ダーウィンの進化説は大きな問題ではないが、新ダーウィン説となると論理的に欠陥がある。遺伝子に生物設計図は入っていないし、言い換えてDNAにしたところで、DNAが壊れ あるいはコピーミスして、それを自然が選択して進化にはならない。
最近、変化が進化と言い換えがなされている。確かに、DNAが壊れたら変化が起きるが、それは破壊であって、自然は良い物を選ぶ機能を持っていないから、生命システムの維持にも発展にもならない。とても進化と呼べるものではない。
DNAが小規模に壊れたらポリメラーゼが修復するが、それは自然がなす行為ではない。
実は、生体システムは常に自己保存のため評価システムを機能させており、自己保存(もしくは自己維持)の評価システムが有りそのプロセスの中で進化が起きる。ポリメラーゼの働きも自己保存の一環なのであり、僕の仮説では新たな組織の追加に関し、評価システムが結果良しを選択している。
DNAの変化が全く進化に繋がらなかったとは言えないが、それも評価システムが有っての話だ。