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広島カープは絶好調!!このままサンフレッチェと共に優勝できるか

2014年04月19日 22時17分44秒 | スポーツ

 野村監督が「優勝を狙う」との就任宣言に反して、低迷が続いた事から、野村は口ばっかりとの評判が続いた。いつも行く理髪店では、野村じゃだめだから、私に対して、是非監督をやってくださいと言ってくる冗談が出ていた。

 万年Bクラスと思っていたら昨年はラストで3位になり、クライマックスシリーズで阪神を破り2位、ちょっと信じられないような結果だった。何かの間違いかもしれないとの気持ちは有った。

 今年もあまり期待していなかった。ところが今年は巨人に負け越したほかは出来過ぎ。6連勝で巨人を連破した阪神を抑え打ち砕いた。本物かもしれないと思わせるところがある。

 投手陣がとても良い。柱になる選手が多いから、無理して勝とうと思わなくても、最初に決めたローテーションを守っていれば、勝ちが稼げる。これまでは野村監督が無理に勝ちに行っては穴を掘った。

 野村監督は勝利の方程式や勝ちパターンにこだわり過ぎた。点が欲しい時に先発やリリーフを降ろし、代打を出す。スタート時は良いが、次第にリリーフやクローザーが疲れ果て、へばるというパターンだった。

 マエケンはこれまで通り期待できるし、バリントンはタフで試合数をこなしながら勝ち星も増やしそう。新人の大瀬良は試合慣れしてくると、相当の大物ぶりを発揮するのではないか。野村、中田も期待できる。

 大竹が巨人に行ったが、10勝10敗の様な感じかな。戦力低下は無い。巨人は川口を投手総合コーチにしたり、元広島選手を積極的に登用するのは、広島対策。昔から広島に負け越すと優勝できない。

 打つ方はちょっと心配だったが、4番のエルドレッドが4割以上と安定しているので、全体のレベルが上がったかな。打撃は一人でも好調選手がいると、相手ピッチャーにプレッシャーが掛かり、破壊力が増す。

 カープは昔から好調は鯉のぼりの季節までと言われていた。金本を阪神にとられて以降、戦力低下が著しく、Aクラスが遠のいていた。今年はどうか?今のピッチャー陣なら、普通にやって、2位以上は確保できると思う。

 打撃陣はかつての山本浩二、衣笠祥雄、水谷実雄の頃とは比べるようが無い。取り分け山本浩二は凄かった。ウェイティングサークルで片膝をついて、相手投手の配球を読みチャンスに強かった。

 高橋、達川らもいた。当時は7点ぐらいは簡単にひっくり返した。しかし、打撃陣も昨年よりはパワーアップしている。伸びしろが期待できる。何より、今年の投手陣は日本一になった頃より総合的に勝るのではないか。それほど強力。

 何故、広島が強くなったのか?広島は選手を育てるノウハウと熱心さが有った。ところが、12球団1の貧乏球団ゆえ江藤、金本、新井、黒田など放出せざるを得なかった。松田オーナーの好き嫌いも反映している。

 それが新球場に移り、少し資金的な余裕が出来、有力選手を維持・確保できるようになった事が大きい。

 今後、巨人は選手層が厚いところへ加えて広島を徹底的に研究してくる。後楽園には忍者部隊や秘密兵器も有り、簡単には勝たせてはくれない。しかし、巨人が無理して広島を叩きに来ると、阪神や中日の餌食になりチャンスがあるかもしれない。

 2年連続制覇したサンフレッチェとともに優勝し、かつてスポーツ王国と言われた広島を復活させてほしい。

 

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