこの上ないよね、まったく

 

ドヒョンはチュ・ミョングンに聞きました。

被害者を殺したと認めるかと。

「答弁を拒否する。」

と、チュ・ミョングン。

一斉に傍聴席から不満の声が上がりました。

 

一旦休廷となりました。

 

幾分冷静になったチュ・ミョングン。

音声はノ検事が録音したに違いないとチ弁護士に言いました。

証拠能力はないと、ほくそ笑むチ弁護士です

 

案の定、開廷するとすぐにイ検事が音声ファイルには証拠能力が無いと主張して来ました。

「重大な犯罪の場合、裁判官の判断で証拠として採用できるはずです。」

と、ドヒョン。

でも、裁判官が下したのは、証拠として認めないと言う判断でした。

ただ、チュ・ミョングンとパク・シガンの犯罪の証拠とはならないが、ドヒョン父の無罪は立証できると言ったのです。

そして、検察に再捜査を命じました。


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『自白』レンタル版 30話まで

2021-02-09 22:19:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

イ検事は、ハン・ジョングの精神状態を取り上げ、神経外科医の診断書を提出しました。

証言能力に疑問があるということです。あくまでも、ジョングに証言させないつもりでした。

でも、ドヒョンはこの反撃を予期していたようです。

精神科専門医の所見を用意していました。

認知能力、記憶力、判断力に問題はないという見立てでした。

裁判長は、自らハン・ジョングにいろいろ質問しました。

過去の裁判についての記憶も、認識においても、何も疑念を挟む余地はありませんでした。

証言能力を認めます・・・と裁判長は言いました。

 

ドヒョンが、ハン・ジョングに質問しました。

事件当日、ジョングは被害者の運転手として現地に赴いていましたし、ずっとその場で待機していたと答えました。

だから、料亭から出て来た人物とその様子を詳細に証言することが出来たのです。

 

傍聴席にいたパク・シガンを指さしました。

「手に血がついていた。ハンカチで拭きながら出て来た。」

パク・シガンは激高して立ち上がり、法廷から出て行こうとしました。

でも、裁判長に止められました。法廷では国会議員と言う特権は適用されないと。

 

次にハン・ジョングはキム・ソ二も見たと証言。

ここで、ドヒョンはオ会長を再度証人申請すると言いました。

キム・ソ二はオ会長の指示によって殺されているからだと。これは何を意味するのか・・・と。

でも、先ほどまでいたオ会長の姿が傍聴席から消えていました。

 

オ会長は、武器がアメリカではなく、ドイツからの納入が正式決定したとの知らせを受け、急ぎ出て行った後だったのです。

行先は、勿論、チュ・ミョングンのところ。

裏切られたと思いました。それに、この裁判で自分は偽証罪に問われる可能性大です。

そうなると、会社は潰れてしまいます。

チュ・ミョングンに詰め寄りましたが、さら~っとかわされました。しばらく服役すればいい・・・なんてね。

 

オ会長は、もう手の打ちようがありませんでした。

会社も倒産は時間の問題でした。

 

グムスクにヤン部長検事から小包が届きました。

入っていたのは、ノ検事の遺品。録音記録でした。

ノ検事は、あの料亭がアジトとなっていると踏んで、密かに録音機を仕掛けておいたのです。

事件現場となったあの部屋の欄間のようなところに密かに仕掛けられていたのが、これまで何度か描かれていました。

てっきり、敵側の物だと思ってましたが、ノ検事だったのね

 

事件以前の会合の様子がしっかり録音されていました。

チュ・ミョングン、オ会長、パク・シガンの長年の悪だくみが明らかになりました。

しかし、盗聴されたものは証拠にならないんだとか。裁判で使えるかどうかは分かりません。

グムスクは、息子の努力を無駄にしたくはありませんでした。

ヤン部長検事が事務所に送って来たということは、記者であるユリに利用させようと思ったのかもしれないと言いました。

つまり、世論です。

ただ、使うのは今ではないとドヒョンとチュノが言いました。もっと効果的な場面で、状況を見て使おうと。

 

オ会長が自殺しました。

 

チュ・ミョングンはほくそ笑みました。

裁判で秘密を話すぞとオ会長に言われていましたからね。

結局、オ会長は裁判に出ることは無く、チュ・ミョングンたちの首は繋がったと言う事です。

 

ドヒョンは行き詰まりました。

 

ノ検事の録音ファイルを聞いていて、気づきました。

最後の録音は、回収していないと。殺されてしまったので、回収できなかったのです。

つまり、10年間、仕掛けられたままになっている可能性大だと。

チュノと一緒に料亭を捜索しました。

そして、発見したのです。埃だらけになっている録音機を。


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『自白』レンタル版 29話まで

2021-02-09 16:30:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チュノがチュ・ミョングンの前に現れたのは、何か意味があったのでしょうか。

宣戦布告をしたとしか見えません。と言う事は、相手に警戒させるだけだと思うんですけど・・・。

捜査がどこまで進んでいるかをご親切にも知らせただけに思えます。

 

そして、ドヒョンに迫ってきた男ですが。

危ない・・・と思った瞬間、後ろからドヒョンを呼ぶ声が。

ヤン部長検事です。

ドヒョンに迫っていた男は、寸前で向きを変え、何事も無かったかのように通り過ぎていきました。

ヤン部長検事は、ノ検事のお参りに来たようで。その時、ドヒョンが尾行されていたのに気づいたんだとか。

とにかく、ヤン部長検事のお陰でドヒョンは難を逃れました。

 

ヤン部長検事は、ここにノ検事が眠っている事を教えました。

2人はかなり親しい間柄だったようです。単に先輩後輩というだけじゃなく。

ヤン部長検事は、真っ直ぐな正義感を持つノ検事が好きでした。

ドヒョンの言動が、ノ検事に被るんでしょうね。

 

ドヒョン父の記した本物の検査報告書から、殺害動機が判明しました。

被害者とドヒョン父は検査結果から、当時大統領が進めていた武器導入事業に反対していたのです。でも、被害者を殺し、ドヒョン父が逮捕されたことによって、報告書を捏造し、事業を進めたわけです。

オ会長、パク・シガンと彼らを操るもう一人の人物・・・それがソンイル財団のチュ・ミョングンだと、チュノは言いました。

ソンイル財団近くの監視カメラに、キム・ソ二の姿が写っているのが、既に確認されていました。つまり、キム・ソ二はパク・シガンに連絡を取ったものの、相手にしてもらえず、その次に、チュ・ミョングンに会いに行ったと言うわけです。

結果、その数日後、遺体となって発見されたというわけです。

 

パク・シガンは裁判で自分の名前が出て以来、表立った行動はしていません。ほとぼりが醒めるのを待っていると言う状況でしょう。

何としても法廷に引きずり出したいドヒョンたち。

ユリがネットでパク・シガンについての情報を拡散しました。

それによって、パク・シガンを出廷させるための国民請願の数は一気に増え、もう知らぬ顔は出来ない状況になったのです。

 

ある日、ドヒョンの事務所に大勢の男たちが押し入って来ました。機務司の者たちでした。

軍の機密文書を持っている筈だということで、一斉に捜索されました。スパイ容疑がかかっているとか何とか。

彼らの目的は、ドヒョン父の報告書。

あっさりと奪われてしまいましたよ。

ドヒョンがやけに冷静だなぁと思ったら、案の定、ちゃんとコピーを取っていましたね。

取られたのはコピーの方で、原本は隠してありました。

尾行されたと言う話を聞いたグムスクが、万が一のためにと進言したようです。

グッジョブ

これは勿論、チュ・ミョングンの指示です。

 

チュノは、ファン秘書に会いに行きました。

貸金庫から見つけた帳簿を示し、自供させようとしたのですが、ファン秘書は一切口を開きません。

この忠誠心はどこから来るんでしょう。

 

チ弁護士がヤン部長検事の所に来ました。

ヤン部長検事がイマイチやる気が無さそうなので、喝を入れようとでも思ったのでしょうか。

チ弁護士は、裁判でドヒョン父が無罪を勝ち取ろうが関係無いのです。

とにかく、自分たちに被害が及ばなければ、それでよいと考えているのです。

10年前、ドヒョン父の手から硝煙反応が出なかった検査結果をヤン部長検事が届けた時、チ弁護士はそれを破り捨てました。

ヤン部長検事が抗議しても、自分の身を守るためと言う理由で一切聞き入れませんでした。

もう、ヤン部長検事はほとほと嫌気がさしていたようです。

反論はしませんでしたが、チ弁護士の指示に従う気は全く無いようです。

実は、ずっとヤン部長検事はノ検事の遺品を保管していました。手帳のようにも見えますし・・・あれは何でしょう。

 

父の裁判の日・・・それも、パク・シガンが出廷すると思われる日、ドヒョンが裁判所に行こうとすると、そこに暴力団が大勢押しかけて来ました。

暴力をふるうのではなく、単に依頼者だと言う事で。

ドヒョンの出廷を妨害し、裁判を思うように進めようと言う魂胆ですね。おそらくパク・シガンの仕業でしょう。

無理やり足止めをくらったドヒョン。

チュノを呼び、何とか裁判所に駆け付けることが出来ました。

チュノ、もっと早く来なよ・・・と言いたい。

 

弁護人不在のまま、裁判が始まりました。

パク・シガンは意気揚々と法廷に現れました。

イ検事は、パク・シガンに尋問することは無いと言いました。

弁護人がいないからと言う理由で、裁判長がパク・シガンに退廷を命じ、得意げに退廷しようとしたパク・シガンの前に、ドヒョンが現れました。

 

もう退廷を命じられたから・・・とパク・シガンが嫌味な表情で行こうとし、裁判長も今日は無理だと言いかけたのですが、ドヒョンが必死に言いました。

「事件の鍵を握る参考人を呼びました。証人をここにとどめてください。」

待機願います・・・と裁判長。

パク・シガンは不満げな顔でけんか腰ですが、仕方なく席に戻りました。

 

ドヒョンが言った“事件の鍵を握る参考人”、それはなんと、ハン・ジョング。

意識が戻ったのです。

直前に病院から連絡が入ったのです。

 

ハン・ジョングは被害者の運転兵でした。事件当日も現場にいました。

事件現場に誰がいたか、証言できるとドヒョンは言いました。

イ検事が、ジョングは前の裁判で偽証したこともあり、証言は信用できないと異議申し立てしましたが、パク・シガンとは何の利害関係もないと言うドヒョンの意見で、裁判長は異議を却下。ジョングの証人申請を認めました。


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『自白』レンタル版 28話まで

2021-02-08 14:26:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドヒョンは父に質問しました。

「オ会長の言うように、現場にいましたか?」

いいえ・・・とドヒョン父は答えました。外で電話中だったと。

電話の相手は、ドヒョンの主治医でした。ドヒョンの容体が思わしくないと言う知らせが入っていたのです。

その通話中に、銃声を主治医は耳にしていました。ドヒョン父が撃ったとは思えない遠さだったと証言しました。

 

もう一つ、現場の写真から、別の誰かがいたのは確かだと思われるとドヒョンは主張。オ会長の証言は嘘だと。

そして、父に、現場にいた人物を証言させたのです。

オ会長と被害者以外に、現場で銃を持っていた人物がいたと。それは、パク・シガンだと。

法廷は騒然としました。

 

イ検事は、ドヒョン父に質問しました。そういう事実を知りながら、嘘をついた理由です。

選択の余地は無かったと、ドヒョン父は答えました。

ドヒョン父は、ドヒョンの心臓病について語りました。

そのうえで、現場でオ会長から提案を受けたと。罪を被れば、息子に手術を受けさせてやるとオ会長が言ったのです。心臓移植手術を。

息子のために何もしてやれない自分、そんな自分が汚名を着る事で息子を助けてやれるなら、それでよいと思ったと、父は語りました。

「後になって、誰かが犠牲になったと知りました。それからは、私は汚名を着たのではなく、本当に罪を犯したのだと、一生をかけて償おうと思いました。ですが、事前に計画を知っていたとしても、提案を拒否できたかは今も分かりません。この世に息子が死にゆくのを傍観できる父親がいるでしょうか。」

 

でも、ドヒョン父のこの供述を、オ会長は、すべて否定しました。

そんな提案をした覚えは無いと言い切りました。

 

ドヒョンはこれ以上オ会長に質問することは無く、代わりにパク・シガンを証人として呼んでもらいたいと裁判長に言いました。

 

パク・シガンは法廷で自分の名前が出て以来、機嫌は最悪。荒れまくっています。

チ弁護士は、出廷しなくて良いと言いますが、それでは自分が犯人だと疑われてしまうだろうしね。

チュ・ミョングンが何か手を打ってくれないかとイライラしているのですが、このSNS時代に、昔のような言論統制は不可能と言って良いでしょうね。

 

オ会長は、この状況下でも、武器納入先がドイツになるのではないかと不安を募らせています。彼の会社ユグァン実業はアメリカとの取引をしているのでね。

もしドイツになったら、ユグァン実業は潰れてしまうと、チュ・ミョングンに泣きつきました。

でも、チュ・ミョングンは裁判を優先しろと言うばかり。

オ会長も、チュ・ミョングンが自分と手を切ろうとしていると確信を持ったようですね。自分一人無駄死にする気は無いと、チュ・ミョングンに言いました。

 

チュノは、ドヒョン父の事件の動機が見えて来ていました。

当時、武器納入時の検査業務を担当していたんですね、ドヒョン父と被害者は。

事件の少し前、2人はドイツに出張していました。

その時の検査結果が、自分たちにとって不都合なものだったために被害者は殺された可能性があるとチュノは考えました。

被害者を殺す動機がドヒョン父には無いわけです。

「被害者が死んで得をするものが真犯人だ。」

と、チュノは言いました。

 

例のファン秘書の帳簿にあった“SI”の正体が分かりました。

『ソンイル財団』。奨学事業をしているところで、そのトップがチュ・ミョングンでした。

 

ドヒョンにジェニー・ソンからのメールが届きました。送信予約されていたようです。

添付されていたのは、事業協定書。

大統領パク・ミョンソクと言う署名がありました。パク・シガンの伯父ですね。

 

ドヒョンはそれを持って父に面会に行きました。

ドヒョンはずっと疑問に思って来た事がありました。

ノ検事、キム・ソ二、ジェニー・ソン、闇の勢力と敵対したことで皆殺されてしまったのに、何故自分は生かされているのかと言う事です。

ジェニー・ソンを殺した時、ドヒョンを殺そうと思えば、簡単に殺せたはずです。

自分と・・・そして父とを生かしている理由は何かと考えました。

「父さんが何かを持ってるからだ。」

 

ドヒョン父は、意を決して口を開きました。

ドヒョン父と被害者は武器納入に反対していたようです。しかし、彼らの意見は無視され、報告書は捏造されてしまいました。

その時、ドヒョン父が作った本当の報告書が残っているのです。

ずっとドヒョン父が言ってた交渉のネタとなってきた『文書』がそれですね。

 

『文書』はドヒョン母の納骨堂に隠されていました。

ドヒョンがそれを取り出したのを、何者かが見ていました。

何としても奪い取ろうと、ナイフを持って近づいて来てますよーっ

 

もち、それを指示したのは、チュ・ミョングン。

チュ・ミョングンの前にチュノが現れました。

さぁ、どーいう展開になる


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『自白』レンタル版 27話まで

2021-02-08 11:41:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドヒョンは、これからが始まりだと感じたでしょうし、父は、やっと真実を口に出来ると言うほっとした気持ちになったんじゃないでしょうか。

それも、愛する息子に告白することが出来ることが嬉しかったでしょう。唯一信じられる相手ですから。

 

ドヒョン父はそのまま拘置所に連行されて行きました。

ニュースでは、息子に会いたいがための逃走だったと報道されました。

 

しかし、再審への道は簡単なものじゃありません。

再審決定と言う事は、警察も検察も、そして裁判所も過去の自分たちの決定が間違いだったかもしれないと認める事ですから。

プライドもあるでしょうし、世間からの信頼が失墜することへの不安もあるでしょうし。

 

ドヒョンは、まずユリに事情を話しました。

再審が始まると、心臓移植に関する話が出るのは目に見えています。

ならば・・・と思ったのでしょうね、ドヒョンは。

記者会見に於いて、敢えてユリからその話題に触れてもらおうと思ったのです。この一件の意味するところが何か、マスコミにも理解し、注目してもらうためにも。

 

この一件で記者会見が開かれました。壇上に立ったのは、チュノです。

まず、ジェニー・ソン殺害事件に於いて、ドヒョンは有罪を裏付ける証拠が見つからなかったため、釈放する決定を下したと、述べました。

ドヒョンが現場にいた理由、自白した理由については、資料を配布しました。

もう一つ、10年前のドヒョン父が自供を翻したと発表しました。それによって、警察ではこの事件の再捜査を開始すると。

その理由の一つとして、当時ドヒョン父の自白が虚偽であったと検察が知っていた疑いが出たのと、外圧が働いた可能性があると判断したからだと言いました。

ここで、ユリが質問に手を挙げました。

「当時担当検事だったヤン部長検事と、チ弁護士が関わっていると?現国会議員と闇の勢力が外圧を加えたとか。事実ですか?」

ユリはドヒョンに頼まれて、事件の関係者の名前を敢えて挙げたのです。注目されますわな。

当然、チュノは、今は答えられないという返答をするだけでした。答えは必要無いのです。世間の注目を彼らに集めることが目的ですから。

 

その場に、ドヒョンが登場しました。

そして、再捜査と共に、再審請求も行うと発表したのです。

 

会見を聞いた者たちがさっそく動きだしました。

チ弁護士は、ヤン部長検事に猛抗議の電話をして来ました。

でも、ヤン部長検事は、きっぱりと言いました。警察の再捜査を防ぐことは出来ないと。

 

チュノは署長に呼ばれ、勝手な事をと叱責されました。

でも、この署長は真っ当な人物のようです。流石に長官からの連絡にはびびったようですが。

チュノの説明を聞き、納得しました。チュノへの信頼が篤いと言うのも理由でしょうね。

 

ドヒョンは、チョ・ギタクを説得しました。再審請求の準備をしなくてはいけませんからね。

死刑にはならない・・・と言いました。

チョ・ギタクの願いは、闇の勢力の者たちに、彼と妹への償いをさせるということ。

必ず法廷に立たせ、罪を償わせる・・・と、ドヒョンは約束しました。

「すべての罪を認め、潔く刑に服してください。それがあなたに殺された人たちへの最大の謝罪です。」

チョ・ギタク、その言葉に従いました。表情が幾分穏やかになりました。

でもねぇ、拘置所でファン秘書に復讐しましたよ。ナイフで手を刺したのです

 

チョ・ギタクには、無期懲役が言い渡されました。

傍聴席でそれを聞いたグムスクとユリ。

おそらく、一区切りついた気分なんでしょうが、悔しさや悲しみが無くなるわけではありません。

 

再審決定に関する会議が裁判所で行われました。

賛否両論が出され、会議は紛糾しました。

しかし、裁判所は再審開始の決定を下したのです。

収監中の死刑囚の再審開始は韓国内では初めての事でした。

ただし、無実の証拠がないため、刑執行停止は許可されませんでした。

と言う事は、裁判が長引いたら、死刑執行ありってことまさか・・・ねぇ

 

チュノたち警察はファン秘書の自宅を家宅捜索していました。

証拠となるべきものは一切見つかりませんでした。

でもね、チュノとソ刑事が、気づいたのです。軍関係のモノを飾ってある額の中に、どこかの鍵が隠されているのに。

その鍵は、銀行の貸金庫の鍵でした。

貸金庫に入っていたのは、裏金や賄賂の帳簿等。

一番流れたのは『SI』と言う組織。まだ正体は分かりません。

 

再審が始まりました。

検察側にいるのは、ヤン部長検事とイ検事です。

 

オ会長への質問が始まりました。

まず、ドヒョンが質問しました。現場にいたのは、3人だけだったかというもの。

勿論、オ会長は、3人だったと答えました。

自分がトイレから戻る途中銃声を聞き、慌てて部屋に行ったら、銃を構えているドヒョン父が立っていたと。瞬間を目撃したわけではないが、事は明らかだろうと。遺体に手は触れていない・・・と。

これが後に重要な点となるようです。


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『自白』レンタル版 26話まで

2021-02-07 15:00:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

イ検事は、一刻も早くドヒョンを検察に渡すようソ刑事に詰め寄りました。

でも、チュノたちは、初動捜査がまだ終わっていないと引き渡しを拒みました。

これも、ドヒョン父の事件の時と同じだとチュノは思いました。あの時は、チ弁護士が検事としてやってきて、有無を言わさずドヒョン父を検察に連れて行きました。

今回は、二の舞を踏むことはしまいと、チュノは思ったのです。

 

ドヒョンは父の再審を申請しようと考えていました。

そのために10年調べ続けて来たのです。

そして今回、当時の事件の写真を見て、ジェニー・ソンの言葉が真実だと確信しました。事件現場には、オ会長と父、そして被害者の3人しかいなかったと記録されていましたが、本当は他にも人がいたということです。

少なくとも、事件の状況は、記録されている事とは違っていたわけですから、そこを追及することは出来ると言う事ですね。

この事を、父に伝えてほしいと、ドヒョンはチュノに頼みました。

自分の事件を公にしたのは、父に状況を知らせる目的もあったのです。自分の事件を知ったら、必ず父は会ってくれると思ったのです。

 

ところがです。

チュノが拘置所に行くと、病院に入院していると言うじゃありませんか。

家族にも知らせないもんなのかしら

ま、とにかく、チュノは病院に向かいました。

すると、寸前に、ドヒョン父は見張りの刑務官を倒して、病院から脱走してしまっていたのです。

 

ドヒョンの事務所にも警察が来ました。

立ち寄る可能性があると言う事で、ずっと張り込まれてしまいました。

ユリとグムスクは戸惑いました。

 

オ会長は、チュ・ミョングンが変心しているとパク・シガンに伝えました。

そして、チュ・ミョングンを説得してほしいと頼んだのです。もち、高額報酬をちらつかせて。

この時、パク・シガンが口走っちゃったんだけど・・・。10年前の事件で銃を撃ったのは、オ会長でしたよ

パク・シガンは、一応話は聞いたが、オ会長の言いなりにはならないと言う事を、この事実をチラつかせて匂わせたってわけです。

この帰り、オ会長の前にドヒョン父が現れました

 

「私の息子に何をしたんですか

と、ドヒョン父がオ会長に言いました。その形相を見たら、軽くあしらう事は出来ないと、オ会長も察したようです。

必死に、自分じゃないと言いました。

身が危ないと思ったオ会長は、咄嗟にパク・シガンだと叫びました。

そして、現職国会議員と争うことは、ドヒョン自身の命を危険にさらすことになると脅しましたよ。

パク・シガンじゃないよね・・・きっと、チュ・ミョングンだよね

 

やっぱり・・・。マーク・チェと取引したのは、チュ・ミョングンでした。

ただ、会社の指示だとジェニー・ソンには言ってましたけど・・・。

その“会社”と、チュ・ミョングンは武器納入の協定書を交わしていました。

 

父の逃走を知ったドヒョンは、再審請求をするためにも、釈放してほしいとチュノに言いました。逃走の事実が、再審の道を閉ざしてしまわないかと不安だったのです。

警察署を出ようとしたとき、そこにドヒョン父が現れました。

話がしたい・・・と、チュノに頼みました。

その時、イ検事たちが、またドヒョンを連行しにやって来ました。

ドヒョンと父を急いで取調室に隠し、チュノたちはイ検事と押し問答。

その時、イ検事に電話が入って呼び戻されたので、何とか騒動は免れることができました。

 

ドヒョンは父に写真を見せました。

それは、ドヒョン父の写真で、そこには、“殺しを認めなければ父親は死ぬ”と書かれていました。

これゆえ、ドヒョンは一旦自白したのです。

「再審を請求する。」

と、ドヒョンは父に言いました。

最後まで闘うつもりか?と父。

ドヒョンは一生懸命父に言いました。あの日何があったのか、話してほしい・・・と。

「私は殺してない。」

とうとう父が言いました。その瞬間、ドヒョンの目から涙がこぼれ落ちました。

私が自ら望んだ、司令官からの提案を受け入れるしかなかった、他に道が無かったんだ・・・と、父は言いました。

お前の命を救い、見守り続けると言うお前の母親との約束があったから・・・と。

 

ドヒョン父は、実際に手を下したのが誰かは、見ていませんでした。

でも現場にはたくさんの人がいたと言いました。

3人以外に、パク・シガン、ジェニー・ソン、キム・ソ二がいたんだろ?とドヒョンが聞くと、

「他にももう一人いた。誰かは知らないが、一番の実力者だった。」

と、言いました。

この会話を聞いていたチュノは、その人物こそが、自分たちが追う最終目標だと思いました。

 

父さんのために始めたが、事は10年前にとどまらず、犠牲者は増え続けていると、ドヒョンは言いました。

「だから、僕たちが解明しないと。」

 

チェ・ドヒョン弁護士・・・と、父が言いました。

「再審弁護を依頼します。」

ドヒョンは涙をためて言いました。

「弁護を引き受けます。」

泣けました・・・


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『自白』レンタル版 25話まで

2021-02-07 14:05:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

拳銃を持って被害者ジェニー・ソンの傍にいたドヒョン。

その場で殺人の現行犯として逮捕されました。

チュノは、いったい何が何だか・・・です。

ドヒョンは全く逆らいませんでした。大人しくお縄になったのです。

 

チュノは説明しろとドヒョンに言いました。

ドヒョンは考える時間がほしいと言うだけ。

「私が殺しました。」

と、ドヒョンが言いました。今話せるのはそれだけだと。

何故殺した?とチュノが聞くと、ドヒョンは黙り込みました。

ソ刑事たちも、皆、事の成り行きに呆然としてしまいました。意味が分かりません。

 

チュノは、10年前のドヒョン父の事件と同じだと思いました。

どちらも、犯人だとは思えないのに、自分が殺したと自白したわけで・・・。

偶然とは思えませんでした。

今回の事件直前、ドヒョンからジェニー・ソンと会うと言う連絡が入っていました。その時のドヒョンには、こんな事件を起こす雰囲気は微塵も感じられませんでしたし。

それに、現場に行く途中すれ違った車に乗っていたのがマーク・チェに見えたのが気になっていました。

 

ドヒョンは留置所で何かを考え続けているようでした。

チュノは歯がゆくてじれったくて仕方がありません。

ユリとグムスクがドヒョンに会わせてくれとやって来ましたが、家族以外は無理だと断られてしまいました。

 

ドヒョンの手からは硝煙反応は出ませんでした。

チュノは気になって鑑識課に問い合わせてみると、10年前のドヒョン父の事件でも、ドヒョン父からは硝煙反応は出ていなかったことが分かりました。

その結果を、担当刑事だった自分は受け取っていなかったことを思い出しました。検察には渡したと鑑識課は言いました。つまり、証拠として取り上げられなかったってわけです。無罪の証拠の一つとなるかもしれなかったのに。

この事実を突きつけると、ドヒョンは、当分このままここにいると言いました。

そして、チュノに一つ頼みがあると言いました。

この一件を敢えてマスコミに公表してもらったようです。相手を油断させたいと思ったのです。

 

ドヒョン父は治療のために拘置所を出て病院に入院していました。

不吉な予感がしていました。

自分を刺した男は、単なる脅しのようじゃなかったと思えたのです。

何かあったに違いないと思いました。ドヒョンの事しか考えられません。

で、刑務官に代わりにドヒョンに連絡をしてほしいと頼んだのですが、事務所にかけても個人の携帯にかけても出ません。

不安が募りました。

その後、マスコミ報道で、ドヒョンの事件を知りました。

ショックでした。

 

ヤン部長検事がイ検事を呼びました。

ドヒョンの事件を調べるよう命じました。

ドヒョン父の事件が今回の事件に関連していると思われると言いました。報告は自分だけにしろと。とにかく、詳細に二つの事件を調べろと命じたのです。

ヤン部長検事、検事としてと正義感が蘇って来たのかも。まぁ、元々、不承不承従ってしまったようでしたしね。

期待してしまいます。

 

オ会長を切り捨てようとしてますよ、チュ・ミョングン。

武器の納入に関して、オ会長の会社が押すところとは別のルートから納入しようと画策しているようで。

そうなると、オ会長の会社は危機に陥ってしまうんだとか。

オ会長が必死に頼み込みましたが、チュ・ミョングンは冷たく突き放しました。

 

ドヒョンはチュノに事実を説明しました。

ジェニー・ソンを葬り、ドヒョンに罪を着せる事を願った人物の仕業だと。

ドヒョンは証拠を確保しようと、ジェニー・ソンと会う前から携帯の録音機能をオンにしておきました。それに、事件の音声が録音されていたのです。

確たる証拠と言えましょう。

 

パク・シガンとチ弁護士がヤン部長検事を呼び出しました。

ドヒョンを必ず有罪にしろと言いました。

でも、ヤン部長検事はうんともすんとも言いません。

パク・シガンたちのセリフは10年前と同じでした。

あの時は、従うしかなかったヤン部長検事ですが、今回は、頷くことはありませんでした。

無視したのです。

いいぞーっ


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『ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~』完観

2021-02-06 22:42:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

最終話だけだと言うのに、ずーっとレンタル中で、視聴が叶いませんでした。

やっと、本日発見し、そそくさとレンタルして来ました。

まぁ、今話は、エピローグと言う感じでしたね。

前話でストーリー的には、終了してました。

 

毎日、オクナムの帰りを待ち続けていたグム。

寂しい毎日かと思ったら、そうでもなくて。

傍には、チョムスンもいましたし、仲間も皆いましたからね。

 

そして、ようやく流れ星のように、オクナムとチョムドルが空から落ちて来ました

オクナムは勿論、可愛いまま。

そして、やっぱりチョムドルもあのユムシのまま

あの姿でチョン・ギョンホssiの声というのも、本当に笑えます。

結局、最後までユムシ姿のままでした。何かカッコ良い姿に転生して、チョン・ギョンホssiが姿を見せるのかと期待しましたが

 

チョムスンを騙していたギョンスルは、仙人たちの姿を目の当たりにして、あまりのショックに失語症になっていたようです。

でも、イ教授の治療を受けて、そして自分の行動を深く反省し、やっと元通りに声が出るようになりました。

きちんとチョムスンに謝ることが出来ました。

 

イヒョンは研究の傍ら、ボランティア活動にも精を出しています。

ずっと疎遠だった実母とも再会する勇気が持てました。

実母は、息子の無事をずっと神に祈り続けて来たようです。おそらく、自分の罪を自覚し、自分の弱さを自覚し、苦しみの中生きて来たのでしょう。

イヒョンはやっと母と向き合う事が出来ました。

そして、わだかまりがなくなったイヒョンは、またアフリカにボランティアに旅立ちました。

イ教授を誘ったら、すぐに大学に辞表を出してついて行きました。

 

ク先生とグム母。パク仙人とオ仙女。

この二組も、です。

 

グムはきちんとオクナムにプロポーズしました。

指輪を受け取ったオクナムの嬉しそうな顔、それを見るグムの泣き出しそうな顔が取っても良かったです

 

ま、ファンタジーですね。

童話のような感覚で見ることが出来ました。

悪人の出ない作品は、安心して見ることが出来ます。


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『自白』レンタル版 24話まで

2021-02-05 16:33:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チョ・ギタクはこの展開を面白がっていました。

妹と自分の復讐が出来ると思ったのです。

 

ファン秘書は、隠れ家の別荘を出たのですが、その時、後を追ってくる車に気が付きました。

オ会長が、自分の生存を知り、あくまでも始末しようとしていると思いました。

彼を助けてくれたジェニー・ソンの話もありました。

自分を殺そうとしている人を守る必要があるのかとジェニー・ソンは言ったのです。

お金をくれるなら・・・とファン秘書が言うと、お金を貰ったからと言って安全に暮らしていけると思っているのかと言われました。

法廷で証言しろと。

ファン秘書は、指示を伝えただけだから重い処罰は受けないとね。

裁判費用と以後の生活は、自分が面倒見ると。

その言葉に、ファン秘書は従ったのです。

 

ジェニー・ソンはドヒョンに会いに行きました。

ドヒョン父が殺人犯じゃないことを知っていると言いました。

当時、誰が現場にいたのかとドヒョンが聞きました。

言えないと言いかけたジェニー・ソン。遮るように、ドヒョンが聞きました。

「パク・シガンはいましたか?」

ジェニー・ソンは微笑みました。肯定したと、ドヒョンは考えました。

 

オ会長の取り調べが始まりましたが、完全に黙秘を貫いていて、何の情報も得られません。

弁護はやっぱりチ弁護士です。

相変わらずのワル知恵を働かせてて、検察にも圧力をかけているようです。

チョ・ギタクは殺人罪で無期懲役か死刑、ファン秘書は殺人教唆の罪を負わせ、出来る限り早く事を終わらせようと考えています。

 

ドヒョンがジェニー・ソンと会ったということをチュノが告げると、オ会長は動揺を見せました。

そしてジェニー・ソン自身も、パク・シガンにドヒョンと会ったと報告しました。

いいのそんな事言って。

自分の首を絞める結果になるんじゃないの

それに、チュノ、そんな大事な事を打ち明けたんじゃ、何らかの手を打たせるだけだと思うんだけど

マズいよ、これは。

・・・結果的に、そうなったよね。

 

ジェニー・ソンの秘書兼ボディガードのマーク・チェに何者かから連絡が入りました。

チュ・ミョングンがパク・シガンから話を聞いて動いたようです。

マーク・チェはジェニー・ソンの腹心というわけじゃないのね?

 

オ会長が釈放されました。

証拠不十分ってこと?それとも、在宅で捜査するってこと?

 

ジェニー・ソンからドヒョンに連絡が入りました。

10年前の真実を聞きたくないか?・・・と。

会う約束をしました。必ず一人で来いと、ジェニー・ソンが言いました。

 

ドヒョンは約束の場所に向かう途中、チュノに連絡しました。

ジェニー・ソンと会うが、近くで待機していてほしいと。

 

ところがです。

チュノとソ刑事が現場近くで待機していると、急にパトカーが来たのです。

不吉な予感がしました。

チュノたちが駆け付けると、現場には既に警官が多数。

 

倉庫の中に入ったチュノが見たのは、拳銃を持って椅子から立ちあがったドヒョンの姿。

奥には、撃たれて死んでいるジェニー・ソン。

ええーっ

 

チュノは現場に向かう途中、マーク・チェの運転する車とすれ違ってます。

ドヒョンは罠にハマっちゃったのね

それに、ジェニー・ソンは自爆しちゃったってこと


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『自白』レンタル版 23話まで

2021-02-05 14:51:46 | 韓国ドラマのエトセトラ

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一気に、ドヒョンの手術を巡る事実が明らかになりました。

事故死を装ってチョ・ギタクに殺されたグムスクの息子ノ検事。

ノ検事と同様に、闇の事実を知った記者のユリ父の口を封じるために、ユリ父もチョ・ギタクによって殺されてしまいました。

心臓移植を息子ドヒョンに受けさせたいというドヒョン父の願いを知った者たちが、それを利用し、殺人の罪を着ることを条件にノ検事の心臓をドヒョンに回したことになります。

ノ検事とユリ父を殺すのが一番の目的で、それによって浮いた心臓を、ドヒョン父を動かす条件としたと言う事ですね。

 

ドヒョンとユリが同じタイミングでそれを知りました。

2人とも、どうしようもない事実でした。自分の知らないところで起こった事です。

でも、ドヒョンは罪の意識に苛まれました。

自分のこの心臓は、本当ならば、ユリ父の体のなかで動いているはずのものだったわけで。

と言う事は、自分は、ユリ父の代わりに今生きているわけで・・・。

これから自分はどうすればよいのか、ドヒョンは苦しみました。

ユリにどんな顔で会えば良いのか・・・。

 

ユリも、勿論、大きなショックを受けていました。

父はやはり殺されたんだということ。そして、それは心臓を息子に渡したいというドヒョン父の願いによって起こった事だということ。

ドヒョンに罪はありません。

頭では十分理解しているつもりです。

でも、心が言うことを聞きません。

 

この事実は、ドヒョンとユリの口から、チュノとグムスクにも報告されました。

2人とも、あまりにも酷な事実に、言葉もありませんでした。

 

「すまない。」

と、ドヒョンはユリに言いました。

あなたのせいじゃないと分かってる、悩んでいたのも知ってる、だけど・・・と、そこまで言って、ユリは言葉に詰まってしまいました。

 

チュノたちは、武器ロビイストのジェニー・ソンの存在から、一連の事件の根底にあるのは、武器納入に関する汚職だと断定していました。

肝心のファン秘書の行方は、まだつかめていません。

 

ファン秘書は、ジェニー・ソンによって命拾いしました。

これを指示したのは、オ会長しか考えられませんでした。

自分は捨てられたと確信しました。

 

ドヒョン父が襲われました。

拘置所の中で3人の受刑者に襲われ、腹部を刺されてしまいました。

 

ユリはチョ・ギタクに面会に行きました。

私の父を殺しましたか?とユリ。

誰の指示で?と、続けました。

でも、チョ・ギタクは何も答えませんでした。

「一つだけ教えてやる。妹への親切に対する礼だ。俺は指示に従った。」

チョ・ギタクは病室の番号を教えられ、薬物を点滴に注入しただけでした。殺す理由も背景も、相手の名前すら、知らなかったのです。

チョ・ギタクは単なる手先だったのです。

 

ユリは心に誓いました。

必ず父を殺した奴らを捕まえ、父の書きかけた記事を必ず完成させて公開すると。

そして、それまでは悲しみや恨みを封印すると。

 

チョ・ギタクの二回目の裁判が開かれました。

ファン秘書以外にも殺人教唆を証言できる人物がいると、ドヒョンは言い、キム・ソ二の元恋人チョルスを証言台に立たせました。

過去の裁判で偽証した事が明らかなチョルスです。それによって処罰されることを覚悟の上、出廷したのです。

偽証した理由をドヒョンが聞きました。

ある人から偽証をすればお金をやると言われたとチョルスは答えました。

顔もよく覚えてはいないが、チョ・ギタクではない事は確かだと言いました。

顔を見ればわかりますかと聞かれたチョルスは、分かると答えました。

その瞬間、法廷の扉が開いて、ファン秘書が入って来たのです。

「私が指示しました。私がホ・ジェマンに殺人を指示しました。」

法廷は大騒ぎとなりました。

 

ファン秘書が証言台に付きました。

そして、自分も指示されたと証言したのです。つまり、自分は殺人の指示を伝えただけだと。

誰に指示されたのですか?とドヒョンが聞きました。

流石に躊躇したファン秘書。でも、とうとう口を開きました。

「ユグァン実業のオ会長です。」

さらに法廷は大騒ぎとなりました。

 

チュノたちがオ会長を連行しました。


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『自白』レンタル版 22話まで

2021-02-04 14:17:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユリは、パク・シガンだけじゃなく、新聞社にも父の文書を送ったようです。

ただ、内容が内容だけに、取り上げてもらえるかどうかは、怪しいものだとユリ自身も想っています。

そんなユリの動きを、ドヒョンは不安に感じました。

ユリは全く自分自身に危険が及ぶとは思っていないようです。そこが心配です。

 

結果的に、教唆殺人だと主張できたチョ・ギタクですが、ドヒョンのやり方には、不満でした。最初から、そう言う戦術だと話してくれてさえいれば、自分が焦って自白することもなかったのでね。

ドヒョンは、チョ・ギタクに、教唆を裏付ける証拠が必要だと言いました。自白だけでは不十分なんです。

でも、今の所、効果的な証拠はありません。

チョ・ギタクは、ファン秘書が消される前に探し出せとドヒョンに言いました。

「これはあんたの闘いでもある。」

と、チョ・ギタクは言いました。ドヒョン父の一件も絡んでいると言う意味ですね。

 

チョ・ギタクの指摘が現実になりました。

ファン秘書が何者かに襲われたのです。

誰も知らない潜伏先の筈なのに、2人の男がファン秘書を自殺と見せかけて殺そうとしました。

でもね、危ういところで、ジェニー・ソンが救ってくれたのです。

あと5分来るのが遅れたら死んでた・・・とジェニー・ソンは言いました。

ジェニー・ソンは先だってファン秘書の自宅で会った時、発信機を荷物に忍ばせてあったので、居所が確認できたのです。

 

ドヒョンはオ会長に直接会いに行きました。

案外あっさり会ってくれましたね、オ会長。

ドヒョンは、ファン秘書のことを聞きました。

でも、オ会長は、既に辞めた人間のことを知る筈が無いと言いました。

次に、ドヒョンは、キム・ソ二殺害をホ・ジェマンに命じたかと聞きました。

あいやぁ~・・・あまりにも直球過ぎますわな、ドヒョン。

一瞬怯んだ様子を見せたオ会長。すぐに気を取り直して言いました。

「ホ・ジェマンは機務司出身だそうだな。単なる一兵卒の逸脱行為だ。」

オ会長、ミスしました。

ホ・ジェマンは機務司出身ではありません。機務司出身なのは、チョ・ギタクです。

「長年の秘書の行方を知らない方が一介の兵士だったチョ・ギタクを覚えており、他人に成りすましている事まで知っているとは知りませんでした。元司令官だからですか?」

ドヒョンは言質を取りましたね。

オ会長は、激高しました。自分のミスで取り返しのつかない証拠を与えたと感じたのでしょう。

「今も生きているのは誰のおかげだ

と、怒鳴りました。

どういう意味ですか?・・・とドヒョン。

思ってもみなかった言葉ですから。

「出ていけ

と、オ会長は言い、それ以上何も答えませんでした。

 

直後、拘置所にいるドヒョン父に脅迫状のようなメモが届けられました。

『調査を続けたらチェ・ドヒョンは死ぬ』

ドヒョン父、驚き慌てました。彼らしくありません。

すぐさま、ドヒョンを呼ぶよう刑務官に頼んだのです。

 

ドヒョンは驚きました。

父に最後に会ったのは、10年前です。

10年の間、ずっと面会を拒否され続けていました。その父から呼ばれたのですから。

緊張して、父を待ちました。

 

どこか具合が悪いの?とドヒョンが恐る恐る父に聞きました。それくらいしか理由が思い当たりませんでした。

元気なんだよね?とドヒョンは重ねて聞きました。

「私が殺した。」

と、父が一言言いました。これ以上事件を探るな・・・と。

そのまま背を向けて行こうとした父を、ドヒョンは呼び止めました。

10年ぶりなんだよ・・・と。

「どうやって知った?」

と、ドヒョンが聞きました。父が自分を呼んだ理由が分かった気がしたのでしょう。

でも、父は流石です。オ会長側から脅しが入ったとは言わず、先日チュノと会ったからドヒョンの動向を知ったと言ったのです。

 

もしかしたら、監視されてる?オ会長と取引を?・・・とドヒョン。

10年の間、必死に追い求めてきた父の事件の真実の端緒がようやく見えて来たところだと言うのに、止めろと?・・・と。

「やっと手に入れた命だ。自分の人生を歩め。頼む。何を言われようと私はここに残る。調査を中止しろ。」

と、背を向けた父に、ドヒョンは叫びました。

「いいや最後までやる真実を見つける真実の先に父さんがいるから。」

ドヒョン父は、ふっとため息をついて戻って行きました。

 

ドヒョンは、自分たちの動きが闇の勢力を怒らせたと感じました。

そのせいで、父が脅されたんだろうと。

チョ・ギタクが刑務官だったのは、父を監視する役目があったからだと思いました。

 

チュノたちは、ジェニー・ソンの素性を洗い出していました。

ノ検事の写真に、彼女らしき女性が写っているのがあったのです。その女性が、先日ファン秘書のマンションで会った男と一緒に行動しているのを、監視カメラで見つけていました。

と同時に、文書に、武器ロビイストとして名前が記されていたのです。

 

パク・シガンはユリを呼び出しました。

ユリはキム・ソ二事件のあらましをパク・シガンに語りました。

が、パク・シガンは全く動じません。突然、ユリ父のことを話し出しました。

パク・シガンは、本来、ユリ父に行く筈だった心臓が、ドヒョンに移殖された経緯を話したのです。

「父親ならこう思うだろうな。そいつさえいなければ、息子が・・・。」

そこまで聞いて、ユリは立ち上がりました。聞く価値がありません・・・と言って。

 

ドヒョンはチョ・ギタクに面会に行きました。

ドヒョンがノ検事の一件を話してくれと言うと、チョ・ギタクは激高しました。キム・ソ二とファン秘書のことを話したのに、これ以上何が必要なんだと。

そして、得意げに話し始めたのは、ドヒョンのこと。

「あんたを救ったのは、俺だ。ハ・ミョンス、ハ・ユリの父親を俺が殺してやった。それが真実だ。驚くのはまだ早い。誰が命じたかも聞かせてやる。」

チェ・ピルス・・・お前の父親だ。

ドヒョン、凍り付きました。


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