Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

大塔町の山郷へ、廃屋・ダム・紅葉の終りへ Ⅱ

2020-12-04 | 奈良県南部
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昨日の続きです

猿谷ダムから戻って ~ 中原橋を渡り ~ 県道53号を野迫川村方面へ向かう、野迫川村へ入ったあたりの紅葉の木々は既に葉を落として冬景色になっていた。




中原橋の向こうには紅葉の名残


 
県道53号の看板、ここから西側の紅葉が素晴らしいが、今は既に落葉してる



県道53号から山の中へ急坂の道を上って行く



中原の集落へ入ってすぐにコレが目につく、往年の名車 スバル360


この集落には30軒ほどの家がありそうだが、住んでいるのは1軒だけのようである、90歳代の女性が一人だそうな、
今日もその家の前に洗濯物が干してあったので健在なのだろう






かなり葉を落とした真っ黄なイチョウ、その足元もキレイに飾ってる






集落のメインストリート沿いの家も屋根の端が朽ちてきてる




集落の中を上って行けば、ちょっとした広場になっている


向こうは山また山
こちらの斜面に家が点在するが、ほとんど住人はいない




学校跡地とわかるのはこの石碑のみ
創立は明治36年 =1903年
休校は昭和44年=1969年、そのまま廃校になったようだ



校庭の端には長寿桜




明治36年に創立した中原小学校の校庭に、たくさんの子供たちと高野大峯街道を行き交う巡礼の人々を見守り続けてきたこの桜は満開の花を愛でられつつ、いつしか長寿桜と呼ばれるようになりました。 ・・・ と書かれている。




高野大峯街道は、この写真の中央から向こうに向かって高野山へ




集落の端には朽ちてゆく家



外観を見ればそんなに酷くはないが、内部は相当ひどい状態








近くの家も同じような状態だ







住人が居なくなってかなりの年月が経つのだろう、荒れるがままの状態である

ほかにも数軒、山に飲み込まれたような家や壊れてる家もある。

鍵が掛かって中を覗けない家もそのうちに壊れて朽ちてゆくのだろう ・・・





中原川沿いの景色
華やかに美しさを誇った紅葉の跡、今は寒そうな寂しそうな景色に変わっている。



コメント
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