Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

明治末期に建設の郵便名柄館

2023-07-19 | 奈良県北部
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奈良県御所市名柄の郵便名柄館 へ


この旧名柄局舎は、明治末期に建設が開始された木造平屋建て、寄棟屋根の建物です。大正2(1913)年の局舎完成時には郵便・貯金・保険事業のほか、電信・電話の取り扱いも行われていました。・・・現地説明文より抜粋




建物は明るいピンク色、往時からこんなピンクだったのだろうか ?




玄関の上には リッパな「郵便名柄館」
その右にはカフェコーナー「 Tegami Cafe 」の看板




現地の説明板
堺屋太一さんの一族が経営してたのですねえ





玄関前のポストは現役のようです





裏には郵便庭園がある



庭園の真ん中には、カバンを斜めにかけて立つ郵便配達の男性




男性の立つ石には、次のように書かれている

     郵便は
   歓びをつたえる
   絆をふかめる
   思い出をつくる
   それは今も
     ここにある
        堺屋太一



郵便庭園には、今までに発行されたたくさんの切手、パネルのようにして展示してある










東京オリンピック、東海道新幹線も



1銭切手も





庭園隣の家も土壁白壁の立派な建物






郵便名柄館前の通り
右に赤いポストのあるところが郵便名柄館




郵便名柄館隣の建物も、二階にこんな窓がある立派な建物




誰も住む人の居ない家の玄関に、最近はほとんど見かけないですね



















この通りには、こんな立派な邸宅が今も残る、 この通りは “ 葛城の道 ” らしい、昔のメインストリートなのだろう
狭い道に、時々地元の車らしいのが通るのみ・・・


現在のメインストリートは、この 西側を走る奈良県道30号線=通称山麓線、たくさんの車が行き交う、その西には青々とした葛城山系の山々






これは現在の長柄郵便局





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暑い夏空にヒマワリ

2023-07-18 | 奈良県北部
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スカッとした夏空に鮮やかな黄色いヒマワリ

と言うほどでもないが、まあ まあヒマワリの映える空である。




奈良県葛城市山田の山麓線沿いの田んぼにヒマワリが咲いている






























虫さんたちは、この暑い夏空の下で花粉まみれになりながらお食事中


全部 コンデジのズームマクロで撮ったものです








壊れてしまったSDカード


一眼レフでもかなりの枚数を撮ったのですが

家へ帰ってパソコンへ取り込もうとしたら、あれッ 「 SDカードは空っぽ 」だッ

数年間、ほとんど毎日使ってるので壊れてしまったようだ。
生き物でも、道具でも永遠の命なんてありえないのである、自然の摂理なのです。

壊れてしまったものは諦めるしかないのだ、大した写真を撮ってるワケじゃナシ、でも汗をタラタラ流しながら撮ったものなので、ちょっと残念でした。



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天川村の大原山展望台へ

2023-07-17 | 奈良県南部
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奈良県吉野郡天川村へ行ってきました。


黒滝道の駅から国道309号線の坂道を上ってゆく ~ 長さ1693mの新笠木トンネル ~ 2751mの新川合トンネルを抜けて天川村へ向かう


下界はじっとり湿ったような蒸し暑さだが、この長いトンネルへ入ったら冷気に覆われて世界が変わる

「トンネルへ入ったら爽やかな秋だった」~ そしてトンネルを抜けても爽やかな秋は続く、さすか役行者が開いた修験道発祥の地である。





写真の真ん中、天川村でただ一つの信号がある交差点
国道309号線から ~ 手前の奈良県道21号大峯山公園線に入って洞川方面へ




龍泉寺そばの適当な場所にスーパーカブを停めて かりがね橋へ歩く


こんな階段の道を通って









かりがね橋、全長120mの吊橋です







かりがね橋からの眺め





吊橋(かりがね橋)を渡ったらすぐに急斜面の階段になる

この道は 洞川自然研究路散策コース のようだ



吊橋を渡って ~ 階段を10分余登ったら展望台




以降4枚 展望台より


目の前に天川村の家々
展望台の手摺と屋根が写ってる








ずっと左へ行けば山上が岳登山口方面である




山上が岳登山口方面はどんどん山深くなってゆく





展望台から降りて散策コース をもう少し歩く



桧林から ~ 右側は雑木林になってくる



こんな木の根路も



散策路はまだまだ続くが ~ 適当な所で引き返して ~ 駐車地へ戻る






洞川温泉の行者通り(旅館街)から歩いてきた山を眺める
左にかりがね橋、右に大原山展望台が見えている

写真の家々は山上川沿いの民家、かりがね橋と展望台は川向こうの山にある





ごろごろ水へ寄ってから帰路につく



これは営業用のゴロゴロ水、今日も商売繁盛です




ここが元祖ごろごろ水



長~いトンネルを二つ抜けたら、下界は蒸し暑い夏の俗世間だった




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高野山町石道展望台へ

2023-07-16 | 和歌山県
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和歌山県伊都郡九度山町の 高野山町石道展望台 へ行ってきました。



慈尊院から急な上り坂の町石道を徒歩で1時間ほど歩いたら、展望台への案内板がある。

少し歩けば 紀の川平野を一望できる展望台が現れる、九度山町だけでなく、橋本市、かつらぎ町、高野山を見渡せる絶景ポイントである。
また、和歌山県の「朝日・夕日百選」にも選ばれている。



私はスーパーカブだから、狭い農道でも少々悪路でも入って行ける、展望台のすぐ下までスイスイだ





眼下に紀の川が蛇行する
ずっと向こうは大和の国




紀の川左岸の山々





向こうには金剛山







同じような景色ですが、柿の葉の向こうに紀の川平野
右端遠くに奈良県/三重県境の高見山らしいのが見える





写真に写ってないが、紀の川に架かる手前の橋の右の方に慈尊院がある




中央ヤヤ左の遠くに、霞んで尖がった山が高見山のようだ




望遠レンズで大きく撮る、あの尖がりぐあいは高見山だろう






以降は 紀ノ川左岸広域農道(紀の川フルーツライン)より






右下は紀の川フルーツライン入口の清水交差点か?





新池橋近くの町石、高さは2mほどあります



紀の川フルーツラインの新池橋の欄干、町石道風に作ってある




紀の川フルーツライン・新池橋近くの道標




高野山町石道展望台、目の前に広がる紀の川平野の風景、何回行っても飽きない眺めです






今日も コレで103Kmの激走、汗タラタラ のひと時でした。





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デゴイチ

2023-07-14 | 奈良県北部
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デゴイチとは 国鉄D51形蒸気機関車 の愛称です


奈良県北葛城郡王寺町船戸の児童公園にポツンと寂しく鎮座してる。

何年か前にはすごいブームになったようだが、今はJR王寺駅近くの児童公園にひっそりと・・・





塗装もややくたびれて誰も居ない児童公園に




あの有名なD51です








直径1.5mほどの巨大な8輪駆動





右の端が運転席



後方は石炭を積む大きな鉄のハコ




以降 4枚は機関室(運転席)


左が機関士、右が機関助士の席のようです




真ん中に蓋が付いてるのは石炭を入れるところ
機関助士がスコップでここへ石炭を入れる




上部には何かのメーターとバルブがたくさん並んでる




これはノッチ(車ではアクセル)でしょうか?





昭和19年生(西暦1944年)

重さは 125トン
運転距離は 1,633,969Km




すぐ向こうは JR王寺駅



私が就職した頃、湊町駅(現JRなんば)から関西本線経由で東京行きの列車があった
蒸気機関車が引っ張る急行大和が走っていて、王寺駅のホームで駅弁を売っていた、そんなことを想い出しました。

機関車はデゴイチか?どうか? 覚えはないが・・・



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御杖村・不動の滝へ

2023-07-13 | 奈良県北部
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奈良県宇陀郡御杖村の 不動の滝 へ

御杖村神末にある、高さ21mの美しい滝で、日本三百名山の一つ「三峰山」の麓にあり、登山道沿いに流れ落ちている。



近鉄電車の榛原駅前から ~ 国道369号線に入り ~ 弁財天トンネル ~ 石楠花トンネル ~ 栂坂トンネル を抜けて ~ 一路御杖村へ走る




国道369号線の宇陀市室生弁才天にて



向こうに見えるのは石楠花トンネル




鮮やかに華やかに咲く黄色花



黄色花の後方に咲くアジサイも今が盛りである






みつえ青少年旅行村前から林道へ入り1Km余走ると、三峰山への登山道(不動の滝コース)入り口



登山道入り口には小ぶりのお不動様、きれいな新しい花が供えられている








こんな雰囲気の良い登山道を10分程度歩くと




赤い幟が見えてきた



不動堂である、修行の場らしい



不動堂の裏手へ周れば滝が現れる

滝前には赤い橋=三峰山への登山道である




赤い橋から全景を眺める

濃い緑の中を白い流れになってスバラシイ光景を見せてくれる

滝の流れは浅い滝壺から ~ 岩の上を段々に流れ落ちてゆく






滝壺はそんなに深くない




チョット撮る位置を変えて



濃い緑と黒光りする岩の上を流れる




滝壺から見上げれば黒い岩と白い流れ、すごい迫力です
(写真の撮り方がイマイチなので迫力が感じられません





滝壺横には 山神と彫られた石と水神と彫られた石がある




滝壺から下を眺める
登山道に架かる赤い橋が見える



滝壺前まで行くと爽やかな心地よい滝風が流れて気分爽快、まるで エデンの園 か 極楽浄土 へ来たような感じである??


しかし休憩&写真撮影中に、天候は一変して集中豪雨のようなすごい雨になってきた、最近流行りの線状降水帯に入ったのだろうか?

急いで不動堂の軒先へ入って雨宿り ~ 30分余待ったら雨は上がった。


この滝へは何回も来てるが、何回見ても飽きることが無い、そんなスバラシイ 不動の滝 でした。




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不動心

2023-07-12 | 奈良県北部
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安倍元首相の慰霊碑が奈良県奈良市川上町の三笠霊園内に建てられている。
奈良県選出の国会議員らでつくる有志団体「安倍晋三元内閣総理大臣感謝と継承の会奈良」が建立したらしい。



この暑い鬱陶しい夏空の中、スーパーカブで行ってきました。

「留魂碑」と名付けられ、碑には安倍氏が生前に書き記した「不動心」という文字が刻まれている。







石碑の両脇には生前の写真
一周忌が過ぎてしまったせいか? 供花は少ない






   不動心







霊園入り口には六地蔵さんとたくさんの石仏様




慰霊碑はこんな坂道を上って行ったところにある





以降3枚は霊園からの眺め


茶色っぽい横長の建物は
国重要文化財の旧奈良監獄(奈良市の旧奈良少年刑務所)だろう
星野リゾートの運営する「監獄ホテル」になる予定らしい




木々の向こうに興福寺の五重塔




奈良県庁も見える





浮御堂へ寄って帰りました。




奈良公園内は外国人の観光客もたくさん来てて、暑さもコロナ菌も何のその? 「 コロナ菌なんてどこの国の話じゃ? 」 てな感じでした。




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藤原宮跡にハスが咲きだした

2023-07-10 | 奈良県北部
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蒸し暑い日である

奈良県橿原市の藤原宮跡のハスは咲いてるだろうか?



藤原京は、持統天皇8年(694)から和同3年(710)まで、持統・文武・元明天皇3代にわたる都でした。藤原宮はその中心部にあり、現在の皇居と国会議事堂、および霞が関の官庁街とを一カ所に集めたような所です。・・・現地説明板より一部抜粋








行きの途中
線状降雨帯と言うのだろうか? 集中豪雨のような雨が高田バイパスを襲う、前方を見てもバックミラーを見ても白い闇に包まれたような世界に紛れ込んだような感じである。白い闇も5分程度で治まって藤原宮跡へ着いた時には雨はあがってボヤーとした空模様になっていた。





後方に天の香久山
左の白いのは藤原京の説明板




後方に畝傍山
麓に橿原神宮・神武天皇陵がある





畝傍山をバックに




耳成山をバックに





来るのがちょっと早かったようだ












紅いハス
赤い柱は建物跡のようです




白いハス





花の命は短いものです

  祇園精舍の鐘の声 諸行無常の響きあり
    娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
   おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
     猛き者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ


権勢を振う強いものもいつかはクタバル、美しさを誇る華やかな花もすぐに枯れてしまう・・・



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456段を登ってきました

2023-07-07 | 二上山
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久しぶりに、二上山ふるさと公園内の石段・456段を登ってきました。



今日は7月7日 七夕です
その昔 織姫と彦星とのお話、この二人が相思相愛になった後 ~ 省略 ~ 年に一度だけしか逢えなくなり~ その後めでたしめでたしで終わるお話のようです。


そんなロマンチックな話に全く縁のないワタクシ

最近、二上山にもご無沙汰してる、これでは足腰が弱って寝たきりになってしまいそう。



とりあえず、ふるさと公園内の石段456段を上ろう!







久しぶりの石段です


ちょっと登り始めただけで ぽたぽた~ダラダラの汗  階段登り日和の気候である

目に入る汗を拭き拭き石段を上る ~ 拭いても拭いてもタラタラ~タラタラと汗は流れる




石段途中にはボリュームたっぷりのアジサイ



276段目までは緩い上りだが、それから上はかなり急な上りになっている





やっと400段目




やっと450段目
下から2段目の石段に 450段目と書いてある

展望台は目の前だ!




展望台の下には、ここから見える山の名が書いてある
北~東~南方面に視界が開ける、西は二上山で木々が繁っているのみ




以降 この上の展望台より撮影


モヤっーとした晴で大和平野は霞んでる、遠くに畝傍山が見えてるのですが




後方に大和三山の一つ畝傍山、香久山・耳成山・畝傍山=大和三山




南には当麻寺、国宝の三重塔(東塔も西塔も)が見える、右端に当麻寺の建物も




北方遠くに生駒山が霞んでる




北方やや東には矢田丘陵
中ほどの白い建物は香芝市のイオンビックエクストラ





中ほどに香芝市の官庁街
警察署・消防署・香芝市役所・中央公民館等々




近鉄大阪線の下田駅付近





石段で出逢った人は3人だけ、その内の一人は裸足の駆け足で、私が展望台へ着くまでに3往復もしてました。

すごい人が居るもんだ、たぶん40歳前後だろう・・・ 疲れる神経が壊れてるのだろうか?


私は一往復で充分だ、それでも いい運動になりました。



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風鈴の寺・おふさ観音

2023-07-06 | 奈良県北部
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奈良県橿原市小房町の おふさ観音 へ



本堂前の頭上は風鈴が鈴なり


7月1日 ~ 8月31日は おふさ観音風鈴まつり、境内には 約2500個の風鈴


本堂前だけでなく境内全面に風鈴が吊り下げられて、時々流れる風に揺れて涼し気な音色を奏でている。













昔ながらの風鈴だけじゃなく、こんな風鈴も



風鈴は涼し気な音色を奏でていたが、本日はかなり暑い日で灼熱地獄状態だったので早々に引きあげました。






風鈴まつりと何の関係もありませんが、

昨日 = 7月5日、瀬戸集落からの帰りに寄りました
奈良県/三重県の台高山脈を源とする中奥川に注ぐ、高さは15mほどの美しい滝で私のお気に入りなのです。
















滝前には爽やかな風が流れて暑さを忘れるほどの心地よさでした。



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