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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

衆議院選挙の投票が終わるまでアメリカは大きな軍事行動は起こさない

2017年10月09日 13時33分59秒 | 軍事外交
 トランプ大統領は軍高官を集めた集会で、「今は嵐の前の静けさだ」と発言。何が有るのですかと記者が問うと「今に分かる」と返答。今にも北朝鮮に対する大規模な軍事作戦が展開しそうな、意味深な内容だが、安倍首相とトランプ大統領との関係を考えると、少なくとも衆議院選挙前に実施されるとは考えられない。

 ここの所、東京市場の株価が上昇している。経済の安倍を示すために、日銀もETFで購入しているだろうし(修正:日銀はETFをほぼ購入していなかった)、アメリカの金融界も協力しているだろう。ダウ平均も何度か記録更新する動きで、日経平均の上昇条件を支えている。21,000円は超えるだろうね。

 アメリカは日本と異なり、普段はバラバラに見えても、いざとなると共通の目標にベクトルが集中する。目標はアメリカの利益だ。アメリカの金融界も安倍首相のトランプ追従は評価しており、また、超大国としてのアメリカの地位が低下してゆく中で、戦略的に日本との連携は欠かせない。日米の協力関係は次第に緊密になって行く。

 北朝鮮対策として、韓国も含めた斬首作戦はベストだが、北朝鮮内部の協力無しには難しい。アメリカは北朝鮮を経済と資源の面で徹底的に締め上げ、軍事的に包囲し、挑発に乗って出てきたところを叩くべきだと思う。いつかは叩かなければならないし、先送りは出来ない。

 衆議院選挙以降、アメリカが具体的な軍事行動に出たら、ダウ平均、日経平均とも大幅に下げることは考えられる。地上戦は避け、ランサー(B-1B)を中心の航空機編隊による爆撃、及びイージス艦、原潜からのミサイル攻撃になりそうです。