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GPIFの株式運用比率を上げ年末に日経平均2万円なんて本当かね

2014年07月28日 10時02分59秒 | 社会・経済

 この土日に双葉図書へ行って、経済関係の雑誌や書籍を読んでいたら、GPIF(年金積立金管理運用)の関連記事が多く、世界最大の機関投資家(130兆円)だの、年末の株価2万円だの随分景気の良い話が載っていた。

 そう言えば麻生漫画太郎が4月16日、「GPIFの動きが6月以降出てくる。そうした動きが出てくるとはっきりすれば、外国人投資家が動く可能性が高くなる」と発言し、直後、日本株は上昇しましたね。

 私は年金で株を購入するのは悪くないと思う。しかし、株価を上昇させる手が年金だけというのはいかにもアベノミクスの手詰まりを示している。外人投資家から、安倍首相が大口ばかりで実質が伴わないと見られている。

 本来は、医療、農業の改革開放を積極的に実施すべきところ、市場との対話を実施すべきところ。安倍首相が規制緩和を実施していないとは言っていない。歴代の首相よりは遥かに良いが、生ぬるいし、遅すぎる。

 法人税率引き下げもやると言っては引き伸ばし、決定するかと思えば、麻生が反対を表明などちぐはぐ。一体、やるのやらないの。やるんだったら、麻生を黙らせ、すぱっとやってくれ。

 GPIFの日本株運用比率が現在12%ですか。これを20%、30%に上げるのは良いが、ピークを打ち、暴落を始めたらどうするのか。売るに売れないから、年金は大損害を被る。GPIFだけというのは禁じ手のようなもの。

 しかし、今日は久々に15,500円越えですね。16,000円は当面のハードルですか。

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