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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

宇宙の膨張速度の加速は ゼロ=無限大 という矛盾する計算式を導きビッグバン理論が またまた破綻した

2017年12月21日 18時20分37秒 | 宇宙
 ご存知の様にビッグバンでは無から宇宙が誕生する。母なる空間で物質と反物質が打ち消し合う「無=ゼロ」の状態から、僅かなアンバランスで物質(宇宙卵)が生じ、トンネル効果で別の世界に抜け、大膨張したのがこの宇宙だ。

 ホーキング博士の説では、宇宙は次第に膨張速度が減速し、やがて止まり、収縮を始める。物理では時間がマイナスにも複素数にもなるから、不思議な事ではない。この時間のマイナスは、宇宙だけではなく、我々も同じ条件になるから、宇宙が収縮する事は何者も確認できない。

 さて、2011年、3人の物理学者(米カリフォルニア大学バークリー校のサウル・パールムッター教授、オーストラリア国立大学のブライアン・シュミット教授、米ジョン・ホプキンス大学のアダム・リース教授)が宇宙の膨張速度が加速している事を証明した功績でノーベル賞を受賞した。

 宇宙の膨張速度が加速している事が分かった時点で、宇宙の収縮は否定され、ビッグバンは破綻している。さて、引力は有っても、逆の斥力は発見されていなかった(磁石の反発は種類が異なる)。そこで、辻褄合わせのため宇宙を膨張させる力が必要になり ダークエネルギーが考えられた。

 ダークエネルギーは引力とは反対の遠ざける力である斥力を持つ。その説によると宇宙には均等に分布するが、宇宙が膨張して真空を生じると、真空には斥力が無く斥力が弱まるので、膨張した後の真空には瞬時にダークエネルギーが供給されなくてはならない。

 つまり、宇宙が膨張して広がる真空には、どんどんダークマターが供給され充填されるので、反発力は維持され、そして膨張速度が加速されるのだ。このダークエネルギーは膨大で、エネルギーや重量の換算では観察できる全ての物質(地球とか、銀河とか)の実に13.9倍になる。

 ダークエネルギーは宇宙の中で生じるが、どこからどのように供給されるかは全く分からない。分らないが、ダークマターの存在は宇宙の膨張とそれに加えて宇宙のエネルギー(物理ではエネルギーと質量は等しい)の拡大の両方が永久に続く事を保証する。

 かくして、宇宙はゼロから生まれ、無限大になりさらに大きな無限大に加速されてゆく。つまりタイトルに書いた、ゼロ=無限大 になる。ダークマターが無ければビッグバンも少し助かった。世界中のどの本にもこの事は書かれていない。このブログで初めて指摘する。君 どう思う?

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