進化学会が一向にエピジェネティクスを研究する気配がない。また、同学会研究者に異なる考えを聞く余裕が無い。残念なことだが、これでは科学とは言えない。
僕はかつて独自の進化仮説を数人の研究者に紹介した。その時、例えば若い慶応の助教授には、自分は科学者であんたは哲学者だとか、自分を論破してみろとか、そんな変な考えを教えるわけにはいかないだとか、色々言われた。失礼な奴だね。
その後、エピジェネティクスの発展で、新ダーウィン説の間違いが明らかになりつつあるのだから、これは謙虚に受け止めるべきだ。いつまでも間違った考えを世の中に押し付けるのは、科学の進歩を妨げる。