Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

九度山町 山また山の山の中へ

2022-04-20 | 和歌山県
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和歌山県伊都郡九度山町北又へ行ってきました。

この北又集落には、高野山へ向かう “ 高野七口 ” のひとつである 黒河道 が通っており、茶屋跡や久保の石仏などが残っているらしい。





橋本市の紀の川に架かる橋本橋南詰のすぐ近くが国道371号線への入口
黄色の狭い道マークが付いている、国道の標識も無い狭い道を適当に走って行ったら、高野山へ向かうクネクネと曲がった371号線らしき路になった




曲がりくねった山道を数キロ走ったら、県立自然公園周辺図があった




下を見れば深い谷、この谷沿いを和歌山県道102号が走る



山の中の国道371号をさらに進むと



北又への標識



この道を進めば北又
左の家は住んでいるが、右の家は住んでないようだ




木々の中に捨てられた家、不住歴数十年の感じだ




さらに山の中へ進むと北又の集落が見えてきた、橋本橋南詰から12Km余の距離である



山の斜面に数戸の家が見える




名前は分らないが鳥居があるから神社だろう、石垣の後ろに小さな祠があるだけ
石積を見ればかなり古そう、神武天皇の頃かな??

左に大きなイチョウ、「 天然記念物 北又の乳イチョウ、九度山町の文化財 」 と書いてある

左端は西光寺らしい、小さな古い建物で名前も何も書いてない



寺の横には石仏様、これも相当古そうだ




やはりこの集落にも捨てられた家、
そんなに古くなさそうだが、雨戸は無くなりも左の襖も歪んでる




下を見れば、この北又集落へ入ってきた道が見える




北又川沿いに鮮やかな緑のモミシ



さらに奥へ進む
道路沿いや川向に建物が点在する







川向に立派な家、家へ向かう橋は板が腐ってる




これも捨てられた家、幅1m足らずで何だか渡るのが怖い感じ




集落の最奥、一戸は住んでるのかな?


この北又には10数軒の家があり、ここに住んでるのは4軒だらしい、限界集落に向かっているのだろうか?




さらに奥へ向かう、ここから奥に家は全くない



道路沿いの岩に 山の神だろうか?


路面には枯れ落ち葉が増えてくる、砕けた小岩も混じってる

左の谷も深くなってくる、転倒して谷へ落ちたら嫌なので右側の崖沿いをヨタヨタ走る



渓流の岩には苔模様



深い谷に流れ落ちる細い滝


道はドンドン悪くなる、あまり山奥まで行ってコケて谷底へ落ちたら嫌なので、適当な所で引き返す




無事に戻ってきた、路面は良くなってきた、もう安心だ


スーパーカブで走行距離は110Km余、 黒河道の茶屋跡とかは全く解からなかったが、なかなか興味深い山奥の郷でした。



コメント (2)
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