2016年7月の日経サイエンス(メインタイトルが暗黒エネルギー)の記事を再度読み返してみると、ダークエネルギーに関して書いていた二つの報告で一致していたのは、ダークエネルギーに関して理論的な積算と実測値の間に10の120乗(120桁)の違いがあるということだった。
一つ目の報告はAdam Guy Riess(2011年、宇宙膨張速度の加速発見でノーベル賞を受賞)とMario Livio(天体物理学者)、残り一つはJoshua Frieman(天文学・天体物理学教授)が書いたものだった。日経サイエンスのオリジナルはアメリカのサイエンスのはずだから、重要な意味のある報告だと思う。
二つの報告は決して、ビッグバンが無かったとは書いていない。しかし、事実として理論積算値と実測値との間に120桁の差があると堂々と指摘している。これは科学者としての良心であり、事実上ダークエネルギー仮説の見直しを迫るものであり、ダークエネルギーが無かったとしたら、ビッグバン理論に矛盾があることを指摘することになる。
僕が電気学会においてビッグバンは無かったと発表したのが2014年の3月で、当の日経サイエンスの記事は2年後の2016年7月に出版されている。世界的天才が発表した理論であれ、論理的におかしいと思ったらためらわずに主張するのが僕のやり方だ。確実に、ビッグバンの見直しは始まっていると考える。
例によって、見直しをしないのは日本の学界ぐらいじゃないのかな?
一つ目の報告はAdam Guy Riess(2011年、宇宙膨張速度の加速発見でノーベル賞を受賞)とMario Livio(天体物理学者)、残り一つはJoshua Frieman(天文学・天体物理学教授)が書いたものだった。日経サイエンスのオリジナルはアメリカのサイエンスのはずだから、重要な意味のある報告だと思う。
二つの報告は決して、ビッグバンが無かったとは書いていない。しかし、事実として理論積算値と実測値との間に120桁の差があると堂々と指摘している。これは科学者としての良心であり、事実上ダークエネルギー仮説の見直しを迫るものであり、ダークエネルギーが無かったとしたら、ビッグバン理論に矛盾があることを指摘することになる。
僕が電気学会においてビッグバンは無かったと発表したのが2014年の3月で、当の日経サイエンスの記事は2年後の2016年7月に出版されている。世界的天才が発表した理論であれ、論理的におかしいと思ったらためらわずに主張するのが僕のやり方だ。確実に、ビッグバンの見直しは始まっていると考える。
例によって、見直しをしないのは日本の学界ぐらいじゃないのかな?
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