噴出するスポーツ界の強権・強欲！レスリングコーチ・栄 和人 、アメフト監督・内田 正人、そして今回はアマボクシング会長・山根明

　ここのところ、立て続けに日本のスポーツ会のパワハラ、暴力、不正などの大掛かりな悪が噴出した。過去にはセクハラの柔道コーチ・内柴正人なんてのもあったが霞んで見える。日本スポーツ界の事件は次第に悪質性と規模が拡大している。

　山根明はレフリーの人事への決定権を持ち、ボクシング試合の判定まで指示するというんだから（奈良判定なる言葉も生んでいる：内容に関係なく奈良県出身者を無理やり勝たせる）、これは桁違いな暴虐ぶり。村田諒太（金メダル）にも迷惑をかけており、村田は「そろそろ潔く辞めましょう」と痛烈なパンチ。

　山根明はまた、自分が指定した業者から通常の３割高い値段でグローブを購入させ、自分の孫の口座に振り込ませてきた。「何が悪いんだ。法律違反ではない」などと開き直っているが、警察が調べれば刑事事件になること請け合い。

　今回、３３３人の告発を受けており、これだけ人数が多いのは、単に範囲が広く関係者が多いだけでなく、山根明が恐れらてた存在であることを示している。７８歳の 業突くジジイ。テレビ各社が取り上げており、ここまで来ると大事件になり、完全に吊るし上げられるまで終わらない。

　山根明も、そのうち雲隠れするか、偉そうに喋れなくなる。最後に見るのは逮捕の報道か。