桜井市の高台へ
大和三山や二上山を見渡せる高台へ行って、紅く焼ける夕空を期待して待ちました
少し待っていたら、だんだん焼けてきました
箸墓古墳・畝傍山・耳成山に煙が流れています、野焼きでしょうか、煙が流れていい雰囲気になっています
その昔、仁徳天皇が難波高津宮から眺めて詠まれたと言われる歌を思い出しました
“ 高き屋に のぼりて見れば煙立つ 民のかまどは賑わいにけり ”
左に箸墓古墳、右には二上山
沈みゆく夕陽は、わずか16年の短い都だった藤原京跡・そして卑弥呼の墓と言われている箸墓古墳を飾ります
夕焼けは徐々に薄くなって、17時半頃に単なる夕暮れの空になって終わりました。