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カン刑事とジヒョクは、被害者の行動を追いました。
乗ったバス、バス停で降りた時の様子、リュックを背負った人物がいたかどうか・・・等々。
特段の情報は得られませんでした。
で、ジヒョクはバス乗務員の事務所に、情報を寄せてほしい旨の貼り紙をしました。
リュックを背負った人物が、電柱の陰に立っている写真をつけて。
バス運転手のソンゴンが、何やらほくそ笑んでいます。犯人だな
自分に疑いが向けられないよう、何か方策を考え出したようです。
ある男性のリュックに、携帯を忍ばせました。被害者の携帯のようです。
この貼り紙を、広域捜査隊が見つけました。
自分たちに証拠を隠していたとばかり、説明を要求しました。
上から目線の言動に、カン刑事はムカつき、はねつけようとしました。
ジヒョクが条件を出しました。
「連続殺人事件の記録を見せてくれたら、写真の出所を教えます。」
でも、それは規則で出来ないようで。
カン刑事は、承知していたみたいに言いました。
そんなの必要無いから、俺たちの捜査の邪魔だけはしないでくれとね。
が、結局、写真の出所を教えたようですね。防犯カメラ映像を渡しました。
広域捜査隊では、それが犯人かどうか、半信半疑でした。
チャンチーム長は、犯人のリュックだと断定し、集中捜査を指示しました。
その頃、強力2チームは、これまでの事件の現場等の防犯カメラ映像を手分けしてチェックしていました。
膨大な時間になります。
文句を言いつつも、6人全員でやるところが、強力2チームの良い所です
疲れ切ってる面々に銭湯代や食事代を出そうとしたカン刑事ですが、全く足りず。
ジヒョクのカードを使わせることにしました
最年少のシム刑事が、限度額を聞いたら、ジヒョクは、知らないと答えました。
限度額があるってことを知らなかった・・・なんてね
こうやってお金持ちだと言う事をさらっと言うのがジヒョクらしくて笑えます。面々も、呆れながらも不機嫌になったりしないところがジヒョクの人徳ってところですかね。
ジヒョクにタレコミが入りました。ソンゴンです。
リュックに見覚えがあるとソンゴンは言いました。
乗客2人にトラブルがあったので、記憶に残っていると言いました。
女子大学生と男子大学生だと。
防犯カメラにそう言う映像は残って無かったが?とカン刑事が聞くと、1カ月くらい前だったので、削除されてると思うとソンゴンは答えました。
大学生のホジュンが突然広域捜査隊に連行されました。
被害者ソンミのSNSをチェックしていて、同じ型のリュックの写真を発見したのです。
ソンミの携帯がリュックから見つかりました。
ソンゴンが入れたのは、ホジュンのリュックだったんですね。
ホジュンには、何が何だか・・・です。
ホジュンはソンミに片思いしていました。それも、動機とみなされてしまいました。
ホジュンは必死に否認し続けました。
チャンチーム長は、ホジュンが遺体の遺棄現場も知らない様子を見て、犯人ではない可能性があると思ったんじゃないでしょうか。
しかし、チョン隊長は、騒ぐマスコミを気にして、模倣犯と結論を出したい気持ちが見え見えです。
ところで、カン刑事と同居しているウネは、高卒認定試験を受けようとしていました。
試験日、会場に行こうとしたウネは、刑事に連行されてしまいました。
昔の悪仲間のユナがウネに付きまとっていましてね。
盗みの共犯だと供述したのです。
いくらウネが否定しても、刑事は信用してくれません。
ウネは、自分を信頼して本当の娘のように世話をしてくれているカン刑事に連絡する気にはなれませんでした。
仕方なく、ジヒョクに連絡し、何とか釈放してもらう事が出来ました。
ジヒョクは上手いですからね、こういう事の処理が。
ユナに釘を刺すのも忘れませんでした。
「ウネは僕たちの家族だ。君は刑事の家族を巻き込んだ。刑事は無力だ。簡単には釈放できない。だが、家族に手を出した人は許さない。後悔するぞ。」
ジヒョク、カッコ良い
ウネから連絡が入った時、ジヒョクは女性を訪ねていたところでした。
2年前、ジヒョクが広域捜査隊を辞める切っ掛けになった暴行事件の被害者ミンジです。
口をつぐむ代わりに、アメリカで治療を受けさせてもらい、どうも、ヘアデザイナーの資格も取ったようですね。
帰国して、江南でヘアサロンを開いていました。
ミンジは、ジヒョクがあの時の刑事だと知ると、表情が強張りました。
捜査は終了しましたと、ミンジは言いました。触れたくない事でしょうからね。
しかし、ジヒョクは中断しただけだと言いました。そして、無念じゃありませんか?と。
ミンジは、それ以上何も言いませんでした。
丁度、予約客が来たと、従業員が彼女を呼びに来たのをしおに、立ち上がりました。
その客と言うのが、ナナ。
ジヒョクは、関係者が繋がっていると感じたようです。
ナナも、ジヒョクを覚えていました。
拘置所にいるチョン会長は、まだ釈放されるのを諦めてはいない様子。
同時に、この状況になった原因も探ろうとしています。テホを使って。
テホは、検察の上層部に近づき、上手く手を回してもらおうとしましたが、そうそう思ったようには行きません。
何でも財閥の言いなりにはならない時代になったと言う事ですね。
TJの社会的価値を認めた上で、主の横暴を止めるには、主を変えること、つまりは経営陣を交代させることだと、検事は言いました。
当時、TJを狙っている企業として、マックイーンと言う会社がありました。
報告を受けたチョン会長は、マックイーン側がTJを得るために、テホを経営陣として望むこともあり得ると考えました。
そうなった時、どうする?とテホに聞きました。他の人よりは、テホの方がマシだと。
しかし、テホは可能性は全く無いと言い切りました。
社内に、チョン会長と同じ考えを持ってる人物がいる筈だとチョン会長は言いました。
それを捜せと。
「捜せなければ、それはお前だ。」
自分が大切に育てて来たTJを奪おうと考えている裏切り者を捜せということですね。テホじゃ無いと言うなら、その証拠を示せと。
そのマックイーンの代表マイケル・チャは、ナナの同級生です。
かなり親しそうに見えます。
テホは、どんな気持ちでナナとマイケル・チャの姿を見ているのでしょうか。
謎だわ・・・この夫婦。
ムン署長の娘ボギョンが行方不明になったとかで、強力2チームに捜索命令が下りました。
おいおい・・・と、皆思いましたが、ボギョンが結構美人なのを知ったクォン刑事は俄然乗り気になりまして。
あっという間に、居酒屋で酔いつぶれているのを発見。
カン刑事の妹のチキン屋に連れて行きました。
何でも、仕事のミスでこっぴどく叱られたとか。で、会社を辞めてやると、自棄になったってことです。
ボギョン、父のムン署長に慰められてと言うよりは、ジヒョクのカッコ良さに一目ぼれしたことで、立ち直りましたよ
ボギョンがうっとりと見つめていたのは、自分だとクォン刑事が思い込むところがまた笑えます
ところで、ボギョン。
この直後、突然本社に異動となりました。それも、法務チーム、チェ課長の下です。
何かありそう。
ウネはまっすぐ家に帰ることが出来ません。
試験を受けられなかったと、事情を説明できないからです。
ジヒョクは、ウネの気持ちを察して、カン刑事に何も言いませんでした。
広域捜査隊で取り調べを続けられていたホジュンは、肉体的にも精神的にも疲労困憊。
もう、どうでも良いと言う投げやりな気持ちになってしまいました。
で、刑事さんの言うとおり、僕がやったと言いますと、言っちゃった。
「それでいいんですよね?」
・・・と。
捜査員たちは、これで起訴できるとほっとしましたが、チャンチーム長は慎重になりました。
1つだけ確認しておくと言い、遺体が遺棄された現場に連れて行きました。
ホジュンは、全く現場だと分かっていませんでした。
チャンチーム長は、その様子を見て、確信しました。
犯人じゃないと。
釈放するよう、部下に命じました。
シム刑事が犯人の行動についてある事実に気が付きました。
被害者が利用するバス停が、ある運行ルートに沿っているということです。
ただ、ヒジュに関してだけは、ルートから外れていました。
犯人はバスに乗っていたということになります。
なのに、防犯カメラに写っていない理由を考えた時、ジヒョクが気づきました。
写っていても不自然じゃない人物、つまり、運転手だと。
メンバーはすぐにバス会社に赴きました。
そこで、先日タレコミをしたソンゴンが浮上したのです。
即、ソンゴンの自宅に向かいましたが、留守。
ソンゴンはその時、次の被害者を拉致していたのです。
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