宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

日本シリーズ 広島がもし3連敗することが有ったとしたら 大谷をあからさまに歩かせたことがターニングポイント

2016年10月27日 17時09分26秒 | スポーツ
 札幌の第3戦で広島が負けた夜、広島ファンからは怒られるだろうが、ふと、広島3連敗はあり得ると考えた(このブログでもちょっと触れた)。そして昨日の第4戦、矢張り、広島の戦い方は元気がなかった。先発の岡田には悲壮感が有った。攻撃は細り次第に得点力が減少している。

 大雑把に言えば、広島は負け方が悪かった。それは何だと考えるうちに行き着いたのが大谷の敬遠だった。全く勝負せず、あからさまに歩かせた。第3戦の前、広島が明らかに劣勢であったなら、別にターニングポイントというべきものではなかった。

 広島は、先取点は取られたものの、エルドレッドの2ランホームランで逆転しており、広島の過去の実績からして後半にかけ、十分追加点可能だった。いわば勝って当然の試合だった。ま、色々理由はあり、書いてきたが、漠然としていた原因が、僕の頭の中で明確になった。

 逆に日ハムは第4戦の高梨ピッチャー(高めのボールでフライを打たせる)に対して、ホームランの1本や2本打たれても良いからどんどん投げて来いと言われ送り出された。投手だけ見ても、勢いの差が出るのは当然である。広島選手は投手は腕が縮み、野手は精神的な縮みが出た。

 再び、広島が息を吹き返すには広島のピッチャー陣が大谷や中田にまともに勝負し、猛然と襲い掛かることだ。全部を真ん中のストレートという意味ではない。頭を使い、あらゆる球種を総動員して、配給を読ませず、しかし、ここぞという時、満身のパワーで直球を投げ込むのだ。

 昔、広島には川口という投手がいて、球は滅茶速いが自分でもどこへ行くか分からない。荒れ球だった。だから巨人は川口にさんざんやられた。川口のおかげで、25年前だったかの日本シリーズに進出し、しかも広島が先に大手をかけたのだった。

追記:第3戦の負けの後、ふと抱いた悪い予感(札幌での3連敗)は残念ながら当たってしまった。広島首脳陣は多分、思考力を失っていると思う。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿