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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

かくしてベンツML350は日本の道路から姿を消した

2023年02月10日 13時38分08秒 | 
 ML350と過ごした6年間は夢のようでしたね。静かで振動が少なく、指先で操作する電子ミッション、美しく迫力の有るオーディオ、走り出すとパンチのある加速力。ディーゼルなのに国産のガソリンターボ車に負けない。ML350を上回るかなと思う加速は日産のGTRぐらい。

 パンクや部品の故障をモニターで教えてくれる。車高が高いのに、急カーブでも安定して回れる。ハンドルはまるで芸術品の様に優美な高級木材。ハンドルやドアやガタが来ない。革シートはコーヒーをこぼしてもはじくから汚れない。

 見えないメリットは安全性だ。これを認識する事故は体験していないが、ベンツは力を入れているところは◎、その他は△という(◎△)構成だから、安全性は◎と思う。高い分は追加保険料と考えることができる。

 しかし、7年目に入ると故障のデパートの様に次々、様々なトラブルにあうことになる。5年間の保険がかかった期間を避けて、買い替えやディーラーの修理のために計画的に壊すのかと疑うぐらい。

 排気ガスのアクチュエーターが動かなくなる。フランジからの油漏れ(2回)、発電機(交換)、ラジエーターのファンベルトが5本吹っ飛ぶ(2回)、ラジエーターからの水漏れ(2回)、エアコンのコンプレッサー(交換)、電話帳に番号が二つづつ表示(直らない)、ハンドルの昇降に伴う位置制御は何度も動かなくなる。

 まともに純正品で直したら年間120万円ぐらい。金持ちじゃないと維持できないと言ったら、ある人が金持ちでも無理だよと言った。そのせいか、以前は時々見かけたML350だが今や僕の車ぐらい。そのうち、GLEも姿を消すか。

 何で僕がML350を維持できるかと言えば、好意的な修理業者の方にお世話になっているから。その点では恵まれているが、故障が無ければ(国産車は本当に壊れな)四駆だから いつまでも乗っていたいと思う人も多いはず。

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