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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

MY進化仮説のうち小仮説が3つ証明された 空想から科学へ

2018年04月12日 11時21分47秒 | 生命
 今年1月、ジャンクDNAという本を広島県立図書館で借りて読み、エピジェネティクス(ジャンクと言われたDNAがタンパク質の製造を制御する)を知った。従来の学説(世界中の殆どの学者が支持する新ダーウィン説)には無かった世界でした。

《このブログの読者はご存知の様に、僕は戦略的進化論と言う生物進化仮説を今年の3月も九州大学の電気学会で発表している。残念ながらエピジェネティクス関連の報告は間に合わなかった。皆さん反応無しで、理解した人はいないようだし、際物のなかの際物という扱いでしょうか》

 このエピジェネティクスの勢いは強まる事はあっても弱まることは無いでしょう。権威ある海外書籍でもきちんと取り上げています。ただし、エピジェネティクス研究者も「自然選択(ダーウィン説)」という言葉を散りばめ、摩擦を避けてはいますね。

 また、毎日のように関連書籍を読んでいますが(難しい、分厚い、すぐ名称などを忘れる)、戦略的進化論(コアは生体内に等価的に存在する評価システム)に付随するいくつかの小仮説のうち、

①遺伝子には書きやすい(記憶しやすい)種類とそうでない種類がある(従来学者は設計図情報を記録したDNAのみが遺伝子としていますが、エピジェネティクス派は従来遺伝子を「構造遺伝子」、従来はジャンクと呼ばれていたDNAのうち修飾するDNAを「制御遺伝子」などとしている)、 
②経験した情報が世代を超えて継承されている、
③経験して得た情報やノウハウなどがジャンクDNAに含まれている
・・がエピジェネティクスの報告から証明されましたね。

 何でもないようなことだけど、凄いですよね。最初はただの思い付き、空想から生まれた仮説ですから。