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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

いつかは日本も国民皆兵制度を採用すべき時が来る 戦わずして日本を守る方法

2014年07月01日 18時31分02秒 | アベノミクス

 私は絶対に戦争には反対だ。憲法の無理な解釈で集団的自衛権を主張する安倍首相も、おいおいという感じで危なっかしい。自衛隊員は多くが約束が違うと思い始めている事だろう。

 しかし、中国が軍事力を増強し、アメリカを凌駕する日が来ることは誰の目にも明らかだ。アメリカは尖閣諸島が日米安全保障条約の適用範囲内だと言いながら、実際には日本で守れと言って来ることだろう。

 現状なら、仮に中国が尖閣諸島に上陸しても追い返せるが、10年後はどうか?20年後は?とてもじゃないが、5倍、10倍に軍事力を増強した中国軍を追い返せない。尖閣諸島は諦めろ?尖閣を諦めたら次は沖縄を取りに来ることは明白だ。

 日本は原爆を落とされ、平和を叫ぶことが良質な市民となっていた。ところが、人間の歴史は殆どが戦争の時代だった。今の日本の発展も実は、明治からの戦争における多大な犠牲者の築いたベースの上に乗っている。

 どうすればよいか?私は戦う姿勢が最も重要だと思う。国や家族や自分を守るためだ。国際法を破り、他国の迷惑を顧みず、力で圧倒して利益を得ようとする軍隊を追い返すためだ。その意志・姿勢、日頃の訓練が有れば良い。

 予てより主張してきたことだが、若者は①自衛隊を選ぶか、②国際ボランティアを選ぶか、を決めるような制度が望ましい。自衛隊を選んだ若者は十分な収入や名誉で酬いる。我々年配者も、いざその時には後方支援などで参加すべきだろう。

 一方、海外や国内の災害などを救済する国際ボランティアで訓練を受け社会貢献し、正義感のあるタフな社会人として育つ選択肢も用意する。銃弾で人を傷つけたくないという若者の存在も認めるべき。これらを持って国民皆兵の広義な解釈とする。

 そして、現実的な戦力としてミサイル3,000発構想を実現したい。ミサイル迎撃ミサイルが1、000発、敵のミサイル基地や航空母艦などを叩くミサイルが2,000発である。日本の英知を終結して世界最高のミサイルを開発する。

 この障害はアメリカであり、日本のミサイル防衛に反対している。アメリカは今でも日本を信用しておらず、日本が核ミサイルをアメリカに発射する事を恐れている。だから、日本のプルトニウムは全量アメリカに渡せばよい。

 日本国民が一致団結して国を守る姿勢を示し、日ごろの鍛錬に励み、ミサイル3,000発を装備すれば、中国軍が巨大化しても容易には侵略できない。尖閣諸島に地下ミサイル基地を建設しても良い。

 中国からのミサイル(日本の主要都市に向けて照準を合わせた核ミサイルが配備されている)、および中国や北朝鮮がアメリカに向けて発射したミサイルは全て打ち落とす。同時に中国のミサイル基地は全てピンポイントで破壊する。

 日本に侵攻する航空母艦、戦闘機、戦艦、潜水艦は全て破壊する。現状より格段に優れたミサイルを開発し、装備しておけば、もし、中国が日本に向けて攻撃を仕掛けた場合、1時間で大勢が決する。出来るだけ血は流さない。

 そして重要な事は、①憲法、②リーダーの責任だ。憲法については、正面から取り組み時間をかけて議論し、日本を防衛できる新たな憲法を制定する事だ。憲法解釈を拡大させ本来の趣旨を反転させるような姑息な手段は将来に禍根を残す。

 先の大戦における戦争責任者の責任回避は女々しい、みっともないだけではない。日本の根幹をおかしくした。神風特攻隊や人間魚雷で多くの若者に、死んで国に貢献せよと命令した軍のリーダーは敗戦で腹を切るのが至極当然である。

 切腹の覚悟が有ったら、ミッドウェイ敗戦で撤退出来た。仮に判断が遅れてもB29が大挙飛来し全国を爆撃し始めたところで「勝負あった、これ以上国民の犠牲を増やすべきではない」と降伏すべきだった。沖縄の多大な犠牲は国家的犯罪だろう。

 元々、戦線拡大は軍部の欲望を増大させた汚職と賄賂によるものだった。海外の資源略奪をめざした軍事官僚と企業が癒着し、結託し、拡大に次ぐ拡大で、軍事物資も最前線に届かなくなっていた。元前国連難民高等弁務官の緒方貞子氏は、日本軍が乱脈を極めたと述べている。

 この軍部上層部の責任回避のための意味の無い戦争の継続、潔く切腹できない臆病・無責任体質が、現在の官僚の「君臨し支配すれど一切責任は負わず」とする体質を作りだし、今や、日本発展の最大の阻害になっている。

 中国が侵略してきたら、全国民が立ち上がって、戦う姿勢を見せるべきだ。同時に血を流す戦争に発展する場合にはリーダーが自らその責任を明確にすべきである。自分達や仲間は安全な場所にいて、皆さん戦って下さいという姿勢は許されない。

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