宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

宇宙や生命はまだまだ謎に満ちた神秘の世界

2013年09月06日 18時36分40秒 | 思考空間

 ある書籍で、日本人は無条件にビッグバン理論を受け入れている。偏差値の高い大学、研究者は特にその傾向が強いのではないだろうか。何故なら日本の教育は丸暗記型で、教科書が正しいと信じなければ、丸暗記などバカバカしくてできない。一方、ヨーロッパなどではビッグバンに懐疑的な意見も多いと指摘されている

 有名大学の研究者数人と私の仮説について議論しようとしたが、若い研究者はダーウィンの自然淘汰を信じており、その枠から出ない。議論もできない。また、獲得形質の遺伝には否定的である。教科書どうりでえあるしかし、。実は、生命誕生も含めて、生命の神秘は殆ど解明されていない。

 我々は学生運動が最も盛んな時期に学園にいたのだが、社会科学系の教授は全てのものを疑えと説いた。成程と思ったものだ。我々の世代に気質にも合っていた。だから、当時の物理では電子が最も小さい物質と習っていたにも拘らず、ブラックホールの存在を知った時(リーダーズダイジェスト)、即座に、宇宙は電子より小さなる粒子で満ちており、その粒子が重力で拘束されると考えた。

 宇宙論、進化論は現代科学で最も謎の多いテーマであろう。教科書でも、理論や定説のように扱われているが決してそうではない。ビッグバンも仮説に過ぎない。進化論も自然淘汰だけではとても説明ができない。若い研究者は何故か頭が固い。イエスマンでなければ教授になれないという面もあるのか。

 アインシュタインは天才中の天才で、物理学の神様だからその理論の否定など許されるべきものではないのだろう。数学の計算力は恐るべきもので現代文明の推進力であり、数学的な証明は何者も否定できない。しかし、一つの数学式で宇宙全体の動きを表現するのは無理なところ。ひも理論を扱う数学者も、現実より数学を重視する問題点を告白していた。

 私が指摘したい最も重要なのは、「物理学者の期待する時間は存在しない」というところ。壮大できらびやかな宇宙論を展開するのも良い。その前に、厳密に時間存在性を実験や観察で証明すべきだ。

 生命の設計図を記録しているDNAは、その設計図に関わる部分が全体の2%程度に過ぎず、残りはジャンクとされてきた。しかし、私は残りのジャンクに生命のソフトが収納されていると発表した。つまり、DNAにはハード(設計図)、だけでなくソフトが満載されているのだ。

 例えば、ニワトリやカモは最初に見た動くものを親と認識する。ウミガメは卵の殻を破ると、一直線に海をめざし、泳ぎ始める。鳥は親から教わらなくても自力で飛べる。設計図だけでこのような現象になるはずがない。明らかにソフトが継承されている。生命は戦略的に進化してきたとするのが私の仮説だ。

 私のブログに対して、もっと勉強しろという批判が有った。電気学会会長になった某教授にも同じことを言われた。不勉強と言われたら確かにそうだろう。ただ、間違った教科書をいくら研究しても、本当の事は分からない。新しいステージには行けませんよ。もっとも、私には、高度な数学は理解できませんが。

建設中!!

 

コメント
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