Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

万灯呂山展望台へ

2021-03-17 | 京都府
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京都府綴喜郡井手町の万灯呂山展望台へ行ってきました。


今日は暖かくなりそうなので、愛車のスーパーカブで走ってきました。
やっぱり二輪車は乗ってて楽しいですね、カブでも車よりは楽しく走れます。

奈良市内の混雑を抜けるのに少々時間がかかったが、それ以外はスイスイだ!




▽ 井手町の谷川ほたる公園にて






大きなシダレ桜が咲き始めている
ちょっとくすんだ青空の下で、美しいピンクの花を誇らしげに見せている



桜まつりの提灯も雰囲気を盛り上げる




▽ 隣の高神社にて


相当歴史のある神社のようだ


社殿へ上る石段横は つばき模様




展望台へは、公園前の道を山の上へ上って行く


フルーツラインの方向へ



案内板は何カ所かあって間違うことは無い



クネクネ曲がった道をゆっくり進む ~ 頂上の展望台へ到着




展望台からは
南に 木津の学研都市 ~ 西に同志社大学 ~ 北には京都の男山方面まで視界が広がる



眼下には 木津川に架かる玉水大橋



もうちょっと北には赤い山城大橋



もう少し広域を撮れば、木津川の蛇行がわかる




木津川対岸の山手には同志社大学



南西遠くに生駒山が霞んでる



かなり霞んだ景色だったが、春霞というのだろうか? それなりに趣のある風景だった。



展望台を後にして、桜で有名な井出の玉川へ



桜の頃はたくさんの人々が訪れるが今は静かである





西行法師も後鳥羽院も、ここのやまぶきの歌を詠んでいる



桜も有名だが、山吹も井手町の指定文化財になっている。



今日も鮮やかな黄色の花を見せていた。



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春 眠

2021-03-16 | その他
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ボヤ~とした春の午後、
二上山ふるさと公園にある 456段の石段を上ろうと、駐車場に車を停めた。

車の中は ポカポカ と暖かい、ちょっと眠い、春眠というのだろうか? シートを倒してひと眠り、気が付いたら2時間余 寝ていたようだ。



中国の詩人が詠んだ漢詩が浮かんだ

   春 眠 不 覚 暁    春眠暁を覚えず
   処 処 聞 啼 鳥    処処啼鳥を聞く
   夜 来 風 雨 声    夜来風雨の声
   花 落 知 多 少    花落つること知る多少



春は眠いもんだ、暁でも午後のひと時でも眠いのです。



公園には梅の花が満開、風雨は無いけれど 少し散り始めていた 「 花落知多少 」

         
         緑の葉っぱに梅一輪が落ちていた


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明日香から芋峠を越えて吉野へ

2021-03-15 | 奈良県北部
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今日も持統天皇が通ったとされる “ 芋峠道 ” へ


先日は、明日香村の栢森から芋峠道を歩いたが、本日は奈良県道15号桜井明日香吉野線をカブで走って、芋峠付近を散策 ~ 県道15号線を吉野町へ峠路を下って津風呂湖へ寄って帰ってきました。




奥明日香にて、明日香村栢森の県道沿いの案内板



栢森の集落、左に豪邸






県道と言っても、杉林の中で、路面はガタガタで水溜まりや落ち葉がいっぱい




ちょっと走ったら右手に滝が見えた



急斜面を降りて滝前から撮影、上々の雰囲気




小峠に到着
右が県道15号、芋峠道は県道の左を上がって行く
ここに役行者さんがおられます



芋峠道、先日歩いた道です



役行者さんをアップで大きく
右には 「 よしの山上 」  左には 「 ? みち 」 と刻まれている



県道15号はそんなに悪路ではないが、落ち葉道



芋峠へ到着
ここで県道と古道が交差している



バイクを停める



峠の道沿いには 石仏さんがブロック積みの中にいらっしゃる




芋峠の道路標識



高取城跡方面へ少し歩く




急坂をのぼって


途中で引き返す、また気分の良いときにもっと歩いてみよう




芋峠へ戻って、明日香方面へ歩く


古道入口の 左には 「 古道 芋峠 」 の案内板
右には 苔生した檜皮葺の屋根を持った板に犬飼孝の文章



古道 芋峠 犬飼孝 「万葉集の旅(上)より」

 電車が引けるまでは、飛鳥地方と吉野を結ぶ重要な交通路となっていたが、こんにちは 誰ひとり越えるものはなく、草ぼうぼうで道を見失いがちであり、廃道に帰している実情である。
 山道はもちろん、田舎の坦道さえ村から村へと歩く人影は、全国ともにほとんど見られなくなった。 旧道は寸断され、旧峠などたいがいが廃絶の姿である。
 古代から近代までつづいた あるくことによる距離の観念は、交通機関の発達によって みごと変革をとげているといってよい。 それだけに、万葉の歌の実相が あるくことによって より正しく還元されるところの多いことが峠の草など かきわけているときに、しみじみ感じられてくる。

     み吉野の 耳我の峰に 時なくぞ
     雪は降りける 間もなくぞ 雨は降りける
       その雪の 時なきごと
       その雨の 間がなきがごと
      隈もおちず 思いつつ来し その山道を
         万葉集巻1-25  ― 天武天皇 ―




こんな坂道を上って



真っすぐ行けば明日香村方面




右へ上って行けば、芋峠頂上・竜在峠





まっすぐ明日香方面へ歩く ~ 先日ここへ来る途中で引き返した地点まで歩いて ~ 芋峠の駐車地へ戻る


少し休憩して ~ 県道15号を下り 吉野町千股 ~ 津風呂湖へ寄って帰る



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山の辺の道に春が来た

2021-03-14 | 奈良県北部
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3月の雨もあがって好天になった

今日の最高気温は16度になるらしい、スーパーカブで山の辺の道をウロウロしよう!



天理市の崇神天皇陵あたりから ~ 桜井市の檜原神社あたりまで、春を感じる景色を求めて徘徊してきました。
北から南へ向かう人や、南から北へ向かう人たちで、密になるほどではないが古道を楽しむ人たちが歩いていた。




崇神天皇陵近くの柿の木の休憩所にて、正面向こうに二上山




少し南へ行けば真っ赤な景色



道標のずっと後方に二上山が見える



後に崇神天皇陵





手前は崇神天皇陵のお堀です、後方に二上山


二上山と言えばこの歌を思い出します
  “ うつそみの人なる我や明日よりは 二上山をいろせと我が見む ”



写真を撮ってる足元には春の息吹が






檜原神社近くの井寺池、菜の花は少なめでした





井寺池近くの桜はピークを過ぎていた






花も美しいが新芽も美しいですね





史跡 茅原大墓古墳






山の辺の道説明板より





水森かおりさんの 「 大和路の恋 」 歌碑、 ボタンを押したら気持ちよく歌ってくれます。
ボタンを押して3番まで聞きました。


ここも桜は満開
後方は三輪山、山麓に檜原神社がある





桧原神社



年に2回だけ?
境内 =上の写真のしめ縄の下からこんな光景が見える、気象条件がそろえば、ですが。




桧原神社そばにて




景行天皇陵そばにて
ちょっと淡いビンクだが、桜の木が大きく育っていた




桜井市穴師の高台より 大和盆地の眺め
後方の山並みは、左から金剛山~葛城山~右端に二上山
その手前左にポツンと畝傍山と耳成山、少し右手前には卑弥呼の墓と言われてる箸墓古墳が見えている。



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思い出の風景・丸山千枚田

2021-03-13 | 三重県
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今日も雨 鬱陶しい天気が続く


最近は元気が無くなって遠出してない、
 今日の思い出は 2017年秋、三重県熊野市紀和町の丸山千枚田




この写真は傍の道路から撮ったもの



コレは山道を40分ほど歩いて 登った場所にある 「 千枚田展望所 」 からの眺め



ほとんど稲刈りが終わって、黄金色の稲穂が少し残ってるだけでした、もう一週間ほど早かったら黄金色の景色が一面に広がってたと思います。

家からバイクで3時間余、ほとんど休憩せずにこれだけの時間がかかるので何度も来れません。




   “ 旅に病んで
        夢は枯野をかけ廻る ”

     病気で臥せってるワケじゃないが、松尾芭蕉さんの気持ちがわかるような気がします。



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月ヶ瀬梅林へ

2021-03-11 | 奈良県北部
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穏やかな “ 観梅日和 ” になった。

今日も梅、奈良県奈良市の月ヶ瀬梅林へ行ってきました。
穏やかな日和に誘われて、梅の花を愛でる人達は 新形コロナウイルス菌 も何のその! 観梅の散策路はかなりの人出でした。




▽ 以降4枚は月ケ瀬ダム西端の桃香野地区にて


向こうに月ケ瀬ダム湖に架かる赤い八幡橋があるんですがよく解かりません



高台から撮影
梅花の向こうに月ケ瀬ダム湖と八幡橋が見える、私の好きな光景です






善法寺も青空に紅梅が映える







ダム湖に架かる八幡橋を渡って北側より、 綺麗に整列した茶畑の上に白梅が美しい






▽ 以降 ロマントピア月ケ瀬の駐車場に車を停めて散策路を歩く


ロマントピア月ケ瀬にて、 青空にピンクが素晴らしい



あちこちに幟が、ピンクが風になびく



こんな景色を見ながら坂道を上って行く




振り返って下を見れば、ロマントピアの駐車場はもう少しで満杯




淡雪のような梅林が広がる




白い梅と赤い月ケ瀬橋が共演



赤い橋と赤い梅も共演




散策路のメインストリートは “ 密状態 ”






この辺りは 「 一目八景 」 の場所なのです






目の前には紅梅も白梅も! 梅の向こうには月ケ瀬ダム湖の景色!




暖かい穏やかな空の下、梅景色を愛でながらウロウロと 9,000余歩、良い運動になったけれど、少々疲れました。





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明日香は春色に

2021-03-10 | 奈良県北部
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奈良県高市郡明日香村を散策してきました。


甘樫丘 ~ 檜隈寺跡 ~ キトラ古墳 ~ 高松塚古墳 ~ 石舞台 ~ を巡ってきました。

朝方は曇り空で景色もイマイチだったが ~ 徐々に青空が増えてきて ~ 明日香村は春色の景色になってきた。






甘樫丘散策路より
後方に畝傍山、その後方に二上山



甘樫丘展望台より
右後方に畝傍山、その左には二上山から葛城金剛山系
上に写ってるのは桜の木です、青空に桜が咲いたら素晴らしい眺めになるでしょう


スッキリしない空で写真もイマイチです





甘樫丘近くにて


甘樫丘近くにて
あちこちに春色の景色が見える





檜隈寺跡 のそばにて、古代人はこんな家に住んでたのか!






キトラ古墳

ここの石室や高松塚古墳の石室は、ここから北西に位置する二上山の石切場から運んだらしい、直線距離で15Kmもあるのに







高松塚古墳の入口にある歴史公園館の庭園です








高松塚古墳



説明版にあの有名な古墳の壁画があった



高松塚古墳前より、
 後方遠くに金剛山・葛城山がぼんやり見える




以降は 石舞台そばにて


青空に黄色は映えますねぇ



石舞台



石舞台前より山手を見ればピンクの景色



石舞台の横には黄色の景色



石舞台前からはこんな春色の景色が見える



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広橋梅林は花盛り

2021-03-09 | 奈良県南部
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奈良県吉野郡下市町広橋の広橋梅林へ行ってきました。


広橋梅林は、月ヶ瀬梅林、賀名生梅林と並ぶ奈良県の三大梅林のひとつで、広橋峠の北側斜面、約25ヘクタールにわたって約5,000本の梅が植えられているらしい。

朝方は少し寒かったが、陽も少し射してきて春らしい穏やかな気候になった。

デッキテラス近くの駐車場に車を停めて、梅園内の散策路を写真を撮りながらうろうろ歩いてきました。



今日は国道309号を広橋峠まで行かずに、かなり手前で旧道へ入り狭い道をクネクネと上って行きました。 大型車は進入禁止です。



下市町のマスコットキャラクター & 観光大使の 「 ごんたくん 」 がお出迎え!
この看板を過ぎて ~ すぐに左へ入って行く 





山肌の狭い曲がりくねった道を上って行くと デッキテラスが現れる
どうも梅林内の農道・散策路へ入ってきたようだ゛





左上はデッキテラスの屋根
紅梅・白梅に青い空!



下を見ても梅林のまだ下に民家が見える









電柱・電線・カードレールが少し目障りだが、青空に紅梅が映える







こんな所に眠ってらっしゃるご先祖様は、さぞ喜んでらっしゃるでしょうねぇ~







斜面に2軒並んでる家には誰も住んでないようだ
窓が開いてたのでのぞいたら部屋の中はメチャメチャ




この墓の下にも紅梅・白梅が鮮やかに咲く



紅梅白梅の中に黄色い花が映える




中ほどに見えるのは国道309号線の広橋大橋



天空の森展望台にて、
熟年夫婦らしいカップルが紅梅の前で座ってる、まだ仲睦まじい感じ!



紅梅のずっと向こうに見える山は金剛葛城山系だろうか








国道309号線の広橋大橋より



2時間余 梅林内をうろうろと散策、健康坂道歩き & 紅梅・白梅で目の保養にもなって、小さな幸せのひと時でした。


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柳生の里を歩いてきました

2021-03-07 | 奈良県北部
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ちょっと寒さが残るような感じだが、春の兆しを感じるような気候になってきた。


今日は奈良市の柳生の里を歩いてきました。

柳生は、江戸時代に将軍家剣術指南役として権勢を振るった柳生氏が、藩主として治めた一万石の地 なのです。




▽ 柳生と言えばココです、 鬼滅の刃 で有名になった天石立神社の一刀石
  少し前に来たけど、今日も又やってきました



駐車場から急な石段を上ってきたら、永年の風雪にさらされてきた道標、柳生らしい雰囲気








鳥居を潜ったら巨岩が目に入る、山の斜面にも谷にも巨岩が見える




少し歩いたら一刀石が見える

密になるほどの人出でもないが、途切れなく観光客は来る


さすが石舟斎殿! 見事な切断! すごい切り口!



一刀石の後ろには 石舟斎殿か? コワモテの顔をして立っておられます








柳生家の菩提寺 芳徳寺、山門前には 「 神護山芳徳禅寺 」 の石柱



寺の前には 「 石舟斎塁城趾 」 の立派な石碑








旧柳生藩陣屋跡
 柳生十兵衛三巌殿と 柳生石舟斎宗巌殿がおられました








旧柳生藩家老屋敷
玄関前に 柳生但馬守宗矩殿と 妻お藤殿が





次は 十兵衛杉へ
 杉は地区の高台の墓の上に



十兵衛杉は枯れて久しい、巨木の面影は残している



十兵衛杉のそばから見る柳生の里の風景





交番近くの信号のすぐ東に古城山への登山口がある
山城跡があれば興味が湧くのだ、 “ 古城山 ” っていかにもそれらしい名だ、ぜひ見てみたい

道路沿いの急な鉄製の階段を上って ~ 石段を上って ~ 落ち葉の坂道を上って ~ 20分ほど歩いたら





古城山の頂上はちょっとした広場と劔塚の石碑と休憩所があるのみ、古城の名残は感じられない


こんな場所に城があったら、殿さまは駕籠にでも乗ってたらいいけど、下っ端の武士とか足軽は大変だったろうな!
とな何とか思いながら、落ち葉道で滑って転ばないように気を付けながら山を下って ~ 帰路につきました。



 
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山の辺の道は春色に

2021-03-06 | 奈良県北部
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早朝から8時過ぎ頃まで雨がシトシト降っていた、気象情報によれば 降水確率は10%、昼前になったら天気はかなり回復してきた。
奈良県天理市佐保庄町あたりに菜の花が満開らしい、出かけよう!


それらしき場所をキョロキョロしながら走ってたら黄色い景色が目に入った。




「 山の辺の道 」 道標



一面の黄色
後方 右に二上山、左の方には葛城山と金剛山



後方に二上山




真ん中に二上山



かなりの風が吹いてる、ピンポケですが



後方に生駒山




山の辺の道近辺を歩く





すぐ近くには桜が咲き始めている



桜の足元には黄色い花





少し南には 「 山の辺の道 」 の休憩所










桜に対抗するように、梅も満開の花を見せる




白い花も清楚な美しさだが、やっぱりピンクが華やかで目立っている



道沿いに八朔の無人販売、
一袋 5個入り、100円 う~ん 、、、買って帰ろう






もう少し東の山寄りには柿畑、きれいに手入れされている




もう一度、黄色の世界を見て帰りました。



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