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ケント・ギルバートが100人住める日本にしたい ライジングサンよ再び

2016年03月11日 17時14分14秒 | 社会・経済
 関東では放映していない「そこまで言って委員会」に、長くお目にかかっていなかった「ケント・ギルバート」が出演していたのが昨年の事。日本の現代史に関して興味深い情報を豊富に紹介していた。すぐさま、本屋に走った。

 「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」は目が覚めるような内容。僕は10歳の頃から日本の発展には特別な興味を持ち、日本に関する書籍は手あたり次第読んできた。思い出深いのはハーマン・カーンの「21世紀は日本の世紀」だった。購入した時の感激は忘れられない。

 ケント・ギルバートの集めた情報は凄い。これほど、日本に関して、未知の、豊富な事実を盛り込んだ書籍は無いだろう。ケントギ・ルバートがアメリカで育った知識人であることを感じた。例えば、アメリカの大学に務める日本人教授が知り得る情報は、日本ではとても考えられないような幅の広さ、レベルの高さである。

 ケント・ギルバートは日本人に随分気を遣ってくれている。本を売りたいという思いも有るだろうが、長年日本に住んで、アメリカにやられっぱなしの日本人に歯がゆい、じれったさを感じているのかもしれない。彼の本は日本を知る上でバイブルになる。

 橋本首相の日米自動車交渉でアメリカ政府が日本側の電話を盗聴した事をニューヨークタイムスだったか、すっぱ抜いて以来、僕はCIAの情報を書籍を探していた。CIAに関する書籍は無くは無かったが、知りたい情報は無かった。

 やっと2008年発刊の「CIA秘録」に行き当たった。驚くべき情報が掲載されていた。日本政府内にはCIAのネットワークが張り巡らされていたのだ。「日本の裏金」では歴代首相がCIAから金を得ていた事を暴露していた。

 その後、池上彰氏がテレビで、NSAの実態などを紹介した。NHK番組は戦争の実体や裏側の情報などに関して結構放映してくれ有り難い。ケント・ギルバートの本はこれら全部を上回るような内容だ。特に僕が知りたかった情報がそこには有った。

 日本の人口は昨年あたりから減り始めた。これが日本経済にとっての大きなリスクになっている。一方で、海外から日本を目指す人達にとってハードルはかなり高い。日本と馴染みの深い日系ブラジル人たちにとっても日本は優しくない。住み良い社会ではない。

 僕は優良外国人を優先的に日本に移住させるべきだと思う。中国人が留学や研修を名目に大量に流入しているが、質が良いとは言えず、何より怖いのが彼らが中国政府の手先として動く事だ。中国からの指令一つで武力蜂起し、政府機関、警察、テレビ局などを占拠されかねない。

 最も日本にとって優良・有益な外国人はアメリカの知識人だろうね。ギルバートのように。彼らが住みやすい環境を整備し、バックアップする。そこから、外国人の積極的な受け入れを始めたら良い。気が付かなかった視点や情報を提供してくれ、日本を援護してくれる。

 話は飛ぶが、僕は大臣の半分がアメリカ人、イギリス人、ドイツ人であっても良いと思う。適材適所で、日本を発展させる大臣に誰が最も適するかで決めれば良い。明治政府が成功した原因にクラーク博士をはじめ世界の逸材が果たした功績は大きい。

 日本人の引き継がれたDNA、意識構造からして、グローバル社会の急速な変化の中で発展の道を切り開いてゆくことは簡単ではない。適正な目標を掲げ、それを実現する方法、道筋、ルールを分かり易く教えて指導するリーダーが求められるのである。日本人の優秀さはそのような条件下で遺憾なく発揮される。

 年収5千万円で受け入れ、成果主義で日本の発展に貢献した大臣には10億円払っても一向に差し支えない。元は取れる。それはそうと、かつて、菅首相に孫正義氏を経済産業大臣にと推薦メールを送ったのだけど、あれはどうなったかな。無視された?あ、そうかな。
コメント
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