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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

来年春の広島市会議員選挙には出ない事にした

2014年04月06日 18時57分08秒 | 橋下改革

 前回は旅行から帰ってくる家内の了解を得て、広島市会議員に立候補したので実質3週間しかなかった。減税日本の推薦以上を期待していた。当時維新の会は地方選には全く関わらなかった。

 河村たかし事務所が主張を書けとのことで書いて出したところ、高く評価して頂き、強く河村たかし氏に強く推薦するとのことで、公認も有るかと思えた。それじゃ立候補しないのは失礼と、全く勝算無しに立候補した。

 一人で、準備を始めたわけだが、ポスターをどう作るか、広い選挙区にどう貼るか全くわからず、本当に大変だった。最低でも推薦は来るものと思っていた。ところが、3月末の直前になって、電話が入り検討が間に合わないと告げられる。

 ポスターやら、選挙カーやら、はがきやら、全ての書類も大慌てで変更。秘書を雇用、選挙カー体制も作り、実質一人でやりとおしたが何とか選挙らしきものは出来た。しかし、あえなく1500票弱で落選。没収を免れたことが幸いだった。

 来年春に関して、維新の会から話が来た。正式なものではなく、出馬の可能性についての問い合わせみたいなものだ。説得も有ったが断った。これが前回だったら大阪に伺って、お願いした事だろう。万難を排して頑張ったに違いない。

 出るか出ないか決めていなかったが、仮に出るにしても維新の会から出る気は無かった。橋下徹の姿勢に納得出来なかった。私は橋下徹には日本のリーダーになって欲しかった。そのためには全力で応援する気だった。

 先の衆議院選挙では仕事を放置し、毎日、事務所に詰め、夜遅くまで選挙活動した。きつかったが悔いは無かった。

 散々書いてきたように橋下徹は日本のリーダーになるには、ぶれすぎた。そして慰安婦問題をひっぱり過ぎた。最後まで自分は間違っていないと言い切ったのは容認しがたい。これじゃだめだ。

 首相になるには、間違いを素直に認め、反省し、方向転換する時はきちんと謝罪の上、説明すべきだ。プライドや気持ちじゃない。そんなものはどうでも良い。日本を引っ張るために自分を殺すことは果敢にやるべきだ。

 恐らく、橋下徹が首相になる芽は全く無くなった。民主党ほどひどくはないが。残念な事だった。

 私が市会議員になれば、それは相当頑張ったに違いない。サラリーマン時代はともかく、市会議員は市民の支持を受けているわけだから妥協する必要が無い。やり過ぎて大変なことも巻き起こっただろう。

 いろいろ考えてきたが、状況も変わってきた。選挙で頭を下げてまで投票を頼むのはおかしい。自分の利益だと考えるから頭を下げる。利益は市民のために有るべきだ。本来は支持者から頼まれて立たなければならない。

 また、山本太郎議員(衆議院:原子力反対)のお蔭でネクタイをしなければならない事が分かった。自分の首を自分で締めるなんてもう卒業した。勘弁してくれ。

 私は広島を発展させたいだけだ。そのため、何故、広島空港を追い出し、広島大学を追い出し、地下鉄を作らず不便な地上電車を残したか、金の使い方も含めて徹底的に洗い直すところからスタートしたかった。

 難しいが、広島市に有給研修制度、有給ボランティア制度を創設し、働きたい人は全員研修を受け、何らかの仕事ができるような仕組みを作りたかった。ベンチャー育成の具体的な環境づくりもやりたかった。弱い老人をどう助けるかも深刻な問題。

 しかし、その思いは市民には伝わらない。大政党に加わり子分になるか、有名人になるか、金を上手にばら撒くか。候補者は出来もしない事を喋る。そんな中で夢や理念を語っても理解されない。政治家は汚いか嘘つきというのが定番メニュー。

 どぶ板選挙で選ばれるわけだから、それなりの見返りを求める。日本の政治環境はまだまだ遅れている。これはという人物を多くの人が手弁当で支援するような、バックグラウンドが無ければ、良い政治家は育たない。

 広島をどう発展させるかは常に頭に有り時間をかけて考えてみたい。

コメント
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