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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ランクルは水平対向8気筒ディーゼルの実現を望む

2008年04月20日 11時25分34秒 | 

 取引のある東京のM社長がランクルシグナスを所有している。税金対策として買ったのだという。あこがれもあったのだろう。ところが、あまりにもガソリン消費量が多いので、駐車場に置きっぱなしだ。対策として中古の小型車を購入し、殆どこの小型車を利用している。この広島ではランクルは珍しく、時々すれ違うが、総じておとなしく走行している。踏む込めば走るのは分かっていても、ガソリン消費を抑えたいのだろう。これでは楽しくない。

 私はランクル80(ハチマル)からランクルマニアとなり、ランクル100と乗り継いだが2台ともディーゼルである。何しろランクルはでっかいし、思いから燃費は悪い。これまでの計算では、大体1リットル7kmぐらいか。効率も良いから、燃費はガソリンの約半分である。ハチマルは図体がでかい割には速かったし、高いポジションでコントロールしながら路上を疾走するのは爽快であるが、信号待ち時の振動と騒音には悩まされた。その意味で、ランクル100は画期的な発展をみた。ランクル100ディーゼルを購入し、最初に乗った時は感激した。まるで滑るように夜の町を走行した。

 次のディーゼルが発売されないので6年以上乗っており、今でもその快適さは失われていない。タフで快適すぎる車、それがランクル100ディーゼル。特に高速道路でその性能と機能は如何なく発揮される。ライバルのパジェロディーゼルが60km/h程度で煙を出しながらあえぐ急坂を楽にその2倍以上の速度でスムーズに駆け上がることができる。

 私はランクルは燃料をまき散らすガソリンではなく、ディーゼルであるべきだと思う。その一つの結論が100ディーゼルだった。この次のディーゼルは、是非水平対向8気筒にしてほしい。トヨタが富士重工を系列会社にしたことにより可能になった。水平対抗にすることにより、ディーゼル独特の振動を劇的に低減できるし、吹きあがりのフィーリングは独特の心地よさになるであろう。エンジンの味だ。パワーは250馬力超、265から285馬力が望ましい。S字などの急カーブでの踏ん張りも課題。

 トヨタは既にヨーロッパ向けの8気筒ディーゼルを輸出している(日本は規制が厳しすぎるとのこと)らしいのだが、水平対向8気筒ディーゼルを投入することにより、低炭素ガス排出量、低燃費、高出力、快適フィーリングと究極のスペックを実現することになる。トヨタの英断を望むものである。

 

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